ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
前回のあらすじ
なんかやばいの出た()
更新が遅いって・・・?
まったくもってその通りです。誠に申し訳ありません。
だが私は謝らない(こいつ懲りねぇな、てか謝ってるし。)
「「うおおおおおおおおおっ!!!」」
「あの!?この抱き方だとボクのSAN値減るんだけど!!」
お米様抱っこをして担ぐディストーに対して文句を言う。
ちなみにディストーさんはスタミナ消費を抑えるために鎧を脱いで軽装に着替えている。ハカモリも、重い装備はアイテムボックスにしまい込みスタミナ回復薬を飲んで全力疾走をしている。ボクはスピードがないからディストーさんにお米様抱っこされながら、後ろの怪物を直視しながら担がれている。
ちなみにあの子供の狼は僕が従属魔にして、あの二体と同じように待機所に隠れてもらっている。
そしてボクの視線の先にいるのは・・・
「ヴェアアアアアアアアアアアアア!!!」
「ヒェ...」
見ただけでどんどんSAN値を削ってくる化け物だ。
ちなみに、初期必須基本スキルである”鑑定”でその化け物を見たところ・・・
HP 1(死亡無し)
MP 9,999,999,999
というアホみたいな能力とMPを持っていました。
これ絶対あれだよね!!明らかにクト●ルフ神をモチーフにしてるよね!?
ちなみにこいつが出た途端、サイトのナニカの条約に引っかかったらしくサイトの方からライブを強制停止にさせられた。
「ナシア!!あれを振り払う算段はないの?!」
「そうだよ!あたまのいいナシアおねえさまなら考え付くでしょ!?」
「無茶を・・・あとボクは男の娘!!」
そう、どうもアイツは目による視界だけでボクたちを追っているわけではないようだ。
おそらく、あの頭にある赤く光るアンコウのような触角が、センサーのようになっているらしく隠れてもすぐに見つけられる。
またこれは直感だが、アイツの目はサーマルスコープのようになっているだろうし、多分捕まったら最後ドリルみたいに回転しているあの口の中に放り込まれるだろう。
「・・・やるだけやってみる。アイテムつくるからその間逃げ続けて」
「わ、分かった!!」「わ、わかったよ!!」
メインメニューを開き、アイテム作成欄からこっそり買い溜めしていた高価なアイテムを選択する。
そして、担がれて揺らされながらも丁寧に間違えないように作業を進める。
「ナシア!!あとどれくらい!?」
「あと3分まって!!これ5分のレシピだけど難易度は鬼みたいに難しいの!!」
「わかった!!」
そう言って、渚は”
そして、次の瞬間渚に向けられた厄災の蛸の触手は細切れにされてすぐさま消滅する。
渚は
ちなみに、渚が請負人時代だったころに使っていた武器というのは”刀”である。
つまり、刀こそが渚のメインウエポンであり、常日頃から使っている”深淵剣”や”ヘブンサイス&デスサイス”は渚がゲームの中で自分に課せたハンデのようなものだ。(そうでもしないと挑戦者が現れないらしい。)
つまり何が言いたいかというと
「ディストーさん。止まって大丈夫」
「えぇ!?」
「刀を持った渚は、絶対に負けないから」
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神速の一太刀。まさにその言葉しか見当たらない。
たぶんあの蛸を倒しきれるであろうアイテムを作る作業をしながら、伸びてくる触手片っ端から斬り祓っている渚を見続ける。
斬って消滅させても復活する触手を僅か1秒足らずで斬り続ける渚。
そもそも、渚は生まれたころから刀を持って振るい続けたらしい。これは、渚のお母さんから聞いた話だ。
理由も何もなしに、それが使命と言わんばかりに振り続けたらしい。それがおおよそ130年*5。かつての刀の達人やそれに挑もうとした今の一太刀が挑んでも・・・ついには成し遂げられなかったその世界に渚は立っている。
「な・・・なんなんですか。あの人・・・腕が、早すぎて見えない。」
「すごいでしょ。ボクのお嫁さん」
「はい。正直、ここまでとは思いませんでした。」
あまりの速さにディストーさん・・・エリカ*6が驚いている。
「渚は間違いなく、人類最強の剣士だよ。」
頬を赤く染めながら、エリカは渚を見つめる。
だけど残念、その人はボクのものだ。
「よし。できた」
イェーガネルスの塵。初期さんがSNSの個チャにて教えてくれたチートサーバー以外では発見されていない神殺しのアイテム。
一度相手に使えば、それはすべて塵に変える必殺のアイテム・・・・・・らしい。
これに関しては、レシピに描かれることはなく自分で選んで錬金で作る必要がある。
そのアイテムも、”神喰らいのヒュドラの劇毒”、”神砂の巨人の砂金”、”滅ぼしの獣の逆鱗牙”という間違いなく滅多に手に入らないアイテムを、1秒のタイムロスも、1mlのほんの僅かな配合ミスをしないうえで、1ナノの狂いなく混ぜなければようやく出来上がる間違いなく希少なアイテムである。*7
「渚!これ、アイツの口に放り込んで!!」
出来立てのイェーガネルスの塵を、渚に向かって投げる。
いつの間に刀を収めた渚は、そのアイテムを受け取り、しびれを切らしたのか大口を開けて遅いかかる蛸に向けて投げつけた。
タコの口に入り、パリン!と気の抜けた音があたりに響く。
その音の直後、蛸がブルブルと震え出す。
「おっとと、グロテスク注意ッと」
「わわっ」
グロ耐性の無いエリカの目を手で覆い、蛸を眺める。
その直後、体全体がブクブクと泡のように膨らみだす。
「ヴェ、ヴぇ……ヴぇあ………」
やがて、液体化し鳴き声も上げられなくなりその存在がすべて消えてゆく。
たぶん、運営の気分次第で復活するけどこれでとりあえず万事解決のはずだ。
「ふぅ・・・お疲れ、渚」
「・・・ナシアこそ」
ボクはエリカから手を離し、渚に抱き着き、渚は僕の頭をなでながら今日一日で起きたことで疲れたお互いを癒していた。
奥の手というのは最後まで取っておくもの。
ちなみに渚の装備するアイテムがこちら。
普段:ヘブンサイス&デスサイス
ちょっと強いの:深淵剣
まあまあ強いの:双子座
そこそこ強いの:トールハンマー
強いの:鈍重(読み方は、なまくらおもし。一応刀。とんでもなく重いし斬れない。実は
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