ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
なるはか尊い(死亡)
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唯一の無二の慈愛であり、慈愛は一種の狂気である。
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普通のカタツムリ旅行の配信だと思っていた。
「うふふふ・・・
「・・・上等。私を倒してから言えっ!」
どうして・・・
「退避、退避!!」
「巻き込まれるぞ、
「ナルナルさんこっちに!!」
どうしてこんなことに・・・
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「さあ、今日もカタツムリ旅行、始めて行くよ!!」
≪ナルナルは元気だなぁ≫≪さんをつけろよでこ助やろぉっ!!≫
≪きょうも、しちょうしゃは、げんきです。≫≪んー今日もいいペンキ≫≪申し訳ないがこの配信でそのネタはNG≫
【今日は、どこまで行くんですか?】[昨日は大惨事だったよ]
昨日?あぁ、私の配信の切り忘れで・・・視聴者にはなんだか申し訳ないことしたなぁ。
≪むしろこっちが感謝を言いたい。ありがとう≫≪あれほど心地よい百合は初めて見た≫
≪お金を払ってでも見たい光景だった。≫≪薄い本を分厚くせねば・・・≫≪その本アシスタント募集してないですか?≫
「やーめーてー」←恥ずかしい。
「・・・」(*ノωノ)
≪≪≪≪≪≪カワ(・∀・)イイ!!≫≫≫≫≫≫
そんなことをしている間にも現地ナルナル民の皆も準備ができたようで、すっかり旅立ちの準備ができていた。
「あらら~、失礼ですが~。ナルナルさんの旅行団体ってこちらでしょうか~?」
いざ出発、と言ったところでなにやらふわふわした雰囲気の女性が、声をかけてきた。
全身緑色の装いだが、持ってる杖は普通の杖で・・・なんだか見たことあるような。
「おい、あれって確か・・・」
「ああ、ハカモリさんと同じランキング外の二つ名持ち。【緑の慈愛】”クレイドル”。でもなんでこんなところに」
あ、そうだ。クレイドルさんだ、確かハカモリと同じランキング外で、ハカモリも面倒くさいって言ってた相手。
「・・・」(-"-)
(あっ、よっぽど嫌なのか・・・)
ふとハカモリを見るとムッとした表情を浮かべており、明らかに面倒くさいと思っている。
「は、はい。そうですが・・・」
「あら、あなたがナルナルさん?かわいらしいわぁ~」
私が前に出てあいさつすると、その人・・・クレイドルさんが私を抱きかかえてなでてくる。
≪これはおねロリ≫≪いやおねショタでしょ!≫≪これはいいおねショタ≫
≪あらあらまあまあ≫『ぐぎぎぎぎ・・・』[今日もジェラシーかナルナル上位親衛隊]
な、なんだろう、この人触り方は普通なのになんだかいやらしく感じる。
あっ、この人だんだん腰の方に手を移して来てるし!!
「・・・このまま貰っていきましょうか」
「へっ?」
次の瞬間には、ヘルサイスとヘブンサイス・・・ではなく、ハカモリの本気の武装【深淵剣 名無しの貌】と彼女のペット【闇に吠える狼】のフェンリルが牙をむいていた。
「・・・あら、残念。だけど・・・」
しかし、次の瞬間にはハカモリの仮面の一部が砕ける。
「反応速度が遅いですわよ、
そして・・・知っているかのように、ハカモリの逆鱗に触れるのであった。
「・・・いい度胸だ、
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一瞬で視聴者の近くに優しく下ろされ、ハカモリは、クレイドルさんに向かって刃を振り下ろす。
対するクレイドルさんは、植物を操る魔法を(たしかドルイド限定の魔法)を使って器用にハカモリの攻撃を防ぐ。
ペットもペットでハカモリのフェンリルと、クレイドルさんの【地の巨人】が激しく争っている。
「・・・・・・」( ^^)
「「「あっ」」」
「退避っ!!早く逃げろぉっ!!」
「は、配信を見てる視聴者にも逃げるように指示を出せ!!」
「みんな早く逃げてえぇぇぇっ!!」
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「その後どうなったかって?」
「二人とも、頭に大きなたんこぶを作って正座してたよ。」
「表情?」
「この世の終わりみたいな顔だったさ。」
「・・・配信の方はどうなったって?」
「藤兼Pが感づいて配信を終わらせたから無事だったさ。」
ハカモリ「嫌われる嫌われる嫌われる嫌われる嫌われる嫌われる嫌われる嫌われる・・・」
クレイドル「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・」