ヒーリングっど♥プリキュア 〜医神と地球の戦士〜 作:ゆぐゆぐ
さて、今回は割と重要な回になっております。
休日の昼頃。
「……やば、寝落ちしてた」
朝食を終え、ひなた達から招集やら連絡が来るまではテストも近いので勉強していたところ、気が付けば机に突っ伏して寝てしまっていた。
昨夜、遅くまでソシャゲの周回をしていたからだろうか。止めようにも手が止まらなかったものだから、その反動が来たのかもしれない。
取り敢えず、手元に置いたスマホを取って連絡が来ていないか確認する。画面を開くと、二件のLI〇Eの通知が来ていた。
『今からちゆちー家に行くから、あっくんも来れたらカフェかちゆちー家に来て~!(*/>∀<)/』
案の定、ひなたからのどかとのツーショット写真も交えて送られていた。寝落ちしてしまったものの、送られてきた時間からは15分程度しか経っていない。だが、距離的にはちゆの家で合流した方が良いかもしれない。けど、何でわざわざちゆの家に行くんだろう。
そういえば、今日は旅館の手伝いをするとか言っていた気がする……絶対仕事の邪魔になりそうなんだけど。取り敢えず、身支度を済ませようと椅子から立ち上がる。
「あっ、おっはよ~!よく眠れたかい?僕は君の可愛い寝顔が見れて幸せだよ~!」
「っ!?」
振り返った瞬間、未知の浮遊物体が僕の目の前に現れた。
「そんなに驚くことないじゃないか。でもそんな顔も愛おしうおあァっ!?!?!?」
あまりに突然の出来事に、思わず物体をがっしりと掴んでゴミ箱へとぶん投げる。物体は断末魔の如き奇声を上げながらゴミ箱にクリティカルヒットした。
「げほっげほっ……何だよ、そこまでしなくてもいいじゃんかぁ」
「変なのがいきなり出てきたんだから当然の────あ、お前は」
「そうだよ、君を誰よりも愛するパートナーのポポロンさんだよ~!」
こんなのが僕のパートナーというのが未だに信じられないんだが。取り敢えず、要件を訊き出してみる。
「で、何しに来た。もう地球には来ないって言ってただろ」
「あはは、そんなこと言ってたね。でも今回は急用でね」
そう言って、先程とは打って変わって真剣な眼差しで此方を見る。
「君さ、以前えげつない電撃を浴びたよね?」
「……そういえば、僕の行動は遠くからでも見れるんだっけか」
「見れるどころか、僕ももろに受けたからね。まあそんな事態に直面してしまった僕達だけど、そろそろ覚悟を決めた方が良いのかもしれない」
「覚悟……?」
「そう。単刀直入に言うと……」
「あぁ、ちょっと待て。人待たせてるし話は身支度終えてからだ」
「アッハイ……む?ってことはもしや飛鳥きゅんの生着替えが見れるのではァ!?」
「踏み潰してやろうか」
────ー
それから数分後、気味の悪い視線に耐えながら早急に支度を終えて旅館へと足を運んだ。それまでの道のりは人とすれ違うことが多い場所でもある為、ポポロンをリュックのように背中にくっ付けながら歩くのは非常に恥ずかしいが、こいつの身体はラビリン達より一回りデカいので仕方がない。
「むふ~、こうやってすれ違う人から視線を浴びるのって意外と好きなんだよねえ」
「そんなのはどうでも良いから、早く本題を言え」
「もう、待てって言ったり早く言えって言ったり、せっかちさんは嫌われるよ~?」
「うるさい」
ポポロンは僕の言葉にはぁ……とため息一つ吐くと、ようやく本題へと進んだ。
「単刀直入に言うと、『キュアラピウスの進化の兆し』がやって来たってわけなんだよ」
「……は?」
「まあそんな反応になるか。さて何処から話すべきかなっと……えっと、キュアラピウス自体、他のプリキュアとは特殊な存在だってことはご存じかな?」
