戦姫転生ゼロフォギア   作:真紅林檎

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GX編第二十話、前回のあらすじをどうぞ!
「復活のキャロル、だが不調」
「真お姉ちゃん、響さんの護衛の為居残り」
「風鳴邸に向かった翼たちはふぁらと相対する」
「だけどファラに負けて要石を壊されちまった」
「それと同時に深淵の竜宮ではキャロルちゃんとレイアが侵入しました」
はいOK、それじゃあGX編第二十話どうぞ!


翼の夢

チフォージュ・シャトーにて、紫苑と桃恵が二人っきりで会話をしていた。

 

「お姉ちゃん・・・キャロルちゃん変わらなかったね」

 

「うむ・・・一度甦ればもしくはと思っておったのだが・・・杞憂に終わってしまったか」

 

紫苑がそう言うと桃恵は自身の手を握り締める。

 

「・・・やるしか、ないのかな?」

 

「・・・うむ、もうそれしかないじゃろう、幸い三人の『記録』は済ませておる」

 

そう言って二人は覚悟を決めた表情をする。

 

「・・・では行くぞ」

 

「うん・・・」

 

そう言い残し、二人はシャトーから出ていく。

 

 

「ここが深淵の竜宮・・・?」

 

「ただっ広いデス」

 

キャロルたちの襲撃によってクリス達は深淵の竜宮にたどり着いていた。

 

「ピクニックじゃねえんだ、行くぞ」

 

「行こう、二人共」

 

「はいデス!」

 

クリスと未来の言葉で四人は奥へと向かった。

 

一方S.O.N.Gの潜水艦では、オペレーターたちが深淵の竜宮の構造を映し出した。

 

「施設構造データ取得しました」

 

「侵入者の捜索急げ!」

 

弦十郎の号令でオペレーターたちが急いでキャロルたちの捜索をする。

 

「キャロルの目的は世界の破壊、ここに収められた聖遺物、もしくはそれに類する危険物を手に入れように違いありません」

 

エルフナインの言葉に弦十郎とフィーネは渋い顔をする。

 

 

 

風鳴邸では、ファラの一撃で気を失った翼が目を覚ました。

 

「・・・っ!」

 

翼は目を覚ますと、何があったのかを思い出す。

 

「・・・そうか、私はファラと戦って」

 

翼は先のファラとの戦いで負けたことを思い出す。

 

「身に余る夢を捨ててなお・・・私では届かないのか?」

 

翼が悲観する中、外からマリアの声が聞こえて来た。

 

「大丈夫、翼?」

 

「っ! 大丈夫、不覚を取った」

 

「動けるなら来てほしい、翼のパパさんが呼んでいるわ」

 

「・・・わかった」

 

翼が目を覚まし、マリアと待機していた奏とセレナと共に八紘のいる部屋までやって来ると、机の上に大量の資料が置かれていた。

 

「これは?」

 

「アルカノイズの攻撃によって生じる赤い粒子をアーネンエルベに調査依頼していました、これはその報告書になります」

 

「アーネンエルベ・・・シンフォギアの開発に関わりの深い同国政府の研究機関」

 

「報告によると、赤い物質はプリママテリア。万能の溶媒、アルカへストによって分解還元された物質の根源要素らしい」

 

「物質の根源・・・分解による・・・ですか?」

 

セレナの疑問に緒川が答えてくれた。

 

「錬金術とは、分解と解析、そこからの構築によって成り立つ異端技術の理論体系とありますが・・・」

 

「キャロルは世界を分解した後、何を構築しようとしてるのかしら?」

 

 

翼が考え込むと、八紘が声をかける。

 

「翼」

 

「はい」

 

「傷の具合は?」

 

「っ・・・はい、痛みは殺せます」

 

「ならばここを絶ち、しかるべき施設でこれらの情報の解析を進めるといい。お前が守るべき要石は、もうないのだ」

 

「・・・わかりました」

 

翼が了承すると同時に、マリアと奏が口をはさむ。

 

