機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ラフタの妹に転生をしちゃったので奮闘をする。 作:桐野 ユウ
タービンズとの戦いが終わりオルガたちは名瀬と話をしている間、レフタはジュリエッタを連れてハンマーヘッドにやってきていた。ラフタに会わせるためだ。
「レフタ姉さん、ここに?」
「えぇ、そろそろ来るはずだけど?」
二人が待っているとラフタがこちらにやってきた。手を振りながらラフタは着地をしてジュリエッタの方を見ていた。
「レフタが言っていた新しい妹ってのはあなたのことね?」
「はい、ジュリエッタ・フランクランドと言います!!」
「・・・・・・・・・ふーーーーん。」
「えっと?」
ラフタはジュリエッタをじーっと見ていた。そのまま彼女を見て一旦離れると笑顔で親指をあげていた。
「合格!!ジュリちゃん私のことはラフタ姉さんでもラフタねぇって呼んでもいいわよ!!」
「良かったわねジュリエッタ。」
「はい!!」
三人で話しをしているとオルガ達が出てきた、彼はレフタ達の方を見ていた。
「オルガお疲れ様。」
「あぁ姉さん、これから俺達はテイワズの本拠地に行くことになった。」
「そう、なら私たちは団長であるあなたに従うだけよ?ほらイサリビに戻るわよ。」
ケルディムサーガとグレイズカスタムに二人は乗りこんでオルガ達が乗ったランチと共にイサリビの方へ帰還をした。
イサリビとハンマーヘッドは進路をテイワズの本拠地歳星へと向かって移動を開始した。
移動をしている間レフタはケルディムサーガの調整を行っていた。次の戦闘で使う武器のチェックをしていた。右手に装備されているのはGNバズーカ型のバズーカ砲である。
ビーム兵器ではないので普通のバズーカのようになっているため片手持ちである。なおトランザムはエイハブリアクター二基だけでは使用後にエネルギーがなくなるため現在は使用をしないようにしていた。
「ふぅ・・・・・・」
『レフタお疲れお疲れ。』
「ありがとうハロ。よいしょっと」
彼女はコクピットから降りてほかの機体を見ていた。グレイズカスタムの両手の色をグレイズ色に染めていたり、流星号の両手にMWの砲塔が装着されるなど改良をされていた。
「本当にクランクさんやアイン君がいてくれるおかげでMSの整備が進んでいるわね。私の機体の調整もお願いをした方がいいかしら?」
レフタは呟きながら格納庫を後にした。彼女が見たのはクーデリアが丁度鉄華団の子どもたちに文字を教えていたところだった。三日月もその中におり、くすりと笑いながら食堂へ移動をするレフタであった。
やがてイサリビとハンマーヘッドはテイワズの本拠地歳星に到着。オルガ、ビスケット、ユージン、三日月、クーデリアと名瀬がテイワズの親分であるマクマードに会いに行っている中レフタはハンマーヘッドの方へお邪魔をしていた。ケルディムサーガとバルバトスを改良をするため彼女は残ることになる。
ハンマーヘッドの格納庫では百錬二機でシュミレーションが行われており現在ラフタと昭弘が戦っている。
「さすがラフタ姉さん。昭弘を圧倒をしているわね・・・・・・」
レフタはシュミレーションを見ながら昭弘の機体が爆発をしてシュミレーションが終了をした。コクピットが開いてラフタが出てきた。
「全くしつこいっての!!」
「もう一度頼む!!」
「はいはい昭弘、あんたは一回休みなさい。」
「れ、レフタ姉さん。」
「レフターーーーー」
ラフタはレフタに抱き付いた。
「ラフタねぇやめてよ皆が見ているんだから。」
「えーーやだ。」
「即答で返さないで!!」
ラフタが即答で答えたのでレフタは困ったのであった。そのあとオルガ達の盃が決定をして名瀬と鉄華団は兄弟関係になった。
そのあとの皆で飲みに行った帰りレフタはイサリビの方へと戻ろうとしたが誰かがこちらの体を触ろうとしたので彼女は勢いよく相手の顔面に蹴りを入れた。
「ふごおおおおおおおおおお!!」
「あ・・・・・・」
レフタは倒れて泡を吹いている男性に近づいた。そしてその顔を除くと前世で見た人物だってことがわかった。
「こいつって確かジャスレイ・ドノミコルスって奴よね・・・・・・うわー泡出して気絶をしているし・・・・・・でも私の体を触ろうとしたからいいよね?とりあえずほっとけば大丈夫ね。」
彼女はそのままイサリビの方へ歩いていき気にしないことにした。そのあとジャスレイは部下たちに見つけてもらったが記憶喪失となってしまい彼の会社「JPTトラスト」は解散となったが犯人がわからないため迷宮入りとなった。
補給なども終えてハンマーヘッド及びイサリビは出港をしていく中、三日月、雪乃丞、レフタとさらにもう2人残っていた。
「なんでラフタねぇとジュリエッタが残っているの?」
ラフタとジュリエッタの二人も一緒に残ることになった。レフタが残っている理由はケルディムサーガをバルバトス同様に改修作業を行っているためだがラフタとジュリエッタが残る必要がないのだ。
「えっと私の機体はパッチワーク的なのでグレイズカスタムからシュヴァルべ・グレイズタイプに改修されるそうです。」
「私は妹たちと一緒にいたいからよ。」
「あ、そうですか・・・・・・私は何も言わないわよ。」
こうしてケルディムサーガ及びシュヴァルべ・グレイズ、バルバトスの改修作業が行われた。ハロたちは彼女達の周りを飛んでおりラフタは一機のハロを捕まえていた。
『ハロハロ』
「可愛いわねこれ。」
「ハロって言うんだよ姉さん。私の機体のサポートをしてくれるの。」
「へぇーーーーサポートをね。」
ハロを撫でながらラフタは改修されていく機体を見ていた。バルバトスはかつての姿に戻す為の作業をしており、ケルディムサーガはエイハブリアクターをさらに2基装着することで戦闘時間を伸ばす作業を行っている。
一番の作業はグレイズカスタムであった。こちらは装甲などを全部取り換えてバルバトスのガンダムフレームの予備を使って取り付け作業を行っていた。
「すごいことになっているわね。」
「えぇグレイズにバルバトスのガンダムフレームを流用させるらしいよ。あの整備長の人が嬉しそうにしていたわね。しかも制限なしでやれるから笑っていたわよ。」
「まじで?」
五人が見守る中でバルバトスたちの改修作業は進むのであった。
次回 バルバトスたちの改修作業が終わり三日月達はイサリビたちに合流をするために出発をする。ジュリエッタは新たな姿になった機体に乗りこんでケルディムサーガたちと共に移動をする。
次回「ジュリエッタの新しい機体。」
「これが私の・・・・・・新しい機体。」