機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ラフタの妹に転生をしちゃったので奮闘をする。   作:桐野 ユウ

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クーデター

ギャラルホルン火星基地。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

クランク・ゼントは両手を組んで考えていた。その理由は上官であるコーラルに報告をしたが、コーラルは何としてでもクーデリアを捕らえろと命じてきたからだ。

 

(相手は子どもなんだぞ!!それをコーラルは・・・・・・もうギャラルホルンに正義はないのか・・・・・・ならば!!)

 

「クランク二尉!?」

 

「私のグレイズを発進準備させろ!!ライフル以外にも赤い布及びバズーカ及びバトルブレードを搭載しろいいな!!」

 

「りょ、了解!!」

 

整備兵たちはクランクのグレイズの整備を急いだ。その間にクランクは負傷をしているアインのところへと行く。

 

「アイン、どうだ様子は?」

 

「クランク二尉!?その格好は!!」

 

アインはクランクの姿がスーツを着ていたので驚いていた。あの戦いからまだそれほど経っていないのに彼は立っていた。

 

「これから一人で出撃をする。コーラルの奴め・・・・・・なぜか焦っていたが何が目的だ。私は出撃をする。」

 

「なら自分も!!」

 

「駄目だアイン、お前の機体やお前自身ダメージを受けている。お前はその傷を治せいいな?」

 

「く、クランク二尉・・・・・・」

 

クランクはごそごそとポケットからペンダントを出した。

 

「これをお前が持っていてくれ、いいかアイン。何があっても恨んだりするんじゃない。俺達は戦争をしていると言う事を忘れるないいな!!」

 

「く、クランク二尉・・・・・・」

 

クランクは決意を固めて愛機であるグレイズのところへと歩いていく。相手が子供だろうとも・・・・・・全力で戦うだけだと。

 

場所が変わりCGS基地の倉庫。

 

「すーー・・・・・・すーー・・・・・・」

 

ジュリエッタは用意されたベットの上で眠っていた。彼女はあの後色々と雪之丞たちの手伝いをしていたので疲れていたのだ。レフタはそんなジュリエッタの金髪の髪を触って自身が愛用をする銃を持ちオルガたちがいる場所に歩いていき確認をした。

 

「ここにあいつらを収監させたの?」

 

「あぁあいつらのご飯に睡眠薬を入れておいたからな、さーて行くぞお前ら。」

 

中へ入り一軍の人物たちがオルガたちを見ていた。オルガは一軍は全員いるのを確認をしてから挨拶をする。

 

「おはようございます。薬入りの飯の味はいかがでしたか?」

 

「ガキどもこれは何の真似だ!!」

 

「まぁはっきりさせたいんですよ。誰がここの一番かって事を」

 

「ガキども!貴様ら一体誰を相手にしてると・・・・・・」

 

「ろくな指揮も執れない人たちが何を言っているのかしら?あんたたちが会社のお金を横領をして彼らに渡さないようにしたり、そのお金を使って飲みに行ったりしているのもすでに把握をしているわよ!!」

 

「れ、レフタ・フランクランド!!てめぇもガキどもを・・・・・・そうかてめぇがこいつらを!!」

 

「残念ながら答えはNO・・・・・・このクーデター自体は彼らが立てたこと・・・・・・だから。」

 

彼女は愛用の銃を自分に声をかけた相手の頭に突き付ける。相手は恐怖で顔をこわばらせた。

 

「ま、待ってくれ!!とりあえずこいつをと・・・」

 

パン!!最後まで言う前にレフタは発砲をして相手は倒れた。

 

「さて・・・・・・これからCGSは俺達の物だ。」

 

「「「ふざけるな!!」」」

 

何人かが襲い掛かろうとしたが三日月とレフタが発砲をして襲い掛かろうとした大人たちは倒れていった。

 

