機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ラフタの妹に転生をしちゃったので奮闘をする。   作:桐野 ユウ

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現れた謎の仮面の男

イサリビの格納庫、ケルディムサーガはコクピット正面の修理をしていた。前回の戦いでガエリオが搭乗をするガンダムキマリスの攻撃でコクピットの正面がダメージを受けてしまい、その部分の修理が今クランクを中心に行われていた。

 

アストン達もクランクたちの指示を聞いて修理を手伝っていた。その様子をレフタはポニーテールをしている髪を降ろしてみていた。

 

「レフタ姉さん。」

 

「あら三日月どうしたの?」

 

彼はケルディムサーガの方を見ていた。

 

「随分ボロボロにされたね?」

 

「やられたのはコクピット正面だけよ?それで私に用があるみたいな感じね?」

 

「うん、オルガがブリッジに来てほしいって。」

 

「わかったわ。」

 

彼女は三日月の後をついていきイサリビのブリッジへと到着をする。そこにはアミダと名瀬の二人がおりそのあとにクーデリアとフミタンが入ってきた。

 

「遅くなってすみません。」

 

「気にするなって。」

 

「それでいつ頃出発をするのですか?」

 

「あーそれなんだが・・・・・・予定では地球軌道上の二つの共同宇宙港で降下船を借りて降下船で降りる予定だったんだが・・・・・・お前たちの動きはギャラルホルンにきっちりとマークされちまった、もうこの手はつかうことができねぇ・・・・・・」

 

「厄介なことになったわね・・・・・・降下船が使えないとなると私たちはどうやって地球へ降下をすればいいのかしらね?」

 

レフタの言葉に全員が考えているとフミタンが声をあげる。

 

「こちらに接近をしてくる謎のエイハブウェーブを確認。」

 

「ギャラルホルンじゃないのかな?」

 

「だったら一隻で来るとは思えないわ。(まぁここで現れるのはマクギリス・・・・・・いいえモンターク以外いないわね。)」

 

レフタは心の中で呟いていると仮面を付けた白髪の人物が現れて代表とお話がしたいということを言いオルガ達はその話に乗ることになった。

 

一方で地球軌道統合艦隊の船に搭乗をする。イシュー家の一人娘カルタ・イシューはガエリオからの連絡を受けてクーデリアが地球へ向かっているという連絡を受けて準備を進めていた。

 

鉄華団が地球へと向かっている情報を得ているため、彼女はふふふと笑いながらこちらに向かう鉄華団を迎え撃つために、そして老人達を見返す為に・・・・・・

 

一方でイサリビではランチに荷物などを移動をしていた。ついでにクランク達が使用する新たなMSが完成をしていた。名前はグレイズカスタムとグレイズキャノンである。

 

以前捕獲をした機体をタービンズにお願いをして二人用に調整を行っており二人はMSに搭乗をしてランチの手伝いをしていた。

 

『どうだアイン?』

 

「えぇこのグレイズキャノンはすごいです。通常のグレイズよりもリアクターが二基装着をされているので・・・・・・エネルギーゲージが倍になっていますよ。」

 

『あぁそうだな。俺の機体も同じだ。』

 

クランクが搭乗をする機体の武器は以前戦った海賊「ブルワーズ」との戦いでグシオンが使用をしなかったグシオンアックスを装備をしており腕部にはシュヴァルべ・グレイズのアンカークローが装備されている。

 

射撃武装はグレイズ改と同じライフルを装備をしている。

 

一方でアインが搭乗をする機体は背部にキャノン砲を装備をしておりロングライフルを装備をしており格闘武装はブレードを装備である。

 

レフタの方も荷物を纏めておりケルディムサーガ用の武装コンテナなども運ばれて行く前に装備をチェックをしていた。

 

「サブマシンガンにバズーカ、ソードⅢなどが収納をされているわね?」

 

「レフタさんこっちのハンマーみたいなのは?」

 

「・・・・・・そうね今回持っていくわ。ケルディムサーガに装備させておいて!!」

 

