ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
へ(゜∀゜へ)フッフッフッ
待たせたなぁ!ぽまえら!!
ぽまえらが待ちに待ったナルハカデート回だぞ!!
どんなデートになるかって?ここで聞く前に読め!
ちなみに完成度は期待すんなよ!デートしたことないんだからな!
ちなみにこれは本編が終わって何年かあとのお話だけど本編に関わるキャラは出ないから安心してくれよな!
今日は年に何回かのお休みの日だ。
そんな今日はついこの前から楽しみにしていた渚とのデートの日だ。
久々にサーバー1に移動して、飛びっきりのオシャレ*1をして、懐かしの噴水の前で待つ。
渚は今日は午前中にお仕事が入っているので、午後からという時間指定だからなのかどこからともなくお昼ご飯の美味しそうな匂いが来てくる。
「まだかなまだかな〜・・・えっへへ・・・・・・」
渚がどんな格好で来るの来るのかワクワクしながら考えると自然に笑い声がこぼれてしまうし、口角もちょっとだけ釣り上がる。カジュアルな服装で来るのかな・・・それともロックかな・・・考えるだけでもとてもとても楽しい。
「おまたせ。待った?」
「ううん、今来たところ・・・っ。」
普段の渚のことだから、いつもより少しだけかっこいい服かなと思いつつ、声のかけられた方向に振り返ると、ボクの予想を大きく上回り、とてもカッコイイ服装で、そしてそれを違和感なく着こなしている。
さらにすごいのは、その衣装のせいなのかおかげなのか渚のプロポーションがかなり引き立てられているのだ。
しかも、薄くナチュラルで注視しなければ分からないほどの薄化粧を施しているのだが、口紅は綺麗な薄い桃色で、とてもとても美しい顔であった。
「どうしたの?ナルナル。」
「うっ、ううん。な、なんでもないよ・・・(はわわ・・・渚がとてもかっこよくて綺麗でとてもとても好きだよぉ・・・)」
顔が真っ赤になるのを理解しながら、返答する。
すると渚が無意識なのか頭を撫で始める。優しい手つきのため大人しく撫でられていると、渚の髪の毛がちょっとずつくせっ毛になっていく。
あっ、このまま撫でさせるといつもの渚になっちゃう。
「ねっねえ!」
「はっ・・・・・・なにナルナル?」
どうやら本当に無意識で撫でていたらしく、すぐさまくせっ毛がシュッと元に戻る。
よかった、完全にくせっ毛になる前に声をかけることができた。
「きょ、今日は・・・よろしくね?」
精一杯声に出すと、すぐさま任せてくれ。という渚の声が聞こえてきた。
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「今日は、のんびりお買い物してからお昼に予約したお店に行ってみよ」
「うん、任せるよ」
「任せて。」
渚と手をつなぎながら、初心者の町のメインストリートを歩く。
えへへ、二人だけで歩くのは久々かな・・・最近はカタツムリ配信しかしてなくて二人で歩くってことはあんまりなかった。けれど、たまにならいいかな・・・
「わぁっ・・・この宝石、似合うかな?」
「・・・うん、とってもナルナルによく似合ってるよ。買う?」
「えっ、うん・・・・・・えへへ・・・」
ちょっとフラッと野外営業の宝石商のところで宝石を見る。
何やら純粋な白色の真珠のようなものを手に取り、ネックレスのようにしてみると、すぐさま渚が返答してなんだか照れてしまう。
「おっ。お客さん、お目が高いね。そいつはムーンストーンっつう宝石なんだ。」
この宝石商の主なのか、中年の恰幅のいい男性がニコニコと笑顔で医師の説明をしてくれる。
ムーンストーン・・・月の石かぁ、そういえば月は渚の故郷だっけ。
「そうなんですか・・・?」
「毎度、5000クレジット丁度ね!管理局に登録してるからノーヴェル以外のゲームでも付けれるぞ!・・・そうそう、で何だったかな。あぁ、そうなんだよ。昔は、その石をお守り代わりに使ってたみたいだからな。相当縁起がいいものだと思うぜ?ああ、早々・・・たしかムーンストーンの石言葉は・・・永遠に続く愛。だったかn」
