古の剣を携えし白き勇者     作:夕陽さん

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主人公が役にたちません


命が宿り、戦う繊維ですか
眠ってばかり


《注意:主人公はこの世界がキルラキルと知りません、題名を聞いた事ある程度です》

 

本能寺学園

それは一部の生徒が特別な制服、極制服を来て蛮行を行うようになったのは、一人の日本刀を持った女性が入学してからだった

彼女が生徒会長になり生徒会四天王が発足された

それから地獄のような日々だった

半年がたった頃だろうか、、

また、高校に入っていない年齢の少年が生徒会に異を唱えたのだ

救世主、、救世主が現れた

白と黒の剣を扱う少年

二年生、三年生と無事卒業した人々がたくさんいた

その影で救世主は戦い続けた

一つ星生徒を薙ぎ倒し、二つ星生徒も

彼はいたって普通の近所の中学の制服を来ていたというのに、、

やがて彼が一年生として入学し、戦いは激化した。

四天王が動き出したのだ

それでも生徒会長と四天王、救世主は数の不利をものともせず互角以上の戦いをした

あの日までは

壊惨総戦挙

その日メシアは負けた、、、諸悪の根源と戦い、その娘である生徒会長に背後から刀で刺された

彼は生徒会長に回収され、意識が戻らないようにされ隔離されたと噂された

救世主が持つ、白い剣は戦いの最中、学校のコンクリートの仕切りに突き刺さった

生徒会長や四天王、、誰が引き抜こうとしても引き抜けない、、、抜けたものには褒美が出ると生徒会長直々にお達しだ

一方黒い剣は行方不明とのこと、全生徒持ち物検査や、家宅捜索されたが見つからなかった、これも見つけ次第、褒美があるとのこと

彼が消えてから無星と有星との間に経済格差は無かったが、一気に格差が広まった

圧政再び、、、希望の光は潰えた

 

 

 

 

 

主人公視点

この世界に転生をしてはや10年

魁勇魔として生きてきた

なんか名前が中2染みててあれだが、父の勤め先の会社REVOCSコーポレーションCEO様に直々にお名前を頂いたとか

鬼龍院財閥というらしい、鬼龍院羅暁という名前だそうな、、、、覚えられないよ画数おおいよ!!

父と母は幹部だそうでいずれはおれも後をつぐんだとか

沢山勉強しろとか

そんなある日

CEOに俺が呼ばれたらしい

何故?いや、、名付け親だろうけど、、

赤ん坊の頃直接あってはいるが目が見えてないからな

羅暁「こうして会うのは初めてだな勇魔」

勇魔「羅暁さんと呼べばいいのでしょうか?」

まぶ!!どこから光ってるの!?魔法!?

邪神「いや魔法じゃない、、、これはカリスマだ!?」

なにそれ?カリスマってあんなことできるの!?

邪神「われでもできぬカリスマ力がたらない、、だが奴のカリスマ力だけなら我以上!!」

邪神以上って、、、人間なのか

父「馬鹿物!様を付けろ」ゴツン

羅暁「構わない、貴様達は下がれ、、勇魔と話したい」

そういって頭を下げてパパンとママンは部屋を出ていく

羅暁「ふむ面白い子供だ、、私を直視出来るものがいるとは」

サングラス必須なのか、、、

羅暁「赤ん坊のお前を見たときから何処か違うと確信していたよ」

勇魔「そう、、ですか?」

羅暁「私の娘を許嫁として勇魔を選んだ」

え?

勇魔「そういうのはお互いの同意が、、」

羅暁「問題ない、私が言い聞かせる」

なにそれいつの時代!!特権階級ですか!?

羅暁「君とは一つ上だ、、まぁそうだな今日から私の娘と仲を育みなさい」

そういわれて

屋敷とやらに着れてかれた

自己紹介したが、終始不機嫌そうな顔だった

勇魔「皐月でいいのかな?」

皐月「ええ、、将来の夫ですから」

勇魔「いや、許嫁だし皐月が好きな人が出来たら解消していいからね?」

皐月「、、、そんな事したら、、勇馬さん路頭に迷いますよ?」

まじで、、、羅暁こわ!

勇魔「皐月が年上だしさんとかいいよ」

皐月「そうですか、、、」

暫くお堅い口調だった、、まぁどうにか好きになってもらわなくても、友達位にはなりたい、、なにか共通、、あ

勇魔「刀?剣道やってるの?」

皐月「、、、」

勇魔「剣術ならできるけど試合してみる?」

皐月「、、、痛い目みますよ?」

そこまで言われたら、遊んであげようとおもった

手にもってる真剣は流石に使ってないが

執事の揃三蔵さんが持ってきてくれた木刀で試合をした

 

皐月「、、、、もう一回」

勇魔「いや、流石にもう遅いよ、暫く俺は泊まるからさ明日またやろう」

皐月「この一回」

勇魔「、、わかったよ」

結果は言わずもがな

 

 

皐月「勇魔はどれくらい泊まるんだ?」

勇魔「どうなんだろ羅暁さんに仲を深めろって言われたけど」

揃三蔵「学校の転入もすまされていました、、数年は一緒かと」

執事が言った

皐月「なるほど、、、何度もリベンジできるな」

その後蛇崩乃音と名乗る幼馴染みとも仲良くなった

乃音「あ、婿さま」

勇魔「いや、、将来どうなるかわからないし、、婿さまは、、」

皐月「なんだ許嫁解消するのか?、、私は少なからずそんなつもりがないぞ?」

勇魔「いやそうはいってないけど」

乃音から聞いたが昔はこんな性格出はなかったとか

もっと素直でいい子だったとか

ある日笑わなくなったという、、、反抗期かな?

それでも俺に会ってから表情が和らいだとか

いい方向に進んでるならいいよね

二人が先に中学に上がった

俺一人小学生のままなんだが、、まぁ仕方ない

そんなある日休日

なんでも皐月が腕試しで中学で暴れまわったとかで

子分を連れてきた

宝火「この方が、、、」

苛「皐月様の、、許嫁」

皐月「言っておくが私より強いぞ、いまだに勝てた事がない」

そういってくれるのは嬉しいけど、、君すごいからね

既に身体強化無しじゃ君と戦えないから

本物の才能だから!

皐月「はぁ、、私の将来の夫が物理的に強すぎる」

頭もいいけどね!