「それを合理的というのかもしれないけど、傷ついた自分の娘に賭ける言葉にしては冷たすぎるんじゃないかしら!」

 

「そうだ、自分の娘の心配よりも調査結果の報告か!」

 

「いいんだマリア、奏」

 

「翼・・・!」

 

「・・・いいんだ」

 

部屋からでて、マリア達は不満をぶちまけていた。

 

「あれは何だ!国家安全保障のスペシャリストかもしれないが、家族のつながりをないがしろにして!」

 

「私も気に入りません!自分の家族の心配ぐらいしてもいいじゃないですか!」

 

「すまない、だがあれが私たちの在り方なのだ」

 

翼は落ち着いて話ができるように部屋を案内していた。

 

「ここは、子供時分の私の部屋だ、話の続きは中でしよう」

 

翼がふすまを開けると、マリアは中の様子を見て驚く。

 

「っ!敵襲!また人形が!?」

 

「あっいや・・・その、私の不徳だ」

 

その部屋の内装は荒れ果てていて、一目見れば誰かが荒らしたと誤認してもおかしくなかった。

 

「ああ~こりゃ随分荒れてんな、翼って昔からこうだったんだな」

 

「ああ、だからって、十年間そのままにしておくなんて」

 

翼達はそのまま部屋に入り、話をすることにした。

 

「幼いころにはこの部屋で、お父様に流行歌を聞かせて思い出があるのに・・・」

 

「それにしても、この部屋は・・・」

 

マリアは一通り部屋を見てから翼に尋ねた。

 

「・・・昔からなの?」

 

「私が、片付けられない女ってこと!?」

 

「そうじゃない、パパさんの事だ」

 

マリアが尋ねると、翼は神妙な顔つきになる。

 

「・・・私のおじい様、現当主の風鳴訃堂は、老齢の域に差し掛かると跡継ぎを考えるようになった。候補者は嫡男である父八紘と、その弟の弦十郎叔父様」

 

「風鳴司令の事ですね」

 

「だが、おじい様に任命されたのは、お父様や叔父様を差し置いて、生まれたばかりの私だった」

 

「翼をか!?」

 

「理由はわからない、だが今日まで生きていると伺い知ることもある。どうやら私には、お父様の血が流れていないらしい」

 

「何っ!?」

 

翼の発言に三人は驚きを隠せなかった。

 

「風鳴の血を濃く絶やさぬようおじいさまがお母様の腹より産ませたのが、私だ」

 

「・・・風鳴訃堂は、人の道を踏み外したか!」

 

「そんなことって・・・!」

 

「マジかよ・・・!」

 

三人が言葉を紡ぐ中、翼は昔の八紘の言葉を思い出す。

 

『お前は私の娘であるものか!』

 

『どこまでも汚れた風鳴の道具にすぎん!』

 

「・・・以来私は、お父様に少しでも受け入れたくて、この身を人ではなく道具として、剣として研鑽してきたのだ」

 

「・・・・・・っ!」

 

「ふっ・・・なのに、この体たらくでは、ますます持って鬼子と疎まれてしまうな」

 

 

 

S.O.N.Gでは、竜宮の深淵の管理システムにアクセスしていた。

 

「竜宮の管理システムとリンク完了しました!」

 

「キャロルの狙いを絞り込めば、対策を撃つことができるかも・・・っ!止めてください!」

 

エルフナインの言葉にモニターの画面を停止させると、そこにあった一つの聖遺物に目を付けた。

 

「ヤントラ・サルヴァスパ!」

 

「なんだ、そいつは?」

 

『ヤントラ・サルヴァスパ・・・あらゆる機械の起動と制御を可能にする完全聖遺物よ』

 

「もしキャロルがトリガーパーツを手に入れれば、ワールドデストラクター・・・チフォージュ・シャトーは完成してしまいます!」

 

「ヤントラ・サルヴァスパの管理区域、割り出しました!」

 

モニターにヤントラ・サルヴァスパが管理されている場所が映し出された。

 

「クリス君達に急行させるんだ!」

 

 

一方で風鳴邸にて再び襲撃が起きた。

 

急いで翼たちが駆け付けると、屋敷の屋根にファラが立っていた。

 

「要石を破壊した今、貴様に何の目的がある!」

 

「ふふっ、私は歌が聞きたいだけ」

 

ファラの言葉に四人はペンダントとキーを手にする。

 

Seilien coffin airget-lamh tron

 

Imyuteus amenohabakiri tron

 

シルバー!

