「・・・」
少年の家の中で少年は正座していた。
「初めまして・・・知ってるとは思うけど私はマリア・カデンツァヴナ・イヴ。マリアでいいわ」
「アタシは暁切歌デース!」
「ん・・・月読調」
「僕はエルフナインです」
「風鳴翼だ・・・よろしく頼む」
「・・・コイツぁトンでもねえ事になったな。いや、俺のせいだけども」
それぞれの自己紹介を受けそれぞれの顏を確認した後、手を置いて俯いたまま答えて震える。
「結局はこうなっちまったな」
「いやぁ良かったよぉ前は寝てた時だったからだけど今回は誰も和君と一緒に寝ることは無かったね!」
「ちょっと、響さん?余計な事言わないでもらって良いですか?話がややこしくなりそう」
また目の前で余計な事を言ってしまう響に少年は急いで黙ってもらおうと手を打とうとするが・・・
「へ~、和雪さん響と一緒に寝てたんだぁ」
「ほらぁ!やっぱり」
響警察こと未来が少年の両肩を優しくつかみ微笑みながら力を入れていく。
「だってぇ未来との間には隠し事しない方がいいと思いましてぇ」
「なんで照れたように言ってるんですかねぇ。痛い、未来さん痛い!なんで強く握るんですかぁ!?とゆうかそこのペアもなんで混ざってんのぉ!?」
「・・・面白そ・・・ゲフンゲフン楽しそうだから」
「アタシ達も混ざるのデース!」
いつの間にか3人でコントのようにやってるのを見て何故か混ざる切調ペアに弄られている少年をマリア・翼・・エルフナインの3人は眺めてクリスは面白くなさそうに見ていた。
「なあ雪音・・・」
「なんすか?先輩」
「先ほど雪音が言っていたのだがもしかして雪音も寝たのか?」
「・・・」
響の発言にクリスは何もなかったのか?と気になって翼がクリスに問うとクリスは黙って視線をそらして何も言わずにいるが逆に黙ってしまうことで沈黙は肯定が成立し、それを理解したマリアが驚いて
「嘘・・・貴女もなの!?」
「だぁ!あえて何も言わなかったのに聞くな!察しろ!」
声を荒げて答えて顏を真っ赤に染めてクリスは叫ぶが盛り上がっていき一瞬の後に賑やかになっていく。
「少し心配しましたが、元気になって良かったですね」
「エルフナインちゃん・・・これが元気な人に見えます?」
「はい、とっても・・・」
未来・切調コンビに弄られながらエルフナインが少年の元に寄って弄られている少年を見て楽しそうにしているのを感じて喜んでいるが当の本人はそんな気がしてないのかジト目でエルフナインを見ていた。
「ですが元気がないからと楽しく迎えてあげたいとクリスさんが・・・」
「マジで?」
「・・・」
なんと提案したのはクリスで元気のない少年を励まそうと思い動いてくれたらしく少年の方は見るとクリスは目を合わせてくれないが
「まっまあな・・・これぐらいどぉってことねぇよ・・・」
「・・・やだクリスの優しさが染み渡るぅ」
「・・・またか」
照れたように答えると少年の変なスイッチが入り両手をで顔を隠して感動する事となる。
「でも和雪さん・・・響がいるのに部屋のあれはないと思うの」
「・・・コロシテクダサイ・・・」
タイ・とある施設
「どうです?見つけましたか?」
「いえ、また休眠状態に戻ってしまって特定までには行けませんでしたが数日前に力の行使を確認、別の国だと判明しました」
「おぉ!それは行幸!それで場所は?」
「詳しい場所までとはいけませんが場所は・・・日本です」
「そうですか・・・では続けて観測を、きっとまた力の行使を行うはずです彼女は持っていなかったそうですしきっと日本の何処かにいるはずです」
「わかりました、引き続き《方舟》の観測を行います」