前世知識詰め込んでるし

友達と一緒なのか、クールぶってる皐月

まぁ、、それはいいだろう

自分も中学に上がり

普通に過ごした、一方皐月は乃音含めた子分を背後に学校を練り歩いていた

俺は中身がいい歳なので、遠慮している

中2になり

皐月がまた一人増やしたらしい

猿投山 渦というらしい

皐月の許嫁の実力をみたいと喧嘩を吹っ掛けて来たがまぁ普通に倒した

その後皐月達が卒業

本能字学園を創設し入学した

彼女らは本能町に引っ越したそうだ

とりあえず言いたい、、いつか焼け落ちそうな名前だ

羅暁に会うようになって

紹介したい人物がいるとか

針目縫、俺と歳は変わらなそうだがグランクチュリエという役職らしい

ようはデザイナー?、、、多分

ちょいちょい会うように気に入れられたのかとてもボディタッチが多い

勇魔「そんなに薄着で、、、許嫁いるからよぉ」

縫「えぇ、、いいじゃんその許嫁いないし、、あ、僕に惚れそう?そうなんでしょ」

からかわれる始末だ

そんなある日、暫くあってないし久し振り顔でも見に行こうと思い、本能字学園へ向かった

向かったのはいいが、学園の外はスラムみたいだった

犯罪とか、スリとか堂々されていた

転んだ女の子に話を聞いた、ただの高校の生徒会長がこんな町にしたそうだ

中心に行けば裕福になるそうだ

着るだけでパワーアップする極制服と呼ばれる制服それで貧富がが変わる

なんだその服?と思ったが町の現状を見るに事実として見るしかないようだ

なんでも、生徒会長は生徒会四天王を設立したとか

生徒会長は人類は服をきた豚だといい放ち好き放題してるらしい

過激な思想だ

勇魔「そいつの名前は?」

「鬼龍院 、、鬼龍院皐月です」

まさかの身内だった、なんだ何を目指してる最強のスケバンかなにかか

周りが弱くてハイになったか、、、流石に止めるべきだな、

そもそもいきすぎた選民主義の時点で潰す案件だ

 

校内に侵入した

表向きはオープンキャンパスだ

酷いのなんの、現代日本でこんな時代錯誤が、、

極制服といったか、、、なんだあの服

邪神「魔法的な事は関与されてない」

え?なに科学技術なわけ?

教室の扉なんであんな頑丈なんだ

というか、なんだ、、世紀末すぎるだろ

ていうか学校でかすぎるだろ、、、

その日から本能字学園を強襲することになるとは

圧政をひく極制服を着た奴等を叩きのめしてたら

苛「婿殿!なぜこちらに」

ドズルかとツッコミを入れたい制服を着た蟇郡苛が現れた、というか猿投山もか!

勇魔「オープンキャンパスだボケェ!!」

ズベシ!

苛「流石ですな、、、」

ゆらりと立ち上がる苛

勇魔「な、、」

苛「今の攻撃、、一つ星、、、いや二つ星には耐えきれまい、、ですが私は三つ星です」

木刀とはいえ完全に気絶させる威力だぞ、、、

皐月「さがれ蟇郡」

苛「はっ皐月様」

刀を引っ提げた皐月が現れる

勇魔「、、、銃刀法違反、、、いやそれだけじゃない、皐月貴様いったいいくつの罪を重ねているかわかっているのか?」

皐月「わかっている、、」 

そういって剣を抜く

皐月「縛斬、、こいつの名だ、その木刀で太刀打ちできるか?」

勇魔「ふん、半年見ないうち気が大きくなったな、俺に勝てた事ないだろ?」

皐月「問題ない、、今日で私が勝つ」

こうして始まった俺と皐月との戦い

極制服とやらを来てない状態であの強さか、、、

というか刀の使い方じゃないぞ!!

その後、必然的に中学を休むことになり、

先ほど助けた女の子、満艦飾の家にお世話になっている

この父親闇医者といっていて死人が出かねないので回復魔法で俺が代わりに医者やってたりする

さて、極制服、、あれはいったいなんなのか

父と母に聞いてみたが知らぬ関わるなお前は素直に従えとのこと流石におかしいと思い

羅暁「おや珍しいお客さんだ」

勇魔「忙しいのはわかってます。ですが、お聞きしたい事がありまして」

羅暁「いいだろう、言うがいい」

勇魔「これはなんだ?」

とある生徒から拝借した極制服をみせた

羅暁「ふむ、私には制服にみえるな」

勇魔「これを着た奴は漫画のヒーローみたいな馬鹿げた力を手に入れやがる、、調べたら貴女に行き着きました、、答えてもらいます、これはなんだ?」

羅暁「ふふ、貴様は知る必要ない、、黙っていれば暫くは不自由なく暮らせたものの」

勇魔「何を企んでる」

羅暁「知らぬ必要ないといった!」

手刀を一閃

勇魔「ぐ!」

な、人間がこいつ、、

羅暁「ほう、、今のを避けるとは、、、やはり私の知らぬ力がお前にあると見える」

勇魔「、、、」

知らぬ力、、、要はここまでの力だす極制服がなんなのか知ってるという事か

トワイライトと白騎士の剣をだす

羅暁「ほう、、将来はマジシャンかな?」

勇魔「何を企んでるか知らないが、吐いて貰うぞ」

羅暁を命に危険が無いところを浅く切る

羅暁「浅いな、、」

勇魔「な、傷が再生しただと」

羅暁「無駄だ私は不死身だ」

勇魔「ちぃ、、グランインフェルノ、」

羅暁「ふははは!!本当にマジシャンのようだ!!」

勇魔「コキュートス」

羅暁「効かぬ!!」

嘘だろ、、

勇魔「ドライブ」

羅暁「ほぉ!早いな、だが対応可能だ」

キン!キン!

