実績【それはまた、虧月のようで】解除RTA   作:ノノ

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決闘

 お詫びと訂正

【剛力千万】を技能と言いましたが、技の間違いです。

 すいませんでした。

 

 それでは続きを。

 今回は決闘イベです。

 さてさて、少年らに近づいていきましょう。

 

「おい、そこのおんな!」

 

 来ましたね。

 しかし、女と来ましたか。

 おん↑な↓だとふざけんじゃねぇよお前! 女の子だろォ!? 

 

 まぁ、話を聞きましょう。

 無視してしまえばそこで終わりなんで。

 

 

 →どうしたの? 

 …………

 

 

「俺と戦え! そして負けろ!」

 

 そう…(無関心)

 ここまではシナリオ通りですね。

 

 クエスト! 『少年に勝て』

 とある少年が勝負を仕掛けてきた! 

 さぁ勝負に勝ってやろう! 

 推奨Lv.3

 

 推奨レベル3、普通だな! 

 

 このガキは、大振り攻撃をしたところ回避してに、連打を入れれば勝てるような雑魚です。

 実際はレベル3すらいりません。

 さて、ボッコボコにしてやりましょう。

 

 

 

 

 約、30秒後。

 

 最後の一発くれてやるよオラ! 

 工事完了です…。

 タイムは30秒ちょっと。

 もう少し早くなるはずだったんですが、相手側の無駄な行動が多かったですね。

 ま、多少はね? 

 

 今回はかなり高ステータスなんで、後のタイムを縮めたいと思います。

 だから多少のガバ行動しても、お兄さん許して精神壊れちゃ〜う! 

 

「お、お前…強いな」

 

 ………

 ………

 ………

 

 ん? 

 あのさぁ…。

 こんなんじゃタイムになんないよ(棒読み)

 

 ………

 ………

 ………

 

 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛も゛う゛や゛だ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!! (デスポイス)

 あーもうめちゃくちゃだよ(憤怒)

 冗談はよしてくれ(タメ口)

 ふざけるな! (声だけ迫真)

 

 どうやら謎のラグが発生しているようです。

 クソが(罵倒糞土方)

 ハ──ーッ…(クソデカタメ息)

 

「と、友達にならないか?」

 

 お、動きましたね。

 それに加え、友達イベントまさかの来ました! 

 まぁまぁ、ええわ。

 

 

 →はい

 いいえ

 

 

 選択肢は勿論はいです。

 これで【戦闘技術『低』】とひのきのぼうと友達が増えました。

 友達ができるといいことはたくさんあるのですが、今回はRTAなのでフヨウラ! 

 じゃけん外へ行って香霖堂に向かいましょうね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♯@☝︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺は恐怖していた。

 目の前の少女に対し。

 さっきからずっと棒を振っているのに、全て避けられているのだ。

 ありえないくらい、全部だ。

 それもひたすら表情を変えることなくだ。

 

「喰らえっ!」

 

 大振りの一撃。

 これが決まれば誰であろうと気絶する。

 全力の一撃だ。

 避けれるはずもなく…。

 っと思っていた。

 だが少女は苦もなくそれを避け切って、俺の体に連撃を叩き込む。

 体が軽く吹っ飛ぶほどの攻撃だ。

 勿論耐え切れるわけなく。

 負けを認める他なかった。

 

 俺は気になった。

 大人でも勝てるのだろうか。

 いや、勝てないだろう。

 彼女の攻撃は、いや違う。

 彼女自体が異様なんだ。

 

 思考が数分に渡って行われる。

 結局のところ、自分の安全を取る。

 そこに執着した。

 だがまだ10にも満たない子供だ。

 彼が至ったのは。

 

「と、友達にならないか?」


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