 

ブレイク!

 

『『オーソライズ!』』

 

Kamen Rider...Kamen Rider...

 

「「変身!」」

 

『『シンフォニックライズ!』』

 

ヴァルキリーアガートラーム!

 

スマッシュガングニール!

 

Seilien coffin airget-lamh tron.

 

Croitzal ronzell Gungnir zizzl.

 

四人がそれぞれのギアを身に纏い、共にファラに迫った。

 

『使用BGM 銀腕・アガートラーム』

 

真の強さとは何か?探し彷徨う

 

先に飛び出したマリアが短剣を投げつけその後ろから翼が切りかかるが、ファラは両方とも回避する。

 

ファラは翼とマリア目掛けて竜巻を繰り出すが、二人の前に奏が飛び出し、『LAST∞METEOR』を繰り出しファラの竜巻と相殺する。

 

奏に守られたマリアは左腕から繰り出した蛇腹剣をファラ目掛けて振るう。

 

EMPRESS†REBELLION

 

だが、その一撃はファラの振るった斬撃によって砕かれてしまう。

 

「っ!」

 

「マリア姉さん!」

 

マリアの蛇腹剣が砕かれると同時にセレナがマリアの前に出て三本の短剣で三角形のバリアを張るが、勢いを殺せず二人共吹き飛ばされてしまう。

 

「マリア!セレナ!」

 

「くっ・・・この身は剣、切り開くまで!」

 

そう言って翼はファラに向かって飛び出す。

 

「その身が剣であるのなら、哲学が凌辱しましょう」

 

そう言ってファラは翼目掛けて突風の如き斬撃を放つ。

 

翼はそれを受け止めるが、受け止めた自身のギアが砕かれていってしまう。

 

「くっ・・・!砕かれていく、剣と鍛えたこの身も、誇りも・・・!」

 

そう言って翼は斬撃に耐え切れず吹き飛ばされてしまう。

 

「うわぁぁあぁぁあぁああ!!」

 

「翼!!」

 

竜宮の深淵の方では、モニターに映るキャロルの手に黒い長方形の何かが握られていた。

 

「あれは・・・」

 

「ヤントラ・サルヴァスパです!」

 

それと同時にギアを纏ったクリス達がキャロルの元に駆け付けた。

 

「クリスちゃん達が現着!」

 

風鳴邸では、ファラの一撃を喰らって立ち上がれない翼の元に奏が駆け付けた。

 

「翼、無事か!」

 

「く・・・夢に破れ、それでもすがった誇りで戦ってみたものの・・・どこまで無力なのだ、私は!」

 

「翼!」

 

「翼さん!」

 

マリア達が声をかける中、一人の男性が声をあげた。

 

「翼!」

 

「っ!お父様・・・」

 

声の方に視線を向けると、そこには八紘が立っていた。

 

「歌え、翼!」

 

「っ! ですが私では・・・風鳴の道具にも、剣にも・・・!」

 

「ならなくていい!」

 

「・・・お父様?」

 

心が砕けかけた翼に八紘は声をかけた。

 

「夢を見続けることを恐れるな!」

 

「・・・私の、夢」

 

八紘に続くように、マリアも声を上げる。

 

「そうだ。翼の部屋、十年間そのまんまなんかじゃない!散らかっていても、塵一つなかった!お前との思い出を無くさないよう、そのままに保たれていたのがあの部屋だ!娘を疎んだ父親のすることではない!いい加減に気づけバカ娘!」

 

マリアの言葉に翼は涙を流す。

 

「・・・まさかお父様は、私が夢をわずかでも追いかけられるよう、風鳴の任より遠ざけて来た・・・それが、お父様の望みなら」

 

