この素晴らしい月の兎に祝福を   作:キツネくん

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続きました!


女神様と再会するそうですよ?

「アレがジャイアントトードーですか、思ったより大きいですね」

 

先程晴れて冒険者にになった私は今、街で軽くお昼をとってから、初の依頼で、繁殖期に入ったジャイアントトードー三匹の討伐の依頼を受けました。

この時期になると、お腹を空かせた、ジャイアントトードが牧場に現れて羊などの家畜だけでなく人間まで食べてしまうそうです、ちなみに、お肉は少し硬いが癖がないので、食材として好まれるんだとか。

 

「まだこちらに気づいてないようなのでインドラの槍がどの程度効くのか見てみましょう、」

マハーバーラタの紙片を使いインドラの槍を召喚、500メートル程度離れたジャイアントトードに向かって投擲した、雷鳴を轟かせながら吸い込まれるようにジャイアントトードに刺さり、天雷が迸り、ジャイアントトードを、消し炭にした。

 

「完全にやり過ぎたのデスよ、これでは買い取ってもらえないデス」

 

ごごごご、ゲコゲコ

 

あ、さっきの神鳴りの音で目覚めてしまったようだ、黒ウサギのすぐ後ろから出てきたジャイアントトードが大きな口を開けて頭から食べようといている。

 

「黒ウサギは食べても美味しくないのデスよ!」

人外判定された素早さをいかいて、先程投げたインドラの槍まで走る、黒ウサギの脚力なら一瞬である、インドラの槍だと消し飛ばしてしまうので疑似神格・金剛杵を取り出す

 

ごごごごごごごごご、ゲコゲコ、ゲコゲコ

 

「いっぱい出てきたのですよ!」

 

一匹、二匹、三匹、十五匹?

 

えーと、どうしましょう?あ、そういえば、さっきスキルを取ったんでした、いくつか魔法が使えるようになったんでした、使ってみますか、下級魔法と光系の上級魔法までと炎系の上級魔法までを覚えたんでした、槍術なんかも取ったほうが良いですかね?おっと、早く使えそうな魔法を考えなくては、【インフェルノ】や【ライトニング・ストライク】だとお肉が焦げて価値が下がってしまいますし、【ライト・オブ・セイバー】はたしか遠距離へ飛ばせる光の刃ですからこれで、倒してみましょう。

あ、考え事をしていたらいつの間に、囲まれてしまったのデスよ、意外と足が早いのですね、でも、取り囲まれたならこの遠隔操作の出来るこの魔法で回転斬りをしてまとめて、やっつけられます!

 

ひねりを加えながらジャイアントトードの首の高さまで跳躍し、

「ライト・オブ・セイバー!」

手刀を伸ばすイメージで回転斬りを行う、は、これは、血の雨が降る、離脱しましょう!

 

「いやあ、完全に血の海デスね~、やりすぎましたね~、大丈夫なんですかね、これ、後処理とか」

ギフトカードに仕舞って持って来ないで欲しいって言われましたからね、ギルドで解体する上で敷地内でやるのが大変だとか、街の外でやりたいし、ギフトカードが貴重すぎで、有名になれば各方面に狙われてしまうからとのこと、場所だけ覚えて帰ればいいらしいので、三匹以上倒しましたし帰って報告しますか。ココからならひとっ飛びです!

 

 

