ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
隠しイベント!!
ナルナルが目標→ナルナル民決死の防衛戦
初心者の森を抜けるとすでに空はオレンジ色になっており、ナルナル民の苦労を知ってか知らずかナルナルのお腹からかわいらしい音が聞こえてくる。
「こっ、ここをキャンプ地とする!!」←かなり恥ずかしい
「・・・」(*'▽')
「やっ、やったぁっ!!」「録音した」
「お前ら元気だな、いい値で買おう。」
≪ナルナル民にとってはご褒美だったな。≫
≪・・・初心者が一気にレベル3桁になるって≫≪いったいどれぐらいの敵が・・・≫
≪普通のモンスターに紛れて金色敵がいた。≫≪なん・・・だと?≫
まあ、いろいろあったらしく護衛のナルナル民(初心者)のほとんどがレベル3ケタ台まで上がっている。
しかもなんだか強そうな装備がいくつもドロップしたらしく中階層はすぐさま攻略できそうな装備がそろっている。
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すっかり夕日も落ちて月も登り切ったころ。
ナルナル民のキャンプ地では一種の宴会が繰り広げられていた。
主に戦闘職業を取ってる人たちは年齢に合わせた飲み物を片手に大暴れしつつ
料理とかの生産職を持つ人は作る合間で楽しみつつ、踊り子*1を所得してたハカモリによってさらに宴会の熱気が上がっているのである。
そんな中ナルナルは
「すぅ・・・すぅ・・・」
寝落ちしていた。
≪まさかの寝落ち配信。≫≪寝顔が良い。≫
≪これは神配信。≫≪スパチャしたい。≫≪わかる。≫
≪ものすっごくカワ(・∀・)イイ!!≫≪これ本当に男なの?≫
≪抜いた≫≪お前なぁ!・・・ふぅ≫
周りが気付かない・・・と言うよりハカモリが建てたテントの中ですやすやと眠るナルナル。
その寝顔は安心しきっていて、そしてとても安らかな寝息が視聴者たちの耳に届く。
≪・・・こうしてみると、ほんとナルナルって人に慕われやすいよな≫
≪確かに、なんつうか・・・人を引き寄せる?みたいな?≫
≪うんうん、なんかナルナルさんがいれば毎日楽しく過ごせそうだよね。≫
配信は寝落ち配信となり替わり、ナルナルの静かな寝息をBGMにナルナルについての雑談がライブのチャット欄で繰り広げられていた。チャット管理している藤兼Pもこの日だけはと大目を見ている。
・・・しばらく雑談していると、テントに誰か入ってくる。
その人物はハカモリで、いつもの狐面は外しており見ようによっては少年に見える顔がライブ画面に映し出された。
≪!?≫≪すっごくイケメン!≫≪えっ、濡れる≫
≪やべぇ抱かれたい≫≪これはイケメンですわ≫
そんなライブチャットの裏目にハカモリは眠っているナルナルにそっと毛布を掛ける。
そしてハカモリはナルナルの頬に手を伸ばしそっとなでる。
「・・・・・・」♡
「ぬぅ・・・・・くすぐったいぃ・・・・・」
≪あれ、俺のブラックコーヒーに砂糖入れたの誰だ?≫
≪おかしいな、私の麻婆豆腐辛口で作ったのに甘く感じる≫
≪砂糖が大量生産されてる≫
[oh...これはw]【ナルナルの寝落ち配信が見れると聞いてきたら砂糖を吐いてしまった・・・何を言ってるか分からねーと思うが(ry】『あ”あ”あ”あ”っ、ぞごがわ”っでえ”。』『もちつけ!!』
ハカモリもライブカメラは止まってると思い、普段の癖で寝ているナルナルを触れている。
それを見てる視聴者たちは大量の砂糖と共に胸いっぱいの尊さで満たされていった。
そして何人かは、高速スクショしてるのであった・・・
「えへへっ・・・お休み、私の王子様。」
≪ふっ(尊死)≫≪あっ・・・(尊さで心臓停止)≫≪うぅーん(尊さで心肺停止)≫
【あっ(尊さで過労死)】[しっ、死屍累々っ!!]
なお、ツイッターでトレンドになってしまい、ナルナルの新規チャンネル登録者と尊死の死亡者は同一数だったらしい。