ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
なんでそのゲーム選んだ運営!?
&
クリスマスの奇跡
の2本立てでした。
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
肩で息を吸い込んで、息を切らしているのはノエルちゃん。その対局に座るのはボクのお嫁さんのハカモリだ。
ハカモリが余裕そうに手をクイックイッとすると、「上等っ!」と吐き捨てまたジャンケンの構えをしだす。
「こ、これで51回目の勝負。」
「これ、放送事故じゃないの?」
「で、でも割と視聴者は楽しんでるし。私達も負けてるからね・・・?」
「しかし、ここまで両者互角だけど。そろそろ決着が着くと思うぞ。」
▼上位チャット
ゲーム&ライバー視聴者:むしろよくノエルちゃんがハカモリさんに食らいついてる。
ゲーム&ライバー視聴者:最初の1回で勝負が着くとばかり思ったからな・・・
ゲーム&ライバー視聴者:高度なジャンケンの心理戦と、スーパースローカメラじゃないと捉えられないほどの反応速度の応酬・・・これはいい戦いだぞ。
ゲーム&ライバー視聴者:そんな中でもハカモリさんは余裕かぁ・・・流石だなぁ。
(いや、正直ハカモリもかなり焦ってる。ここまで食らいつくとは想定してなかったのかな。)
何せ、あの余裕そうな表情・・・ではなくアホ毛を注視してみると左右にブンブンと揺れておりかなり動揺していることが分かる。
なぜこうなったかと言うと・・・
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2期生のみんなが休憩を済ませてふたたびダイブしてきた。どうやらイチバンちゃんとアミちゃんが回復したらしく呼んできたらしい。
こっちも簡単にルール説明を視聴者に向けてやったので、振り返りでもう一回やってもいいだろう。
「さあ、GSAAZのみんなが戻ってきたところで、ルール説明のおさらいと行きましょう!ハカモリ!」
「真剣勝負の叩いて被ってジャンケンポンのルールは、避けない。腕で防がない。明らかな不正はしない。の3つだね。ここまではOKかな?」
「そう!それで心理戦のはったりや約束なんかはあとからやってくれれば問題なしだし、今回はレクリエーションだから後腐れなく楽しみましょう!って事だね!」
▼上位チャット
ゲーム&ライバー視聴者:ルールに避けないってあるのは過去に避けた奴がいるのかwww
ゲーム&ライバー視聴者:腕で防ぐ奴もいたみたいだなwww
☆ 藤金P:なおやったのは全てカラスPの模様。
☆ カラスP:ちょっ!?それは言わないお約束やで?!
ゲーム&ライバー視聴者:お ま え だ っ た の か カ ラ ス P
ゲーム&ライバー視聴者:や る と 思 っ た 。
ゲーム&ライバー視聴者:あ ほ く さ
ゲーム&ライバー視聴者:ゾ ッ ク 神
ゲーム&ライバー視聴者:な ん か 書 い と け
ゲーム&ライバー視聴者:こ れ は 許 さ れ な い
ゲーム&ライバー視聴者:1 1 4 5 1 4
ゲーム&ライバー視聴者:33 - 4
ゲーム&ライバー視聴者:おい今水泳部の御神体いたぞ
☆ カラスP:なんでや!阪神関係無いやろ!
ゲーム&ライバー視聴者:ツッコミ入れるのそこかい!!
ゲーム&ライバー視聴者:カラスPはみんなのおもちゃ。
☆ カラスP:おもちゃでいることを、強いられているんや!
ゲーム&ライバー視聴者:カラスPは、おもちゃじゃないんだぞ!!
ルールをおさらいすると、実際にやってたらしいカラスPが視聴者のおもちゃにされていまう。
まあ、いつもの事だから放置して
「そこまでにしとかないとお説教だよ?」
▼上位チャット
ゲーム&ライバー視聴者:ウッス
ゲーム&ライバー視聴者:サーセン
ゲーム&ライバー視聴者:ユルシテ
☆ カラスP:カンニンヤ
チャットに反省コメントが出されたところで、黒子さんたちが道具を持ってくる。
「はい、というわけで準備が整ったので、早速やって見ましょー!!」
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1回戦 イチバンVSノエル
「いくらノエルと言っても勝負は勝負や!かかってきい!」
「ねぇイチバン”お姉ちゃん”」
「!?」
「この勝負勝たせてくれたら・・・」
「な、なんや?」
「今度コラボ、一緒にやろ?」
「ハイヨロコンデー!«ピコッ!!»」
勝者 ノエル
勝因 可愛い妹の頼みは断れなかったよ。
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2回戦 アミVSアナ
「じゃーんけーん、ぽん。」
「じゃーんけん、ぽん。です。」
アミ ちょき
アナ ぱー
「ひゃっひゃぁ?!」(ヘルメット落下)
「て、てりゃー!」
「«ピコッ!!»あぅ」
勝者 アミ
勝因 ドジっ娘
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3回戦 ゾーン少佐VSナルナル
「ふふふ、ボクはジャンケンも叩くのも早いからね!最初に言うと、ボクはちょきをだすよ!」
「おっ、お手柔らかにお願いします」
「じゃーんけーん、ぽん!」
ナルナル ちょき
ゾーン ぐー
「わーんだまされなかった!!«ピコッ!!»」
(かわいい。)
勝者 ゾーン
勝因 少佐にはその手は効かんさ
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4回戦 ハカモリVS黒子さん(カラスP)
「「・・・」」じゃーんけーんぽん
ハカモリ グー
カラスP ちょき
「・・・」(悪いなヘルメットはもうかぶらせてもろうた«スパーーーーンッ!!!»へぶぅ?!)
