機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ラフタの妹に転生をしちゃったので奮闘をする。 作:桐野 ユウ
イサリビとハンマーヘッドによる二重の作戦。まず三日月が乗ったバルバトスとラフタ搭乗をする百里が出撃をして相手のMSたちを翻弄をする…つまり言い換えれば囮である。その間にイサリビとハンマーヘッドがデブリの中を突っ切り相手の後方から砲撃をして相手のブルワーズの船に襲撃をかける。
さらにイサリビは敵の戦艦に張り付いてオルガ達が侵入をして相手の船を占拠をする。それが今回の作戦でもある。
「・・・・・・・・・駄目?」
「駄目です。」
レフタは出撃許可が降りなくて退屈をしていた。自分だけここで眠るのは彼女にとっても原作を知っている彼女だからこそ昭弘に心の傷を残したくないのだ。イサリビで警報が鳴っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
彼女はこっそりと病室を抜け出してパイロットスーツに着替えてケルディムサーガに乗りこんだ。
「ん?」
クランクはケルディムサーガの両目が点灯をしているのに気づいた。
「おいケルディムサーガに誰が乗っている!!なんで動いているんだ!!」
「え!?」
ケルディムサーガは右手にロングアサルトライフルを持ち発進カタパルトに向かって歩いていく、すでにほかの機体は出撃をしているので彼女は出撃をする。
「レフタ・フランクランド、ケルディムサーガ出る!!」
ケルディムサーガはイサリビから飛びだして戦場に現れた、敵のMSがイサリビを狙っているのを見つけて彼女はロングアサルトライフルを構えてトリガーを引きマン・ロディに命中をするが堅い装甲にロングアサルトライフルの弾がはじかれる。
「駄目か・・・・・・」
マン・ロディはハンマーチョッパーを装備をしてケルディムサーガに振り下ろしてきた。彼女は肩部のフルシールドを使ってガードをする。
「ぐ!!」
レフタ自身はまだ体が治っていない状態のため傷に響いている。さらに二機のマン・ロディが接近をしてサブマシンガンを放ってくる。
(このままじゃまずい・・・・・・)
ロングアサルトライフルを腰部にしまい、腰部のホルスターからGNピストルを抜いて発砲をする。
『効かないんだよ!!』
「ならこれはどうかしら?」
ケルディムサーガの腰部フロントアーマーが展開されてそこからミサイルが発射されて一機のマン・ロディに命中をする。
『が!!』
『ビトー!!』
アストンは叫ぶがケルディムサーガの動きが鈍ってきたのを見てチャンスと思い腕部からアンカーユニットを飛ばしてきた。
ケルディムサーガの左足及び右手に絡ませていく。
「ぐ!!」
二機のマン・ロディはケルディムサーガにとどめを刺そうとした時ケルディムサーガを捕まえていたアンカーユニットが撃ち抜かれる。ケルディムサーガは動けるようになった右手で絡まっている左足のアンカーユニットを撃ち動けるようになった。
『なんだ!!』
『させません!!』
上からガンダムグレイズがライフルを放ち一機のマン・ロディに攻撃をする。
「ありがとうジュリエッタ。」
『お姉ちゃん!!まだ体が治っていないのにどうして出撃をしているの!?』
「ごめんごめん、心配だからね・・・・・・あれは!!」
レフタはスラスターを展開をしてガンダムグシオンを見つける。
『お姉ちゃん!!おっと邪魔!!』
バズーカを持ちマン・ロディに放つ。グシオンは動けないグレイズ改に攻撃をしようとしていた。
「させないよ!!ハロ!!」
『危険危険トランザムは。』
「今しかないのよ!!トランザム始動!!」
『『トランザムトランザム!!』』
ケルディムサーガの色が赤くなりスピードが増していく。グシオンはグレイズ改に攻撃をしようとしたが突然蹴りを受けて吹き飛ばされる。
『なんだ!?どあ!!』
ケルディムサーガはGNピストルを放ちグシオンにダメージを与えていた。グシオンはハンマーを振り回しているがトランザムを起動させたケルディムサーガの動きに重量級のグシオンでは相手にならない。
ならばとバスターランチャーを放つがケルディムサーガはそれをかわして腰部のGNロングブレイドとGNショートブレイドを抜いてボディを切りつけていく。
『もう!!死んで死んでほしいのよ!!』
バルカンなどを放つがケルディムサーガは蹴りを入れて持っていたロングブレイドとショートブレイドをグシオンのコクピットに突き刺した。
『ぐああああああああああああああああああああ!!』