「さぁ選べ!!俺達宇宙ネズミの下で働き続けるのかそれともここから出ていくのか、そしてどっちも嫌ならこいつらみたいにここで終わらせるか・・・・・・今のあんたたちにはこの三択しかないんだよ!!」

 

眼鏡の男性は出ていこうとしたがビスケットがすぐに止めた。

 

「あー確か会計を担当をしているデクスターさんですよね?あなたにはちょっと残ってもらいます。

 

「うそーーーーん!!」

 

こうしてオルガたちのクーデターは成功に終わり、彼らはCGSを乗っ取ることに成功をした。レフタは後は彼らに任せようとしたが・・・・・オルガのところへ行く。

 

「ねぇオルガもしお金などに困ったりしたらこの鍵でマルバの部屋をいじってみなさい。」

 

「どういうことだ?」

 

「まぁわかるわよ。」

 

じゃあねといいレフタは振り返りシャワーを浴びることにした。シャワールームに到着をして彼女は服などを脱いでシャワーを浴びた。

 

さすがに返り血などを浴びていたのでそれを落としてからジュリエッタのところへ帰る。

 

一方でデクスターは計算をしていた。一軍の退職金及びMWの修理などを考えても運営資金は三か月しか持たないと言った。

 

「おいおいまじかよ。」

 

「いや待ってくれ、実はレフタ姉さんからカギを預かっていた。」

 

「オルガ、それは何のカギだって?」

 

「あぁ姉さん曰くマルバの部屋をいじったりしたらわかるといっていたが・・・・・・どういうことだ?」

 

「とりあえず姉さんの言う通りに探してみようぜ?」

 

ユージンの言葉に全員が納得をして部屋を漁ってみると、金庫みたいなのがたくさん現れた。

 

「おいおいもしかしてそのカギって・・・・・・」

 

オルガはカギを刺して開けると中から宝石やお金などが出てきた。レフタはマルバとお酒を飲んだ際に彼から金庫の場所及び鍵のことも聞いていた。そして彼が眠っている間にカギなどを奪っていたのだ。

 

「これならかなり持つことができますね!!」

 

ほかの場所にも金庫があって開けるとたくさんのお金などがありオルガ達は当分はもつなと言った。

 

「だがお金があってもクーデリアを地球へ送る事だけは変わらんぞ。」

 

「お前たちすっかり忘れていないか?」

 

「何がだトド。」

 

「お前たちがドンパチをしてくれたせいでギャラルホルンから狙われていることをな!!」

 

「まぁあれだけやっちまったらな。」

 

全員が考えていると通信が聞こえてきた。

 

『監視班から報告!!ギャラルホルンのモビルスーツが一機、赤い布をもってこちらに向かって来ています!!』

 

「赤い布だと?」

 

一方で外では雪之丞が驚いていた。

 

「あれは決闘の合図だ。」

 

「決闘?」

 

「あぁ、まさかこの時代で決闘をする奴がいるとは思ってもいなかったがな・・・・・・」

 

『私はギャラルホルン火星基地所属実働隊所属、クランク・ゼントである!!そちらの代表と一対一での決闘を申し込む!!』

 

全員が驚いている中レフタは現れた。彼女はパイロットスーツを着ておりその様子を見ていた。

 

そこにオルガ達が現れた。

 

「オルガ、相手は代表と一対一で戦いたいと言っているよ。」

 

「ほかにMS反応とかはあるのか?」

 

「いいえありません。MWは愚かMSはあそこの一機だけですね。」

 

「・・・・・・ならミカに「私が行くわ。」姉さん!?」

 

「私が戦った方がいいじゃないかしら?任せなさい。」

 

「・・・・・・そうだな、わかったよ姉さん頼みます!!」

 

「了解よ。」

 

彼女は膝をついているケルディムサーガに搭乗をする。ケルディムの両目が点灯をして立ちあがり腰部にロングアサルトライフルを装着をして格納庫へと行きGNロングブレイドとGNショートブレイドを装備をしてグレイズの前に降りたった。