「ええ!黒ウサギさんもう討伐終わったんですか!念の為、冒険者カードを見せてもらっていいですか?」

「Yes!構わないのですよ!」

「す、すごいです!たった半日で十六匹も討伐されたんですか!あら?十六匹も倒したのにレベルが一つしか上がって無いですね」

「そうなんですか?もっと上がるものなんですか?あでも、スキルポイントは少しもらえてますね」

「しかし何でこんなにたくさん倒してきたんですか、三匹以上は普通の買取になってしまいますよ?」

「ちょっと群れに襲われまして」

「群れですか?」

「大きな音を立ててしまいまして、たくさん出てきちゃったのですよ、あ、でも全部倒してきたので、心配ご無用です!」

「そうですか、この地図の何処らへんですかね」

「このあたりですね、十五匹ほど転がっていますよ」

「残りの一体は何処に?」

「えーと、少しだけ、少しだけですよ、加減を間違えてしまいまして、消し飛ばした、というか、灰になったといいますか」

なんか、失敗談を話すのって恥ずかしいのです

「,,,消し飛ばした?灰になった?えっと、何を言ってらっしゃるのですか?」

「ちょっとやり過ぎちゃいました」

「やり過ぎって、そんな威力の魔法、爆裂魔法くらいしか、まあ、深くは聞きません、

クエスト達成報酬の100,000エリスとジャイアントトード12匹の買取の60,000エリス、合わせて、160,000エリスになります、それと、先程のブルータルアリゲーター4匹の買取で、40,000エリス、これで、合計200,000エリスこれから、登録手数料引いて、199,000エリスになります!」

「ありがとうございます!この街に安く泊まれる宿はありますかね?」

これだけお金が有れば取り合えす何日か泊まれるでしょう、それに、明日も、クエストを受ければ報酬が出ますし、ジャイアントトードならたくさんいても全然戦えますし、ある程度、安定した収入になるはずデス。

 

「ありますよ、ホントは、中級冒険者が泊まるような宿ですが、ありますよ」

「初級冒険者は、どうしてるのデスか?」

「基本的に馬小屋ですね、でも、黒ウサギさんぐらいだと中級位は、全然稼げますし、安いところなら宿に泊まって大丈夫だと思いますよ」

「馬小屋ですか、それは嫌ですね」

「女性一人だと流石に嫌ですよね、あと、冒険者なら、無料で利用できる公衆浴場がありますからぜひ」

「ありがとうございます!行ってみますね!」

 

お風呂と、宿の場所を聞いて、宿へ向かう、夕方になってしまったが、空いている部屋があるみたいなので、チェックインをすませてしまう、一泊朝食付き一人部屋で1,000エリス、安いのかな?

夕食はギルドで、ジャイアントトードの唐揚げを食べシュワシュワを飲んだ、美味しかったですが、久々に一人で食べたので寂しかったですね、にぎやかな、コミュニティが早くも恋しいデス、早く魔王を倒して、帰りたいデスネ。

その後お風呂に入って、ホテルに戻り

「今日は色々あって疲れました」

すぐに、眠ってしまった

 

 

翌朝、宿で朝食をいただきギルドへお仕事を探しに向かう。

 

ギルドに入ると見たことのある、水色の綺麗な髪の女性と見たことのない緑のジャージの男性が、端っこにいた、なんか、雰囲気が半端じゃなく暗いのですヨ、アクア様がなにかするみたいですね、

 

「そこのプリースト!私は、アクシズ教の信仰する水の女神アクア!汝、私の信者ならば、お金を貸してください!」

 

登録手数料がないみたいですね

 

「エリス教徒なんですが、」

「 」

「 」

「 」

あーこれは、大分恥ずかしい奴ですね、

 

「そ、そ~ですか、すみません,,,」

「お嬢さん、アクシズ教徒なのかな、さっきから見ていたけど登録手数料が無いんだろう?女神エリス様と女神アクア様は先輩後輩の間柄らしい、これもなにかの縁だ、ほーら、登録手数料、二人分の2,000エリスだよ、エリス様の御加護ってやつだ、でも、どれだけ、熱心な信徒でもマガミを名乗っちゃいけないよ」

 

あーこれは、全く信じてもらえてませんね、

 

「私、女神だって信じてもらえなかったんんですけど、それに、エリスは私の後輩なんですけど、わたし、後輩の信者に、同情されて、お金、貰えちゃたんですけど、」

 

受付の人が、目を合わせたがりませんね、わかります、私も見つかりたくないので、さっさと依頼を受けてしまいましょう、そういえば何で女神様がいるんですかね?あーそういえば、転生特典って何でも良かったですね、きっとそうですね、あんまり考えないようにしましょう、それよりクエストです!今日も、ジャイアントトードーですかね?でも、昨日余裕でしたしもっと高難度の依頼を受けてみても良いかも知れないですね、初心者殺しの討伐、一撃熊の討伐、マンティコアとグリフォンの討伐、どれも危険そうな物が多いですね、最後のヤツはなしにして、初心者殺しは、大きなサーベルタイガーで、一撃熊は、その名の通り、大きな熊、どっちにしましょう?報酬額的には初心者殺しが20,000エリス、一撃熊が50,000エリス、ですか、受付嬢さんに聞いてみますか。

