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毎日投稿が圧倒的に多いですね。
時点で気分です。
後々にはヒロイン投票もしていきたいのでその時もご参加ください!
代償
彼が彼女になって数時間後の早朝、姉妹たちは悩んでいた。
ちなみにだがまだこの時間に彼いや、彼女はまだ起きてこない。
普段の口調からして想像できないが彼はとても几帳面な性格をしている。
だがとても朝に弱いのだ。それこそ彼の目覚まし時計が特注品であるのが一番の証拠だろう。
そして今は彼が目覚ましをセットしている時刻から3時間ほど前である。
彼と束を抜きにして幸と彼女に変化した彼が学校に通うためにどうすればいいかを考える。
普通に考えて性別が変わるなんて思わないからそれをどう伝えようか、どのように説明してもらおうかと悩んでいるのだ。
束に任せればいいって?それだけはダメです。あの子の場合軽く伝えて投げるだけになるだろう。というか脅すだろう。
あ、ゆーくんがゆーちゃんになっちゃったからちゃんと普段通りに過ごせるようにしてね?
じゃないとお前どうなっても知らないよ?
みたいになってもおかしくない。
どうすれば先生方が困らないか・・・・・いや、どう伝えれば困惑が少なくなるか・・・・・
「あ、お姉ちゃん。確か学校なら休日でも教師いたよね」
「ええ、先生方は休日でもお仕事がありますからね」
「じゃあさ、今日は理由を話して明日もお休み貰えるようにしたらいいんじゃないかな?」
「明日も?それって問題の引き延ばしにしかならないような・・・・・」
「いや、そうじゃなくてね。お兄ちゃんがお姉ちゃんに変わったってことだからこのまま男子制服で学校に通う訳にもいかないでしょ?」
「そのまま通うとなると絶対に隠し通さないといけないしね」
「それもあるけどもしもの時のために先生には絶対に性別は言っとかないとだからさ」
「ええ、そうね」
「もういっそのこと女子生徒として通ってもらえばいいんじゃないかな」
確かに女生徒として通ってもらうのが一番無難なことだとは理解できる。でもそれだと一夏くんとも鈴ちゃんとも初対面を装わないといけなくなるからゆうちゃんにとってはつらいことを強いてしまうのではないか・・・・・
「どちらで通うにしても先生に連絡は必要ね。制服を用意してもらうとなるとサイズを測るためにも一度学校に行かないと・・・・・」
「役所で戸籍変更もしないとだけどそれは難しそうかな・・・・・」
確かに・・・・・それができないゆうちゃんはいわば世界のどの国の国民ではない存在、いわば存在してはいけない存在と言ってもいいのだ。
まぁでもお姉ちゃんそこら辺は束ちゃんに頼み込むんですけどね。
きっと束ちゃんも快く受けてくれるに違いないよね。
幸ちゃんに束ちゃんにお願いしてくると一言言い残し束ちゃんを叩き起こしに行く。
束ちゃんが寝ている部屋に着き、こっそりと中を覗き込む。
そこにはもちろんぐっすりと寝ている束の姿が・・・・・無かった。
あれ・・・・・?ふと嫌な予感。
あわててゆうちゃんの部屋にいき、音をたてないように慎重にドアを開く。
そこにはゆうちゃんに顔を近づけ唇を奪おうと襲い掛かる寸前の変態の姿があった。
「うぇひひひひ・・・・・やっぱりゆーちゃんはえっちぃなぁ~」
「んぁ・・・・・」
というか布団の上から寝ている彼女の胸を揉んでいた。それを認識した途端私は修羅となった。
あのエロウサギ今度こそ鍋にしてやろうか・・・・・!
長女による兎狩りが始まった。
コミケンさん、兎山万歳さん、rock 1192さん感想ありがとうございます。
真秋なむさん評価ありがとうございます。
返信できなくても感想は見てますので頂けるだけで励みになります。
というかアンケートはまだ途中結果にあえてしますが・・・・・
あれマジですか・・・・・?
毎日更新してほしいと・・・・・嬉しくて舞い上がって落下しそうなんですが・・・・・
できる限り更新速度は上げていきますので過度な期待はせずにお待ちください。
頑張って毎日投稿できるようにしますので優しい目で見守っててください。
いっそのこと応援してくれてもいいんですよ?
この小説の更新頻度は早い方がいい?
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むしろ毎日投稿してほしい
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記録とか関係なしに決まった期間で!!
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想定外の結果で混乱が見たいから記録で
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気分のままでいいかと
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見たくないからはよ消せ