勇魔「ちぃ、、この早さについてくるのかよ!!」

羅暁「凄いぞ、、私はこんなに斬られるとはな」

そういう羅暁の傷は塞がれている

勇魔「リミットオーバー、フルドライブ!!」

血は出ている、、上手いこと出血死させて

後の事は後で調べるしかない、こいつは人間じゃねぇ

羅暁「もっと早い!ふはははだがな勇魔、、貴様は私を殺せぬよ」

勇魔「うそだろ、、出血死狙ってるのに、、既に立てないぐらいは出てるぞ」

羅暁「いったろお前では殺せない」

駄目だ弱点がわからない、、、魔神のように自爆してくれそうにない

勇魔「く!」

ここは一旦逃げるしかないないな

力の秘密を探らなければ

俺はフルドライブと魔法を駆使して逃げた

 

羅暁視点

 

羅暁「ふふ」

鳳凰丸「良いのですか?」

羅暁「構わない、奴にいかなる力があろうと私を殺す事は不可能だ」

縫「でも僕達の企み気付かれちゃうよ?」

羅暁「それも構わない、奴を生かして捕らえ、原初生命戦維へ取り込む、、新たなる進化を!!ふははははは」

縫「今すぐ僕がつれて来ようか?」

羅暁「いや、、皐月にやらせる、、仮にも許嫁、最後の手向けだ」

縫「それは面白いね、あははは」

 

主人公視点

 

勇魔「はぁ、、なんだあいつ」

邪神「わからん私もわからない」

勇魔「斬っても燃やしても凍らせてもだめ、、、何があいつの弱点なのやら」

皐月に話を聞こうと思ったが、戦いになってしまった。

いつからか、変わったと思っていた

だが、、悪い方だと思わなかった。

何故か羅暁は学園に追ってこなかったが、、学園内の戦いが勃発した

それから、高校を入学せず本能字学園を襲う毎日

ある日、

美木杉「君と安全に接触できる日を待っていた」

露出狂が現れた

勇魔「、、、なにもんだ?」

美木杉「警戒しないでくれ、君の目的は知らないが、私達も鬼龍院と戦う組織に所属している者だ」

何故脱ぐ、何故ポーズを取る

何でもヌービィストビーチという組織だと

ふざけているのかと思ったがまぁ話が進まないからスルーした

どうやら鬼龍院は生命戦維を服に編み込んでいるとか

一つ星は全体の10%、二つ星は20となっており、現在30%以上は無いんだとか

服による人類支配とか、、ふざけているのか真面目なのか、、ここはギャグの世界なのか、、、

美木杉「今度は此方から聞きたい、なぜ鬼龍院と?」

勇魔「俺は皐月、、生徒会長の許嫁だ」

美木杉「なんだって!?」

勇魔「まぁ、正確にはだっただな、、俺が初めてここに訪れた日、この町を見て日本にしては変だと思って調べた、、聞いたら特別な力を持った制服だのなんだのってな」

美木杉「それまで、知らなかったのかい?生命戦維を」

勇魔「あぁ、両親も知らないとか、だから羅暁に聞いたら、戦うことになった」

美木杉「戦った!?羅暁と!?どうだったんだい!?」

勇魔「ありゃ間違いない化け物だ、斬っても刺しても凍らせても燃やしても死なないし、、、切断した手がぴったりくっついたり首を落としても駄目だった、、取り敢えず訳がわからないから逃げたが、、鬼龍院家みんなそうなのかと思って皐月にも斬ったみたが、そうでもないし」

美木杉「そんな、、首を切断して生きているのか、、、ありがとう!!大変貴重な情報だ!!接触した甲斐がある」

勇魔「いや、生命戦維の話もこっちも聞けた、」

美木杉「それで、、君のその剣の事だが、、、」

どうやら極制服を斬れるのが不思議らしい

何でも、超高密度な生命戦維ならまだしもそれは生命戦維でもなければヌービィストビーチで開発中の武装でもないとか、、、

勇魔「、、えっと」

邪神「お得意の嘘でもつくんだろう」

そうだよ!

勇魔「俺は異世界に言って勇者やったことがあってな」

美木杉「は!?」

勇魔「この白いのが聖剣だ、、」

美木杉「そんな冗談だろ?」

勇魔「こっちが魔王の魔剣だ」

美木杉「にわかには信じがたいが、、、」

しょうがない永遠に人化してもらおう

永遠俺にあわせろ

勇魔「魔王封じてるからな力は縛っているが人化できる、、おい」

トワイライトが光る

美木杉「お、女の子、、、その子が魔王なのか、、、」

勇魔「正式名は長いから永遠って呼んでる」

永遠「よろしくお願いします」

美木杉「礼儀ただしい!!」

勇魔「どんな魔王想像してたかは知らんがこれで信じてもらえるか?、、羅暁燃やした、あるいは凍らせた魔法でも見る?」

美木杉「いや、結構信じよう、しかし驚いたな」

勇魔「それはお互い様だな」

その後、美木杉とは度々会うようになり

ヌービィストビーチの陽動やらなにやらやっていた

そんなある日両親が捕まったらしい

美木杉の調べによると羅暁により無実の罪だとか

下手に救いだすより、このままが安全と考え、今は牢にいてもらおう

 

皐月視点

 

皐月「ぐ、、う」

乃音「皐月様!!お怪我が」

皐月「大丈夫だ、、」

乃音「、、」

皐月「勇魔め、、深く斬りおって、、なかなか手強い奴だ、、、流石は師匠だ、、、」

乃音「なぜ、婿様を「もう、、婿ではない」勇魔さんを仲間に引き入れなかったのです!?彼さえいれば」

皐月「それは無理だ、、勇魔は優しい、私のこんなやり方認めないだろう、、全てを知れば羅暁を一人で相手することを厭わずやるだろう、、、現に少し前に羅暁と戦ったらしいしな」

乃音「それでも、、彼を見方にすればこんな怪我」

皐月「問題ない、上手くして、その日が来たとき働いて貰うさ」

乃音「でも、その後勇魔さんは、、皐月様とは」

皐月「いいんだ、母が決めた事だ、、勇魔が好きな人と結ばれて幸せになるなら、、」

乃音「、、」

皐月「すまないな乃音、、お前の気持ちを知っていたのだが、、こんな役回り私だけで良かったんだが」

乃音「いいの皐月ちゃん、、皐月ちゃんがその道を行くなら、、私も」

皐月「、、ありがとう、、もう休む乃音」

乃音「、、うん」

 

部屋で一人、、

思いを馳せる、、最初は羅暁の息のかかった奴だと思った

それから刃を交え、友となり憧れとなり、

気がついたら恋になっていた

羅暁に感謝する事は彼と合わしてくれた事だけだが、それも憎いとも思ってる

鬼龍院家の呪縛に彼を巻き込むのが嫌だった、、

好きになれば成る程、、遠ざけて

でも近づいて、、

近づく度、名前を与えられなかった妹がちらつく、、彼と結ばれて幸せになっていいのかと

好きならば、その人の幸せを望む、、そう誓い彼から離れたが、、こうなるとは、、、運命とは残酷だった

皐月「覚悟、、してたんだがな」

心が痛む

彼から、許嫁の解消の言葉で私の心が傷んだ

体が痛む

彼から、戦いで斬られた数々の傷が治っても私の体の痛覚が刺激されている

皐月「いたいよ、、勇魔」

 

 