「了解!!」

 

「さて・・・・・・相棒、私たちの戦いはこれからよ?」

 

一方でカルタ率いる部隊は鉄華団の船を確認をして戦闘態勢をとっていた。

 

「ふふふきたわね、まさしく・・・・・・いいえそれでこそよ!!」

 

『カルタ。』

 

「カルタ指令よガエリオ・・・あなた参加させたのだから我々の足を引っ張らないようにそれなりの働きをしなさい!!」

 

『ぐ・・・・・・わかって・・・・・・います』

 

「それよりあの男は・・・・・・」

 

『あの男?あーマクギリスのことか、あいつなら休暇中ですよ。今頃その子どもと過ごしているじゃないですかーーー(俺はレフタさんを手に入れるためならなんだってするさ・・・・・・)」

 

「地球にいるならどうして私に連絡をしないのよ。」

 

『え?直属の上司じゃないあなたになんで報告をする義務が?』

 

「ガエリオ!!あなたも我ら地球軌道統合艦隊を馬鹿にしているの!!」

 

『はぁ?いやそんなつもりは・・・・・・』

 

「もういいわ、あなたきちんと働いてなかったら折檻が待っているわよ!!」

 

『はぁ!?折檻!?なんでせっか・・・・・・』

 

ぶつと通信を切り戦闘準備を始める。

 

一方でイサリビ方ではユージンがブリッジに座り準備を進めている中、レフタ達はMSに搭乗をしていつでも出れる準備を始めていた。

 

カルタ率いる部隊は突撃船一隻に対して停戦信号を放つが応答をしないので艦隊に砲撃を準備をする。

 

「撃て!!」

 

砲撃が放たれて爆発をする。カルタはあっけないわねと言うがエイハブウェーブが増大をしていると聞いて驚いている。

 

「いったいどういうこと!?」

 

「エイハブウェーブ反応が二つに!!」

 

「そんな・・・・・・あいつら正気の沙汰か!!」

 

そうイサリビはほとんどダメージを受けていなかった、その理由は前面にブルワーズの一隻が盾となってそちらが砲撃を受けていたのだ。そしてイサリビはブルワーズの船に牽引されつつ砲火の中を突き進む。

 

カルタたちは砲撃を続けているがイサリビは進路変更をする。

 

「撃沈なさい!!とにかく撃沈撃沈!!」

 

そして砲撃によってブルワーズの船が大破して漂流するが、イサリビはその間にグラズヘイムワンに突撃をした。

 

一方でMS部隊はすでに出撃をして降下船にいた。レフタも左手にGNハンマーを装備をしており右手にロングスナイパーライフルを装備をした形態で準備が進められていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『敵接近的接近!』

 

「敵!?」

 

見るとガンダムキマリス率いる部隊が攻撃をしてきた。三日月がキマリスを攻撃をするためにレフタたちは降下船の周りで待機をしている。

 

「敵がくるわ!!クランクさんたちは前線をお願いします。」

 

『了解した!!』

 

「ジュリエッタちゃんはクランクさんの援護をアイン君と昭弘。シノは私と一緒に降下船を守るわよ!!」

 

『あぁ!!』

 

『はい!!』

 

『おうよ!!』

 

全機が散開をしてレフタは左手に持っているハンマーを振り回してブースターがついた鉄球が飛びグレイズの一機に命中をして爆発をする。

 

「次!!」

 

右手に持っているライフルでグレイズのコクピットに命中させて撃破。

 

『ぬおおおおおおおおおおおお!!』

 

グレイズカスタムが振り下ろしたグシオンアックスがグレイズの装甲を切り裂いて後ろから迫るグレイズをガンダムグレイズが腰につけている刀を抜いてグレイズのコクピットに突き刺す。

 

『昭弘君援護をするよ!!』

 

『了解だアインさん!!』

 

