前回同様にアナザーライダーも登場します!
「普通の高校生常磐ソウゴ、彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。キリトの力を継承し、ジオウキリトアーマーで見事アナザーキリトを撃破した我が魔王は、次の世界へ…」
オーロラカーテンを抜け、周りを見渡すと辺りは夜になっていた。
「さっむ、ねぇウォズ、朝になったり夜になったりさ、時間感覚狂ったりしないかな?」
「なんだ、時の王者のくせに時間感覚も分からなくなるのか?」
「大丈夫だよ我が魔王、オーマジオウの力によって時間が止まっていることになっている、元の世界に戻っても特に支障をきたす事は無いだろう」
茶化す士を無視してウォズは答える。
「2人ともあっち見て!町か分からないけど…燃えてる気がする」
ソウゴが指さす先が燃えているのを確認して3人はその燃えている場所を目指して走っていった。
山を降りていくと和風な建物が並んでおり、その町並みが燃えていた。
「やはり居たね、我が魔王」
「あれは、アナザー響鬼と…鬼?」
「魔化魍もいるじゃないか、アナザー響鬼が出したって訳でも無さそうだな」
近づくと町を燃やしている元凶の異形、アナザーライダーと、魔化魍がいた。
「とにかく倒そう、これ以上被害を出すのはまずいしね、行くよ!ウォズ、士!」
「待ちな、青年達」
物陰から声が聞こえ、ソウゴが誰?、と問いかける
「お前ら何考えてるか知らないが、ここは危ない、ちょっと逃げてろ」
そう言うと男は腰から音叉らしき物を出して音を響かせた。
響いた音叉を額に当て、身体から炎が吹き出し「鬼」に「変身」した。
「俺は響鬼、よろしくな」
「あんたが、響鬼…」
「見とれてる場合か、行くぞ魔王」
ぼーっとしているソウゴに士が指摘し、あ、うん、と答えウォッチを出した。
『ZI-O!』『ウォズ!』
「「「変身!」」」
『仮面ライダージオ〜ウ』
『スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』
『KAMEN RIDE!DECADE!』
「ヒビキさん!加勢するよ!」
「なんだなんだ?お前らのその格好は?!」
3人の加勢より姿に驚きを見せるヒビキ。
「で、ウォズ!こいつはなんのアナザーなの!」
戦っている中で声を強くしながら聞くソウゴ。
「ここは鬼滅の刃の世界、こいつは恐らくアナザー炭治郎だね」
「バクレツキョウダノカタ!」
「ミナモギリ!」
二体から放たれる技で吹き飛び、同時に変身も解除され黒煙をあげる。
「どうやら逃げられたようだね、無事かい?我が魔王」
「俺は大丈夫、ウォズと2人は?」
「私も彼らも無事だ」
「少年、少し聞きたいんだけどいいか?」
「俺もあんたに聞きたいことがあるんだ、ヒビキさん」
「なら場所を変えるか、ここじゃなんか居心地が悪いしな」
10分ほど歩き、家に辿り着いた。
「中入ってくれ、飯でも温めるからさ」
竈に火を灯し、鍋の雑煮を温める。
「これはまた美味しそうな雑煮じゃないか、ぜひ頂こう!」
「ほんとだ!美味しそう!いただきます!」
「お前ら目的忘れてるぞ、で、あんたは俺らに何を聞きたいんだ?」
雑煮に目が行く2人に呆れながら士がヒビキに聞く。
「そうだそうだ、俺みたいに変身?してたけどあんたら何者だ?」
「俺たちは別の世界から来た、ただ、単なるパラレルワールドってんならもしかしたら未来で俺らがいるかもな」
「未来か、いつの時代から来た感じ?」
「2019年、それにそこで響鬼になら会ったよ!」
「今は1914年だ、未来ってことは響鬼が2019年まで襲名されてるってこったな、なんかちょっと安心したな、へへ」
「あ、そういえば、名前言ってなかったね!俺は常磐ソウゴ、よろしく!」
「こちらにおられる我が魔王の家臣、ウォズだ、よろしく」
「門矢士だ」
「おう、よろしくな」
「ねぇ、ヒビキさん、今回の件について結構詳しそうだけど、教えて貰えないかな?」
「あぁ、いいぜ、昨日辺りからだな、俺の偽物と鬼もどきが現れてな、魔化魍でも各地方で手一杯なのにほんと困ったもんだ、でな、鬼の出現に合わせて鬼殺隊って奴らも動き出したらしいんだよ」
「その鬼殺隊との接触もしなければならなそうだね」
「って言ってる間に奴らが出たみたいだ、お前たちも来るのか?」
「もちろん、民を守るのが王の役目だからね」
「王様か、あんたも面白いな」
「なんか行ける気がする!」
鬼滅の刃(響鬼編)です!
七人の戦鬼で江戸時代と平成に響鬼がいるってことは大正にも響鬼がいるはずだと思って絡ませてみました!