主人公視点

 

あれから、皐月達とのいざこざを何度も繰り返し

勇魔「皐月!!」

皐月「勇魔!!」

殺し合いに発展した

勇魔「野望を止めさせてもらうぞ!!」

皐月「、、、、グハ、、まだだ!!」

勇魔「ちぃ!」

何度も戦い、その戦いを経て成長する皐月や四天王達

皐月「でぁ!!」

勇魔「ぐ、、、」

つばぜり合いになる俺と皐月

だが

グサッ

勇魔「ぐはっ、、、」

皐月「!?」

背後から、、、だれだ

縫「やぁお久しぶりだね、勇魔君」

勇魔「おまえ、、縫、、、そうかお前も羅暁の、、」

皐月「なぜここにいる縫!こいつは私が引導を渡す事になってるはず」

縫「いやぁ、残念だけど命令を履き違えてるよ」

皐月「なに!?」

縫「勇魔の力は必要なの、四肢程度ならまだしも命は駄目なんだ、だから」

勇魔「あめぇ!」

縫「あれま」

縫を切るが

縫「でも無駄なんだよね」

グサッ

勇魔「ぐ、、、羅暁と、、同じ、、」

縫「君の事結構気に入ってたんだけどねぇ、、、じゃあおやすみなさい勇魔」

 

 

 

 

「ここは」

邪神「夢の世界じゃ」

「邪神?、、なんで」

邪神「生命繊維だったか、、お前はそれを使われ眠らされておる」

「起きれないのか?」

邪神「残念だか、誰かに取り除いてもらうしかないな」

「永遠がいるし」

邪神「出来るならそうじゃろうな、、、出来なければいつまで眠らされることやら、、」

 

皐月視点

 

縫「さてと勇魔君は」

皐月「学園の地下牢に預かる」

縫「?なんで」

皐月「元々そういう手筈だったはずだ」

縫「むぅ、、まぁいいよその代わり、、あれ?剣が一本ない、皐月ちゃん知らない?」

皐月「?いや」

縫「まぁいいや白いのもーらお、、あれ、ん、ん、ん持てないや、、、この!!」

皐月「なにやってるんだ」

縫「もう、、いいやいーらない」

縫は帰っていった

皐月「、、誰か、、」

苛「は!」

皐月「魁勇魔を地下牢へ、、」

苛「は!」

乃音「いてて、、」

皐月「大丈夫か乃音」

乃音「はいなんとか、、今日は随分と容赦ありませんでしたね、、裁縫部、極制服に関する設備を全て破壊されましたね、、、それで勇魔は」

皐月「邪魔が入った、、羅暁関係でな、、」

乃音「勇魔は!?」

皐月「連れさられていない、、生命戦維で無理矢理眠らされている、地下牢につれていった、、ベットと点滴が必要になるな」

乃音「、はぁよかった」

私は白い剣を掴む

皐月「ぐ!、、も、持てない」

こんな剣をどうやって

 

 

 

 

 

苛「皐月様、、白い剣は何をしても運べません」

皐月「、、、勇者の剣か」

苛「は?」

皐月「なに戯れ言だ、、、きっと奴にしか持てないのだろう、、黒い方は?」

苛「猿投山に捜索させていますが、、芳しくありません」

 

彼の剣を今後のために回収したかったが、、、、

黒い剣は行方不明、白い剣は主を帰還を

彼は何処からあの剣を、、、

極制服をも容易に打倒しうる剣

それに彼の強さが極制服を凌駕するとは、、三ツ星極制服の四天王も相手にならない、、、何とかしてあの日まで元に戻す方法が知りたいが

 

 

皐月「髪伸びたな」

乃音「そうですね、、」

皐月「切ってやろう、、」

乃音「え?できるんですか?」

皐月「今まであちこち斬られたんだ多少変でも文句いわせんよ、」

彼の伸びた髪を切ってやった

皐月「、、」

全てが終わったら、、自由にしてやる

待っててくれ、

 

《テニス部部長倒した後》

纏流子視点

テニス部部長と戦い勝利したあと私は居候先、友人でもあるマコから興味深い話を聞く、なんでも同級生で私の先輩居候だとか

流子「救世主?」 

マコ「うん、いたんだよ!黒と白の剣を持ってね生徒会を纏めてぶっ飛ばしてたの!!」

流子「そいつはどうしたんた?」 

マコ「うん、、、戦いが激しくて、、、生徒会長に勝ったところは見たんだけど、、」

流子「鬼龍院皐月に勝った!?」

マコ「初めてじゃないよ?いつもは四天王纏めて倒してたもん」

流子「そいつは極制服着てたのたか?」

マコ「着てないよ」

嘘だろじゃあ鮮血のような服が他にも、、奴に聞くしかないか、、、

 

 

私は鮮血の事を聞いたあと

流子「まて、もう一つ聞きたい救世主のことだ」

美木杉「、、、、満艦飾君からだね、、彼とは仲良かったからね」

流子「そいつは今何処にいる?」

美木杉「学園の地下、、生命戦維で意識を封じられている」

流子「鬼龍院皐月に何度も勝利したと聞いたどうしてそんな事になった」

美木杉「あの日、我々にもわからない一人の少女が現れたやって来た」

流子「一人の、少女、、」

美木杉「魁勇魔、、、救世主の名前さ、、皐月と勇魔の戦いは苛烈だった、私も見るのに精一杯でね、、そして背後から刺されたんだよ、、、その針目縫という少女に」

流子「針目、、縫、、」

美木杉「彼はそれでも戦おうとしたけど、、致命傷だったのだろう、、、少女の気紛れで生かされたのか、学園の地下に眠らされている、彼が残した物がある」

流子「持てない白い剣と、、消えた黒い剣」

美木杉「実は黒い剣は私達が保護した」

流子「保護?確保じゃなくて?」

美木杉「永遠君入ってくれ」

そういって永遠と呼ばれた女性が入ってきた

永遠「、、」

流子「おいおい黒い剣ってのは」

永遠「私です」

目の前で黒い剣になった

流子「な!、、人が剣に!!?」

そうしてもう一度目の前で人の姿をする

永遠「いえ、違います元は剣です」

流子「どっちだっていいよ!!」

主人を救いたいとのこと、自分で生命戦維を斬りたいと思ったが、思った以上に技術が必要で、変わりに出来る人を探してるとか、偶然美木杉に保護したので、主人を救いだすのならという話で協力してるらしい