アインはターゲットマーカーを起動させて背部キャノン砲を放ちグレイズ達は散開をするとそこにグレイズ改とグシオンリベイクが接近をしてアックスとハルバードで攻撃をしていくが数の多さに苦戦をしていた。

 

「多すぎる。トランザムを使って・・・・・・」

 

『MS反応MS反応』

 

「新手!?」

 

レフタは新たなMSに構えようとしたが二機はグレイズ相手に攻撃をしているのでレフタは一体何が起こっていると思っていると通信が入る。

 

「通信?」

 

『はーーい愛しの妹たち!!お姉ちゃん参上!!』

 

「『ラフタ姉さん!?』」

 

レフタとジュリエッタは驚いている、どうしてラフタがここにいるのかと、クランクたちもタービンズの二人がいるのに驚いている。

 

「どうしてラフタねぇたちが?」

 

『そうですよ!!』

 

『名瀬にあんたらを頼まれたからよ。時間がかかったのは百錬の装甲を偽装をしていたのよ。ふふーん私的に妹たちと一緒にいれるからいいけどねーーーー』

 

『全く、遅れた分はきっちりと働くさ。』

 

「なら姉さんたちここはお願いをするわね?」

 

『ちょレフタどこに行くの!!』

 

「三日月を援護をするだけよ!!」

 

彼女はスラスターを展開をして三日月がガエリオと戦っている場所へと向かっている。一方でバルバトスはキマリス・ブースターと戦っていた。

 

高速で移動するキマリスに三日月は以前よりも速くなっていることにいらついていると槍を構えて突撃をするキマリスの背部ブースターが突然として爆発をする。

 

『なんだ!?』

 

「あの狙撃は・・・・・・」

 

『三日月無事かしら?』

 

「レフタ姉さん。」

 

『何レフタさんだと!!』

 

彼女はケルディムサーガはバルバトスの隣にたち胸部装甲がパージをしているのを見て成功をしたのねと思いつつ彼女は隣に立ちスナイパーライフルを構える。

 

『レフタさんやはり俺とあなたは赤い糸で結ばれているのですね!!』

 

『どうしてそうなるのよおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

彼女は接近をするキマリスに対してライフルを放つがキマリスは回避をして彼女はどうすると考える。

 

「ハロミサイルを展開発射させて!!」

 

『了解了解!』

 

『ミサイル発射発射!』

 

ケルディムサーガからミサイルが放たれて爆発をすると煙幕が発生をした。

 

『煙幕だと!?何エイハブウェーブ反応が後ろから!?』

 

「・・・・・・ごめん。」

 

一瞬だけトランザムを使用をして彼の後ろに回り残っているブースターに対してピストルⅡを構えて発砲して爆発させる。

 

『ぐあああああああああああああああああ!!』

 

『安心をして殺すつもりないから・・・・・・』

 

レフタはそういって後ろを振り向いて三日月達の方へと合流をするために向かう。

 

『・・・・・・レフタさん、あなたは・・・・・・なぜだ・・・・・・殺せたはずなのに・・・・・・なんで・・・・・・』

 

ガエリオはこのままではいけないと思い帰投をする。レフタはグレイズリッターの姿を見つけるとスナイプモードを起動させてグレイズリッターの二機を撃破する。そのまま腰部に装備をしているGNロングブレイドⅡとGNショートブレイドⅡを構えてグレイズリッターたちを切っていく。

 

後ろの二機がケルディムサーガに攻撃をしようとしたが赤い機体が現れて両手のブレードを展開してグレイズリッターを切る。

 

「・・・・・・・・・・・・あなたあの時戦ったパイロットね?」

 

『ふ、よくわかった。』

 

「なんとなくだけどね?」

 

お互いに切っていき降下船の方へとケルディムサーガが向かう。

 

『レフタ姉さん、戻ってきてくれ!!そろそろ大気圏に突入する事になるから!!』

 

「わかったわ。」

 

彼女はハンマーを振り回してグレイズリッターの頭部に命中させて彼らの剣とライフルを奪いそのまま奪った武器で攻撃をする。

 

