・・・・ワァァァァ
「ん・・・」
外が騒がしく目が覚めたクリスは起き上がり、周りを見ると日が沈みかけていて各々がBBQの準備をしていた。
「あっ目が覚めたんだね」
「悪い・・・なあ、あいつは?」
目覚めたクリスに気付いた未来は飲み物を用意して渡し、それを受け取ればさっきまでいた少年を探そうと辺りを見渡す。
「和雪君ならあそこだよ」
「・・・何やってんだ?」
未来の指を示した先には件の少年が吊るされていて絶賛生贄に捧げられるが如くさらされていた。
「さあ皆の者よこのリア充を断罪すべく集まっていただき感謝いたします」
親友が少年に現れると火を掲げてお辞儀をすると男子陣(嫉妬している者)は雄たけびを上げる。
「ちくしょう・・・捕まってしまうとは、響の索敵能力凄すぎ・・・」
「・・・うぅ・・・せっかく和君を最初に見つけて二人きりになれたのに~」
未来の隣で何かシクシクとすすり泣く声がすると思い覗き込むと水着姿で膝を組んで泣いている馬鹿(響)の姿があった。
どうやら隠れている少年を最初に見つけたのは響だったようで、海の家の一人分は入れる更衣室に隠れていたところチラッと見える少年の足元に気付いてそこを上から入室、少年の悲鳴と同時に数分間更衣室が暴れだし、静かになると響に組み付かれた状態で更衣室から飛び出してきて、海の家から外に出て来たところをクラスメイト達に捕まったのである。
「よ~し、大木よ。何か言い残す事はあるか?」
親友が少年の前にモニターを持ってこさせてディスクを持ってこさせると、某どこかの愉悦神父の顔で少年を見つめる。
「もし慈悲があるなら、一思いにやってください」
少年がそう答えると親友はニタァと悪い笑みを浮かべて少年に向けて・・・
「喜べ、君の願いは叶えられる」
「いや、いったいどこの愉悦神父様だよっってあっいやナンデモナイデスホントに!」
愉悦顔の親友にツッコみを入れると即座に顔を固定され、やばいと感じるも親友を止める手立てはなく。親友はそんな少年に笑みを浮かべてディスクを再生する。
「それではまず最初に〇怨から行こうか」
「マジで!?最初がそんなハードで良いの!?俺もう耐えられないよ!?」
「それじゃあスタート♪」
「アッ・・・オワッタ」
その後数分後に少年の悲鳴がホテルに響き渡り、そしてその悲鳴も小さくなりやがて力尽きる。
「所で響は和雪君と何してたの?・・・教えてくれる?」
「あれ?未来・・・顔がすっごい怖い・・・」
少年「未来さん!この姿なんだけど履いてないの!?グホォ!?」
響「恐ろしく速い未来の右ストレート・・・見逃しちゃった」