 

「すごいです!いきなりアークプリーストだなんて!」

「アンタみたいな奴が、魔王を倒すのかもな!」

「よーこそ、地獄の入口へ!この命知らずが!」

 

流石、女神様、いきなり上級職みたいデスね、一緒にいる男の人がちょっと、微妙な顔してますが。ほとぼりが冷めるまでクエストを受けられそうにないデスね、少し様子を見ましょうか。

 

そういえば、あのお二人は武器や防具はどうするのでしょうか?まあ、女神様が持ってるんでしょう。

 

「今日はどうされましたか?」

「初心者殺しと、一撃熊、っどちが良いですかね?」

「初心者の方には、どちらも、おすすめできないですね、でも、ジャイアントトードーを跡形もなく倒せる黒ウサギさんなら、大丈夫ですかね、攻撃力的には一撃熊、のほうが上ですが、素早さ的には初心者殺しのほうが上ですね、黒ウサギさんがどんな戦い方をするのかがわからないので、私からはあまり詳しく言えませんね」

なるほど、相性は大事ですよね、私なら一撃熊のほうが、相性が良さそうですね。

 

「じゃあ、一撃熊の討伐を受けますね」

「はい、じゃあお気おつけてくださいね」

「行ってきます!」

 

 

 

私は今、森の中をで大きな熊とにらめっこをしています、今朝、一撃熊討伐のクエストを受けてから、一撃熊の出るという森の探索をしていたのですが、なかなか見つからないまま、 午後二時ごろ突然、木の後ろから大きな熊が飛び出して来たのです、いまの状況的に蛇に睨まれた蛙、いえ、熊に睨まれた兎、完全に目を合わせてしまいました、兎のカンが動いたらやられるって言ってるのデスよ、こういう時は、死んだふりは良くないって聞きました、確か、目を合わせてゆっくり後ろへ下がると良いらしいのです。

一歩下がると、熊さんが一歩前に出る、私がもう一歩下がると、熊さんももう一歩前に出る。

 

「黒ウサギは食べても美味しくないのですヨ~」

「ガルルルゥ」

 

これは、埒が明かないヤツデスね、どうしましょう、逃げる?突っ込む?

 

「ガルルルゥ」

 

よし、思いっきり逃げて体制を立て直しましょうか、武器はどうしましょう、インドラの槍を使っても良いんですけど、また消し飛ばしちゃうでしょうし、他に使えそうなものは、昨日覚えた槍術スキルと魔法ですかね、たくさん覚えましたし、魔法で戦って見ますかね?まずは、

「ブロウディフェンス、マジックディフェンス、ブーストマジック、ブーストスピード」

おお、これが強化魔法、体が軽くなった気がしますね、まずは、熊さんの足を止めましょうか、

 

「クリスタルプリズン!」

成功しました!これでしばらく動けなくなる筈です!

 

「ガウ!?ガウ、ガウガウ、ガルルルルゥ」

 

急いで距離を取る、

「ガウ、ガウ、ガオー!」

なんて言ってるんだかわかんないデスが、すごく、起こっているのはよく分かるのです

「では、一撃で倒します!ライト・オブ・セイバー」

すべての生物に通ずるであろう弱点の、首を切る、一撃で仕留めた。

 

なんとかなりなしたね、でも、森を歩く時は、もっと警戒しなくてはだめですね、いきなり目の前に熊!なんてことを防ぐためにの、もっと耳を使った警戒なんかもしなくちゃだめですね。今は私一人なんですから。

 

見つけるのに一日かけてしまいましたね、収入的には、ジャイアントトードーの五倍、経験値は、レベルが上がらなかったので、ジャイアントトードー十六匹以下、ただし、ジャイアントトードー三匹の討伐なら一日に三回か四回くらい回せますね、一回のクエストで四体のジャイアントトードーを狩れば、最大十六匹、これなら、420,000エリス、経験値もこちらのほうが上ですから、明日はジャイアントトードー四体の討伐を四回を目標にしましょう、一撃熊の買取もあるでしょうから大分収入は落ちてしまいますが、魔王を倒すのにレベルが足りないでしょうし、ジャイアントトードーの依頼ならしばらくは無くなる事はないでしょうし、しばらく稼げそうですね。

 

じゃ、ギルドに戻って夕食にしましょう!