「あっ力加減間違えたー」(棒読み)
「「「「か、カラスPー!!」」」」
「何があったか説明すると、ヘルメットを被るか被らないかの瞬間にハカモリが勢いよく叩いたのですっごいいい音ともにカラスPが吹っ飛んだ・・・多分日頃の恨みが籠ってたんじゃないかな・・・」
勝者 ハカモリ
勝因 因果応報、力の差
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4回戦 ノエルVSアミ
「ふふふ、天穹の美姫よ。いくら遊戯と言えど戦いは戦い真剣にやらせてもらう!」
「・・・・・・いいでしょう。かかってきなさい」
「「じゃーんけーんぽん!」」
ノエル ぐー
アミ ぐー
「あいこか・・・」
「次、私はパーを出します」
「!?」
「「あーいこで、しょ!」」
ノエル ぐー
アミ ちょき
「くぅ。«ピコッ!!»」
「は、はは、いっ一瞬焦ったぞ・・・。」
勝者 ノエル
勝因 ノエルの読み勝ち
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5回戦 ゾーンVSハカモリ
「よろしくね」
「は、はい!」
「「じゃーんけーんぽん」」
ハカモリ ぐー
ゾーン ちょき
(ヘルメットは取れた!しかももうすぐで完全にかぶれ«ピコッ!!»)「なっなにぃ!?」
「いい反応速度だよ。でも私には届かない」
「・・・参りました。」
勝者 ハカモリ
勝因 力の差
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6回戦 ハカモリVSノエル
「・・・勝負です、」
「こい」
そして最初に戻る。
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「「じゃーんけーん、ぽん!!」」
52回目のじゃんけんはノエルちゃんの勝ち。
すぐさまピコピコハンマーを手に取るがそれより素早くハカモリがヘルメットを被る。
「あーっ!!おっしい!!」
イチバンがそういうが実の所何も惜しくは無い。
恐らくノエルちゃんは元々ただの一般人。普通ならば最初の1回で決まる勝負をその才能をそのゲームの中で成長させて何とか勝負になっているのだ。
対してハカモリは、平凡なヴァーチャル適正を漆黒死神としての経験と長年のセンスによって補っている。
しかし、ハカモリは短期決戦を好むためこのように長引かせられると、段々と不利になっていくのだ。
(あと2、3回。ハカモリが耐えられるのはそこまでかな)
余裕そうにしているがかなり辛そうなハカモリを見る。
だがその顔はとても楽しそうだった。
ハカモリは面倒くさい状況はとても嫌いだ。だからこそハンデをつけてまで格下の相手との戦いを繰り広げている。
しかし今のハカモリはハンデ無しでノエルちゃんと叩いて被ってジャンケンポンをしている。
(あ、あの顔はこれで勝つぞって顔だ)
ジャンケンの結果はハカモリがぐー。ノエルちゃんがチョキ。ノエルちゃんが素早くヘルメットを手に取るが・・・
「勝負あり。ってね」
「は・・・早いっ«ピコッ!!»」
▼上位チャット
ゲーム&ライバー視聴者:決まったァァァァっ!!
ゲーム&ライバー視聴者:さすがハカモリ!俺たちの予想を遥かに超えてゆく!!
ゲーム&ライバー視聴者:そこに痺れる憧れる!!
ゲーム&ライバー視聴者:ナイスファイト!ノエルちゃん!!
ゲーム&ライバー視聴者:あのハカモリさんにここまで健闘するとは・・・ノエルちゃんやべぇなwww
ゲーム&ライバー視聴者:最高だったよー!
ゲーム&ライバー視聴者:熱い戦いだったよ!!
コメント欄が2人を称える中、2人はそっと握手をし合い
いきなり2人して笑いだしたのだ。
多分、勝負していて楽しかったんだろう。
ハカモリにライバルができてなんだか嬉しい今日この頃・・・
そういえば・・・
サプライズ(ナルナルに対して)
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