僕、ポケモンになったよ!   作:滝温泉

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この小説は、ポケモンと東方のクロスがなかったのに対し私が思い付いた物です。それでもよろしければゆっくりしていってください。


僕、ポケモンになっちゃったよ!

「~~♪~~~♪♪~♪」

 

こんにちは!僕の名前は佐藤俊介!あと2年たったら中学生になる小学5年生!今はお買い物の帰りで一人で家から遠くの……え~と、スーパー、じやなくてショップ、でもないし…………うん!お店!そう!家から遠くの離れたところにあるお店に一人で買い物にいってきたんだ!

 

僕の家はクラスのみんなに比べると貧乏でお小遣いが全然もらえないんだ……。だから自転車もないからこうして歩いて!使いきらずにとっておいたお年玉を持って一人でお店に行ってきたんだ!すごいでしょ!

 

ビニール袋がシャカシャカ音を立てながら揺れている、まあ僕が腕を大きく振っているからなんだけどね。だって嬉しいんだもん!鼻歌を歌いながらスキップだってしちゃうくらいにね!

 

ところでさ!このビニール袋の中身、知りたい?もぉ~しょうがないなあ!じゃあ内緒で教えてあげるよ、ホントは家に帰るまでは秘密なんだよ?僕優しいでしょ!

 

この袋の中身はなんと~……。じゃじゃーん!ポケットモンスターY!へへーん、これは今までの中で一番新しいポケモンなんだよね~。ホントならやるには3DSが必要なんだけど、お兄ちゃんや友達に貸してもらえばいいしあと2ヶ月もすれば僕の誕生日!ちょっとすればすぐに3DSが買ってもらえるんだ!

 

まあそんなわけだから僕は早く家に帰ってポケモンをやるんだ~。今までにないメガシンカや新種のポケモンがあるらしいしなんといっても3Dだしね!僕の持ってるカセットなんてパールとソウルシルバーとブラック2しかないからね。エメラルドっていうのもあったけどあれはお兄ちゃんのだったしなぁ……。一回クリアしたら返しちゃったからあれいらいやってないし。

 

「はーやっく家につっかないかな~!」

 

あ、ここ知ってる!事故が起こりやすいから近づいちゃダメよってお母さんが言ってた魔のカーブだ!学校でも校長先生がお話してたし、間違いないよね。

 

「でも僕は頭がいいからちっかずーかなーい、っと!」

 

実はこのカーブの左側にも道があるんだよね。こっちからだと遅くなっちゃうけど、お母さんのいいつけは守らなくちゃ!

 

「さー早く帰ろ帰ろー」

 

じゃあねカーブくん!

 

 

 

 

 

 

「………あれ?ここどこ?」

 

なぜか真っ白な場所にいたよ。上も下も右も左もまーっしろ!

 

「お、気がついたか?」

 

僕が顔を上げると目の前にお父さんくらいの背の人がいた。あ!でも僕お父さんの方が小さいかも!

 

「おじさんだれ?」

 

「おじっ、まあいいや。俺は君の世界で言う神様だ」

 

神様?

 

「神様ってなに?」

 

「え!?知らんの!?学校で習ったりしなかったのか?」

 

え?う~ん……あっ!わかった!

 

「おじさんはパルキアなんだね!」

 

そう言ったらおじさんはがくってこけちゃった。

 

「なぜにポケモン……。神様の存在くらいは知っといてくれよな」

 

うん、ごめんねおじさん。僕の家貧乏だから新聞とかないんだ、本だって教科書しか持ってないし。ポケモンならあるけどね!あとマンガ!

 

「まあいいや、取り合えず………あ」

 

「?どうしたの?」

 

「い、いやぁちょっっっと待っててね。キャンディーあげるから」

 

わーい、ありがとおじさん!棒つきだね!ペロペロペロペロ……イチゴだ!

 

「(どうしようなぁ~……。転生させたら楽なんだけど相手は子供だしいきなり君は死んじゃったんだごめんなとか言ったらたぶん……いや絶対泣くだろうし。だいたいなんで俺がじいさんの後始末なんてしなきゃいけないんだよ……。元はといえばじいさんのくしゃみであの子の命の灯火が消えたのが原因なのに……。たまたま側にいた俺が転んだ時の風圧を原因にしやがって……)」

 

ペロペロ、おじさん遅いな~。さっきからうんうん言ってるしどうしたんだろ?

