FGO一般人ルートRTA(1部)   作:胡椒こしょこしょ

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敗者に相応しいエンディングを見せてやるので初投稿です。


追いかける少女

BBちゃんに抱かれて寝ながら、BBちゃんの夢を見るRTAはっじまぁるよー

 

 前回は藤丸ちゃん達と合流して、BBちゃんに精神のケアをしてもらった所で終わりました。

 

>目を覚ますと、BBは既に起きていて、毛布の上に座り込んであなたの顔を覗きこんでいた。

 

「おはようございますセンパイ♪」

 

 BBちゃんと朝チュンしてますね。

私もしたいです。

 

 今回はとりあえず盾ちゃんの特訓イベントをこなしていこうと思います。

といってもマシュのマスターがホモ君でない以上、ホモ君は別にその鍛錬に関わることはありません。

なので、彼らがその鍛錬をしている間にホモ君はコミュや自分の強化とカルマ上げをします。

 

 まずは部屋を出ると自分のサーヴァントや所長に挨拶。

そしてトイレに行くと言って個室のトイレに入ります。

そして少女の写真を使います。

写真は他人に見られると何故か怪しまれて、好感度が下がるので一人になれる状況で見ます。

 

>あなたは少女の写真を使った。

>ある日の思い出があなたの罪を薄れさせる。

>カルマが32上昇した。

 

 結構回復しましたね。

現在のカルマが23になりました。

これで黒王戦で宝具を使うことになっても問題なくなりましたね。

トイレから出て、教室に戻るとみんなが黒王の所へ一狩り行こうぜって感じになります。

ここでみんなにお菓子を振る舞っていると、好感度も上がりますし、みんなのストレス値も下がります。

そして各々話をして、解散します。

 

 そうするとマシュが浮かない顔をしていますので、話を聞いてみましょう。

 

>あなたはマシュにどうしたんだと話しかけた。

「あ、元昭さん・・・すいません。気を遣わせてしまって。」

 

 マシュが申し訳なさげな顔で謝ってきますね。

もっと踏み込んでいきましょう。

>あなたは構わない。なにかあったのなら聞かせてほしいと言った。

「いえ、別にそんな大した事ではないので、元昭さんを煩わせるわけには・・・・」

 

 お前さ、マシュさ、お前立香のサーヴァントなんだら?

お前になにかあると立香が危険な目に遭うんだから隠さずに言ってくれよな~頼むよ~。

 

「そう・・・ですよね。私がしっかりしないと・・・・分かりました。少し、話を聞いてもらってもいいですか?」

 

 (かまわ)ないです。

あくしろよ~(ホモはせっかち。)

 

 ここでマシュちゃんから『私、先輩のサーヴァントなのに宝具が使えないなんてダメダメですね(要約)』と思っていたことを聞き出します。

そんなこと言われてもホモ君にはどうしようもないので、ホモ君は慰めに徹しましょう。

ま、慰めても変わらないんですけどね、初見さん。

そりゃ鯖でも先輩でもない野郎に慰められてもそりゃ響いてこないっすよそりゃあね。

なので会話を済ますとキャスニキの所に行き、マシュがこんなこと言っていると告げ口しましょう。

そして何とかしてやってほしいと頼み込みます。

するとキャスニキが俺が黒王戦前にはなんとかすると言ってくれます。

流石兄貴、頼もしいですね~。

 

 実はこんなことしなくても盾ちゃんの宝具イベントは起こるのですが、ホモ君からこのイベントを起こすことで、仲間の事をよく見てると思われてキャスニキの好感度が高くなります。

 

 キャスニキが立香とマシュの方に歩いて行ったのを確かめたら、コミュに行きましょう。

正直盾ちゃんのイベントが終わるまで暇だからね。

しょうがないね。

教室が多く並ぶ中、琵琶の音が鳴っている空き教室に入ります。

>あなたは数多ある教室の一つのドアを開けた。

>中には楊貴妃が目を閉じて琵琶を鳴らしていた。

>心に染み入るような美しい音色だ。

 