『特殊な存在』言われてみれば、ヒーリングオアシスという合体技に僕は加わってないし、浄化技も他よりは撃ち方も異なっている。そもそも、三人は比較的近距離タイプのプリキュアに対して僕は遠距離で攻撃するタイプのプリキュアと言えるだろう。確かに、色々当てはめてみると特殊なことが多い。
「実はキュアグレース、キュアフォンテーヌ、キュアスパークルのようなプリキュアは伝説の戦士って異名を持ってるんだけど、キュアラピウスの場合は『医神』って呼ばれているんだよ。実際、ずっと昔にもキュアラピウスはいて、襲撃してくるビョーゲンズやキングビョーゲンとも交戦したおかげか、民から称えられていたからね」
「先代、って奴か」
「そうだね。でもそれも束の間、ラピウスはある日突然死んでいった。結婚する予定の恋人の隣で、プツンと糸が切れたようにね」
「……うん?」
こんな昔話、何処かで聞いたような気がする。
「あまりの出来事に、女の子は泣きながらラピウスを抱えてその名を連呼していた。本当に可哀想だよね、悲運だよね」
思い出した。以前にも、風のエレメントさんから同じ話を聞いていた。
先代のプリキュアの時代にも僕に似た少年がいて、恐らく先代のキュアラピウスとは違った『伝説のプリキュア』と結ばれる予定だった。しかし突然意識を失い、そのまま戻ることなく亡くなっていく姿を見て、酷く悲しんだという。前にも聞いた御伽噺のような昔話と全くもって酷似している。
「……そいつの死因、一体なんなんだろうな」
「さあね。因みに、僕はいくつか考察してみたんだよ。一つは、ビョーゲンズに体内を蝕まれて死んだ。二つ目は、誰かの見えない攻撃を喰らって死んだ。三つ目は、キングビョーゲンと交戦した挙句、瀕死寸前で恋人に愛と別れの言葉を告げて死んだ。三つ目に関しては僕は好きじゃないね、はっきり言って最悪過ぎる結末だよ。そして最後、実は死んでないかもしれないっていう考察」
「どういう事だ」
「ああ、いや、これは僕の勘というか。だっておかしいじゃないか。それまで元気だった人が突然命を落とすなんて」
まあ、世の中には『急性心不全』なんて病気もあるから必ずしもおかしいとは言い難い。とはいえ、何か裏話がありそうなのは確かだ。
「っと、結構話逸れちゃった。まあそんな感じで、君は二代目のキュアラピウスとして戦っているわけだ。でも、凄まじい戦闘力を持っているとはいえ、元は普通の人間。先代の力に行き着くにはまだ未熟過ぎる。だから、何度もビョーゲンズに立ち向かって熟練していく必要があるんだよ」
「それで、その進化の兆しとやらがやって来たってことか」
「そういうこと。ただ、僕が想定していたものより膨大なものでね。一度経験したから分かると思うんだけど、君一人じゃ制御はほぼ不可能に近い。だから僕が助っ人として来たってわけ」
「逆にお前は制御できるのか?」
「出来るとも!伊達にヒーリングアニマルやってないしね!って言っても、完全に制御出来るとは限らないけど」
完全でなくとも、あんなのをまともに喰らうよりかはマシだ。
「そういうわけだから、これからよろしくね~!」
「……ふん」
そう言って、僕の背中に頬を擦りながら陽気に挨拶してくる。
性格的には頼りたくない奴だが、これからはポポロンに頼りつつ戦っていくことになるだろう。
そんなこんなで、旅館へと到着する。僕の予測通り、合流場所にのどかとひなたの姿があった。しかし、僕の目では二人の行動はとても怪しく映っている。
「あれ、ちゆちーいないのかなぁ」
「う~ん……」
「こんな休日の昼間から覗きとは、趣味の悪い奴らだ」
入り口からの覗き見ならまだ良い(?)けど、この場が温泉だった時の被害者の立場を考えてみた方が良いと思う。
