霊脈へと無事たどり着いたマスター+精霊一行。その手には紫に輝く霊結晶。
「これを触媒にして召喚すればいいのね?」
「ええ、そうです。ですが、おそらくあちらの方から来てくれるんじゃないんですかね?」
「?あの......。」
「琴里で良いわよ。」
「あ、はい。では琴里さん。さっき言ってたことって一体.....。」
気になっていたマシュがそれを口にする。琴里はああ、といった表情で頷く。
「あの子は私達とは一番縁が深いのよ。だからこちらから呼応に応じて貰わずともあちらから来てくれるだろうってこと。それぐらい私達はあの子のことを信じてるから。」
琴里がそう喋っていると。
「マシュ、召喚の準備を!」
「あ、はい!」
「さて、いよいよね.....。」
「うん、一応懸念すべき事項は有るんだけどね。」
「【反転体】の事ね。まあ霊結晶は純粋な色だし心配はないと思うけど....。」
二人が懸念する中、それはいよいよ始まった。
霊脈のエネルギーが収束する地帯に設置された召喚媒体ことマシュのシールド。その中央に置かれたのは純粋な紫に光る霊結晶。置かれた霊結晶はまるで霊脈のエネルギーを吸収するかのごとく膨大し瞬時、3本の光があたりを照らした、
『霊基反応!【セイバー】!!』
「予想通り!」
『ん......?待って、もう一基反応!』
「「「あっ......。」」」
『反応解析.....【セイバー・アルターエゴ】!?』
ロマンの狼狽えように琴里を睨むクロエと狂三。
「フラグの責任、とってくださいまし。」
「でもなんとなく来そうな予感はしてた、霊結晶があるってことはその記憶を縁にして来そうだなーとは思ったし。」
「はぁ.....まずはナヘマーを止めないとね。」
そう言ってる合間にも光は強く輝き.....そして勢い良く爆発した。
「・・・・・・お前....か。我を呼んだのは.....なら、去ね!!」
「眠りから覚めて私は気分が頗る悪い.....故に死んで尽んで往に尽くせ!!」
「やっぱりおこでしたわね!?」
「天香ちゃん十香ちゃんステェイ!!!!!!」
召喚した瞬間殺害予告の二人をクロエは慌てて止めた。二人は剣先をその声のする方に向けて......見慣れた顔を見たのか剣先を下ろす。
「おお、琴里にクロエではないか。」
「それに貴様は.....時崎狂三か.....。」
「ふう.....あいかわらず二人はもう少し回り見てから剣向けよ?」
クロエは総二人に呟くと立香達の方に向くと、
「紹介するね。天宮のセイバーこと【夜刀神十香】ちゃんとその絶望した側面体こと【夜刀神天香】ちゃんだよ。まさかここにも落ちてるとは思わなかったけど.....恐らく二人以外にもいるかな、霊結晶状態でここに来た子たちが。」
「その......味方で良いんですよね?」
「ええ、安心していいわ。二人は私達の仲間よ。」
『簡易解析結果が出たよ!相変わらずどうなってるんだろうねぇ!』
そう言って結果データを全員に送信した。
クラス セイバー
真名【夜刀神十香】
HP 18410
ATK 14810
筋力:EX
耐久:A+
敏捷:A
魔力:EX
幸運:B
宝具:EX
所属 中立・善
性質 星
保有スキル
・霊力開放(秩序) A+ CT 4
自身のBuster性能をアップ(1T)&スター獲得率アップ(20%/3回)&無敵状態を付与(1T)
・怪力 EX CT 5
自身の攻撃力をアップ(2T)
・第十の精霊 EX CT 7
自身の防御力をアップ(5T)&宝具威力アップ(1T)&オーバーチャージ段階を2段階アップ(1T)&NP増加(25%)
保有クラススキル
単独顕現 A
・与ダメアップ
剣の精霊 EX
・攻撃力をアップ&防御力をアップ
腹ペコ同盟 EX
・アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)と一緒にクエスト開始時、常時NP増加状態を付与(100%)
宝具