美木杉「奴等と戦うには魁勇魔が必要だ」

流子「、、わかった、、マコには恩もあるしな、、私の助けにもなるなら助けるしかない」

永遠「感謝します」

流子「あ、聞きたいんだが、その勇魔ってのは鮮血のような服をきているのか?」

永遠「あぁ、、あのいえ、いたって普通の服ですが?」

てことは私より身体能力が上なのか、、、

流子「白い剣は人になれないのか?」

永遠「白い方は照れ屋なので、、それに私が凄いのです、、まぁその代わり主人以外に使わせないという強固な意思で地面に落ちたままですが」

流子「へぇ、、まるで勇者の剣だな、」

美木杉「、、、」

流子「それで、永遠、、お前はどういった存在だ?」

永遠「主人がいなければ話せません」

美木杉「それは彼から教えてもらった方がいいだろう」

流子「わかった、、それで永遠って戦えるのか?」

永遠「、、四天王ぐらいなら倒せます、、皐月は、、、負けないでしょうが勝てるかもしませんね、、」

流子「へぇ、おもしれぇ」

永遠「貴方、神衣は意思があるんですね」

流子「声が聞こえるのか?」

永遠「えぇ、人間ではありませんので」

 

彼女には片太刀バサミと同様にギターケースに入ってもらった

食事はいらないと言っていたが甘いものがほしいと、、、

 

《鬼龍院皐月と戦闘後》

永遠「まだまだですね」

流子「なんで手をかさねぇの!?」

永遠「彼を救うには貴女のレベルアップが必須です、せめて四天王一人ぐらい倒せるぐらいには」

流子「はぁ、、、わかったよぉ!」

永遠「私は白い方ほど頑固ではありません、よろしければ私を使っていいですよ?」

流子「お前を?」

永遠「そのハサミよりは切れ味いいですよ?」

流子「、、、、いやこっちでいいよ」 

永遠「、、大事にしてあげてくださいね、もしかしたら恩返しがあるかも」

流子「お前が言うと真実味あるな」

永遠「そうですか?」

流子「でもいいのか?私を強くさせるって言っても、ご主人ほっといて」

永遠「今まで戦っていたのです、もう少し休暇が必要でしょう」

流子「へ、皐月も私が倒しちまうぞ?」

永遠「、、、皐月は問題ではありません、問題は羅暁です」

流子「羅暁?、、、」

 

その後、数々の戦いをへて

 

永遠「隠密作戦です」

流子「よっしゃとうとう眠り姫を拝めるんだな」

永遠「ええ、お寝坊さんを起こしに行きましょう」

流子「、、お前がほっといていたんじゃなかったか?」

 

そうして、永遠の案内にて

流子「鬼龍院皐月!!」

皐月「、、貴様何故ここに、、、、」

永遠「、、、」

皐月「unownだと」

永遠「私の事ですか?」

皐月「過去にここに何度も侵入してるな、、、誰一人お前を見つける事が出来なかった、、、だがこれは僥倖!」

永遠「流子彼を」

流子「、、、わかった」

皐月「いかせるか!!」

キン!

皐月「なに、、、その剣は!?」

永遠「、、、、時間を稼ぎます」

 

 

流子「こいつが、、魁、、勇魔」

鮮血「流子、、、生命戦維が体の内部に」

流子「おい、それハサミでどうにかなるのか!?」

鮮血「やってみるしかない」

流子「だぁーくそ、もし上手くいかなくても怨むなよ、、」

ザシュ

流子「、、おいこれ大丈夫か!?血が止まられねぇ!!」

鮮血「落ち着け流子、止血だ」

バタン

永遠「くぅぅ」

流子「永遠!!」

永遠が吹き飛ばされて部屋に入ってきた

永遠「くぅ、、、すみません」

流子「おいおい、皐月とは勝てなくても負けないんじゃなかったのかよ!?」

永遠「、、神衣有りと無しではだいぶ違います」

流子「ちぃ」

皐月「出ていって貰う!!」

キン

流子「は!?お前」

皐月「勇、、魔」

勇魔「、、、おい大丈夫か?」

流子「あ、、あぁ」

勇魔「あれから何がどうなっているかわからんが、、皐月、、いまだ学校を支配してるのか、、」

皐月「だったらなんだ?」

勇魔「勇ましいな、、」

皐月「あの日の私ではない!!」

勇魔「く!」

 

流子「これが救世主、、、」

鮮血「いやそれも時間の問題だな」

流子「え?」

 

勇魔「ぐ、、」

 

勇魔が押され始めた

鮮血「今まで寝ていたのと、流子のあれで血も大量に出てる状態だ、、」

流子「という事はこのままじゃ」

鮮血「あぁ、、負ける」

 

皐月「ふん!どうした眠ってて鈍ったか!!」

勇魔「ふん見ないうちに露出狂になって俺は悲しいよ」

皐月「く、、、なんだ?私の肌を自分にしか見せたくなかったか?」

勇魔「馬鹿野郎、許嫁はとっくに解消だ!!」

皐月「!」

勇魔「隙あり」

皐月「く、」

 

勇魔「引くぞ!」

流子「、、、あ、ああ、、って自分で走れる!抱えるな!!」

 

そして、美木杉と会う拠点へと

勇魔「ふう、、取り敢えずここへ来たが」

流子「それであんたにろいろ聞きたい事がある」

勇魔「?俺が知ってることなら」

生命戦維、鬼龍院皐月の目的、神衣のこと、いろいろ

勇魔「悪いが神衣の事は初めて知った、、それとそのハサミ、、君のお父さんの事は知らない」

流子「そうか」

勇魔「力になれなくてごめん」

流子「いいんだ、私に力をかしてくれるってだけで儲けもんだ」

勇魔「と言っても、羅暁と縫をどうやったら倒せるか、、わからんがな」

背後から刺された、、、

流子「、、皐月とはその許嫁、、ってのは」

勇魔「あぁ、羅暁が決めたんだ、、まぁ両親も無実な罪で牢にぶちこまれたし、、奴等馬鹿みたいな事を考えてるしとっくに解消してるけどね」

流子「、、、マコの事、、満艦飾マコ覚えてるか?」

勇魔「え?そりぁ覚えてるけど、知り合いか?」

流子「私もそこでお世話になってる、マコや、おじさんやおばさんも心配してた」

勇魔「俺がいなくなって酷い目にあってないといいが」

流子「大丈夫だ、貧乏だがしっかりやってる、、」

勇魔「よかった」

流子「なぁ、永遠とか、白い剣ってどこでてにいれたんだ?」

彼は、異世界にいったとか、勇者だとか

よくわからないが、事情がいろいろ複雑化してるってことだ、、、魔法も使えるのか

勇魔「さてそろそろ流子は戻れ、俺はこの拠点をかりる」

流子「な、戻らないのか?」

勇魔「、、馬鹿、狭いだろ、、それに居候二人とか流石に悪いし」

流子「、、、、来い」

私は勇魔を引きずる

勇魔「え、ちょっと、、」

流子「いくぞ先輩、、あいつら待ってるから」

あの日の夜、勇魔を語ったマコ、、みんなは彼の帰りを待ってるんだ

それに助けて貰った恩もあるしな

 

