ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
結婚式で渚の家族に震えた
ちなみに渚の父親は月政府のかなり上の方の政治屋で母親は月都市最大の中華系マフィアの女帝です。
兄弟席に座っていたギャング系の男たちは、渚の請負人時代の義兄弟で、親戚にズラっと座ってた人達は叔父や叔母で間違いはない。ちなみに全員ナルナルの配信を楽しみにしてるROM専の人達です
今日は3ヶ月ぶりのノーヴェルオンラインの配信だ。
配信する8時間前ぐらいから広報担当さんと通話をしている。なんでも休んでる間の3ヶ月間に超大型アップデートがあり色々な仕様が変更されているのとそのせいでPK勢がすごく多くなったという連絡らしい。
「なんでまたそんなことに・・・」
«PKプレイヤーの1人をとっ捕まえて話を聞いたところ、ギルド間の抗争が前回のアップデートで勃発したんです。»
「じゃぁそうなったアップデートの内容ってなんだったんですか?」
ボクがそう聞くと広報担当さんは声を低くして事の重大さを伝えてきた。
«前回のアップデートでは、ギルドにもランキング制を採用したので主にそのせいですね。それと気を付けてください、現在のところのギルドトップランカーは、貴女の所属する暗躍亭です。»
=====================
つまるところ、ボクが仮で所属させてもらっている暗躍亭は最初の頃の初心者の街襲撃戦でハカモリが活躍し、運営にもそのギルドの名前は広まっていた。その結果、運営上層部の決定で暗躍亭が1位に、そしてそのランキング50位から特典(トロフィー)が発生するために、PKプレイヤーに依頼して上位ギルドメンバーの暗殺や新人狩りなどが横行しているらしい。
「ってことなんだよね!!」
ナルナル民No.15542:
«ギルドランキングはやっとかって感じだけどなんだかなぁ・・・»
ナルナル民No.4258:
«なんでギルド総出でトロフィーを・・・»
広報担当者
【トロフィーがあると経験値増加効果があるからですかね・・・】
ナルナル民No.4257:
«正直いる?»
藤峰P
[なんでもワンダが無理やり通したとか・・・]
ナルナル民No.0001:
≪マジかよ、ワンダくそだな≫
コメントが見やすくなってるな・・・これも3か月間休んでた間にアップデートされたんだろうか・・・なんだか、最新鋭な時代感を感じるなぁ・・・。
「まあ、それは置いといて・・・久しぶりのカタツムリ旅行と行きましょう!!」
ナルナル民No.23245
≪よっしゃ、楽しみだ!!≫
ナルナル民No.31034
≪あれ、前回って確か・・・≫
ログインし、周りを見渡すと・・・あの事件のあった場所。
迷いの森のど真ん中だった。
「そうだったぁぁぁぁっ!!」
=================
ガサっ・・・
「ひぃっ!?だ、だれ!?」
ナルナル民No.23145
≪不謹慎だけど録音した≫
ナルナル民No.13532
≪何やってんだお前、いい値で買おう≫
藤兼P
[おいおい、私の目の黒いうちはそんなことさせないぞ?。1000円でどうだろう]
広報担当
【おい、マネージャー。】
コメント欄が、変なことになってるけどボクは今それどころじゃない。
茂みから何か出てきそうで怖いのだ。
一応渚は隣で見てくれてるけど・・・
「あーもう、どこに・・・っていたっ!!」
出てきたのは、見たことのない女の子のプレイヤー。
でも、確か・・・見たことはあるような・・・
「ナルナルさん、始めまして。私は、マルマロって言います。」
「あ、ど・・・どうも」
ナルナル民No.5221
≪あれ、マルマロって広告野郎の言ってた・・・≫
ナルナル民No.13324
≪マルマロは、その・・・不憫だったから・・・≫
何だろう・・・この人からは渚と同じ雰囲気を感じる・・・気がする。
でもそんなこといいか。
「それで、どうしてここに?」
「あっ、えっと・・・ハカモリさんに頼まれまして。これをわた…しにって、ああああっ!!帰還のはね忘れた!!」
ナルナル民No.1231
≪これはアホ。≫
ナルナル民No.25224
≪これがほんとのミイラ取りがミイラになる。≫
ナルナル民NO.5342
≪ちゃんちゃん≫
今のマルマロちゃん
ワンダ上位ランキング13位に入り、ゲームの腕もまもなくワンダランキング1位の≪バーレンス≫を超えるかどうかって言う腕前である。