下忍?いえ、上忍です。   作:駄文書き

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1話目

事を把握した後、俺は考えた。

この世界で生き残る術を探すために。

 

もしこの世界が漫画よりもリアリティがあったとしたら、

無駄に強くなれば疎まれる、無駄に弱ければ蔑まれる、どちらも殺すにはいいかもである。ただ上役の命令を聞く傀儡になろうと誓った。

目立たず弱くもないようにならないといけない。

変にめんどくさがったりして目立ってもいけない。

そのために戦闘スタイルも一般にしようとしたのだが………。

 

どうも自分には忍者の才能は少ないようなのだ。

手裏剣がなげられない。投げると横に飛んでいく、おかげで説教をいくらかもらった。

 

クナイを十分に使いこなせない。

パワーが足りずに後ずさりしたりリーチが足りなくてあたらない。投げるなんてもってのほか。

 

その時に試してみたのが家にあった剣であった。

細く長い剣、ならばそれを主流にしようと考えた。

さすがに合ってない戦闘で死んでも嫌なのだ。その後わかったのだが結構剣も使われているらしい。

 

体術にも磨きをかけることにした。

常に鍛錬はやめなかった。誰にも見られないように、唯一修行をしていると伝えた親にも親にはそこまで成果が出ていないように見せた。

 

12歳の頃、忍者学校を卒業しクセのないような奴らと組むことになった。

良くも悪くも平凡と言われたが慣れていたのでスルーすることにした。

あと原作知識を残しておくために日本語でノートにまとめておいた。

といっても大まかなことしか流石に覚えていなかったが。

 

18の頃、中忍に昇格した。

その頃には既に自分の相棒とも言える剣を見つけることができた。

チャクラ刀である。

 

これの習得には苦労した。

軽く見積もっても二ヶ月はかかった。

ちなみに自分のチャクラの性質は水遁。

・・・そう、原作などでは不遇の水遁である。

 

よっぽどの使い手でもなければ水のない場所では使用できない水遁だ。

おかげでさらに地上で戦う剣の腕を磨く必要があった。

 

水遁のチャクラ刀の特長は薄く素早く出すことによる切れ味。

まあ、その分よりチャクラコントロールが重要になるわけで。

 

あと俺の同級生にうみのイルカというやつがいたが放っておいた。

友達になって生き残れるか?

むしろ死亡フラグの方が立ちそうになる気がする。

 

20の頃にはちょっと早く上忍になった。

中忍のままだと流石に実力を隠しきれなくなってきたためである。

というか親に勝手に願書出された。そして受理されて試験を受けることになってしまった。

 

九尾が来た時に俺は任務に出ていて家は案外損害がなかった。

まあ、母親の方は死んだが。

・・・いや、悲しいことは悲しいんだよ。

自分を育ててくれたしね。その点については感謝してもしきれないんだ。

けどなんかね、違うんだよ。

 

中忍になった頃、母親は周りに自慢ばかりしていた。

俺のことは全然褒めてくれなかった。

 

二人共年をとるにつれだんだんとおかしくなっていった。

まあ、しょうがないことだろう、一つのことを突き通したり考えを変えないなんて普通は無理だ。

 

そういえばうちは一族がほとんど滅ぶ事件が起きた。

この年代だったか………。

 

 

そして22歳になった時には父親は死んだ。

老衰だとさ。いい笑顔だったよ。この頃土遁も使えるようになった。

 

24になった時に任された下忍達、それはよく知っている人物たちであった。

まあそこはしょうがないとしよう、年代的にはそうなると思ったしな。

だがいうことが一つ。

 

「………担当上忍二人ってなんでですか?」

 

 

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