『レフタさん急いでください!!』

 

アインの言葉にレフタは急いで向かおうとしたが一機のグレイズリッターが降下船に攻撃をしようとしていた。

 

『レフタ!!』

 

『ラフタ駄目だ!!機体はもう固定をしている!!』

 

『でもレフタがレフタが!!』

 

『姉さん戻れ!!』

 

レフタは無視をして一機のグレイズリッターを追撃をするために何か武器がないかと見ているとバルバトスが捨てたメイスを見つけた。

 

「であああああああああああああ!!」

 

彼女はそれをキャッチをしてグレイズリッターに対して振り下ろして撃破する。そして剣を拾い別の場所に装着をしてメイスを回収する。

 

彼女はさてどうするかなと考えていると一方でラフタは泣いていた。

 

「レフタ・・・・・・レフタ・・・・・」

 

「レフタ姉さん・・・・・・」

 

アトラやクーデリア、オルガ達はレフタが死んでしまったと思っていた。ビスケットが反応をする。

 

「エイハブウェーブ反応!!皆!!横を見て!!」

 

ビスケットの言葉を聞いて横を向くとそこには倒したグレイズリッターを使って大気圏を突入をしているケルディムサーガの姿があった。

 

「レフタ姉さん!!」

 

「おおおおおおおおおおお!!」

 

「レフタお姉ちゃん!!」

 

「レフタああああああああああああああああああああ!!」

 

ケルディムサーガはグレイズリッターを蹴り降下船の方へと飛んで行く。

 

「帰ってきたのね・・・・・・地球へ・・・・・・私が住んでいた世界とは違う・・・・・・地球に・・・・・・」

 

こうして鉄華団はカルタ・イシュー率いる地球軌道統合艦隊を突破をして地球へと降り立つ。

 

ケルディムサーガは着水をしてレフタが降りたつ。

 

「レフタああああああああああああああああああああ!!」

 

「レフタおねえちゃああああああああああああん!!」

 

「うわ!!」

 

レフタは降りたった瞬間走ってきた二人が抱き付いてきたのでそのまま倒れてしまい派手に水飛沫を上げた後、三人はびしょびしょになってしまう。

 

「馬鹿・・・馬鹿馬鹿馬鹿!!」

 

「ご、ごめんってラフタねぇ・・・・・・」

 

「あなたが死んだら私はどうしたらいいのよ!!」

 

「・・・・・・ごめん。」

 

涙を流しながら言うラフタにレフタは何も言えないので無言で謝るしかなかった。そこにオルガ達も走ってきた。

 

「レフタ姉さん!!」

 

「大丈夫ですか!!」

 

「オルガにビスケット。」

 

「全く無茶をしてくれて、俺達がどれだけヒヤヒヤしたか・・・・・・」

 

「うんレフタ姉さん助けてくれたのは嬉しいけど・・・・・・僕たちはレフタ姉さんがいたからここまで来たんだよ?だからその・・・・・・」

 

「大丈夫よ私はそう簡単に死んだりしないって。それに今回は助かったのだからね?」

 

「まさか敵のMSを使って降りてくるとは思ってもいなかったけどな。」

 

「ふふ倒した敵の利用をしての大気圏突入なんて始めてやったから成功をして良かったわ。」

 

皆の気遣いの言葉にレフタは笑ったが、びしょびしょになったのでくしゅんとくしゃみをしてしまうが、それに続いてラフタとジュリエッタもくしゅんとくしゃみをしたのでオルガ達は苦笑いをしていた。

 

「とりあえずレフタ姉さんたちはシャワーを浴びてきたらどうだ?」

 

「そうさせてもらうわ。」




次回 オルガ達は降下船の荷物を降ろしていると老人がこちらにやってきた。その人物は蒔苗東護ノ介と名乗り自分をある場所へ連れて行くという。

そして動きだすカルタ率いる地球軌道統合艦隊に鉄華団たちの運命は!!

次回「蒔苗東護ノ介」
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