雪音クリスがやってきた   作:白黒犬カッキー

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72話 少年は絶好調になった

「まじかぁ…」

 

少年はうわぁ…っと自分の顔を隠して上を向いて呟く。

装者達が来るのは慣れてはいたつもりだったが流石に此処タイで起こるのは想定していなかった。

そんな少年の行動を見てセレナはどうしたんだろうと首を傾げる。

 

「あの…どうかしたんですか?」

 

「あ…いやぁまぁ~その辺も含めて話すか…」

 

「…?」

 

 

~~~説明中~~~

 

「…えぇ!?此処って別の世界なんですか!?」

 

「…まぁそうゆう反応するよね」

 

「それに姉さんの知り合いって本当なんですか!?」

 

「うん…知り合い…だよ」

 

大まかな説明を終えるとセレナは少年の予想通り驚いていてマリアの事も(同棲している事は伏せて)教えれば嬉しそうな顔をしていた。

 

「とりあえず…どうにかして日本に帰らないといけないんだけど…、あっ出席日数がやばいことになりそう…とゆうか修学旅行だったのにぃ!」

 

今はそれどころではないのだが少年は頭を抱えて涙目になって嘆く。

 

「…あっあの」

 

「…ん?」

 

嘆く少年の後ろからセレナが声を掛けて見てみると何か言いずらそうな雰囲気で少年を見ていた。

 

「あの…できたらで良いんですけど私もその…一緒に…」

 

「…?何言ってんの」

 

何を言おうとしてるのかわかったがそれについて少年は首を傾げて答えるとそれを聞いてセレナはビクッと一瞬震える。

 

「そっそうですよね…すみ「一緒に行くに決まってんじゃん」…え?」

 

「だって元々君は此処の人じゃないしいるだけ大変でしょ。ちゃんと君のお姉……マリアさんの所に会わせてあげる」

 

謝ろうとするセレナに少年は遮って返すと説明するとうんうんと頷いて更に続ける。

実際セレナは此処の世界の人ではなくあちら側の人、更にいてここは海外である。ここで一人にするなんて腹持ちは少年にはなかった。だから安心できるマリア達の元に送ったほうが賢明であると考えたのである。

 

「本当ですか?」

 

「本当本当」

 

「一緒に日本に連れて行ってくれるんですか!」

 

「モチのロンよ!お兄さんにドンっとまかせなさい!」

 

そう言って少年は自分の胸にトンっと叩いて笑顔で答えるとセレナは嬉しそうに喜びお辞儀をする。

 

「ありがとうございます!お兄さん!」

 

「いえいえどういたしまして」

 

頭を下げるセレナに少年は照れ顔で返せば頭を上げてほしいと伝える。

 

「とりあえずこのままじゃあれなので今からある場所に行きます」

 

「ある場所…ですか?」

 

ピンっと指を指して少年は提案をし、セレナは首を傾げる。

 

「そう…此処は俺の母さんの母国でな…日本と別にある俺の家があるんだ…」

 

そう言って少年は得意げに答えて歩き出していく。

 

 

 

 

 

 

 

「ん?今お兄さんって言った!?」

 

「え…今ですか!?」

 

 

?????

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