能登半島殺人旅行   作:新庄雄太郎

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そして、能登巡りをしていると、茉莉が狙われた!

善子が行っていた「あいつだ。」と言ってるのは誰なのか。


第3章 茉莉 狙われる

数分後、石川県警のパトカーが到着した。

 

「石川県警の猪谷です。」

 

と、警察手帳を見せた。

 

「あなたが発見者だね。」

 

「はい。」

 

「警部、死因は銃殺ですね。」

 

と、部下の速水刑事が言う。

 

「で、君は。」

 

「申し遅れてました、南 達仁です。」

 

「確か、高校生探偵の。」

 

「それで、被害者の身元は。」

 

「ああ、被害者は笹島清二さん、32才だ。」

 

「おそらく凶器は拳銃、これはリボルバー拳銃じゃないでしょうか。」

 

「何、リボルバー拳銃。」

 

「はい。」

 

「そうか、犯人は笹島を射殺したのか。」

 

「ようするに、拳銃を使って殺したのね。」

 

と、梨子は言った。

 

「南は旅行すると、事件に巻き込まれたりするのか。」

 

「そうよ、音ノ木坂の高校生探偵なんだよ。」

 

「だから、妙に気付くのね。」

 

「あいつ、シャーロック・ホームズかよ。」

 

と、蓮は言う。

 

「それで、犯人は誰なんだ。」

 

「そこなんだよ、問題は誰が笹島さんを撃ったのか。」

 

「そんな事より、能登巡りしようぜ。」

 

と、蓮は言った。

 

達仁と千歌と善子と蓮たちは輪島から列車に乗り、能登半島へ観光することにした。

 

「おお、これがのと鉄道だ。」

 

次の日、達仁と千歌たちはのと鉄道に乗り継いで能登巡りをすることにした。

 

「ねぇ梨子ちゃん、能登中島へ行ってみないか。」

 

「えっ、何かあるの。」

 

「かつて、国鉄時代に活躍した郵便貨車があるんだよ。」

 

「いいね。」

 

達仁と千歌と莉子は能登中島駅で途中下車した。

 

「善子ちゃんと蓮君もくればいいのね。」

 

「そういえば、善子ちゃんは蓮と茉莉と一緒に見附島へ行くって。」

 

「そうか。」

 

「3人は穴水で乗り換えたのか。」

 

のと中島鉄道公園

 

「ここが、鉄道公園ね。」

 

「ねぇ、すごいでしょ。」

 

「へぇ、これが郵便貨車ね。」

 

「そうだよ、『オユ10』と言って昭和32年~46年の14年間に渡って、合計72両が製造された、代表する郵便客車なんだ、北海道から九州までの全国各地を、郵便物を車内で仕訳しながら活躍していた車両で昭和61年に引退し、現在二両がほぞんされてるんだ。」

 

「へぇ、よく知っているのね達仁君は。」

 

「うん、一度は行ってみたかったんだよ。」

 

「私は内浦だから、能登ってこんな広いなんて思わなかったよ。」

 

一方、善子と蓮と茉莉は能登の観光名所見附島へやってきた。

 

「ここが見附島ね。」

 

「オーッ、すごいです。」

 

と、茉莉は言った。

 

「気をつけろよ、海未は深いから。」

 

「ここって、軍艦島と呼ばれているのね。」

 

「うん、能登でも人気の観光名所さ。」

 

その時、何かが起きた。

 

「あっ、危ない。」

 

蓮は善子と茉莉を抱きついた。

 

「どうしたのよ、一体。」

 

「ちょっとレンチ、離れなさいよっ!。」

 

「今、茉莉を狙われなかったか。」

 

「そう言えば。」

 

「私、何かに狙われてる気がするの。」

 

「ヨハネもか。」

 

その時、蓮は思い出した。

 

「あいつだ。」

 

「あいつって、誰なのよ。」

 

 

 

 




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茉莉を狙った犯人は誰なのか?
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