「あ!あっくん来たんだ……って、これは覗きじゃなくてちゆちーを探してんの!」
「などと供述しており」
「あたし達容疑者じゃなーい!」
「何してるの?」
「「ぅえっ!?」」
茶番を繰り広げていたところに、ちゆが間にスッと入ってやってきた。いつの間にか近くにいたことに、二人は動揺を隠せないでいる。
「えっと、ちゆちゃんが頑張ってるのをちょっとだけ見に来たの。ごめんね、忙しい時に」
「大丈夫、寧ろ丁度良かった。皆と会いたいなって思ってたし」
「……何かあったのか?」
「えっ、ううん。何もないけど……」
とは言っているが、返答の仕方が何処かぎこちなかった。不意にのどかの方に視線を送ると、彼女も同じように察しているらしい。そこで僕はある提案をする。
「少し時間あるだろ。一度場所を変えよう」
その場所とは、以前にも訪れたことのある浜辺だ。彼女がイップスに悩まされていた時にもこの場所に訪れて、後にその悩みを解決することが出来た。それと同様のことが出来ればと提案したのだが、
「エミリーさんを!笑顔にした〜い!!」
やはり悩みはあったようで、心に溜まっていたものを発散していた。では今度はその悩みについて聞くことにする。
その内容は、とある外国人観光客が旅館に訪れたらしく、すこやか市にある名所や名物を紹介しに回った。しかし、エミリーという観光客の娘さんには気分が乗らなかったそうで、どうすれば楽しんでくれるのか悩んでいたのだが、中々答えが見つからず現在に至ったというものだった。皆と会いたいと言ったのは相談したかったということだったらしい。
「どうやって女将みたいにおもてなしをしたらいいのか分からなくて……」
「でも、ちゆは精一杯やってるペエ!」
「ありがとうペギタン。でも、ここへ来て叫んだらちょっとスッキリしたわ」
「お~!あっくんすごい!海に連れて来て正解だったね!」
「前にもこうやって解決してたし、何より海好きって言ってたから」
「確かにそうだったわね。ありがとう、飛鳥」
割と当然のことをしたまでなのだが、まさか面と向かって感謝されるとは思わず、僕はつい視線を逸らしてしまう。
「あれ、あっくん照れてる?ちゆちーにお礼言われて照れてんの~??」
「……この蟹、どうやらお前の鼻に興味津々らしいな」
「ちょっ、あの、ごめんなさい調子に乗り過ぎましただから鼻だけは勘弁して!鼻だけは!」
「あ、飛鳥くん。鼻は流石に痛いから止めてあげよう、ね?」
「いや何処挟まれても痛いし!」
「(女将のおもてなしと同じ。何かエミリーさんが好きなもの……)」
僕とひなた、そして何故か入ってきたのどかとの茶番劇の裏でちゆは黙り込んで考えていた。
「ちゆちゃん?」
「……ありがとう皆んな。私、もう戻るわね!」
「あっ、ちゆ待つペエ〜!」
ちゆは何かを思いついたのか、駆け出すようにこの場を去る。それに遅れたペギタンは慌ててその後を追おうとした。
「あっ、そういえば飛鳥」
「ペッッッッッ」
しかし、今度は何かを思い出したのか、急にブレーキをかけて止まるちゆ。その腕にペギタンは激突していった。
「ごめんねペギタン!あの、飛鳥の背中にくっ付いてるのってもしかしてポポロン?」
そう僕の背中に指差して問いかけてきた。振り返ってみると、奴は背中にくっ付いた状態で「くかー」と声を出して爆睡していた。
「うわマジじゃん、気付かなかった!」
「こんなのいたな。まだ引っ付いていやがったか」
「むにゃむにゃ……いや、ずっと見聞きしてましたぞよ。良いねえ青春だねえ、そして何より飛鳥きゅんの身体の香りが素晴らしいいいいいいいいッッッッッ!?!?!?」