 

 

転生三日目

 

ジャイアントトードー三体の討伐を四回受けた、受付嬢さんに狩り過ぎを注意されてしまいました、初心者の仕事をとらなで!っとのこと、明日はどうしましょう?

初心者殺しとか行ってみましょうかね?あと、工事現場に女神様と緑のジャージを着た人が見えた気がします、きっと気の所為なのデスよ、あとレベルが3に上がりました、この調子で上げていきましょう!

 

 

転生四日目

 

初心者殺しの依頼が半日で終わったので、ジャイアントトードー三匹の依頼を一回受けた、二回目は受注を断られてしまったのデスよ、あと、やっぱり工事現場に女神様と緑のジャージの人がいたのです、見なかったことにしたいのです、女神様に声をかけないのかって?上空4,000Mに放り出されたので少しくらい無視しても許されると思うのですよ。きょうは、レベル5までしか上がりませんでした、経験値は質より量なんでしょうか?

 

転生六日目

 

パーティー募集の張り紙に明らかに女神様が書いたであろう物を見つけてしまった、

 

『アットホームで楽しいパーティーです、美しく気高いアークプリースト、アクア様とともに冒険をしたい冒険者さんを大募集!

このパーティーに入ってからは、毎日がハッピーですよ、宝くじにも当たりました!

アクア様のパーティーに入った御蔭で病気が治りました!

採用条件、上級職の冒険者に限ります』

 

これ、人来るんですかね?残念な人が集まりそうな募集ですネ、このパーティーはちょっと避けといたほうが良さげですね、でも、パーティーですか、いまは、一人でどうにでもなりますが、魔王を倒すのに一人だとキツイかも知れませんね、でも、魔王を倒します!って募集しても人は集まらないでしょうし、大きな街に行って、一人ずつ勧誘するほうが良いですかね?まあ、でも今はクエストです、今日もレベル上げ頑張りましょう!

 

何時もどうり経験値の多く入りそうなクエストを探していると

「そこのウサギさん、ちょっと良いかしら?」

「はい!どちら様で,,,あ」

振り返ったら、満面の笑みを浮かべる、青髪の美少女がいた、女神様だ、間違いなく残念な募集の張り紙を書いた人だ、ご本人登場である

 

「貴方をこのアクア様のパーティーに入れてあげるわ!」

え、嫌なんですけど、どうやって断りましょう?残念な張り紙の人でも女神様なんですよねこの人

「えーと、ちょっと私では、女神様と肩を並べるには力不足かと」

「いいえ、そんな事ないわ!貴方、あの帝釈天の眷属なんでしょ?そんな子が、私ほどでは無いにしても、弱い訳無いもの!」

何で知ってるんですかね?そういえばこの人、女神でしたね。

「えーと、こ、今回は遠慮させていただきたいのデスよ」

「なによ、アンタ、転生させてやった恩をもう忘れたっていうの?」

「へ?いやあ、そんな事はないのですヨ!私は転生させて頂いた御恩に報いるため、必ずや、魔王を倒しこの世界を救って見せるのですよ!」

そして、箱庭へ帰るのです!

 

「おい、アクア、そのウサ耳の人は知り合いか?」

緑のジャージさんまで来ちゃったのです、何とかして断らないと、抜け出せなくなりそうなのですよ!

「獣人の方ですか、アクアの知り合いと言うには避けられてる感じがしますが?」

さっきまで食事をしていた眼帯の子まで来てしまったのですよ!ていうかこの子、あの張り紙を見て、パーティーに入ってんでしょうか?

 

「ええ、知り合いよ、それに、腕も立つはずなの、だから、ぜひ、ウチのパーティーに入ってもらおうと思って!」

「おお、それはそれは、俺はカズマ、冒険者だ、よろしくな!」

「え、えと、私は黒ウサギと申します、お見知りおきを」

自己紹介されちゃったのですよ、これ、もう断るのは無理そうですね~。

「では、ここは一つ私も、

我が名は、めぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の魔法、爆裂魔法を操る者!」

 

「  」

 

やっぱりあの張り紙をみてパーティーを選んだ人ですね、それに、めぐみんって、本名ですかね?

