ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
前回のあらすじ
(^q^)おほー
ワンダ(攻略組)配信
「いやぁ、ついにこの日がやってきましたね!!」
ワンダ視聴者314:総勢5000人の大攻勢!!
ワンダ視聴者534:対して相手はわずか500人で初心者とよわ装備のか すども!!
ワンダ視聴者134:シックスカラーネームドなんて所詮都市伝説だ!!
異様な盛り上がりと、まさに人間の本性のようなコメントがちらほらと見える今からザルダトヘマスル山を攻めようとする人々。
その士気は決して低いものではなく、全員が全員今か今かと開戦指示を待ち望んでいるのだ。
「さあ!あの山を攻略しちゃいましょう!!全軍、攻撃開始!!」
その一言で、5000人の軍勢が一斉に動き出す。
彼らは決して驕っているわけではなかった、シックスカラーネームドという化け物を警戒すらしていた、しかも相手はナルナルだ。どんなことをしてくるのか、なんてことは、前線に立つプレイヤーたち(配信者以外)は薄々感づいていたのであった。
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「敵、攻勢開始!!」
《こちらヴァルトだ!!これよりゲリラ戦を開始する!!また会おうな!!》
《こちらマダンです。ショットガン・ハンドガン・サブマシンガン部隊もゲリラ戦を開始します。吉報を期待してください。》
「・・・ハカモリ、準備は?」
「・・・」
無言で、ハカモリはそっとナルナルに抱き着く。
それが準備完了の合図だ。
ナルナルは、そんなハカモリの仮面を少しだけずらし、ハカモリに軽いキスをする。
「必ず勝ってきて、そしたらゆっくりキスの先・・・しよ?」
「・・・うん。」
たったそれだけの、二つだけの返事。だけど、それだけでわかる。
ハカモリは、もはやだれにも負けぬ鬼神だと。
そして、彼女は崖から飛び立った。
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落ちる、ただそれだけだが彼女はしっかりと獲物を捕らえていた。
「おいおい相手はガチ芋戦法ですかぁ?相手の軍師はほんとこす・・・」
彼がもう二度とその先をこの場で語ることはできなかった。
なぜなら、”ハカモリ”が彼の脳天から
いきなり現れたハカモリは、敵対するプレイヤーたちがこちらを認知し、武器を構える前に二つのサブマシンガンを構える。
ヘルサイスとヘブンサイスのサブマシンガン形態。そして、言葉を発する前にそのプレイヤーたちに向かってサブマシンガンを発砲する。
前線の戦士と騎士が崩れたところで、その二つを”発砲させながら浮かし”随伴するGOREMUに向かって跳躍する。
そして、そのGOREMUのコクピット部分に深淵の大剣を突き刺す。そして、それを足掛かりとしてトールハンマーでGOREMUを頭から潰す。
「くっ、黒の終焉だ!!応援を・・・応援を呼べ!!!」
ようやく、気付いたころにはすでに
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どうにか麓の森で黒の終焉と出会わず、山道へと抜けた敵部隊もいた。
しかし、
「くっそ、なんつぅ硬さだよ!!」
「同時に攻めろ!!相手は防衛職だ!!」
「オラオラオラ!!」
強い力を持つ配信者三人でも押し切れない絶対の防壁。
”黄色の護身”が唯一の山道入り口で陣を取りその先からは進めないでいた。
彼女のはるか後方には銃使いの集いのスナイパー部隊の中でも、特に狙撃が得意なプレイヤーたちが狙撃銃を構えて待機していた。
彼女を抜けたとしてもあのスナイパー部隊の攻撃を掻い潜ることは難しかった。接近しようにも抜けるたびに黄色の護身が後退するのだ。
「ここから先は、進ませない。それが、私ができる罪滅ぼしだ!!」
黄色の護身の自分自身”護国盾”を天高く掲げ名乗りを上げる。
「我が名は、”黄色の護身”、ディストー・ルーク!!我が守りを突破すること叶わず!!貴様らは此処で果ててゆけ!!」
完全フル装備の”黄色の護身”が、黄金に輝くその眼を敵対する者たちに向ける。
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「我が方、優勢!!しかし、ゲリラ部隊の損害は軽くありません!!」
「防衛部隊の方も多少の被害!!敵後方部隊の砲撃によるものです!!」
「聞いてたハカモリ!?敵後方部隊を叩いて!!」
《・・・ちょっと、手が離せないっ。》
《こちらヴァルト!!黒の終焉が高レベル配信者とプレイヤーに包囲されてる!!行動は不可能!!》
「ハカモリが戦闘に集中するぐらいの相手・・・ヴァルナさんたちはその周りの人たちを排除してください!!決してその戦いには関わらないように!!」
《おう!》
ナルナルが指示を出し終えた途端、指揮所付近に巨大な爆発が上がる。
「なんだ!!」
「敵GOREMUからの砲撃!?」
「あれは、長距離砲撃型GOREMU!!完成していたのかニャ!?」
「くっそ、敵さんあんなところから・・・ほとんど敵本陣じゃねぇか!!どんな射程距離してるんだ!!」
「焦らないで!!今は敵も試射中だから、なかなか当たらないはず!!今のうちに指揮所の移動を急ぎますよ!!」
「了解なんだな☆」「分った、ナルナル!!」「「はい!!」」
「その必要はありませんわ。」
再び轟音と共に緑色の壁がせりあがる。
そしてポンと、ナルナルの頭をなでる誰かの左手。
ナルナルが見上げれば、そこに立っていたのは”緑の慈愛”と”赤の勇気”。
間違いなく、ハカモリが呼び出した二人の最強の援軍だ。
「さて、サトマルさん。あなた、まさかとは思いますがあの砲撃陣を見過ごすわけないですよね。」
「ああ!!もちろんさ、しかしどうにも自分だけじゃ届かないからね・・・」
途端に、クレイドルの隣にカタパルトツリー*1が出現し、サトマルは理解しているかのようにその投げ飛ばす部分へと座り込む。
「じゃあ、止めてらっしゃいな。
「言われずとも、
ブゥン!!そんな音ともに、サトマルの姿が掻き消える。
その姿はまさしくヒーローで、クレイドルはヒロインの様にも見えたのであった。
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ナルナルは、マジのヒロイン。
異論は
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異議あり!!
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異議なし!!
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ナルナルはもらっていきますね
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ハカモリはもらっていきます
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両方貰っていきます