ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
ナルナルを怒らせるとやばい(n回目)
「ごめんなさいは?」
「ごめんなさい。」
「本当に申し訳ない。」
頭に
何も知らない人から見てもその異様な光景は恐怖心を引き立てるほどである。なぜ、ハカモリの頭にあの刀が突き刺さっているのに死亡判定になっていないのか。
と言うよりなんでりヴぁいあーの方が重傷というか致命傷というか首が断ち切られているのに生きているのかという野暮なツッコミをする人物は、現在神殿ダンジョンで抱えられながら巨大なイカに追いかけ回されているので、ツッコミ不在の恐怖がそこにあった。
「いい?今度やったらその程度じゃ済まさないからね?」
「はい…肝に銘じます。」
「本当に申し訳ない。」
あまりの恐怖で本当に申し訳ない。BOTになっているりヴぁいあーと、頭のアホ毛がシナシナに縮んでいるハカモリ。そして赤い怒気を放っているナルナル。
参加者たちはやがて、まあそのうち戻るかと思い。
思考を放棄してビーチで遊ぶことを優先した。
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それからしばらくして視聴者たちの思った通りになったのか、元に戻ったナルナルとハカモリは、亀甲縛りで捕らえているりヴぁいあーに目を向けた。多分、ハカモリとりヴぁいあーはこの砂浜の暑さに頭がやられたんだな。
「で、なんでお前は海から飛んできたんだ?」
「えーと、すぐ近くにナルナルが来たってSNSで見たから。」
「じゃぁ、なんであんなことしたの?」
「うっ。久々に出会って我慢できませんでした。あぁん!ちょっと!ひも引っ張らないでよ!てかなんでナルナルは私をこんな縛り方で捕らえてるの?!」
前言撤回、ナルナルも暑さと恥ずかしさで頭がやられていたようだ。
顔もなんだか邪悪さを感じる感情のようで、なんだか頭身が2頭身のようにも見える。(例えるならリヨ化 )
「それで公衆の面前で僕にあんなことしたの?ねえ、一応あだ…りヴぁいあーはかんり…一般常識をしっかりと弁えた大人のはずだよね?うん?」
どうやら根に持っているらしい。
どこからかムチのような昆布のようなものを取り出してペチンペチンとりヴぁいあーを叩いている。
…て、よく見ると目がぐるぐる目だ。
「ひぃん!?本当にごめんなさい!だからペちペちやめてー!てかなんなのその昆布!どこから持ってきたの!?というかそこで見てる君!見てないで助けてよ!」
あなたはうぜぇ顔をしながら指さしてりヴぁいあーを笑ったのであった。
今回の視点は読者たちのものでした。