「あ、マスター。見ていたのなら言ってください。恥ずかしいじゃないですか。」

>楊貴妃はあなたに気づくと、演奏を止めて頬を紅潮させる。

 

 あ^~可愛いんじゃぁ~

でも騙されちゃいけません。

アビーと同じく事故を起こす要因の一つです。

 

>あなたは演奏を続けないのかと言った。

 

「天子様がいらしたということは私になにか用があったのでしょう?」

 

 お、察しがいいですね。

そういう所好きじゃないけど嫌いじゃないよ。

 

 お話しませんか?しましょうよ・・・

 

「お話ですか?よろこんで!」

 

 どうやら話をしてくれるそうですね。

そこで適当に好きな物を聞いて、話を終えましょう。

 

好きな物とか・・・あるの?

 

「大好きなのはライチ、琵琶の演奏、歌にダンス、それに……温泉!ふふ、まだまだいっぱいあるけど、大切な人たちが喧嘩をせずに穏やかに暮らしていけたら、他にはいらないかな・・・あ、すいません。天子様にこんな馴れ馴れしい口調・・・・」

 

>あなたは構わない。と言った。

 

「そうですか?・・・ふふ、あなたはやっぱり変わらないんだね。マスター。それなら私のことも幼馴染の友達みたいに接してくれたら嬉しいかな。」

 

あ、いいっすよ。(了承)

 

「ありがとう!じゃあこれからは私のことユゥユゥって呼んで?」

 

ん、おかのした。

 

>楊貴妃は嬉しそうだ。

>楊貴妃の好感度が上がった。

>楊貴妃の呼び名がユゥユゥになった。

 

これで楊貴妃の好感度も稼げましたね。

あなたも変わらないんだねとか言ってたのはちょっとよく意味が分からなかったんですが、まぁそう大したことじゃないでしょう。

 

次は屋上に出てみましょう。

屋上にはごく稀に慎二くんが聖杯戦争時に仕掛けた結界の壊れた跡があったりするので、それを見て知力の判定に成功すると、初歩的ではありますが結界魔術についての知識を得ることができます。

ホモ君も結界を張れればそれに越したことはないので、きちんと確認しにいきます。

ま、そんなことはする機会ないと思いますけど。

>あなたは屋上に出た。

>屋上にはアビゲイルが目を閉じて、手を合わせて熱心に祈っていた。

おや、ここでアビーですか。

奇遇ですねぇ。

ぶっちゃけ結界跡チェックしたかったんで走者としては邪魔なんですけどね。

 

「あらマスター。どうしたのかしら?」

>アビゲイルが祈りをやめると、あなたを見て首を傾げる。

 

ホモ君はそりゃここに結界跡があるかもしれないなんてことは知らないはずなんで、なんとなくと答えましょう。

 

>あなたの返答を聞くと、アビゲイルは口元を押さえて上品に笑う。

「ふふっ、おかしいわ。なんとなくだなんてそれじゃまるで運命みたい。」

 

おっ、そうだな。(適当)

取り敢えずアビーにはなぜ祈ってたのか聞いて、コミュを終わりにしましょう。

 

>あなたはアビゲイルになぜ祈ってたのかを聞いた。

>するとアビゲイルは表情を暗くする。

「なぜって・・・・昨日の戦いで私はあなたを危険に晒したわ。だから今度こそ、あなたをしっかり守れますようにって。」

 

なに言ってやがる(団長)

アビーは守ってくれたじゃん!アゼルバイジャン!

 

「そう言ってくれて嬉しいわ。・・・ふふ、ダメね。私、結局あなたに甘えて。」

>アビーは自嘲気味に笑うと、後ろを向いてあなたから顔を背ける。

「・・・もう大丈夫よ。今度こそあなたを守ってみせるわ。絶対に。」

 

もう大丈夫って言ってるんでコミュを終わりましょう。

あまり踏み込むと薮蛇になるかもしれないからね。多少はね?

取り敢えず、貯水槽の方に行きます。

・・・・ないですね。

つっかえ!ここに来た意味ないやん。

じゃあもう用済みですね。

BBちゃん探しに行こうぜ!!

