下忍?いえ、上忍です。   作:駄文書き

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遅れて大変申し訳ありません。



6話

何のいわくも無い人一人を波の国へと送るCランクの任務。

それは中忍達にでもできる仕事。

 

・・・そう、なんの曰くもなければね。

現在、謎の視線を感じながらタズナさんとともに第七班は移動している。

その視線にカカシも既に気づいているようでナルトたちと軽口を叩きながらも警戒を怠っていない。本当の大物は警戒されたことにもすぐに気づく、

今俺たちを狙ってい奴らなら対処も簡単だろう。

だがしかし、もしこいつらが囮や偵察だった場合さらに強い敵が待ち構えていることになる。普段ならとっくに依頼人を締め上げているところだが今回は確かめるべきことがあった。

 

敵が誰を狙っているか、写輪眼のカカシ、うちはの生き残りのサスケ、人柱力のナルト、めちゃくちゃ怪しいタズナさん、はたまた誰でもいいのか。

いや最後のはわざわざ上忍が二人もいるところを狙うメリットなどない。

とにかく誰を狙っているかは敵が襲ってこないとわからない。

ならばわざと襲わせ一番優先して殺されかけたものを見つけるしかない。

 

「なあ、フータ先生!」

 

「・・・ん?、悪い聞いてなかった。なんて言った?」

 

「カカシ先生とフータ先生とどっちが強いんだってばよ?」

 

変な質問をぶつけてきやがってと悪態を付きたいところである、がそこは顔を崩さずにありのままの事実だけを伝える。

 

「あー、そりゃカカシさんのが強いに決まってるじゃないか。俺なんて上忍じゃ中の中もいいとこだ。」

 

「いやいや、流石に水遁じゃ適わないよ。なんせ水遁のフータなんて呼ばれてるらしいじゃないの」

 

「いやぁ、そこまで水遁も強くないですよ」

 

水遁のフータ、か水遁指南所でも作ったほうが安全か?なんて冗談をおもいながら一行は進む。それと俺が気に入っている二つ名があるんだがそこまで有名じゃないようだ。まあそれが目立つのは大方裏の仕事だ。

任務内容を表に出しちゃまずいの多いしあくまで木の葉の優秀な水遁使いといったところの評価なんだろう。

 

 

 

 

「………(水たまり、馬鹿すぎる。こいつらの実力が伺えるな。)」

 

道の先に現れた水溜り《バカ》を見ながら考える。

せめてもうちょっと工夫をしろ。なんでわざわざ水たまりにした。

天候とかを利用するということを知らんのか。確かにそのへんにダミーの水滴があるがここらは雨は降っていないんだよ。

おそらく先ほどの会話を聞いていたのならば先に狙うのは強いカカシ、その後の攻撃の仕方で判断するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナルト達は何も気がつかずその水たまりを無視して進むその時、待ってましたと言わんばかりに鎖を持った二人組が現れカカシを鎖で締めつけバラバラにする。

 

「まず一人。」

 

・・・が、それは勿論身代わりの術を使い回避したあとの丸太であり地面には木片だけが落ちる。

 

「ッ!!ならばコイツだけでも!」

 

鎖をもった男たちはタズナに襲い掛かろうとする。

しかしその瞬間に男たちの足は動かなくなる。

なぜだと思い足を見るとなんと自分達の両足の腱が切られているではないか。

後ろを見ると両手から薄い水色の何かを出しているフータが見える。

届け、男たちは必死の思いで手裏剣をタズナに投げるがそれは全てサスケにはじかれてしまい男たちの意識はそこで途切れた。

一方ナルト達はそれをただ見ていることしかできないでいた。

 

冷たく、鋭い殺気。

いつもは気楽にしているフータからそれが発せられていることによって一同(カカシを除き)は全く身動きが取れなかった。

フータが襲ってきた下忍たちの足を包帯で巻き気に縛りつけたところで殺気は一旦静まった。

 

 

「………ふぅ、タズナさん。これはいったいどういうことか説明してもらえませんかね。私たちはあなたが忍者に狙われているなんて聞いていませんでしたよ。」

 

「………」

 

「だんまりですか、波の国はたしか貧しい国でしたね。

敵忍者がいるとすればBランク任務、報酬も多額になる。

けど困る、こちらはあくまでcランク任務を遂行しに来たのですから。

カカシさん、帰りましょう。」

 

「そうだな、今のこいつらにはちと荷が重すぎる。帰還するぞ。」

 

その上忍たちの決断にナルト、サクラは驚く。

・・・が、止めようとはしない。なぜなら先ほどの殺気によってすっかり物申す力は残っていないからだ。

5人が今まで来た道を向き歩き出そうとしたとき、タズナが呼び止めた。

 

「待ってくれ!!」

 

その声に振り返り見えたのは今にも泣き出しそうなタズナの顔であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タズナはとある男に狙われていた。

名はガトー、ガトーカンパニーのガトーであった。理由は簡単。

ガトーは自分にとって不利益な橋を作ろうとしていたためタズナを殺しにかかったのだ。

 

「頼む!どうか!どうかわしを橋まで連れてってくれ!」

 

そのあとにタズナがしたのは懇願であった。

 

フータははっきり言って本当に帰る気はなかった。

理由は簡単、こんなじじいが騙せるほど木の葉は腐っていない。

そしてわざわざ火影が推薦した任務。

その二つからこれはナルトたちを精神的に成長させるためのものではないかという考えであった。

そのための担当上忍二人、確かに今の程度の忍びなら上忍はひとりでも十分だろうと思う。だが相手はガトーカンパニー、その有り余る金で腕利きの忍者を雇っているとも思える。

 

普段はこんなことはない。これもナルトをとりまく原作という流れなのかと思うと少し嫌気もしていた。

ならば帰らなくても安全は保証されているのではないか。

そんなことを思いながら一行はタズナと仲がいい船乗りの船に乗っていたのであった。

 




とりあえず第6話おしまいです。
ちなみに先ほどフータが出していたものはキャラ設定にて出した水遁・水流斬の術です。
そして出てきた謎アイディア
・遊戯王ZEAXLに生まれた少年、炎真は己のデッキテーマ、エヴォルでのチャンピオンを目指す。

これは単に自分がファンデッキのようにエヴォルを使っているために出てきたアイディアだと思います。
ちなみに勝率は4割です。ゼンマイシャークを餌にしてドルカヲ3枚手にするとかしてます。
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