寝ていたと思ったはずが、知らない内に変態羊の餌食になっていたとは。思わず海へと投げ飛ばしてしまったが、どうせすぐ戻ってくるだろう。
「はいその通りですッ!僕は投げ飛ばされても死にませんッッ!!慣れてるのでッッッ!!!」
「それより、もう地球には来ないって言ってたのにどうしてまた来たラビ?」
「あーはいはい、一応もう一回教えた方が良いパターンのやつですね~。えっとまずは……」
「くちゅん!」
そう言って自慢気に話そうとするポポロンの言葉を遮るように、ラテが突然くしゃみをした。
『あっちで雨さんが泣いてるラテ……』
「おーい!本日二度目の僕の解説を邪魔するなんて、ビョーゲンズさんどうかしてんじゃないのぉ!?」
「とにかく行ってみましょう」
僕達はラテが指す場所へと移動する。やがて進んでいくと、そこには長靴の姿をしたメガビョーゲンが公園で大暴れしていた。
「皆んないくラビ!」
「「重なる二つの花!キュアグレース!!」」
「「交わる二つの流れ!キュアフォンテーヌ!!」」
「「溶け合う二つの光!キュアスパークル!!」」
「絡み合う二つの毒、キュアラピウス」
「「「地球をお手当!ヒーリングっど♡プリキュア!」」」
「さて、オペを始めようか……!」
前回は省略したので二話分の感情を込めて台詞を言い放った。なんて冗談は置いといて、
「え、何で頭にくっ付いてんの?」
キュアラピウスの頭の上にポポロンが乗っかって合体する姿に、キュアスパークルは多少引きながら尋ねてくる。
「言っておくが、決してふざけてるわけではないからな」
「そうだよ!こうでもしないと防げないからね!」
対策の雑さが半端ないけど、現状でそんなことを言っている場合でもないからな。
『ビョー!』
そんな僕達から横槍を入れるように、メガビョーゲンは踏みつけて攻撃してくる。
「危ない!!」
グレースの掛け声と共に一同はバックステップして避けていく。しかし、運悪くそいつは大きな水溜まりにダイブし、一面に水飛沫を上げた。
「うわあ!もう、何すんの!!」
まるで波のような水飛沫がスパークルに襲い掛かってきたおかげで、頭から被ってしまう。それによって痺れを切らした彼女を見ると、メガビョーゲンは陽気に飛び跳ねて幾度となく水を撒き散らしている。これが攻撃になると察したようだ。
「迂闊に近づけないな……」
ここで『
「うふふふ、良い子ねメガビョーゲン。そのままぜ~んぶ蝕んじゃいなさい!」
シンドイーネの指示を受けると、メガビョーゲンは更に敷地内を蝕んでいく。ブランコといった遊具やベンチなんかもお構いなしだ。
「駄目ぇぇぇ!!!」
そのブランコが蝕まれようとした瞬間、フォンテーヌはそれを全力で阻止しようと飛び出していく。
『メガァ!』
「っ!?」
だが、すぐに返り討ちに合ってしまい、地面に叩きつけられた。
『ビョ~ッ!』
そして、更に追い打ちを掛けようとメガビョーゲンは自慢の身体で踏みつけてくる。辛うじて受け止めたとはいえ、一人であの巨体を支えているので、案の定パワー負けしていた。
「ここは……大切な公園なの!」
「大切ゥ~?こんな地味ィ~な公園のどこが~?」
「この公園であの子が笑ってくれるかもしれない。だから……!」
「ふ~~~ん。っていうか、大切とか言われたらますます蝕みたくなっちゃう!」
『メガァ!!!』
「「フォンテーヌ!!」」
段々と押し潰す力が強くなり、受け止める力がもはや限界にまで達していた。
だが、僕達にとってそれは好機だった。ほんの数秒だけでも堪えてくれればの話だけどな。
「今だよ、キュアラピウス!」
「分かっている……!」
システム起動!トロイアスバレル、チェック!サンライトオーバー、3!2!1!
