ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
ナルナル「全部生産職!」ドヤァ
ナルナル民「「「「「「!?」」」」」」
おまけのマルマロちゃんの様子。
ソロで最前線のマルチ推奨のサブクエストボスを攻略。
(着々とハカモリの実力に追い付いてきた&この時点でワンダで最もノーヴェルを進めている)
(そして勘違い視聴者が全員BANされた)
「あ~るこ~、あ~るこ~。わたっしはげんきー♪」
「平和だなぁ・・・」「たまにはこうしてのんびり歩くのもいいのかもしれない。」
「いつもはワープとかで階層移動とか攻撃技の移動で済ましてたからなぁ・・・」
「てかナルナルのお歌録音した」「言い値で買おう」「独り占めはよくないなぁ。」
「ころしてでも うばいとる」「ハイカラですね」「誰だ今の番長」
≪驚くほど平和で何もない≫≪それにしても巨大羊にまたがるナルナルはまだしも黒の終焉が乗ると違和感半端ない≫【あ、あれ?レアモンスターで滅多に仲間にならない巨大羊が・・・あれぇ?】[街から出た途端にレアモンスターがポップしてみた途端に仲間になるのはほんとびっくしりた]
現在、ボクとハカモリはさっきボクの仲間になった”巨大羊”に乗って移動中。
その周りを低速の馬車に乗ったり歩いているナルナル民で大量行進中である。
その様子はキャラバンのようにも見えるしただの旅行客の護衛師団にも見える、
けれど、それを構成しているほとんどがLV3桁の上位プレイヤーや。まだ初めたばかりの初心者ばっかだったのだ。
途中の街道でちらほら見かける中級プレイヤーたちはなんだなんだと困惑するばかりだ。
そしてたまにポップする敵モンスターも
「・・・・・・・・・・・」
「「げげっ!!」」
瞬間移動よりも素早く動くハカモリによりすぐさま退治される。
そして僕はその様子を見てふと思う「あっ、これイベント起きるな」と。
【ま、まあ、イベントなんて早々に起きるもんじゃないですし大丈夫ダイジョブ!】
≪これはフラグ立ちましたわ≫≪臨戦態勢だな≫
≪広報担当さん、それは言うだけ発動するやで≫
コメント欄で、広報担当さんがフラグを建てるとボクの頭の上に何か猫耳が生える。
「「「「「!?」」」」」
「・・・・・」!?
≪≪≪≪≪≪【[!?]】≫≫≫≫≫≫≫
「・・・えっ?」
そして、ボクのクエスト表が勝手に開き何かのクエストが受注される。
えっとなになに、「悪運のネコ」。このクエストは巨大羊に乗った状態で始まりの森に入ると発生するクエスト。
成功条件は巨大羊から降りずに初心者の森を抜けること。その間、初心者の森に生息するすべてのモンスターに襲われ続け・・・ま・・・す?
「「「「「「「「・・・・・・・・」」」」」」」」
「りっ、臨戦態勢!!構築急げ!」
「ば、馬車の設定を戦闘モードに切り替えてくれ!!射撃職の奴はその馬車の上に!!」
「回復ポーションの在庫はあるか!!」
「・・・」あわあわ。
【なああああああんんんんんんでええええええええええええええだあああああああああああよおおおおおおおおお!!!】≪また大発狂で草生えて草原になったわ≫≪フラグ回収≫≪これはひどい≫
≪こんなクエストあったのか、てか・・・エェっ、たしか初心者の森ってモンスターポップ上限ないからなぁ≫
≪それにレイドボス的なやつはレベル53の即死攻撃してくる熊がいるし≫
[また武者修行でしたか]
「な、なんでこうなるのぉっ!?」
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そしていきなり始まる戦闘。
林の隅からナルナルを襲おうと初心者の難関”スピードビー”が襲い掛かりだす。
初心者の森のモンスターは、普段はこっちから攻撃しないと近くを通ろうが触ろうが一切攻撃してこない温厚なモンスターが多い。しかし、そのモンスターたちが襲い掛かってきている。
その様子に中級プレイヤーどころか上級プレイヤーも焦りを隠せず、(誰が指揮官か分からないけど)指揮系統が乱れだす。
「うっ、うわあああっ!!」
「このっ、このっ!!」
「と、ともかく倒せ!!ナルナルさんを守るんだ!!」
「・・・」
そしてこの状況でハカモリはほとんど静観を決め込んでいる。
まあ両手にガンモードにしてあるヘルサイスとヘブンサイスがあるから静観ではないけど。
ハカモリは、まわりのナルナル民が見逃したり通してしまったモンスターを撃ち抜きボクに近寄らせないようにしている。
「やっぱりこういう時ハカモリは頼りになるね!!」
「・・・・・・」♪
「「「「「畜生そこ代われ!!!!」」」」」
「ぎゃー!!例のクマが大群になっておそいかかってヘブラァっ!!」
「フーリンが死んだ!!」「この人でなしぃっ!!」「てか人じゃねぇよ!!」
「うおおおおおおっ!!」(島田感)
「ででこなければ!!うりぁっ!!」
その後何人かの上級プレイヤーが即死熊にぶっ飛ばされ、なぜかその即死熊がボクに懐いたりしたけど
なんとか初心者の森を抜けたのであった。