「じゃあ和雪君、私達はこっちで見てくるから後でね」
「了解よ、じゃあ集合はこの時間にフードコートで」
「また後でね、和君、クリスちゃんの事よろしくね」
「・・・」
現在少年達4人でデパートにやってきており残り一週間を切った沖縄旅行の為に荷物を買いに来ていた。
着いては二手に分かれてやろうと響・未来ペア、少年・クリスペアで行動することになった。と言っても持っていくものはけっこう限られているが
「ところで良かったの?クリスも響達と一緒に行けばいいのに。水着とか他の女子と一緒に選んだ方が良いでしょ?」
「まっ・・・まあ確かにそうだけどなそれなら後で一人で買う・・・」
「・・・その心は?」
「絶対あの馬鹿が変なの着させてきそうだからゆっくり一人で探す」
「さいですか」
あんまり疲れたことしたくないと遠い目をしているクリスに少年は(変な水着・・・面積少ないやつとかかな?)と期待しながらそれを胸の内にしまって、ただ頷いてあげた。
「それに・・・」
「それに?・・・」
そう言ってクリスは少年の方を見てはじっと見て、少年はその視線に気付いて首を傾げる。
「アンタ一人にするとまた面倒な事に巻き込まれてそうだからな、監視だよ」
「ぐぇ・・・」
特に表情を変えない少年にため息を付いて脇腹をつついてやる。
「ええ・・・俺、そんな信用ない?」
「ったりめえだ、ほっとくとあの馬鹿みたいに問題連れてくんだから」
「ですよねー」
そうして話をするとまたクリスは黙り込んで少年の方を見る。
「どうしたんよ・・・そんなに見て、照れちゃうぞ?」
「・・・お前、アタシ達がいなくなったらどうするんだ?」
「・・・」
クリスが気にかけていた事、それは全員元の世界に帰還した後の事であった。
「アタシ達はこの世界に来て色々と生活して忘れかけてたけどお前、パパさんやママさんがいない中、お前1人でどうするんだ?」
「・・・」
確かに、原因は少年にあるのだがそれに対して、クリスは一人になってしまった少年が心配であったのだ。
「・・・確かにそうだね。みんなが帰ったあと、どうするか考えてなかったよ」
少し考えてから少年は答え
「普通にみんな帰ったあと、一人でシンフォギア見て、クリスを愛でてるかな・・・まあ一人になっちゃってもやってる事はクリス達が来る前までやってたことだからきっと変わらないよ」
「なっならよぉ・・・」
そう言ってクリスは少年に提案しようと投げかける。
「お前で良ければ・・・こっちに来ないか?」
「それって・・・俺がそっちの世界に行くって事?」
「そうだ、お前が来ればきっとあいつ等も嬉しいだろうしおっさんもお前の事は歓迎してくれると思う・・・」
クリスからの誘いに少年は驚き再度少年は問いかけ、クリスはそれを肯定し補足するが
「確かに、それはとっても魅力的だね俺が使った力ならもしかしたら行くことができるかもしれないね」
「なら!」
「だけどそれは絶対やってはいけないことだと思う」
「・・・」
それを聞いた少年はとても嬉しそうにしていたが否定したことにクリスは黙る。
「確か前に言っただろうけどクリス達が来た時、シンフォギアのまつわる物が俺の周り以外なくなっただろ?それは逆もきっと起こるかもしれない、俺が来ることによって、何かが起こるかも知れないと」
「確かにそれはそうかもしれないけど・・・」
そう言って少年は笑って見せる。
「でもありがとな、俺の事心配してくれて」
「べっ別に心配してた訳じゃ!」
「はいはい、そうしときますよ」
顔を赤くして声を出すクリスに少年は笑いながら軽く流して買い物を続けるのであった。
クリスのくわえ水着だって?
少年「………」
コイツ、死んでやがる!?
これから見る少年の夢、みんなどっちが見たい?(え
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少年が誰かとイチャイチャする夢
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ナニカの視点になる夢