ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
前回のあらすじ
デイリーノルマ達成。
・・・ナルナルは、連れ去られ属性持ち。
「きゃんきゃん!!」
「あはは、くすぐったいよっ!このこのっ」
べろべろと舐めてくる小さな子狼たちを撫でまわしつつ、そのモフモフを堪能する。
何て最高な場所なんだろう。すっごく心地いい・・・
ナルナル民1134:これはいい風景
ナルナル民6445:心が浄化される・・・
ナルナル民3435:私は、私は猫派なのだ・・・しかし、モフリタイ!!
ナルナル民3457:≫3435 ようこそ、モフリストの世界へ
ナルナル民8667:あ”あ”あ”あ”あ”あ”混ざりたいぃいいいいいっ!!
「公式」ノーヴェルオンライン 広報担当”森崎”:仕事なんて捨てて混ざっていいですか!!
藤兼P:だめです。
「公式」ノーヴェルオンライン 広報担当”森崎”:ウソダドンドコドーンッ!!(セルフ発狂)
上位親衛隊「ヴィーニャ」:誰か精神分析もってない?拳でもええよ!!
コメント欄が、ライブ画面を見ながら騒がしくなる。
大量の狼(モフモフ)に囲われているため、どんどんとモフリストと犬派の人間が大量生産されている。
「・・・・・・」(´▽`)
いつの間にか、ハカモリもさっきの大きな狼に背負われてやってきたし、続々とボクのカタツムリキャラバンの人たちも集い始める。
「て・・・敵意は、ない・・・のかな?」
「わ、わからん。だが、今武器を向けるなよ?」
「モフラセテー!!」
キャラバンからモフリストの数名が狼に向かって武器を構えず近づくと、おとなしくモフモフされていく。
「あっ・・・至福。」
「何この毛心地・・・やばい。」
「これは・・・・・・ぽやすみ」( ˘ω˘)
次々と撃沈していく、モフリストたち、そんな様子を見てキャラバンの人たちは敵意がないことを理解したらしく、続々と馬車から降りて休憩しだした。
荷物を下ろしていると、狼たちもいつの間にか協力しておりどんどんとキャンプ地が設営されていく。
「ハカモリ―!!こっちおいで―!!」
「・・・わかったよ、ナルナル。」
狐のお面を外し、やれやれといった感じで近づいてくるハカモリ。
隣に控えていた大きな狼はいつの間にか出ていたハカモリのフェンリルと見つめあっていた。
「ねえねえ、可愛いよこの子たち!!」
「ふふっ、そうだね・・・うわわっ」
ハカモリが隣に座り込むと、大量の子供の狼たちが群がり始める。
多分、フェンリルの匂いが染みついているから同族と勘違いしているのだろうが・・・はたから見ると何とも微笑ましい光景である。
ナルナル民3456:ふぉおおおおおっ!!
ナルナル民3674:なにこれ最高。笑顔のまぶしいナルナルだけじゃなくてめっちゃ美しい顔で焦った顔なハカモリ様も見れるとかこれファンが浄化(ry
ナルナル民2145:衛生兵!!来てく・・・だめだ、衛生兵が浄化されてる!!病院船を(ry
上位親衛隊「ヴィーニャ」:まったくあなたたちは詰めがあま(ry
ナルナル民6445:ヴィーニャさんが浄化され(ry
藤兼P:ふふふ、ヴィーニャも甘いよう(ry
ナルナル民0011:藤兼Pあんたも(ry
浄化されてコメント数が減りつつあるコメント欄を見ながら、僕はそっと珍しく合われた顔のハカモリをスクショするのであった。
「ナ、ナルナル~・・・たすけて~。」><
「かわいい。(わかった!!)」
(本音と心の声が逆になってる・・・)
いつの間にか、山の山頂は夕暮時になっていた。