『
メガビョーゲンが押し潰すよりも。
フォンテーヌが押し返すよりも。
グレースとスパークルが加勢するよりも遥かに速い。
たった一つの光速の矢がメガビョーゲンへと命中した。
ポポロンから授かった宝具だからだろうか。持ち主がいるのといないのとで威力が桁違いな気がする。初めて使った時の衝撃が蘇ってくるようだ。
「は~い君達~、早くキュアスキャンしようね~」
「いやいやいや!ちょっとくらい気持ちの整理させてよ!」
そういえば、初めて使った時は同時にミラクルヒーリングボトルを貰っていたな。僕単体で放つところは幾度も見ているだろうけど、どうやらポポロンとの合体技を見るのは初めてだったようだ。いつもと威力が違うところを見たら、そりゃあ驚くか。
「「キュアスキャン!!」」
それはさておき、グレース達はキュアスキャンでメガビョーゲンの体内にいる雨のエレメントさんを捉えた。瀕死状態なので、後は浄化するだけだ。
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「「「届け!癒しの!パワー!」」」
「「「プリキュア !ヒーリングオアシス!」」」
「ヒーリングッバ〜イ」
「「「お大事に」」」
────ー
メガビョーゲンを浄化し、エレメントさんのおかげでラテが元通りになってから翌日。
飛鳥、のどか、ちゆ、ひなた、ちゆの弟のとうじ、ラテの5人と1匹で公園で遊んでいた。日本の遊びを、ちゆが笑顔にしたいと言っていたエミリーという少女に見せているという構図だ。
「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」
「……うわっ」
「とうじ、アウトだ。あとひなたも」
僕が鬼役でだるまさんが転んだを遊んでいて、振り返ってしばらくすると、とうじがバランスを崩したので捕まることとなった。
「うぇっ、今あたし動いてなかったじゃん」
「とうじがバランスを崩した瞬間に30度くらい膝曲げただろ」
「ちょっとじゃん!?もはや動いてないと一緒じゃん!?」
「一緒じゃない。少しの誤作動が仇となることだってある。もし熊に襲われそうになってもお前は同じことが言えるのか?」
「いや、そんな過酷な遊びじゃないでしょ?だるまさんが転んだって……」
僕とひなたの言い合いにちゆがボソッと呟く一方で、
「Wow!その遊び知ってるわ!オオカミさんよね!」
エミリーはこの遊びを知っていたようで感激していた。
「ふわぁ、そうなんだ!」
「どこの国も、楽しい遊びはそれほど変わらないのね」
外国の遊びが日本で流行ってるケースなんかもあるし、名称は違えど共通している遊びは多いのかもしれない。
「ねぇ、混ぜて〜!」
エミリーと同い年くらいの子供が3人、僕達の元にやって来る。あまりに突然の事に、エミリーは緊張して固まっていた。
「構わない?」
「う、うん」
「よし、もう一回やるぞ。良いか、これは遊びであって遊びじゃないからな。自分の身を守る為の訓練だと思え」
「飛鳥くん、凄い楽しんでるね」
「……こんなに熱中するものなの?」
こんな感じで、今度はエミリーと子供達も混ぜて再び始める。
初めて同い年の人と遊ぶからか、緊張は未だ解けず。すると、子供の一人が
「ふふっ……!」
「わぁ……!」
エミリーに向けて笑顔を見せる。それにつられてエミリーも笑みを溢していた。
「はじめのいーっぽ……おいひなた!そんなに前に出てたら不公平だろうが!」
「んなあああぁぁ細かいぃぃぃ!!!もういいあたしが鬼やるから!あっくんは二度と鬼やんないで!!」
「……ふん。作戦変更だ、今度は鬼を捕まえて徹底的に叩きのめす作戦で行くぞ」
「だ~か~らぁぁぁ!!!」
その後、エミリーは皆との楽しい一時を過ごし、別れ際も終始笑顔のまま帰国していった。
連載開始してから約一年半、あともう少しでキュアアースを登場させることが出来る…!