 

「おい!私の名前になにか言いたいことがあるのなら聞こうじゃないか!」

「えーと、私はいい名前だと思うのですよ?」

「え?ほ、ほんとですか?」

ちょっとチョロすぎて心配になるのです

「ええ、可愛くて良いお名前だと思うのですよ」

「そうですよね!みんな変な名前だって言うんですけど、私からすれば街のみんなのほうが、変な名前だと思うのですよ!黒ウサギさんもそう思いますよね!」

「いや~、それはちょっと同意しかねるといいますか、なんといいますか~」

「え,,,」

私も自分が割とそのままな名前だと自覚してますが、感性までは変わって無いかと、ってそんなこの世の終わりみたいな顔しないで下さい!

 

「さて、自己紹介も程々にして、早く、クエストに行きましょう!」

アクア様?私、行くなんて言ってないのデスよ?

「ああ、そうだな、めぐみんの魔法、早く見たいしな!」

魔法?ああそういえば自己紹介で、最強の魔法、爆裂魔法を操るって言ってましたね

「ふふふ、私の、世界に疎まれし強力な力をご覧に入れましょう」

ええ、もう黒ウサギもお腹をくくるのですよ、まあ、アクア様は女神様なんですから、きっと大丈夫でしょう、カズマさんも女神を特典にした割にはマトモな人みたいですし、きっとなんとかなるのですよ。

 

カズマさん達が、昨日から受けているジャイアントトードー3体の討伐を攻略するために、今私達は街の近くの平原に来ています、今回は私の耳がこの世界でどの程度聞こえるのか試したいですね、箱庭の中枢につながっていたのでゲーム中は1KMまで制限されていましたが今はどのくらいまで聞こえるんんでしょう?おや、遠くでジャイアントトードーの鳴き声が聞こえるのですよ、距離は、3KMくらいですかね?

「カズマさん、十二時の方角に一匹と、十時の方向に一匹います」

「そんな事が分かるのか?」

「ええ、黒ウサギの素敵耳は遠くまで聞こえるのですよ!」

「そうか、よし、正確な距離は分かるか?」

「3KMと2,5KMくらいデス」

 

もっと信じてもらえない物かと思ってたんですが、信じてもらえ信じて貰えましたかね。

 

「よし、じゃあ、目視できたら、遠い方を、めぐみんの魔法の標的に、黒ウサギはめぐみんとアクアの護衛、もう一匹は俺が引きつける」

「我が必殺の魔法、ご覧に入れましょう!しかし、我が魔法は強大、故に放つまでに少し時間がかかりますので、黒ウサギさん、よろしくおねがいします」

「わかりました!しっかりお守りするのデスよ!」

 

「見えた!じゃ、手はず道理に、行くぞ!」

 

「では、

黒より黒く闇より暗き漆黒に

 

我が深紅の混淆を望みたもう

 

覚醒のとき来たれり

 

無謬の境界に落ちし理

 

無行の歪みとなりて現出せよ!

 

踊れ踊れ踊れ

 

我が力の奔流に望むは崩壊なり

 

並ぶ者なき崩壊なり

 

万象等しく灰塵に帰し

 

深淵より来たれ!

 

これが人類最大の威力の攻撃手段

 

これこそが究極の攻撃魔法

 

エクスプロージョン!

 

「「「おお!」」」

 

す、凄まじいのですよ!私も負けてられまいのですヨ!

 

「アフ」

「めぐみんさん!?」

「大丈夫か!?」

倒れちゃったのですよ!それにあんなに音を出したら!

 

ごごごご、ゲコ、ゲコ

 

「めぐみんさん、後ろから出てきました、逃げて下さい!」

「無理です、我が魔法は絶大、故に消費魔力もまた絶大、つまり、魔力がなくて、動けません」

 

えーまさかの一発屋、あ、私も人のこと言えませんね!

って、そんな事より、マハーバーラタの紙片で、インドラの槍を召喚、めぐみんを食べようとしているジャイアントトードーに思いっきり投げる。

 

「何でそんな魔法いきなり使ったのですかこのおバカ様!!」

 

ジャイアントトードーは消し飛んだ

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