雪音クリスがやってきた   作:白黒犬カッキー

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38話 そこにいないはずの者

「おい、起きろ和雪」

 

「う~ん、もうちょっと・・・」

 

スヤスヤと寝ている少年の部屋に白い髪の女の子がやってきて、いまだ寝ている少年に声を掛けるが少年は未だに眠っており寝言を言っている。

 

「う~、やめて・・・俺を・・・弟にしないで・・・」

 

「お前、どんな夢見てんだ?」

 

よくわからない事を呟いている少年に白い髪の女の子は溜息をついて少年の布団に手を伸ばす。

 

「さっさと起きやがれ!お前のママさんに任されてんだから、さっさと起きて着替えろ!」

 

「ぬぼぉあ!?」

 

グキッ(寝違える音

 

布団を引っぺがされてその勢いで床に顔から着地し変な声を上げる。

 

「・・・ハッ今俺、姉を名乗る不審者事マリアさんに弟にされるとこじゃなかった!?」

 

「何寝ぼけた事言ってんだよ、さっさと現実に戻ってきやがれ」

 

「あっクリスじゃん、おはよう」

 

姉を名乗る不審者に襲われたいたと報告する少年に白い髪の女、クリスはさもどうでもいいように言って、クリスを見てから少年は今までのは夢?だと思いとりあえずクリスに挨拶をする。

 

「・・・おう、起きたならその首と服をどうにかしろよ」

 

「わかった・・・ん?首?」

 

クリスに指摘されて起き上がると首に違和感を感じ、触ってみると少し横にずれていた。

 

「マジか、寝違えちまった。どうりで痛いと思った」

 

「・・・そうだなさっさと直すぞ」

 

クリスの発言に少年はえ?とつぶやくとクリスを両手を差し出し少年の顔に手を添えると一気に正しい位置に首を持っていく。

 

「ちょっと、クリスさん?・・・さすがにこれはぬぎゃあああああ!」

 

両手で顔に触れられて少し照れていたがすぐ様にやめてもらおうと言おうとするが間に合わずに無理に首を動かされて悲鳴を上げる。

 

 

 

「ヒドイッピ・・・危うくクリスに殺されるとこだったっピ・・・」

 

「その程度じゃ死なないだろ・・・」

 

首を抑えながら少年とクリスは食卓に向かうのだがそこにありえない光景を目にする。

 

「やっと起きたか、ごはん出来たから早く食べて」

 

「待ってましたよ!早く一緒に食べましょう!」

 

「・・・え?」

 

先に座っているエルフナインは少年が来たことに喜んでいたのだが、少年はそれよりも聞き覚えのある声に少年は驚いて食事を並べている女性を見る。

 

「どうしたんだよ、和雪」

 

「いやちょっと待って、おかしい・・・なんで・・・」

 

クリスが狼狽えている少年に気付き問いかけると少年は酷く困惑した顔で答える。

 

「なんで・・・死んだはずの母さんが生きてるんだ?」

 

目の前にいるのは爆破テロに巻き込まれ死んでしまったはずの少年の母がそこにいた。

 




少年「アマルガムクリス来ましたね」

成果どうです?

少年「来ませんでした。代わりに響が限凸しました」

あっ(察し

響「和君のメインヒロインは譲らない」(*^^)V

少年「出るまで回せば100パーセントおおおおおお!!!」

クリス「やめろ馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!!」
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