そこから先は、あまり聞き取れなかった。
その石言葉を聞いてなんだかとっても恥ずかしくなってしまったからだ。
だけど、渚は、飄々とその言葉を聞いておりギュッと渚の手を握ると握り返してくれた。
・・・永遠に続く愛。
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宝石商から宝石を受け取った後二人で、手をつないでまた歩き出す。
途中でブティックによってみたり、雑貨屋さんで小物を見たり、不思議な小物屋さんのところでなんだか不思議な猫の小物を見たりしてデートを楽しんでいた。しかし、
《きゅるる~・・・》
どうやらお昼を過ぎていたようで、ボクのお腹からそんな音がする。
お腹の音を鳴らしてしまったからか顔を赤く捨てそっぽを見ると、渚は笑いながら頭をなで始める。
「じゃあ、予約したお店に行こうか・・・ちょうどいい時間だしね。」
「・・・うん。」
渚の手にひかれながらも、メインストリートを抜けてちょっと御高めなお店に入ってゆく。
「すみません、12時から予約したハカモリですが。」
「はい、いらっしゃいませ。ご予約席までご案内させていただきます。」
店員さんが案内を開始してボクたちはそれに従いお店の中を進んでいく。
おしゃれな内装と、漂ってくるとても美味しそうな匂い・・なんだかいいな。
「こちらでございます。ご注文お決まりでしたらお伺いしますが・・・」
案内されたテーブル席に座り、渚を見るとどうやら注文は決まっているらしく
メニュー表を取らずに店員さんに向き直ってた。
「じゃあ、パンケーキ一つとスパゲッティを一つ。あ、コーヒーをブラックで。」
「かしこまりました。少々お待ちください」
そそくさと、注文を取り厨房へと入っていく。
「すごく高そうだけど・・・大丈夫なの?」
「ふふっ、まあね。ここのパンケーキとってもおいしいから楽しみにしてて」
「そうなの?じゃあ楽しみにしてる。」
足をブラブラさせながら窓の外を見ると、プレイヤーたちが世話しなく歩いていたり何もしないつもりなのか適当な軽装でブラブラと歩き続けている。
そんな僕を見ている視線がちらほらとある。
だけど、すぐさまそんな視線はなくなる。
チラっと渚の方を見れば、笑顔だが笑っていない眼で人だかりの方をみていた。
「お待たせしました、パンケーキとスパゲッティです。ブラックはもう少しお待ちください。」
運ばれてきたおしゃれなパンケーキがボクの前、綺麗に盛り付けられたスパゲッティは渚の前に置かれた。粉チーズとタバスコがテーブルの上に置かれて、ごゆっくりどうぞ。という店員さんの声を聞いた後、ナイフとフォークを取る。
パンケーキを切り分けてその一つのかけらを頬張る。
「ん~!あまい~おいしい~!」
子供のようにはしゃいでしまうが、とてもおいしいのだから仕方がない。
そんな僕を見てにこにこと笑う渚をみて一番いい顔で返した。
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すっかり夕暮になってしまった。
あの喫茶店でお昼をとった後、またメインストリートでデートをしていてかなり時間を使ってしまった。
途中で、人形劇やサーカスを見たけどとっても楽しかった。
「えへへ~・・・今日はありがとう。」
「こっちこそ。」
今は、誰もいない初心者の町の片隅にある景色がきれいな場所に来ている。
ここは、このノーヴェルオンラインでカタツムリ旅行をした後に見つけた、ボクがお気に入りの場所だ。
ここを見ていると、あの時の景色をまた見ているようで・・・懐かしい気分になれるからだ。
「ねえ、ナルナル。」
「なぁに?ハカモリ・・・」
ここまでぇっ!!
えっあのセリフの先?言わずもがなの展開だと思うよ。
どういうことかって?
二人は幸せなキスをして終了。だよ、言わせんなよ恥ずかしい。
どうだ、まんぞくしたかぽまえら。
満足せずに不満がないって言うならね。
ほならね、自分でナルハカのテェテェ小説を書いてください。
読みに行きますから。( ´∀`)bグッ!