紅の錬金術師   作:おいしい名古屋コーチン

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物語中に出てくる基本的な単語の解説を主とした文章です。



解説
物語を理解するための概念解説 魔力編(ネタバレ抜き)


魔力

生物が活動することによって生産される多目的エネルギー。魔法陣などに込めることによって様々な元素を生み出したり力の源にしたりすることが出来る。かなり万能な反面、デメリットも多く、この魔力を伝って感染する伝染病も存在する。

魔力の発見は大昔に遡るため、現代では非常に研究が進んでおり、発見当初では水に浮かんだ木の葉を動かす程度の風を生み出す事くらいしか出来なかったのだが、現代では風も訓練すれば子供を浮かせるほどの物を生成できるようになったりと大規模かつ効率化が図られてきた。その一環として魔力を利用した家電なども挙げられる。これらも開発当初より効率化、性能向上がめざましい。その反面、魔力が生まれつき少ない人などには大変アウェーな状況になってしまった。 そこで発明されたのが魔力貯蔵棒である。 全長3センチほどの円柱で、その中には食用の家畜を屠殺した際にその家畜が持っていた魔力を放出するため、その魔力を収集し、成人男性が1日に生産できる魔力の平均量ほどの魔力を小型のカプセルに収納したものである。

これがあれば普及している魔力冷蔵庫などを1年ほど稼働させられる。

しかし、それを発端に蔓延した魔力伝染病も少なくないため、魔力貯蔵棒の生産には細心の注意が払われている。

 

先述したデメリットについてだが、この魔力は精神と密接した関係があるため、魔力切れまたは魔力を発揮した状態での精神攻撃は極めて危険である。

もし仮に魔力を使い切ってしまったら、精神が停止する恐れがある。つまり、体は生きていても精神だけが死ぬと言った状況が予想できる。しかし、魔力は生物が活動することによって生まれるため、魔力を使い切っても数日間気絶する程度で済む。が、その間に生物としての活動が終わってしまったら、本当の意味での死を迎える。

 

そして2つ目のデメリットとして、魔力を発揮している状態だと精神攻撃の影響が大きくなる可能性が高いということ。魔力を発揮している状態というのは精神へ繋がる道を大っぴらに晒している状態と何ら代わりがないため、精神攻撃の影響をかなり大きく受けやすい。その状態で精神攻撃を受けると、最悪の場合自我を書き換えられると言った可能性も出てくる。それに加えて自我に情報を書き入れると言ったことも出来てしまうため、戦闘における魔力の使い方には細心の注意を払わなければならない。

これらさえ気をつければ魔力は非常に有用なエネルギーである。 しかし、未だ解明されていない部分もあるため、魔術による発展を目指す国家はこぞって研究をしている。

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