そう言って翼は八紘の方に向かって父親に尋ねる。

 

「私はもう一度!夢を見てもいいのですか!?」

 

翼の問いに、八紘は静かに頷いた。

 

「・・・ったく、クリス並みに素直じゃないな、翼の父さんは」

 

「・・・ああ、そしてそれに気が付かなかった私も大馬鹿だ」

 

そういって奏は翼に手を差し伸べ、翼はその手を握り立ち上がった。

 

「ならば聞いてください!イグナイトモジュール、抜剣!」

 

ダインスレイフ

 

翼はイグナイトモジュールを起動させると同時に、奏はホルダーからアサルトウルフプログライズキーを手にした。

 

アサルトバレット!

 

オーバーライズ!

 

Kamen Rider...Kamen Rider...

 

翼のペンダントが宙に舞うと同時に、奏はショットライザーの引き金を引いた。

 

ショットライズ!

 

『READY,GO!アサルトウルフ!

 

No chance of surviving.

 

翼の思いに呪いが答え、翼は単独でイグナイトギアを身に纏い、奏は翼と共に戦うためアサルトウルフへと変身した。

 

『使用BGM Beyond the BLADE(IGNITED arrangement)』

 

静かに瞳閉じ(しゅく)也て鞘に(いのち)を仕舞う

 

「味見させていただきます」

 

翼の放った一撃をファラは躱すが、翼と奏はすぐにファラとの距離を詰め攻撃を仕掛ける。

 

鬼子と呼ばれても仕方ない残虐なる(ざん)でも

 

奏は空中で真から預かったオーソライズバスターをファラに向かって放つが、ファラはそれをかき消してしまうが、奏の背後で翼は刀身を巨大化させ再びファラに迫る。

 

千切れやしない 運命(さだめ)の鉄鎖 また…背負って

 

「たぁぁああぁぁあ!!」

 

「やぁぁあぁぁあ!!」

 

竜宮の深淵でも、クリス達とキャロルたちの戦いがあり、クリスがキャロル目掛けて大量のミサイルを、未来が複数の光線を放つが両方ともキャロルの錬金術によって防がれてしまう。

 

過去は今を生む思い出と 信じられずにいた

 

切歌は単身でレイアと対峙し、調はキャロルたちの放ったアルカノイズを『非常Σ式 禁月輪』で撃退していき、キャロル目掛けて大量の丸鋸を放った。

 

背を押す声強く伝う 聞きたかった 温もりが嗚呼…涙を『…弱さを今だけは』

 

「・・・ぐっ!?」

 

キャロルが調の丸鋸を防ぐ中、再び拒絶反応が起き、バリアが解かれる。

 

今日に折れて死んでも明日にこそ 人と在りて歌うために

 

バリアが解かれた瞬間、丸鋸がキャロルの手にするヤントラ・サルヴァスパを弾き飛ばし両断してしまう。

 

「ヤントラ・サルヴァスパが!?」

 

キャロルは再びバリアを張るが、先程よりも小さい物だった。

 

「その隙は見逃さねぇ!」

 

クリスはバリアが小さくなった瞬間を狙い、自身の持つ大量のミサイルを一斉に放った。

 

MEGA DETH QUARTET

 

我が歌う場所は戦場の地だけじゃないと知れ

 

「地味に窮地!」

 

クリスのミサイルを撃ち落とすためレイアがコインを放つが。

 

「させません!」

 

未来がバイザーによる予測演算で幾つかのコインを光線で撃ち落としていく。

 

一番聞いて欲しかった声 届け響け天地を超え

 

光線で撃ち落とし損ねたコインは小型のミサイルを撃ち落としていくが、本命の巨大ミサイルだけはキャロル目掛けて飛んでいく。

 

…我が(めい)は『夢を防人(さきも)る事』也

 

「マスター!」

 

レイアが叫びキャロルがミサイルに気が付くが、防御する時間はなく、爆発を起こした。

 

風鳴邸では、翼がファラ目掛けて『千ノ落涙』を放つが・・・。

 