 

『貴様が代表ってことか。』

 

「えぇその通りよ。」

 

『クランク・ゼント参る!!』

 

「レフタ・フランクランド、目標を駆逐する!!」

 

グレイズは左手に持っているライフルを構えてケルディムサーガに放ってきた。彼女は肩部のフルシールドでガードをしながらスラスターを展開させて接近をする。

 

『ぬ!!』

 

クランクは右手に持っているアックスを振り下ろすが左手に持っているGNショートブレイドで受け止める。パワーなら単純なグレイズよりも上なので彼女は押した。

 

『なんて力だ!!グレイズよりも上だというのか!!』

 

「ガンダムをそこらのMSと一緒にされては困るわ!!」

 

パワーで押したレフタは後ろに下がりブレイドたちを投げた。

 

『何!?』

 

突然武器を投げてくる行動にクランクは驚きながらも左手の盾でガードをしてはじかせた。次の瞬間グレイズの右足が破壊された。

 

『何!?』

 

ケルディムサーガの右手にはロングアサルトライフルを持っており、クランクのグレイズの右足を撃ち抜ていたのだ。

 

彼は攻撃をしようとしたがケルディムサーガは接近をして彼の左手などを抑えて銃口をコクピットに突き付けていた。

 

「さぁどうする?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

クランクはバズーカなども使おうとしたがガンダムフレームにバズーカは効かないと判断をした。さらに左手も抑えられており動かすことが不可能であった。

 

『降伏をする。』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

レフタは降伏を選択をしてくれたのでホッとしていた。クランクのグレイズを右足以外が無事だったのですぐに使えるわねと喜ぶ以外にもクランク・ゼントという男性を手に入れたので良かったわと思った。

 

一方で基地ではレフタが勝利をしたことがわかって全員が声をあげていた。

 

「さすが姉さんだ!!」

 

「あぁ俺達の姉さんだ!!」

 

「さすがお姉ちゃん。」

 

ジュリエッタは喜んでおりそれには少年兵たちも喜んでいた。彼女はグレイズと共に帰還をしてレフタが降りたつと全員が彼女のところへと走ってきた。

 

「「「「かっこいいです!!レフタ姉さん!!」」」」

 

「ありがとうね。後彼の処遇だけどオルガ、私に預からせてもらってもいいかしら?」

 

「あのパイロットをか?」

 

「えぇ彼はまじめな人だと私は判断をしているわ。だからこの子たちの先生をしてもらおうと思ってね。」

 

「先生?」

 

「そそ、文字などを覚えたほうがいいでしょ?私も教えたりするけどそれにこれからはMSの整備などもやらないといけないわ。彼ならグレイズとかのMSの整備などもしていると思うからおっさんのサポートもできると思ってね。」

 

「なるほどな、確かにおっさんはMW専門だったからな・・・・・・わかったぜ姉さんにあの人のことは任せる。そして!!俺達の新たな名前も決まった!!」

 

「「「「新たな名前?」」」」

 

「そうだ、CGSって名前をいつまでも使うわけにはいかない。そう俺達の組織の名前は鉄華団だ!!」

 

「鉄の火ですか?」

 

「いいや散らない鉄の華だ。」

 

(始まったのね、鉄血のオルフェンズがね・・・・・・次は宇宙に上がるための準備などをしないとね。私も奮闘をしていかないとね。)

 

レフタはジュリエッタ用の機体をどうしようかなと考えていた。まぁ宇宙でもグレイズは捕獲できるからそれらを使おうかなと・・・・・・クーデターを起こしてオルガ達はCGSを乗っ取り新たな名前鉄華団と名を変えた、彼らの物語は始まったばかりなのだから。




次回 シャトルに乗りこんで宇宙へと上がったオルガ達の前に現れたのはギャラルホルンの艦隊だった。

次回「ギャラルホルンを突破せよ。」

「まじかしら。」
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