そしてそのままえぐるように動かしてグシオンの動きがとまり、ケルディムサーガのトランザム限界時間となり赤色の機体の色が元の黒色に戻っていく。だがケルディムサーガはグシオンを刺したまま動こうとしない。百里と百錬が近づいていく。
『なんでケルディムサーガが・・・・・・』
『レフタ!!』
ラフタは百里で近づいてケルディムサーガ近くに止めてコクピットから降りてすぐにケルディムサーガのコクピットを開ける。そこには傷が開いてグシオンを倒して限界を迎えて気絶をしているレフタの姿だった。
「レフタ!!」
『ラフタ!!急いでイサリビにケルディムサーガを戻せ!!』
「わかっているわ!!」
なおブルワーズのMSの方はグシオン以外は生きており全員が降伏をしているので彼らは鉄華団が引き取ることになりヒューマンデブリの彼らは何をしていいのか混乱をしていた。さらにMSの方はグシオン以外は売却をすることになりタービンズにて改修をすることになった。
昭弘と昌弘と再会をしたがまぁ喧嘩になったがお互いに拳を交えて言いたいことを言ったのかすっきりした顔になった。
病室では。
「「・・・・・・・・・・・・・・・」」
「まことに申し訳ございませんでした。」
レフタは現在ラフタとジュリエッタに謝っていた。彼女が目を覚ますとそこには私たち怒っていますよというオーラを出している二人がいたのだ。レフタ自身も今回は自分が悪いのですぐに土下座をした。
「レフタちゃん。どうして出撃をしたのかしら?」
「えっとその・・・・・・心配でして・・・・・・」
「だからといって傷ついている姉さんが出撃してまた病室送り・・・・・お姉ちゃんは病室で過ごしたいの?」
「そんなことはないけどね。でもいいじゃないの・・・・・・私の傷は治せるけど兄弟で再会なんて・・・・・・死んだら終わりじゃない・・・・・・」
「レフタ・・・・・・」
二人はレフタの悲しい顔を見てこれ以上は怒れない。あの時ラフタもジュリエッタも敵MSと交戦をしていたのでレフタがいなかったら今頃昌弘はグシオンのハンマーで殺されていたかもしれない。
二人が去った後、数分後に扉が開いた。中へ入ってきたのは昭弘と昌弘の兄弟だ。
「あらいらっしゃい。」
「その姉さん、すまない・・・・・・あの時助けてくれたのは姉さんなんだろ?」
「気にすることはないわ。それであなたが?」
「昌弘・アルトランドです。その・・・・・・あの時俺・・・・・・」
「・・・・・・昌弘君、あなたの気持ちは私にはわかるわ。私だって姉さんとは敵同士で再会をしたのだからね?」
それからレフタは自身の過去の話をする。レフタとラフタも家族を殺されてしまいで離ればなれになり彼女はなんとかその場所から脱走をしてケルディムサーガを盗んで火星へやってきてCGSに保護された。
そこからオルガ達との出会いや昭弘たち、さらに街でジュリエッタを拾ったりなどの過去の話を続けていた。
「姉さんも俺たちのように・・・・・・」
「えぇ最初はお姉ちゃんはいつか迎えに来てくれるって信じていた。でもいつまでたっても来なかった・・・・・・だから私はこう思った。姉さんは私のことなんてどうでもいいんだって・・・・・・だから私を見捨てたんだって・・・・・・」
「「・・・・・・・・・」」
「あ、ごめんね。暗い話をして・・・・・・」
「いえ、自分もレフタ姉さんと同じ気持ちだったのでわかります・・・・・・」
「昭弘。」
「はい・・・・・・」
彼女は昭弘と昌弘の手を握りしめてお互いの手を握らせた。
「もうこの手を二度と離したらダメいいわね?」
「あぁわかっている。俺はこの手を二度と離したりしない!!」
「兄貴・・・・・・」
二人が部屋を出ていき、レフタはふぅと布団に倒れた。
「昌弘を救うことができた。さらにたくさんのヒューマンデブリの子たちを助けることもできたわ。後は・・・・・・フミタンとビスケットね。」
次のドルトコロニーでフミタンはクーデリアをかばって死んでしまう、ビスケットは地球降下した後の戦いでオルガをかばって死んでしまう。
「・・・・・・次のコロニーまでに傷を治すことにしよう。」
レフタはベットに寝ころび傷を治すことにした。
次回 イサリビとハンマーヘッドはドルトコロニーへと向けていた。鉄華団で引き取ったヒューマンデブリの子たちも仕事を覚えるためにクランクとアインと共に整備をしたりと手伝いをしていた。
怪我を治したレフタは格納庫にあるコンテナが気になっていた。
次回「コンテナの中身はいったい?」
「おいおいまじかよ・・・・・・」