「何処だ...ここ」
薄暗い個室の場所に、クリスは目覚める。
「...」
何処か小さい部屋で目覚めたクリスは起き上がり、自分が何をしていたのか思い出そうとする。
「確かあの時、ホテルに戻って直ぐに寝たんだよな...」
そう思っていたが直ぐに自分がホテルに居ないことに気づいていた。
フニュン...
そこで起き上がろうとすると何か柔らかいものがクリスの手に当たる。
「なんだ?」
手に当たった感触は柔らかくクリスも何に触れたのか触れたところを見るとそこにあったのは...
「...スゥ」
「な!?」
そこにいたのはまだ幼く見える子供の姿があり、クリスはその子供のお腹に触れていた。
クリスが驚くと、その声を聞いて子供も目が覚める。
「ン...お姉ちゃんどうしたの?」
目が覚めた子供はゆらゆらと揺れながらクリスを見て、ゆっくりと近づくとクリスに抱き付こうとする。
「あっ悪い、アタシはアンタの姉ちゃんじゃ...」
寝ぼけながら抱き付こうとする子供に否定をして引き離そうと言ったところでクリスは気付いてしまう。
「え?」
子供ではあるがその容姿はとても見覚えがあり、まるである人物がそのまま子供になった姿に見えてしまったからである。
ではいったい誰か?
「和...雪?」
「うん...あれ?お姉ちゃん...誰?」
自分の目を擦ってクリスを見つめるている小さい和雪は呼んだ人物が違う事に気付き首を傾げて問いかける。
(いや待て待て、なんでこんな小さいコイツがいるんだよ!?夢か?夢なのか!?でもコイツの小さい時知らないはず…)
等、何故自分が此処にいるかもわかってはいない状況に加えてこのチビ和雪と来ていた。
どうゆうことなのか苦悩しているところにチビ和雪が心配そうにクリスを見ていた。
「お姉ちゃん大丈夫?」
「あっ、なんでもない。聞きたいことあるんだけど良いか?」
「うん、良いよ?」
心配そうに見つめるチビ和雪にクリスは首を振って後にしようとチビ和雪の方を見て問い掛けようとする。
「此処ってどこだかわかるか?」
「どこって此処は…僕の部屋?」
そうゆうチビ和雪は首を傾げては答えるがその表情は何処か違和感を感じさせていた。
「自分の部屋?って、わかってないのか?」
「うん、だって僕の家は日本にあるんだもん」
チビ和雪の証言にクリスは驚いたように聞き返して見ると、彼は困ったような顔を見せて答え、クリスは察したのか更に問い詰める。
「...日本にってまさか此処って」
「うん。此処はタイって言う国のおばあちゃんの家だよ」
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甥っ子
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幼なじみ
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親友
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元親友