下忍?いえ、上忍です。   作:駄文書き

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11話

「「「修行?」」」

3人が口を揃えていった。

なぜそこまで意外な顔をするかはわからんがとりあえず説明するとしよう。

 

「ああ、またあいつらに襲撃されたら今度こそまずいからな。俺はチャクラコントロールが得意だからそれを重点的に説明しようと思う」

はっきりいって役立立たず認定はゴメンなのだ。

現在取得しようとしている術を使えば片付けることができるだろうがそれは俺のチャクラ量が20倍ほどにでもならなければ無理な話である、しかもそれほどやっても1分持つかどうか。

とにかくここでナルトたちの基本的ステータスの向上を図ろうと思う。

 

「チャクラコントロールとはつまり忍びに一番重要なことだ。

コントロールが上手ければ動きも身軽になり消費するチャクラも減り術の威力も大きくなる、さらには難しい術の取得にもつながるから修行して損などない、ま、とりあえずこいつをずっと倒さないという修行だ。」

そう言いながら俺は3人にそのへんで拾った木の棒を渡した。

 

「そいつを人差し指の上に乗せて落とすなよ、チャクラを木の棒へと纏わせるんだ。

うまくできれば垂直に動かなくなる。纏わせ過ぎも注意だ。」

自分も手本を見せるためそばに落ちている木の棒を人差し指に載せチャクラを薄くまとわせる。

そのへんに落ちている木の棒は重量はバランスも悪い、そのため軽い部分には多めに纏わせ重い部分には薄くまとわせる。

 

簡単に見えて存外難しい、見えるほどの濃いチャクラなんてずっと纏わせていたらスタミナは切れるし見えないほど薄いと慣れていなければ分からない。

 

「ヌヌヌ・・・アッー!落ちたー!」

 

「うるさいぞ・・・あっ、」

 

「ちょっとナルト!サスケくんの邪魔すんじゃないわよ!あ、危ない」

既に2人落としてもう一人も落ちそうだ。

こりゃ難しいとは言え大丈夫か?

 

「ナルト、お前はバランスを考えろ、サスケ、お前はバランスこそ取れているが少し雑だ隣がうるさいだけで乱してたらキリないぞ、サクラお前もな」

そう言いながら木の棒は微動だにせず俺の指の上にある。

体のあちこちにまだ痺れが感じられるがこの程度だったら朝飯前だ。

これだけで食っていける世界だったら楽なんだけどなぁ。

 

 

~3時間後~

 

「つ、疲れたってばよ・・・」

 

「・・・、」

 

「やった出来たー」

ナルト、サスケは疲労困憊。

サクラは途中でコツを掴んだのか疲れが少ない。

まあ、上出来か。

 

「お疲れ、明日もやるからしっかりと疲れをとっておけよ修行はやりすぎも注意だ」

俺は休んでる場所とは少し離れた場所へと向かう、そこには俺の影分身がいた。

まあ、偵察に貼っといたんだが。

 

「異常は?」

 

「なし」

それだけを交わすと俺は影分身の術を解きもう一回新しい影分身を出す。

影分身は消すと情報も入ってくるからとても楽だ。

・・・あ、

 

「これ修行に使えるんじゃね?」

コツという情報とかを大量の影分身でやれば習得も早いしチャクラの量を増やせるかもしれん。

・・・だが、

 

「せいぜい1人出せればいいぐらいだよなナルト以外」

影分身を出すときに自身のチャクラを分割する、元がすくない奴がやればあっという間に干からびるわけで、更にこの修行は危険もある。

ナルトなんてたしか50人近く出せると聞いたことがある、その量で修行すればあっという間にチャクラコントロールは上達するだろう、しかしそれでは自身が強くなったという感覚しか残らないではないだろうか、

下手をしたらその力の大きさもわからずに過ごすかもしれん。

 

...ならばあいつらには悪いが俺だけやるとしよう。

とりあえず体の痺れが抜け切ってから、ひとまずは休ませてもらうとしよう

そう思い体を拠点へと向かわせた。




影分身修行と案外誰でも思いつくんじゃね?という発想のもと考えてみました。
原作では成長したナルトだから良かったもののこの時点であのやばい修行法はお蔵入りというわけで
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