 

「(……どうしたもんか。もっと大人、高校生くらいだったらよかったんだが子供だしな~……ん?そうだ!)」

 

あ、戻ってきた。もう噛んじゃお、バリボリバリボリ、ゴックン。

 

「食べ終わったよおじさん」

 

「そうか。美味しかったか?」

 

「うんとっても!」

 

「そうかなら今から俺が言うことをしっかり最後まで聞くように、わかったか?」

 

か、顔が近いよおじさん。でもわかったよ!

 

「よし、第一クリア」

 

「え?」

 

「いやなんでもない。さて、おじさんから君にとっても嬉しいお知らせがある」

 

「なにそれ!聞きたい聞きたい!」

 

「君は今日限りで、死んじゃったんだ」

 

「…………?」

 

「簡単に言うならもう君の家族にはあえない、友達やその他の人にもな」

 

「え?もう会えないの?」

 

「うん」

 

「死んじゃったら、どうなるの?」

 

「死んだ人ははいい行いをすれば天国、悪い行いをした人は地獄という恐ろしいところにいく。君はいい行いをたくさんしてきたね、だが君は子供だ、子供は親よりも早く死んだなら天国へ行くよりもまず地獄で石を千個積み重ねなければならない。そこにはそれを邪魔する鬼たちがいるんだがな」

 

「う~、ぐすっ……」

 

「(!今だあ!)だがしかし!君はそこにいかなくてもいい!」

 

「……え、ホントに?」

 

「(第二クリア)ああ本当だとも、その代わり別の世界でもう一度生きてもらうけどね。ただしそこは君がいた世界とは別の世界、君は苦労するだろう。それでも行くかい?」

 

「う……うん。行くよ!お母さんやお兄ちゃんがいないのはつらいけど、僕がんばるよ!」

 

「パーフェクト!よろしい!だったら俺の後ろにある右から三番目のトビラから出るんだ、そうすれば君は地獄に行かなくてもいい」

 

「わかった!じゃあ行ってくるねおじさん」

 

僕がんばるからね!

 

「お~行ってこい。間違えんなよ~(あ~疲れた、泣くのを無理矢理止めさせて説得させるのは疲れたわ本当に。でもあの子結構心が強かったな、あれなら次の世界でも大丈夫だろ)」

 

おじさんは手を僕に振ってくれた後はあーって息を吐いた。えーと、右から二番目だったよね。あ、このトビラだね!

 

「(さーて帰ったらじいさんの椅子にセロハンで画鋲でも取り付けとこ。あっ、特典つけるの忘れた)おーい!願いを叶えるんなら何がいい!?」

 

僕がトビラを開けてくぐる時におじさんが声をかけてくれた。願いが叶うなら……。

 

「ポケモン_________」

 

ガシャン!

 

あ、トビラ閉じちゃった。ポケモンかやりたいって言おうとしたのに……まいっか!

 

 

おじさんside

 

ぶっ殺すぞ!神様sideってかけよ!……まあいいや。いやよくねえ!?あの子二番目のトビラに入いっちまったぞおい!本当なら学園物とかに行かせる筈だったのに……。

 

えーとなになに?東方?絶対知らねえだろあの子。そもそも特典ないと生きられねえだろあれ。あ、最後の方言ってたなポケモンって。じゃあ特典はポケモンにしてやるか、喜ぶだろ。

 

 

おz「神様だ!」神様side end

 

 

俊介side

 

 

「………!」

 

どこなのここ!森の中?あ、そういえば僕おじさんに言われて新しい世界に来たんだった!とにかくそこで楽しく暮らせばいいよね!

 

「ピッピカチュウ!……ピ?(さあ頑張るぞお!……え?)」

 

あれ、今のって僕の声?でも今ピッピカチュウって……。僕は横にあった川をゆっくり覗きこんでと自分の格好を見てみる。

 

小さいお手手、黄色い肌に赤い真ん丸ほっぺ。ピクピクと動く黄色い尻尾と長い耳。

 

僕、ピカチュウになってる!?





感想アドバイス誤字報告等お待ちしております。あらすじに書いてある通り、できればキャラ口調をはっきり知ってる方は教えてほしいです。
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