 

>あなたは階段を降りた。

>するとキャスターと立香、マシュが一緒に校舎内に戻ってくる。

 

ん?これはもしや・・・・・

 

>マシュはあなたを見るとこちらに駆け寄ってくる。

 

「元昭さん!ありがとうございます!元昭さんがクーフーリンさんに進言してくれたお蔭で宝具が仮ですが使えるようになりました!」

>マシュ・キリエライトの宝具が疑似開放されました。

 

BBちゃんに会いに行く前に宝具イベントが終わりましたね。

まぁしょうがないね♂

 

ま、でもマシュと立香の絆の力って一番言われてるから。

俺にお礼を言う必要は、ないです。

 

>マシュはあなたの返答を聞くと首を横に振る。

 

「そんなことありません。きっかけを作ってくれたのは元昭さんです。」

 

いやそんなことあるんだよなぁ。

なにもしなくてもイベントは起きるってそれ一。

 

>あなたの様子を謙遜と見たのか、キャスターがあなたの肩に手を置く。

 

「ここまで言ってんだ。素直に受け取っとけ。」

 

ん、おかのした。

 

それにしても立香はなんか近づいて来ないっすね。

なんかあったのでしょうか?

ストレス値関係なら困ります。

話しかけましょう。

 

>あなたは立香になぜそんなとこにいるか聞いた。

「いや、そのあのなんでもないっていうか・・・・・」

 

>あなたの心配している目線を向けられ続け、立香はため息をつく。

 

「その、汗とかすごいかいちゃったから・・・恥ずかしくて。」

 

 デリカシーがないですねホモ君。(ブーメラン)

そりゃ女の子ですから幼馴染とはいえ気になるものでしょう。

におい気になるんでしたよね?(ゆうさく)

 

「じゃあまた後でね、元昭。マシュ、汗を流しに行こう。」

「分かりました先輩。では元昭さんまた・・・・・」

>立香はマシュを連れて、教室を出る。

 

「じゃあ俺も準備しますかね。アンタも準備しとけよ。セイバーに挑むのなら生半可な覚悟じゃ足りないぜ。」

>キャスターはあなたにそう忠告すると彼も教室を出た。

 

 とりあえず盾ちゃんのイベントが終わったので、すぐに黒王の元に向かうことになるでしょう。

BBちゃんと話すのは諦めます。

まぁ前の日に添い寝したし、ええか!

次回はついに黒王戦・・・とはいきません。

アーチャーがその道中にいるんで多少はね?

ま、兄貴ぶつけるだけなんで今までやってきた中で一番楽な作業なんですけどね。

 

 では今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 私にとって星野元昭という少年は空気のような存在だ。

空気のように、一緒に居ることが当然で居てくれるだけでどんなことが起きても立っていられる。

友達は割りと多くいる私だけど一番大事なのはと聞かれれば臆面もなく彼と答えるだろう。

 

 だからこそこの冬木に来た時に、手を握っていたはずの彼が居なくなっていて、私は支えを失ったかのように地面に立っていられなくなるような感覚を覚えた。

こんな街で彼は一人なのかもしれない。

そうなれば最悪の事態を想像してしまうのも、不思議でないだろう。

所長に話しかけられても、マシュと話していても、戦闘をしている時も、キャスターの協力を取り付けた時も片時も彼を考えなかったことはなかった。

彼を心配すると同時に、まるで周囲の悲惨な状況から逃げるかのように彼との思い出に想いを馳せる。

 

 彼と初めて会った時は、まだ彼は全然活発じゃなくて、私がいつも引っ張っていたっけ?とか小学生のかけっこをきっかけに走ることが好きになって、陸上を始めることで明るくなり始めたなとか、ひたむきに陸上を続ける彼とは対照的に私が弓道を止めた時に見せたどこか寂しさや悲しさを窺わせる顔などを思い浮かべていた。

思えば、初めは手を引いていたはずなのに、今や私が彼の背中を追いかけてしまっている。

 

 だからこそ無事だと分かった時は、つい元昭に抱きついて柄にもなく泣いてしまっていた。

どうやら彼は3人のサーヴァントと契約したらしく、所長やキャスターに聞くとかなり強力なサーヴァントらしい。

やっぱり私の幼馴染はすごいんだと思う反面、置いて行かれるような、また背中が遠のいたような焦りを感じる。

 

 このまま時間が経てば、元昭は私の事も忘れるんじゃないか・・・・

そんな危機感が沸々と湧き上がってくる。

それがあからさまに態度に出ていたのだろうか?

