「ハァ・・・ハァ・・・」
美奈からのセクハラから耐え抜いたクリスは息を切らしながらも自身の身体を抑えて呼吸を整える。
「ほんとにクリスちゃん良い身体してるね、この素材なら着せ替いがえがあるってものねぇ」
「っ!・・・アタシは着せ替え人形じゃねえぞ!」
満足したのかつやつやした自分の肌を撫でながらうっとりとしながらクリスを見て少年の方に声を掛ける。
「ねえねえ、クリスちゃん頂戴!」
「駄目に決まってんでしょうが」
「え~」
美奈が少年に懇願するが即答で返されしょんぼりと項垂れる。
「まったく・・・アタシは物じゃねえっての」
「ん?・・・」
クリスが呼吸を整え出てくると美奈はクリスの胸元にある物を見る。
「クリスちゃんもそのペンダントもってるの?」
「え?・・・」
「え?」
「なに?・・・」
美奈の発言にクリス・未来・響はそのペンダント、シンフォギアのギアを知っている美奈を見る。
「私も持ってるのよね、まあ和の誕プレだけどクリスちゃんも?」
「あっそう言えば上げたね」
「そっそうなんだよ、ね?クリス?」
「おっおう・・・」
「クリスちゃんだけじゃなくなんと私も持ってるんだよねえ」
「おっ響ちゃんも持ってるんだ!」
美奈が同じように貰ったの?と聞くと直ぐに未来が食い入るように肯定してクリスにアイコンタクトをとるとクリスも頷いて話を合わせ、響も同じようにペンダントを見せて言うと美奈も喜んでは鞄からペンダントを見せる。
「そう言えば美奈ちゃんって中学の頃から和君の事知ってるんだよね?」
「えぇそうね、ずっと隣の席ですごかったね・・・本当」
「そうだな、くじ引きでも隣、機械でシャッフルしても隣・・・本当」
「「うっとおしかったよ・・・あ?」」
二人で見事までハモリ、一触即発の雰囲気になる。
「・・・すごい仲がいいんだな」
「・・・まあね別にフラれたからってこの関係がなくなる事はないし、それに結構メンタル強いし」
「・・・あらぁ、泣き虫だった頃があった気がするんだけどなぁ」
「やめようか、それ以上は、俺の心は障子だぞ?」
「いいや、やめない!話すね!今!」
美奈が動くと3人を纏めて話を始める。当の3人はそうゆうのは気になるので素直に聞く。
「でね?~~~~~でこうゆうところがあるの」
「ほうほう、それでそれで?」
「けっこう和雪君って可愛いとこあるんだね?」
「・・・へぇ、コイツがねぇ・・・」
「・・・やめて、そんな目で俺を見ないで・・・」
そうして少年黒歴史時代大公開が始まり美奈達は楽しくなっていき、少年はさらに恥ずかしさでテーブルに倒れて悶える。
「じゃあまたね、みんな」
「うん、美奈ちゃんもまた和君の事聞かせてね!」
「良いよぉ」
「嫌でございますぅ!」
楽しい会話も終わって互いにみんな別れていきそれぞれ帰宅する。
別れた後、美奈を立ち止まって少年から誕生日プレゼントでもらったペンダントを見る。
「・・・あっそう言えばカラオケで唄ったら光るから聞こうと思ったんだけど忘れちゃった・・・まあまた今度でいいか」