 

主人公視点

 

どういうわけが、居候の先輩になってました

マコ「久しぶり!!会いたかったよぉ!!!見つけてくれてありがとう流子ちゃん!!」

勇魔「相変わらずだな、、、マコ」

よくわからないコロッケを楽しみつつ

マコ「再開を祝して三人で寝ようよ!!」

勇魔「いや、流石にそれは」

流子「そうだぜ、、」

マコ「私が真ん中ね!!」

流子「あ、こら!、わかったから、、変なことすんなよ」

勇魔「いやしないから」

マコ「大丈夫だよ!昔よく抱きついて寝てたけどなにもされなかったもん!!」

流子「、、、大変だったんだな、、、」

勇魔「いろいろとな」

後輩は察してくれた

 

次の日の朝

 

流子「、、、、」

勇魔「、、、、」

何故か腕の中に纏が、、、、

流子「この変態野郎!!!」

勇魔「まて誤解だ!!纏!!」

ボコボコに殴られた

マコ「あ、起きた?二人が早く仲良くなって欲しくて抱き合わせて寝かしたけど、、どうだった流子ちゃん?」

流子「やめくれ!」

勇魔「、、、いたひ」

マコ「でもでも安心して眠れたんじゃんない?」

流子「いやたしか、、、って言わせんな!!」

 

 

壊惨総戦挙とやらが始まった

ぶっちゃけそんなの無視して羅暁を倒したいんだが、、

あ、、剣を回収しないとな

マコ「相変わらず白いのは綺麗だね」

流子「、、その剣持たせてみてくれよ?」

勇魔「、、はいよ」

いつものやつか

流子「おも!!」

マコ「白いのはね、勇魔君以外持とうとするととっても重くなるんだよ」

その後

四天王の奴等が纏と一対一で戦いたいと指名した

纏が父親の事を知りたがっていたので、任せる事にする

縛り装の攻略を聞かれる

勇魔「え?そんな能力なの?」

流子「知らないのか?」

勇魔「あぁ、、、普通に切り裂いたから」

鮮血「参考にならないな、、、」

その後、目の見えなくなった猿投山の攻略法なんて知らんし、、、他の奴等も基本的に勘で見つけたりしてるからなぁ

流子「なに一つ参考にならない、、、」

勇魔「なんなら四天王、俺が一人で倒すぞ?」

流子「いや、やらせてくれ」

勇魔「、、わかった、、、怪我したら言ってくれ」

流子「手当てできるのか?」

勇魔「少なくとも闇医者よりもな」

流子「心強いぜ」

その後、蟇郡苛戦

勇魔「、、、お前も、、その格好になるのね、、、」

流子「ご誤解するなぁ!」

 

はらはらさせられたがまぁ勝てた

4対1だし、魔法で回復やらバフとかしてる、、、許可はもらってるよ?

俺なら透明になったり飛んだりする奴はぶっちゃけ一対一なら瞬殺できるし

皐月等が団体戦を意識して援護とかするから結構倒しきれない事が多かった

化け物じみた成長力の皐月、

追い付くように四天王も強くなるからなぁ

いつまで、お遊びの戦いでやれるか

その後、

縫が乱入したが

縫が纏の父を殺したと暴露した事によって

纏がキレてしまった、、なにかヤバそうだったんで眠らせた

縫「勇魔久しぶり」

勇魔「、、知らぬ間に眼帯で人殺しになってたり、、露出狂になってたり、、、今度は誰がどうなっているんだ、あらかじめ教えてくれないか?」

縫「他はどうなっているかなぁ、、、例えば君が死んでたり?」

勇魔「、、、やれるもんならな」

 

纏流子視点

 

流子「、、私は」

マコ「起きた!流子ちゃん!!」

鮮血「暴走仕掛けていたぞ、流子」

流子「暴走?」

勇魔「ヤバそうだったからな、眠らせた」

流子「、、すまねぇ、、、」

勇魔「構わんさ」

流子「あの後はどうなったんだ、、、」

勇魔「あぁお前を眠らせた後、縫と戦うことになった、、、」

流子「、、、怪我したのか?」

包帯がちらほら見えた

勇魔「あぁ、、斬っても死なないとか、、首も落としたんだが、、弱点はなんなんだか、、、」

流子「、、、化け物だな」

勇魔「いや、ほんとほんと」

流子「お前もだよ!」

勇魔「酷いな」

流子「はぁ、、」

勇魔「どうした?」

流子「最初は喧嘩のつもりだったんだが、、いつもまに世界だなんだと背負わされたからなぁ、、」

勇魔「、、世界の方は俺が背負うよ」

流子「勇魔?」

勇魔「お前は皐月と喧嘩をしろ、、羅暁と縫は俺がやる」

流子「勇魔、、、」

鮮血「、、、、」

勇魔「よしよし」

流子「な!、、撫でるんじゃねぇ」

勇魔「はは悪かった」

流子「ふん、、、なぁ」

勇魔「なんだ?」

流子「鬼龍院皐月、、のこと好きだったか?」

勇魔「え?、、まぁ幼いころ許嫁として紹介されたけど俺はそういうのは本人同士の意思があるだろうし」

流子「好きじゃなかったと?」

勇魔「友達だとは思っていたよ、、、好意は抱いてなかった」

流子「マコとは?」

勇魔「マコって、、どうした突然、、恋ばなか?」

流子「、、その、好きな人がいないっていうなら、、私が、、、その、、、いい」

勇魔「え?」

流子「だから、その!彼女になってもいいって、、その一目惚れだ、、、」

勇魔「、、、、」

流子「な、なんだよ」

勇魔「あ、いや急だったから」

流子「皐月にいろいろ聞いたらするつもりだったんだ、、危ない所二回も救われて好きにならないわけないだろ、、初めてその見たときもこうドキドキしたし、、こうビーンときたし、、そ、それで返事は!?」

