ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します   作:ライドウ

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前回のあらすじ

ふわふわ雑談


#58 狼を手放すのはもう勿体ない。

今日は、配信がお休みの日だけど。

あの狼の子供を帰すためにノーベル・オンラインにログインする。

最後にログアウトした山頂に出てて、周りを見渡してみるが周りには誰もいない。

だけど、テントや馬車がそこに停めてるので多分キャラバンに参加している人もここでログアウトしてたんだろう。

 

「よし、出てきて!」

 

ボクが呼び出すとすぐさまボクが立っている場所が暗くなる。

まだ夜になるのは早いし、クマ吉や山田君は呼び出していない・・・

もしかしてとも思って見上げると・・・

 

「うぉふ!」

 

「わわわっ!?」

 

多分、ボクをさらったあの狼よりも大きくなっていたあの狼がそこにはいた。

しかも完全になついているようで、ボクを見つけた瞬間に抱き着かれてモフっとされた。

毛並みがよく、かなりもふもふだ。

 

「も・・・もふもふぅ・・・」

 

「わん!」

 

ボクがそう呟くと、その狼は嬉しそうに鳴いた。

ふと、しっぽの方を見るとブンブンとちぎれそうなほど振られている。

 

もしやと思って、この狼のステータス画面を開く。

 

~~~~~

『群狼の長』

 

HP:10000/10000

MP:2000/2000

 

ATK:130

DEF:150

SPD:100

 

【絆】ナルナル

 

~~~~~

 

やっぱりと、言った具合に絆の文字が見える。

実はこのゲームのテイムには絆システムがあるらしい・・・

その絆ができてしまったモンスターは野生に離すことはできない代わりにすごい力を持つらしい。

つまり・・

 

「もぉ~・・・そこまでか。」

 

「わんわん!!」

 

この狼は僕に完全になついているということだ。

それに、名前にある群狼の長・・・ということは・・・

あの子から何とか抜け出し周りを見てみると・・・

 

大量の狼たちが僕に向けて頭を下げていた。

なんなら、ボクをさらった大きな狼も僕に頭を下げている。

 

そこで、僕の目の前に何かがポップされる。

 

『称号【狼たちが王】を、入手しました!!』

 

なんだこれ・・・

そう思いつつ、検索ウィンドウを開きその称号を検索するが、どこにもヒットがない・・・と、思いきや初期さんのブログでそれが紹介されていた。

 

(えっと、なになに・・・ザルダトヘマスル山の狼たちを手懐けて、その狼をそのザルダトヘマスル山内でLV30にすると『群狼の長』となる。この状態で、絆が結ばれると【狼たちが王】の称号を手に入れる。この称号を持っていると、狼系のモンスターが簡単にテイムできるようになる。)

 

そして、それを確認し終えてもう一つのポップを見てみる。

 

 

 

 

『緊急クエスト【第2の魔王】を、受注しますか?』

 

 

 

 




第2の魔王戦です。
え、ザルダトヘマスル山でいろいろ起きすぎだろうって?
しょうがないよ、ナルナルだから()
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