キャスターにお前のサーヴァントの事をお前が見てやらなくてどうすると怒られてしまった。

 

 どうやらマシュの特訓も元昭からキャスターに話していたらしい。

自分以外のサーヴァントにまで・・それに比べて私は自分の後輩の事も見えていなかった。

 

特訓を終えると、教室には元昭が居た。

マシュは元昭にお礼を言って、キャスターは謙遜する元昭の肩を叩いていた。

私も、元昭にお礼を言わないとな。

そう思い、一歩踏み出したところで、足が止まる。

思えば特訓でマシュほどではないが、汗をかいていたのだ。

近づいてもし臭ったら、引くかな・・・・

それは嫌かな・・・・

私は近づくのはやめた。

 

しかしやはり彼は周りをよく見てるのか、私にどうしてそんな所にいるのかと聞いてくる。

なんでもないと言うと、彼は心配そうな目で私を見ている。

彼にそんな顔は似合わない。

だからこそそんな顔を見ていると、胸を締め付けられて、結局言ってしまった。

すると彼はハッと一瞬目を見開くと、申し訳なさそうにする。

なので私はマシュを連れて、カルデアから転送された簡易シャワーを浴びにいったのだ。

 

マシュは私を見るとにこやかに微笑む。

改めて見ると、やはりマシュは可愛い。

純真で儚げで、清楚系というのだろうか?

やっぱり元昭もこういう子が好きなのかな・・・・

 

「元昭さんは先輩のことをとても大事に思ってるんですね。」

 

マシュの発言を聞いて思考が止まる。

 

「どうしてそう思ったの?」

マシュは首を傾げる。

「聞いてないんですか?元昭さんが私の悩みを聞いてくれたのは先輩のサーヴァントである私になにかあったら先輩が危険な目に遭うかもしれないからって。」

 

私の、ため・・・・・?

そう聞くと不思議と胸が暖かくなる。

こんな、元昭を追いかけるしかできなかった自分を大切に思ってくれてる?

分からない。

マシュから聞いただけで真偽は確かじゃない。

単に私はそう思いたいだけかもしれない。

だけどもし、それが本当なら・・・・私は・・・・・・!

 

「先輩も同じです。お互いがお互いを大切に思いあう関係、私憧れます。」

 

「・・・・私にとってマシュも大事な人だよ。」

「それは・・・・とても光栄です。私なんかが先輩の大切の中に入っているなんて。」

 

そうだ。私には過去ばかり思い出している暇はない。

私には何故だかは分からないがこんなに慕ってくれている可愛い後輩や大事な幼馴染がいる。

それはカルデアが爆破されたあの時を思うと、とても得難い幸運だ。

守るべきものが私にはある。

だから後ろばかりを見てられない。

前を見なきゃ。

 

「・・・・マシュ。必ず、みんなでカルデアに生きて帰ろう。」

私がそう言うと、マシュはまじめな真面目な顔で返事する。

「はい!そのために全身全霊、先輩のサーヴァントとして頑張ります!」

 

見てて、元昭。

今度は追い付くどころか、私が追い抜いちゃうんだから!

 

 




立香ちゃんの心理描写難しすぎぃ!
投稿遅れたのお前のせいだってはっきりわかんだね。
ちょっと重さの調節に手間取りました。
まだ立香ちゃんはホモ君のことを異性として好きとかではないのであまり重すぎてもちょっとおかしいからね。しょうがないね。
正直、私自身野郎なんで、女の子の心理描写は苦手です。
どこかおかしい点があるかもしれませんが、その時はうっそだろお前wwwwと笑ってください。
じゃあ仮面ライダークロニクルしないといけないんで、失踪します。

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