ハイスクールS×A×O 作:ふぁーぶにる
とはいえイッセーはGGO編にあんまり関わりないですが。
俺は今、ALOにログインして仮の拠点にみんなと集合していた。
仮のってつけたのは、この先俺たちの拠点になるであろう場所は、SAO時代にキリトとアスナがホームにしていた場所に拵えようってことになってるからだ。
仮とは言ってもこの場所はSAO時代に俺たちが生きていたアインクラッドの中にあることには変わりない。
何が言いたいかっていうと、とにかく懐かしい!
「いやー、何回層が上がってもこう懐かしいって感覚は込み上げて来るもんだな!」
「だよな。俺たちはここで2年も戦ってたわけだし」
「そう考えると、俺はとんでもなく遠いとこまで来ちまった気がするぜ」
「まあ、実際アンタはSAOの後もいろいろあったらしいし…」
「ロキとの戦いも終わったし、せめて修学旅行終わるまではゆっくりしてえ」
俺にとっては2回目の修学旅行だ。SAOに閉じ込められてたから、中学の時のは行けなかったんだ。
「今度は神と戦ったのか…」
そんなこんなで誰かがクリアしたらしい層を上がっていた時…
「よう。来たかイッセー」
誰かが声をかけて来た。
でも誰だかはわからない。
「イッセーの知り合いか?」
「いや、分かんねえ」
誰だかわからずに俺たちが戸惑ってると向こうから自己紹介して来た。
「いや、
って…まじかよ!確かに喋り方はアザゼル先生だけど…!?
因みにアザゼル先生のアバターはキリトと同じスプリガンだから、堕天使の翼は出てない。
「よろしくな!」
「ってなんでいるんすかアザゼル先生!?」
「いや、お前がよくコッチにダイブするって聞いたからよ。面白そうだし俺も来たってわけだ」
「オイ、イッセー。アザゼルってマジもんのか…?」
「マジもんの堕天使総督だよ…。っていうかアミュスフィア持ってたんすね先生」
「ああちょっと前に経費でな」
「バラキエルさんとかシェムハザさんとかに怒られますよ?」
「なに、そんときゃそん時だ」
話はわかったけどなにしに来たんだろう。
俺に声かけて来たってことはなにかしら用があるってことだろうけど。そんなことを考えてたらアザゼル先生が
「いや、お前の知り合いにちょっと見て欲しいもんがあってよ。知ってんだろこいつら」
確かにここにいるSAO時代の仲間+リーファは俺が悪魔になったことを知ってる。
「ってわけでだどこかゆっくりできるところに案内してくれや」
そんなわけで俺たちは広めの借家を探して移動を始めた。
「アザゼルさんの見せたいものってなんだろうねキリトくん」
「って言われても検討つかないな」
「ってもよ、堕天使って言うくらいだからそりゃすげーもんだったりするんじゃね?」
「いや、それをあってすぐの俺たちに見せてどうするんだよ」
キリトたちはアザゼル先生の要件について予測しあっている。
なんかロクでもないようなことな気がするのは俺だけなんだろうか。
で、宿についてすぐ、アザゼル先生は…
「ま、ついてすぐでなんだが…こいつを見てくれや」
アザゼル先生がウィンドウを出してそこから動画を再生する。
ALOではこういうこともやろうと思えばできるのだ。アスナたちもこっちで宿題のデータを持って来てやってたりする。
『おっぱいドラゴンはっじまーるよー』
『おっぱーい!』
『とーあるくーにの隅っこにおっぱい大好きドラゴン…♪』
なっ…これはッ!!
「なんだこれ」
「踊ってるのイッセーさんですよね?」
「いや、本当になによコレ」
「いやな、イッセーがテロリスト相手に戦ってる時おっぱいおっぱい叫んでるのが冥界の子供達にウケてよ。それで特撮番組を作ったんだが….放送前にそういうの見て育った人間のお前たちから意見が欲しかったわけだ」
アザゼル先生が説明しながらウィンドウをまたさらに出す。そこには編集された俺が実際に戦ってる映像が映された。
『そしてこれは! 半分にされたらまるっきり無くなっちまう小猫ちゃんのロリおっぱいの分だぁああああああああ!!!!!』
『……イッセー先輩、後で殺します』
それはヴァーリとの初めての戦いの時のだったり。
『部長……お願いがあります』
『何かしら?』
『俺が
『……何をしたらいいの?』
『……おっぱいを、突かせてください!』
『
俺が禁手に至った時だったりととにかく戦闘でおっぱいを連呼した時の映像が流されていた。
「……これはひどい」
「凄いな。話には聞いてたが本当にテロリストとの戦いの真っ最中にやったのか」
「イッセーさんは強くなる方法が絶対に間違ってると思います」
ジト目になりながらツッコミを入れてくるシリカ。ごめんね!でもしょうがないだろ!大好きなんだよ!おっぱいが!
