雪音クリスがやってきた   作:白黒犬カッキー

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63話 謎の部屋と屍の部屋

現在地を伝えられ、クリスは一瞬戸惑うがこのチビ和雪の証言に少し納得している部分があったのだ。それは、

 

「確かお前の母親が…」

 

「ん?僕のお母さん?」

 

そう、彼の母親は外国の人だったいう事を和雪から聞いたぼえがあった。

つまりここ彼の母親が滞在している家だと推測する。だがクリスにはひとつ疑問があった。

 

「なあ。お前、ここで何してたんだ?」

 

「僕?…なんでいるんだっけ?」

 

「お前…」

 

「…あっ」

 

此処にいる理由を聞こうとしたが本人もわかっていない様子で首を傾げていた。

周りを見れば謎の置物がたくさん置いてあり、自分達を囲うように何本もの蝋燭が火をともしていて見るからに子供がいる部屋としては違和感はあった。

そして突然子供の瞳が曇るとクラっとその場で倒れる。

 

「あっおい大丈夫か…!」

 

ガチャ

 

他にも質問をしようとした時、突然入口の扉から音がし、誰かが入室してきた。

入口の方を見るとそこに現れたのは黒髪ロングの女性が入ってくる。

 

「えっと。貴女は…」

 

「あ、アタシは」

 

「雪音…クリスね?」

 

「え…」

 

入ってきた黒髪のロングの女性は直ぐにクリスの方に気づくと近づいて呟き、クリスは答えようとすると先に女性の方に名前を答えられ驚愕の顔を見せる。

 

「どうして」

 

「わかるわよ。だって」

 

「…ッ!」

 

黒髪の女性は笑うとクリスは不気味さを感じ警戒し始め距離を取ろうとすると身体が動かない事に気づく。

 

「だって私は…」

 

「…え」

 

黒く長い髪を広げ女性の表情が見えるようになるとその顔を見てクリスが更に驚愕の顔を見せる。

 

「貴女と同じ、雪音クリスだもの」

 

「…!?」

 

髪を掻き揚げ、顔を見せると黒髪のクリスが見え目があった瞬間クリスの意識が飛びかけ始め膝をついてしまう。

 

「な…に?」

 

飛びかける意識の中クリスは黒髪のクリスを見上げていると黒髪のクリスは腰を降ろしてクリスを見くだすような視線を送るとクリスの耳元で呟く。

 

「いきなりでごめんね。でも貴女じゃダメなの。あの子を…のは」

 

「なにを言って…!」

 

「安心して、貴女達はちゃんと元居た場所に帰してあげるから」

 

「…なんだと!?」

 

帰還。

 

黒髪のクリスから聞かされた言葉にクリスは驚き、追求しようとするが瞼が重くなるのを感じ地面に倒れる。

 

「意外と早かったのね。それまで彼を預けておくわ。それじゃあ、またね。クリス」

 

意識が飛びかけていくクリスに黒髪のクリスはそばにいたチビ和雪を抱き上げ笑顔で見送っていく。

 

 

 

 

「...!...夢?」

 

目を覚ましたクリスはベッドの上におり、顔を横に動かして時計を見る。

 

時刻は朝の6時を回っていて特に変わった様子もなく普通に起き上がることもできていた。

そしてクリスは顔に手を当てて思い出す。

タイの謎の場所と一人だった和雪。そして黒髪の言っていた言葉。

 

『貴女達を元いた場所に帰してあげる』

 

「夢にしてはおかしすぎる...まさか本当に?」

 

どうやって彼女が夢を通して伝えにきたのかわからないがもし彼女の言葉が真実なら彼女は確実に知っている。この世界の事も和雪の事も。

 

「だからと言ってはいそうですかなんて言うか。あんなこと言われて納得するなんてあのバカが聞いたら絶対に笑って否定するな」

 

不適に笑って見せるとベッドから離れ早朝のシャワーを浴びて、新しい服に着替えて鏡を見て答える。

その後部屋から出て行くと何やら和雪のいた部屋の前になにやら女子達が集まっていて中の様子を見ていた。

話を聞くと、あのあとロビー五木田を壮絶な喧嘩をしたらしく、先生に止められ部屋のなかでトランプをしてると盛り上がり、他の男子陣も呼んで朝までやっていて全員力付いて屍の山とかしていたらしい。




ひっさしぶりの投稿に申し訳ございません(;´д`)

最近はやることいっぱいだぁ(涙目


……グレ和雪君……作ってましたボソッ

?????

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