勇魔「あぁいいよ、付き合おう」

流子「え、、いいのか、その私ヤンキーだぞ?」

勇魔「中卒で高校を強襲するテロリストだぞ俺は?」

流子「はは、私なんて可愛いもんだな」

勇魔「だろ、さて羅暁止めて仕事なり探すかな」

流子「羅暁、、、縫か、、」

 

 

その後

私たちは美木杉に呼ばれた

美木杉「君たちにも大阪に来て貰いたい」

流子「征服作戦の対抗か?」

勇魔「それもあるだろうが、、ヌービィストビーチの拠点があるんだ」

流子「え?その組織名マジなの?」

 

大阪のヌービィストビーチ基地を守る為

大阪へ

何故かマコもいるので

流子「な、マコが」

勇魔「基地の防衛なら俺一人で大丈夫だ、、、行ってやれ」

流子「、、すまねぇ!」

 

私はマコを見つけ

マコ「流子ちゃん!!」

流子「マコ避難するぞ、、しっかし酷いことしやがる、」

すぐに避難するつもりだったが皐月と戦う事になった

 

皐月「ほう貴様こんな所にいるとはな」

流子「あぁ、いいだろ彼氏とデートでね」

皐月「なに?」

流子「これから友達と彼氏で楽しく過ごすからこの場は去らしてもらう」

皐月「ふん、何処の馬の骨かしらんが堕落したな纏流子」

流子「、、、、そういえば、お前も許嫁いたよな?、、解消されてさぞショックだったみたいだな」

皐月「私が?戯れ言いうな」

流子「おいおい嘘は良くねぇな、あの日勇魔から許嫁解消って言われて同様してたじゃねぇか」

皐月「ふん、気のせいだ、、去るならされ」

流子「そうだな、彼氏の勇魔が待ってる」

皐月「!?」

流子「動揺したな」

皐月「、、、」

マコ「流子ちゃん、勇魔君と付き合ったの!?いついついつ??」

流子「壊惨総戦挙後に告白したんだ」

マコ「おめでとう!!」

流子「ありがとう」

マコ「大好きな二人がくっつくなんて私も嬉しいよ!!子供抱かしてね!!」

流子「馬鹿早ぇよ、まだキスしかしてねぇ」

皐月「、、人衣圧倒!!神衣・純潔!!」

やっぱりな!女の勘があたったこいつは

勇魔が好きだ、、今も

流子「人衣一体!神衣・鮮血!!」

キン!!

つばぜり合いになる私と皐月

流子「おやぁ?どうかしました?まるで嫉妬で狂った女の顔だぞ」

皐月「黙れ、黙れ黙れ黙れ!!」

流子「ふん!怒りで単調だぜ!剣を勇魔から教わったって?どうした勇魔との訓練はそんなものだったのか?」

皐月「この!!!」

キン

苛「皐月様!!」

皐月「お前達は手をだすな!!」

乃音「私も戦わせてください!、、三ツ星極制服!奏装改!」

皐月「、、、そうだな、お前も思いは同じだな」

流子「ふん、私の彼氏は随分とモテるな」

乃音「転校生、、潰してあげる!!」

流子「悪いが負ける気しねぇんだよ!!」

 

 

 

主人公視点

 

勇魔「随分ボロボロだな、、」

流子「おう、、」

マコ「女の戦いがあったんだよ!」

勇魔「女の?」

マコ「そんな事よりどうして流子ちゃんと付き合うこと教えてくれなかったの!!」

勇魔「え、悪かったよ、、言い出し難いだろ」

マコ「もう!?教えてくれたなら二人の時間とか作って上げたのに!」

勇魔「いや、お前とも居たいと思ってるからさ流子も俺も」

マコ「流子ちゃん、、、ありがとう!!」

 

とそんななか

美木杉から知らされた

勇魔「羅暁が、、本能字学園に、、、本当か?」

美木杉「確かだ」

 

五人で学園に戻り

羅暁と最戦と思ったが何故か皐月か羅暁を不意討ちするし

いろいろと混乱状態だ

皐月が羅暁の首が切断されても生きてる事に驚愕してたり

流子が操られて戻すのに苦労したり

皐月が純血脱がされたり

羅暁「ふふ、今日は欲しいものが3つあってね、、その一つは今に手に入った」

流子「ぐ、、、、」

心臓をえぐり出される流子

勇魔「羅暁!!」

羅暁「ふふ、、やぁ勇魔」

キン

勇魔「く、、」

羅暁「3つの内の一つはお前だ、、」

グサッ

勇魔「ごほっ!」

縫「相変わらずがら空きだねぇ」

勇魔「てめぇ、、縫い」

羅暁「ふふ、よくやった」

勇魔「流子逃げろ!!」

羅暁の両手を切る

羅暁「ほう、、やはりお前はそこらの人間じゃないなだが、、邪魔だ寝てろ」

勇魔「くぅ、、」

俺の意識は閉じた、、、

 

 

次に起きた時は何かの中にいて、身動き取れない

勇魔「ここは」

羅暁「原初生命戦維の中だ」

勇魔「羅暁」

羅暁「無駄だ」

勇魔「く、、俺をここに縛り付けてどうするつもりだ!」

羅暁「お前の力を原初生命戦維へ吸わせる」

勇魔「な!」

羅暁「さすれば、更なる進化を望めるだろうはっはっはっは!!」

縫「あははは」

勇魔「く、、」

羅暁「その時まで起きているがよい」

と羅暁は去った

縫「♪」

勇魔「、、、何か用か」

縫「暇だろうと思って」

勇魔「お前達の顔を見るぐらいなら暇がいい」

縫「まぁまぁ、、そういえば流子ちゃんと付き合ってるらしいね」

勇魔「、、、」

縫「どこまでかな?」

勇魔「、、、」

縫「いいよ、勝手に確かめるから、、ん、」

キスをされる俺、舌を入れられるがその舌を噛み千切っているのだが、それでもお構い無しに絡ませてくる

だいぶ血を飲んでる気がする

縫「ぷはー、、激しいねぇ」

勇魔「ぺっ!」

縫「あ、僕の血で溺れそうだった?でも悪いのは勇魔だよ?舌を噛み切ろうとするんだもん」

勇魔「、、、」

縫「黙りか」

縫「じゃあ今度は、、、こっちを確かめようかな?」

勇魔「お、おい!、」

縫「ふふふふ」

 

流子視点

 