「「うんうん」」
キリトとエギルは呆れたって感じの目を、シリカやアスナやリズたちはめっちゃ冷たい目を俺に向けて来た。
「つーかイッセーの主のリアスって人めっちゃ美人じゃねーか!!羨ましいぞテメェ!!オレにも誰か紹介しやがれ!」
よかったクラインは俺側だった。でもダメだ。オカ研のみんなのおっぱいはお前なんかにやるもんか!!
「これだけじゃねえぞ。ロキとの戦いの時なんてこいつ乳神とかいう異世界の神の使いのおっぱいの精霊とかいうのまで呼び出した程だ」
キリトがこっちを呆れながら見てきた。というかみんなジト目だ。
「何というか…イッセーって斜め下の進化するよなほんとに」
続いてアスナが苦笑いしながら言う。
「っていうかこれ教育的に大丈夫なのかな、思いっきりおっぱいって連呼してるけど」
それは俺も思ったけど、冥界ってその辺緩いのかもしれない。何せその歌、目の前のアザゼル先生だけじゃなくて魔王様たちもノリノリで作ってたからね!
「いやー、イッセーのがやってることって悪魔だけじゃなく、神様相手に戦ったりとかすげえことしてんなって思うけどよ、これみるとあんますげえって感じしねえわ」
うるせえ!
ってか周りの連中もウンウンって頷いてる!
「ってかアザゼル先生って何でわざわざVRMMOに?」
ちょっと女子からの視線が痛くなってきたので話を変える。それにアザゼル先生がおっぱいドラゴンのためだけにこんな回りくどいことするだろうか?…しそうだな。
「いや、お前さんがよくVRMMOのゲームにだいぶしてるって女子たちから聞いて少し気になってな?うまく使えば修行や会議にも使えるかもしれんと思ってよ」
まじか!?修行や会議に使うってことは部長やオカ研の皆んなもアミュスフィアを持ってるってことか!
「とりあえず今知ってる限りではリアス、朱乃、アーシア、小猫、ゼノヴィア、イリナがアミュスフィアをこの前注文してたな。後は木場とギャスパーも元々持ってるってよ」
部長たちがアミュスフィアを買う上に、木場とギャスパーは元々持ってただって!?
ってことは今後部長やオカ研のみんなとも一緒にALOやれるかもしれない!
「なんだかんだイッセーくん以外の悪魔の人たちって見たことないから少し気になるなぁ。キリトくんは会ったことある?」
「イッセーのこと知った時や家に遊びに行った時に会ったよ。なかなかキャラが濃い人が多かった」
まあ、確かにうちの部員たちって濃い人多いからね!
「まあ、そこんところはおいおいってとこだな。とりあえずイッセー達はサイラオーグ戦に備えなきゃなんねぇし、ここにログインすることも少なくなるだろう」
そう、俺たちはこの先修学旅行に、サイラオーグさんとのレーティングゲームが待っている。そう思うと落ち着くまではあんまりこっちに来れないかもしれない。
「お前たちよかったら見に来るか?」
と、アザゼル先生が唐突にキリト達に言う。
「え、いいんですか?」
「ああ。お前さんはイッセーのお得意さんらしいし、他の連中もイッセーの友達だろ?だったら友人枠として俺が招待してやるよ」
「おお!やった!俺イッセーから話聞いてた時気になってたんだよな、悪魔のゲームってやつ」
とクラインが言う。お前レーティングゲームみたいなの好きそうだしな。
「まあ、そのかわりと言っちゃなんだが、お前達に協力してほしいことがあってな。なーに本当にちょっとしたことだ大した危険もないし気楽に受けてくれればいい」
「?…大丈夫です」
「?…まあ、そのくらいなら」
みんなが首を傾げながら了解の意を示していく。なんかアザゼル先生の顔がなんか企んでるように見えるけど、大丈夫か?
この作品書いてると打ち込む時の予測欄に「お」って入れると「おっぱい」って出てしまうようになる。これが乳龍帝の力か…