最後の剣(ハルヴァンヘレヴ) Buster宝具
・敵全体に超強力な【人型】特攻の攻撃&防御力をダウン(2T)
コマンド構成
Buster
Quick
Quick
Quick
Ats
クラス セイバー・アルターエゴ
真名【夜刀神天香】
HP 10810
ATK 18010
筋力:EX
耐久:B
敏捷:B+
魔力:EX
幸運:C+
宝具:EX
所属 中立・悪
性質 星
保有スキル
霊力開放(悪) B+ CT4
・自身の攻撃力をアップ(3T)&NP獲得率アップ(3T)&スター獲得(15個)
魔王凱旋 EX CT7
・自身の性能(攻撃力/防御力/NP獲得率/スター獲得率)のうち、一つの効果をアップ(永続)&敵全体に恐怖状態を付与(85%・永続)・敵単体に(攻撃力/防御力/クリティカル発生率/クリティカル威力/チャージ/宝具威力)のうち、いずれか一つの効果を無効化(永続)
霊力逆流 B+ CT6
・NPを獲得(100%)&毎ターンNP減少(10%)&毎ターン宝具威力&オーバーチャージ段階を1段階上げる効果を付与(3T)
保有クラススキル
反転精霊 A
・自身の基礎攻撃力を150%で固定する。
剣の精霊 A++
・自身の攻撃力&防御力をアップ。
単独顕現 EX
・与ダメアップ。
腹ペコ反転同盟 EX
・アルトリア・ペンドラゴン・オルタ(セイバー)と一緒に戦闘に出た場合毎ターンNPリチャージ(50%)&攻撃力永続強化状態(倍率1.2倍)を毎ターン付与
宝具
終焉の剣(ペイヴァーシュヘレヴ) Buster宝具
・敵全体に強力な【人型・精霊】特攻の攻撃&攻撃後スタン状態を確率で付与(15%)&攻撃力を倒した敵の数に応じてアップ(1体につき25%・永続)
コマンド構成
Buster
Buster
Quick
Ats
Ats
「.....ああ、うん。やっぱり二人は二人だったね....。」
「ですわね.....琴里さん!!」
「見えてるわよ!戦闘準備!全方位に来てるわよ!」
琴里の号令で全員が周囲を見渡す。そこにはいつの間に包囲したのか、近接武装を構えた骸骨たちが周囲を包囲していた。琴里と狂三はすでに構えており、十香と天香も自身の剣を構えていた。マシュもその大きな盾を地面から持ち上げている。
「マシュ、お願い!」
「さぁ、私達の戦争を始めましょ?」
「.....!?まさかそんな...!?」
大聖杯がそびえている大空洞にて待ち構える一人のセイバー.....アルトリア・オルタは目の前に突如現れた存在に驚いていた。
「お前はなんだ....何が狙いだ!?」
【そんなに私は厄介な存在なのかい、セイバーさん?】
目の前にいる白い服装を着た少女はそう問いかける。だが、アルトリアからはノイズのようにしか見えなく、それがますます彼女の警戒心を高めていた。
「お前のような力を持つものがわざわざ私に何の用だ。くだらん事なら吹き飛ばすぞ。」
【至極単純さ、あの子達と未来を救ってほしいのさ。】
「正気か?」
アルトリアは困惑した顔で目の前にいるノイズに問いかけた。ノイズのようなものは一瞬動きを止めると、少しだけ笑った。
【ああ、正気も正気さ。あいにく私はまだ公の場には明かす事ができない身でね。だからあなたにこれを一緒に託したい。】
「....これはなんだ?」
【第一の精霊、その潜在意識が眠る結晶さ。もしセイバー、あなたがあちら側につく気になったら渡してあげてね。きっと、あなたにもあの子にも良い結果をもたらす、そう信じてるさ。】
「....何をするつもりだ?」
【少し、準備をね。】
その声を最後にノイズは消え去った。アルトリアは目の前においてある純白に輝く結晶を拾うとそのまま鎧の内側にしまい込み、再び持っていた剣を握りしめた。
「良いだろう....その悪巧み.....。」
乗ってやろうじゃないか.......!!
To Be Contenued......
ようやく書き終えたぁ.....
次回でどうにか終わらせたいところ。
あ、誰か精霊化します。