「いくら出力を増したところで」

 

ファラの斬撃が翼の千ノ落涙を全て砕いてしまう。

 

「その存在が剣である以上、私には毛ほどの傷すら負わせることは叶わない」

 

そう言って剣を二本構えたファラは二つの竜巻を起こし、その勢いで翼目掛けて突貫する中、翼は先ほどの八紘の言葉を思頭に浮かべる。

 

『夢を見続けることを恐れるな!』

 

「剣に在らず!」

 

翼は『逆羅刹』でファラを迎え撃ち、翼の刃とファラの剣がぶつかり合った結果、砕けたのはファラの剣だった。

 

「ありえない・・・!哲学の牙がなぜ!?」

 

ファラが困惑する中、翼は両足の刃に炎を宿しファラに向かって叫んだ。

 

「貴様はこれを剣と呼ぶのか・・・否!これは、夢に向かって羽ばたく翼!」

 

そう言って翼は炎の翼と共に空に羽ばたいた。

 

「貴様の哲学に、翼は折れぬと心得よ!!」

 

「あたしら両翼が、お前の牙を打ち砕く!!」

 

アサルトチャージ!

 

マグネティックストームブラストフィーバー!

 

翼が羽ばたくと同時に奏も引き金を引き、ファラ目掛けて飛び上がる。

 

ただ生きとし生けるものならば 過去立って飛び立てる

 

翼の持つ二本の剣にも炎が宿り、まるで不死鳥の様に翼は羽ばたき、奏の右足には蒼く燃え上がる狼の頭部状のエネルギーが溜められる。

 

剣は剣としか呼べぬのか?違う、友は翼と呼ぶ

 

炎を宿した翼はそのまま高速で回転しながらファラに向かい、奏も狼を宿した右足でファラに向かってライダーキックを放つ。

 

ファラは迎え撃つが、翼と奏の一撃によってその身を打ち砕かれる。

 

…我が名は『夢を羽撃つ者』也

 

 

マグネティックストームブラストフィーバー!

 

羅刹 零ノ型

 

「ハハハハハッ!ハハハハハハッ!!」

 

身体を切り裂かれ、砕かれてもなお、ファラは高らかに笑い続けた。

 

 

 

一方竜宮の深淵では、クリスはキャロルがミサイルを受けたのを確認した。

 

「どうだ・・・!」

 

だが爆煙が晴れるとそこにキャロルの姿はなく、代わりに巨大な氷の壁が立ちふさがっていた。

 

「何!?」

 

「氷の壁!?」

 

壁が崩れると、そこにいたのはキャロルを守るように立ちふさがる紫苑と桃恵の二人だった。

 

「お前らは・・・!」

 

「紫苑・・・桃恵・・・」

 

「悪いが、きゃろるは討たせん」

 

「私たちがいる限り、キャロルちゃんに傷をつけられないと思ってください」

 

そう言い放つ二人の表情は、覚悟を決めた表情だった。





さて後書きの時間だ。
「ついにファラも倒せて残るオートスコアラーはレイアだけだな」
「それにヤントラ・サルヴァスパも破壊出来てシャトーの建造は止められたって所・・・何だよな?」
「どうなんでしょうか?最後に出て来た紫苑さんと桃恵さんの雰囲気も大分違ってましたね」
「うむ・・・きゃろるの為、ここからはうちらも本気で挑ませてもらうぞ」
「はい。言っておきますが、容赦はしません」
「ああ、そうでなくちゃな・・・ところで作者、ちょっとこい」
んっなんだ?
「確か今回のラストって本編ならウェルが出てくるところだったよな?」
「・・・あっ、言われてみれば」
「じゃが、うちらが出ていたぞ?」
あ~・・・はっきり言うとウェルは出す気ない。
「言い切りおった!?」
「それ大丈夫なんですか!?」
大丈夫、何とかして見せる・・・何とかね。
「なんか、すっげぇ不安だな」
「分かる」
と!とにかくそろそろ〆るとするか!

「「「「「「それでは次回もお楽しみに!」」」」」」
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