羅暁との戦い、私達は逃げた、、勇魔をおいて

私は、、人間じゃなかったのか、、

永遠「何をなやんでいるのです?」

流子「、、、、」

永遠「罪悪感ですか?主人を見殺しにした」

それもある

流子「、、、、」

永遠「自分が人間じゃなかった事にショックですか?、、神衣を脱いでふさぎこんでる理由はそれですか」

流子「、、、私は、、、なんなんだ」

永遠「主人の彼女でしょう」

流子「、、でも私は人間じゃない」

永遠「それは問題ではないです」

流子「、、、」

永遠「言葉を交わし、お互いが通じ会い、求めあったのなら、お互いが求める関係でいいと思います、、マコさんとは友人、主人とは恋人、、それではダメなのですか?」

流子「、、、」

永遠「とある話をしましょう、、勇者の話です」

流子「、、、」

永遠「一人のメイドがいました、、恐ろしく強くて、乱暴で、、良いところなんて見た目だけです」

流子「、、、」

永遠「ですがある日恋をしました、、勇者です、、結ばれて幸せで、、でも早くに死んでしまいました」

流子「、、、」

永遠「死後、メイドは神に会い願いました」

流子「、、なにを願ったんだ?」

永遠「彼と永遠にいることを、、神はそれを受け入れ、聖剣に彼女の魂を宿らせました、、人の言葉を無くし、相手には自分をわかってもらえず、、ですが幸せだそうです」

流子「なんでだ、、」

永遠「さぁ、、なんででしょう、、私には理解出来ませんから、、私は人になり言葉を交わせます、、やろうと思えばそれ以上だって、、彼女の考えは私にはわかりません」

流子「、、勇魔は、、その私の事を」

永遠「主人はモテますから、、それこそ今まで何人と結びれたか、、、」

流子「は?」

永遠「主人は異世界にいっぱい嫁いますから」

流子「え?、、」

永遠「人間じゃない嫁だって沢山いますからね、ちょっと死ににくいぐらいの怪力程度、主人からしたら、普通の人間に大差ありません」

流子「、、ははは、ちょっと勇魔会いに行こうとと思う」

何、私に何も言ってないじゃないか

遊んでる訳じゃないけど、、なんかムカつく!!

 

その後、本能字学園に行こうとする私を止めるが、結局皐月がいるので救出にいくことになった

羅暁がそこにいて、勇魔を出せと言いながら戦っていたが、どうやらいないとか

皐月だけ回収し、またもや脱出

けじめに一発殴ろとしたが邪魔が入るしまぁいいかと思い、皐月と協力することなった

皐月はどうやら、勇魔が異世界に言って勇者になったことを知らなかったらしい

皐月「じゃあ、、永遠は」

永遠「はい、人間ではありません、、剣です」

猿投山「剣か人になり人と語れるとは、、そういう知り合いとか他に心当たりないか?、、女の子がいいんだが」

乃音「サルは黙ってなさい」

苛「婿殿の強さの秘密が知れましたね」

皐月「もう婿でも許嫁でもない」

永遠「安心してください、主人は異世界で何百と嫁がいるので」

苛「なんだと!」

宝火「まぁ、、中世みたいな世界で魔法とかあるとそうやって勇者を鎖で繋ぐ事があるかも」

皐月「いいこと聞いたな、乃音」

乃音「はい、皐月ちゃん」

流子「いっとくけど!あいつは私のだ!!」

皐月「さぁて、どうかな」

縫「少なくとも、この中で彼を味わったのはぼくだよ」

皐月「針目、、」

流子「く、気づかなかった」

縫「まぁまぁ、落ち着いて、ほら」

そういって純潔を渡す針目縫

皐月「なんの真似だ」

縫「取引したんだよ」

美木杉「取引?だれと」

縫「勿論、勇魔と」

皐月「なにをだ」

縫「これからも僕を愛してくれるなら、羅暁を裏切ってもいいって」

「な!」

流子「まてぇ!お前、味わったとか言ってたな、、なにを味わった」

縫「?かれの◯◯◯」

流子「はっ、、」

皐月「ではお前は勇魔と◯◯◯して虜になって羅暁を裏切っていいと?」

縫「そうだね」

流子「じゃあなんで、勇魔を連れてこねぇ」 

縫「僕もそうしたかったけど、羅暁様相手にこっそりと勇魔もつれていく事は出来ないよ」

皐月「変わりに純潔か」

縫「他にも、ほら流子ちゃん」

私に片方のハサミを渡す

縫「これで僕は丸腰だねぇ」

流子「、、、なに考えていやがる」

縫「だからいってるでしょ勇魔に愛してもらうって、、邪魔な羅暁の弱点、、、まぁ私とと流子ちゃんのも弱点も教えてあげちゃう」

美木杉「聞こうか」

 

縫は流石に殴らせて貰った

味方となり、戦ってくれるとのこと

勇魔の居場所を教えてもらった

全軍突撃して、私が勇魔を助け出した

その後、勇魔には正座させて説教した

羅暁は一人、本能字学園へいき

神衣を作ろうとしてるらしい

縫いなければ出来ないが、仮縫いは終わっている

まぁ、出来上がるまで待つ必要ないので突撃した

何とか皐月と私で羅暁を倒せた

勇魔はもっと別の何かの化け物だといって動揺を誘おうとさていたが、今さらだった

悔しい顔して心臓握りつぶして自決した

 

主人公視点

 

今回俺、そんなに活躍してないよね、、、

ほとんど寝てたり、、拉致られたり

でも仕方ない、生命戦維じゃない武器じゃ羅暁を倒せないし

まぁ仲間にはできたかもしれないが、、、

それ言ったら流子に怒られるから辞めておこう

それから妻が四人になってなんとか生活できるようになった

おかしいな、、、告白を受けたのは流子だったけど、、縫が乱入して皐月と乃音が参戦した、、いや確かに敵対理由も聞いたし、やり方が悪かったとか反省してるとか受け入れたけど、好きな人に斬られて心が痛かったとか解るけど、、なぜこうなった




オマケ

自信満々に勝利宣言してる馬鹿なやつのロストベルトをみんなで攻めるぞとなり
宇宙からのアルテミスの攻撃は白騎士になって落としたり
キリシュタリアが戦いに来たから、倒して捕まえたり
その後、皆でポセイドン倒したり、
いろいろと倒して
ロストベルトの攻略は終わった
キリシュタリアは馬鹿なとかいろいろ呟いていたが
そんなの俺のセリフだ
なにいってるのお前?
という状態だ
コヤンが侵入して、ぐだ告白とゴドルフが毒に悩まされたが、俺の魔法で毒を消した
いや、、まぁ毒なら何でも聞くからね

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