特別回第九話、今回はクリスの誕生日だ!
「そして、今年最後の投稿でもあるんだな」
「だな、しかし小説書き始めてから二年か・・・よく続けれたもんだな」
「それもこれも応援してくれた皆さんのお陰ですね」
「うむ、それにしてもくりすはどういった反応をするのじゃろうな?」
「そうですね・・・やっぱり照れ臭そうにするんでしょうか?」
それは本編で確認してくれ、それでは今年最後の作品、どうぞ!
「お前ら、一緒にクリスの誕生日プレゼント買いに行くぞ」
12月26日、真が響と未来を呼びつけてクリスを除いた面子に第一声に放った言葉がこれであった。
「ああ、そういえばもうすぐ雪音の誕生日だったな」
「だな、しかし意外だな、真からプレゼント買いに行こうって言いだすのは?」
「いやさ、みんなも知ってる通りもうすぐクリスの誕生日なんだが・・・正直言ってクリスが何欲しいか全くわからん」
「貴方ね・・・一応私たちの中じゃ一番雪音クリスと共に過ごしているというのに分からないの?」
「そりゃ確かに俺はクリスと過ごしてるんだけどさ、クリスの奴あまり欲しいもんがないというか、一緒に買いに行ったの仏壇だけだし」
「だとしても流石に好みぐらいは知っておきなさい・・・えっ仏壇?」
「そうですね・・・渡すとしたらクリスさんが一番喜びそうなものがいいですよね?」
「だよな、でもクリスが一番喜びそうなものって何なんだろうな?」
「う~ん、真さん、クリス先輩がなにか夢中になってるものとか分かりますか?」
「クリスが夢中になってるもの・・・夢中・・・」
真は調の言葉に記憶を遡っていると、とある一つの結論にたどり着いた。
「・・・っあ。あれなら喜ぶかも」
「おおっ!何か思いついたデスか!」
「ああ・・・と言ってもそれでクリスが喜ぶかどうか・・・」
「大丈夫だと思いますよ、クリスならきっと喜んでくれますから」
「そうですよ!もっと自信を持ってください!」
「・・・そうだな、クリスなら喜んでくれるよな、よしっなら早速買いに行きますか!」
「ああ、それに私達も雪音へのプレゼントを買いに行かないとな」
「よしっそれじゃあさっさと買いに行くか!」
そうして、プレゼントを決めた真達はすぐに買いに向かったのであった。
そして二日後、クリスの誕生日当日、みんなは再び真の家に集まり誕生日会を開いていた。
『クリス『ちゃん』『先輩』、誕生日おめでとう!』
「お、おう・・・ありがとな」
クリスは少し照れ臭そうに顔を赤くしていた。
「それにしても、今回もほとんど真さんが作ってくれましたね」
「いや、ちゃんと調達も手伝ってくれたさ」
「私たちの自信作です」
「それじゃあ、早速頂きましょう!」
「こら響、それよりも先にやるべきことがあるでしょう」
「あっそうだった。それじゃあ早速クリスちゃんにプレゼントを渡しまーす!」
響の掛け声の下、それぞれがクリスにプレゼントを渡す中、最後に渡したのは真だった。
「最後は俺だな、俺はクリスが喜ぶと思って購入したぞ」
「そうか、そいつはありがとうな・・・一体何なんだろうな・・・っ!?」
中身が気になるクリスは包みを外し中身を見た途端、一瞬で固まった。
「? クリスさん、どうしたんですか?」
「な・・・な・・・っ!」
セレナの呼びかけにクリスは顔を赤くしながら包みの中身を取り出すと・・・。
中に入っていたのは見るからにかわいらしい魔法少女のコスプレだった。
「うえっ!?真さんこれって・・・」
「何って『快傑☆うたずきん!なりきりコスプレセット』だ」
「いや何故それを買った!?そしてなぜそれをプレゼントした!?」
「いや、だってクリスこの作品好きみたいで、よくテレビで見ているの見てたし喜ぶかなと思って」
真は以前、偶然クリスがみんなに隠れてうたずきんを見ていたのを見かけていて、クリスの部屋を掃除している時もうたずきんグッズを見つけてクリスがうたずきん好きだということを知っているのだった。
「いや~クリスのサイズに合うやつがなかなか見つからなくて大変だったよ、けど何とか見つけれたぞ」
「おおっ・・・まさか真が地雷を踏み抜くとはな・・・」
「へっ?」
その瞬間、クリスはその場に立ち上がってペンダントを握り締めた。
「えっ・・・クリス?」
「・・・す」
「えっ?」
「お前のその記憶丸ごと消してやる!!」
クリスはイチイバルを身に纏い真に襲い掛かった。
「ちょ!?ストップクリス!?イチイバルはあかん!!?」
「うるせぇ!!記憶丸ごと消えろぉぉぉぉぉ!!!」
その日、どこかの家で爆発音が起きたという・・・。
そして後日、クリスが自室で貰ったコスプレ衣装を身に着け鏡で見ているところを真に見られて再び爆発音があったというが、また別のお話。
さて後書きの時間だが・・・やらかしたな真。
「いやだってクリスなら喜んでくれると思ったんだけど・・・」
「だとしても高校生に魔法少女のコスプレ衣装はどうかと思うぞ?」
「真お姉ちゃん・・・」
「まってセレナ!?そんな残念な人を見る目で俺を見ないで!?」
「ふむ、中々かわいいのう・・・うちも着てみたいのう」
「お姉ちゃんならきっと似合うと思うよ」
「こっちはこっちでなんか順応してるし・・・ところで今回も花は用意してるのか?」
はいはい用意してますよ、今回はこいつだ。
「あっ黄色い花だ」
こいつは『ツワブキ』っていう花だ、花言葉は『困難に負けない』クリスにピッタリだろ。
「だな、確かにクリスにぴったりだ」
さて、誕生花も出したし、そろそろ〆るとしますか。
「視聴者の皆さん、此処まで見てくれてありがとうな」
「来年も私たちはせいいっぱい頑張りますね!」
「そして来年でうちらとの戦いも終わるからの、結末を楽しみにしてくれい!」
「果たして勝つのはキャロルちゃんか真さん達かどっちでしょうか?」
「2022年も俺たちは夢と希望を守るために戦い抜くぜ!」
それでは皆さん、2021年の投稿も見てくれてありがとうございます、そして2022年の小説も楽しみにしててください!
「「「「「「それでは来年もお楽しみに!」」」」」」