ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
スクミズナルナルは戦略兵器並みに殺傷能力(瀕死にさせる程度)がある!
惨劇からほんのすぐあと、あの後ボクは視聴者たちだけでなく関係者全員をお説教した。全員反省したみたいなので、許すことにしたけど。
「スクショは流出しないようにね?」(にこ)
「「「「ハイ」」」」
一部、勝手にスクショしていた人たちに対してちょっとした圧をかける。
まあ、その姿が別にSNSにアップすることはいいのだ。だが勝手にアップされるのが嫌なだけなのでとりあえず許可は取るようにと言っておく。
「さてみんな・・・」
「めいっぱい、遊ぼう!!」
「「「「「「「おー!!」」」」」」
(ダイジェストでお送りします。)
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バレーボール
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「ゾーン君、よろしく!」
「もらいましたっ!!」
イチバンちゃんがトスをあげゾーン君がサーブを叩き込む。
しかし、それに一番早く反応した人が一人。
それはもちろん、ハカモリだ。ハカモリがそのサーブを拾い上げると、そのボールをハカモリが最近弟子の中でも一番認定している女性のプレイヤーがトスを上げる。
「ふっ・・・」
先ほどのゾーン君の一撃よりも早いサーブがイチバンちゃんたちのコートに叩き込まれる。ノエルちゃんが拾おうとしたけどあまりの速さに間に合わなかったみたいだ。
「勝者!ハカモリ&ラルリラペア!!」
「流石」
「まだまだですよ。」
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砂浜気配斬り
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ジリジリと暑い日差しの中、目隠しをした二人が感覚を研ぎ澄ませて辺りを警戒している。もちろん、片方はハカモリだ。そして、その相手は、ノエルちゃん。いつかの叩いて被ってじゃんけんポンの再戦のような組み合わせは・・・
ザッ・・・
スパァァァアンッ!!
「いったぁっ!?」
「・・・・・・」
先に音を出してしまったノエルちゃんの惨敗だった。
ちなみに二期生の皆だけでなく、自信のあった参加者も皆叩かれたところから煙を出しながら気絶している。
▼上位チャット
ナルナル民2567:みんなやられてやんのwww
ナルナル民6245:そりゃまあハカモリさんだからなぁ・・・
ナルナル民7556:ほならね、自分でやってみろって話ですよ。
ナルナル民2567:生意気言ってすみませんでした。
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イチバン「ん?そういえばなんでハカモリさんはアロハシャツなんすか?」
ナルナル「あー・・・それはね」
ノエル「次は水泳対決!!」
ナルナル・ハカモリ「「!?」」
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水泳対決
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ぶくぶくぶくぶく・・・
ハカモリが飛び込んだと思わしき所から泡が出ていたが・・・
やがてゆっくりと泡が出てこなくなってしまった。
そう、完璧で何でもできると思われていたハカモリは何と、泳ぐことができないのだ!!
今まで知っていたのはハカモリの家族と、僕だけだったけど今回の件でみんなに知られてしまった。
ちなみにハカモリが言うになぜかお風呂でもたまに溺れるとのこと。(だからハカモリはシャワーで済ませているのである)
「「「・・・・・・」」」
「きゅっ、救助急げ!!」
「ハカモリさーん!?」
「勝負どころじゃねぇ!!」
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そんなこんなですっかり夕方、視聴者たちはバーベキューやらキャンプファイアーの準備に取り掛かっている。
「いやー、まさかハカモリ先輩が泳げないだなんて・・・」
「泳ぎかたは知ってるみたいなんだけど水に入ると問答無用で沈むらしいよ。」
「いや、どういうことなんですかそれ・・・」
イチバンちゃんと浜辺を歩きながらそんな会話をする。
ライブカメラはあっちのにぎやかな方に設置しているため個人的な会話もちらほらとしているけどイチバンちゃんとの会話をしていると唐突に地面が上にいった。
「あれ、イチバンちゃん。どうして地面が上にあるんだろう。」
「・・・どうしてこうなるんっすか」
青い顔をしながらイチバンちゃんが・・・
「だれかー!?たすけてー!!」
そう叫んだ途端に、ボクとイチバンちゃんは海の中に引き込まれるのであった。
ハカモリの意外な弱点。
ちなみに水泳対決は無効試合となりました。
そして、イチバンちゃんは残念なことに巻き込まれた異質です。
はい。