ランキング外の最強の嫁は生産職のライブ配信者とのびのびカタツムリ旅行します 作:ライドウ
いつの間にか出来ていた親衛隊。その上位版。
何でもナルナルの知人によって構成されているとかいないとか・・・
様々なうわさが飛び交っているが真実を知っているのはナルナルと上位親衛隊の12人だけ
「みな、そろっているな。」
上位親衛隊№Ⅰ.『魔王』イールディ
「いつもより、遅いぐらいですわ」
上位親衛隊№Ⅱ.『SM嬢』アイイア
「・・・ふん、」
上位親衛隊№Ⅲ.『白刃』
「すみませーん、ここからここまで全部くださぁーい!」
上位親衛隊№Ⅳ.『暴食』イヴァーリャ
「なんですか?早く戻らないとあの馬鹿どもが宴会始めるんですけど」
上位親衛隊№Ⅴ.『先回りの』ヴィーニャ
「あっ、私はここからここまでー!!」
上位親衛隊№Ⅵ.『平らげる』ヴァーイル
「ちょ、イヴァーリャさんとヴァーイルさんっ、ちょっとは食事のことから離れてくださいよ!」
上位親衛隊№Ⅶ.『叡智』ヴィーイル
「・・・大丈夫だろ。多分」
上位親衛隊№Ⅷ.『不安な』ヴィーイアイン
「大丈夫ですむのかそれ」
上位親衛隊№Ⅸ.『こっちみんな』イェール
「・・・相変わらずの問題児ぞろい」
上位親衛隊№Ⅹ.『常識人』イクロス
「お前が言うなし」
上位親衛隊№Ⅺ.『問題児』クロスイーズ
「・・・・・・・・・」
上位親衛隊№Ⅻ.『影が薄い』黒垂井さん
十二人そろってナルナル上位親衛隊。(ナルナルの高校時代の友人たち)
キャラが濃いと言われようが、称号がそろってないと言われようが、協調性がないと言われようが仲良し12人なのである。
そんな12人が、ウェブダイブサーバーでとある焼き肉店にそろって(若干二名店をつぶそうとしているが)何かの話し合いをしている。
Ⅱ「それに、ここじゃオフよ?もうちょっと気楽にいきましょうよ」
Ⅰ「それもそうか、すみませーん!大盛牛タン一皿と生一つ!」
威厳を出していたイールディがヘニャリと風格を変えると一気に焼肉パーティになる。
あれ、何か重要な話があるって雰囲気だったなのにおかしいなと。隣の席で知り合いと焼き肉している偶然そこに居合わせたネット民。
Ⅵ「で、今回はどんな用なのさー?あ、このカルビおいしい」
Ⅲ「まさか何もないから呼んだわけじゃないよな。貴様とて忙しい身のはずだぞ。すみません、砂肝ください」
Ⅰ「んっぐ・・・今回呼んだのは、どうやってナルナルとコラボするか。だよ」
Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ,Ⅶ,Ⅷ,Ⅸ,Ⅹ,Ⅺ「「「「「「「「「すごく重要な話し合いじゃない!!」」」ねぇか!!」」だった!!」」だよねそれ!?」」
その一言で、隣のネット民たちは何かを察する。
何を隠そうこのナルナル上位親衛隊。ⅤとⅫ以外全員がワンダ所属ヴァーチャル配信者なのだ。
ちなみにこいつらはご丁寧に親衛隊№と同じぐらいの人気を誇る重役である。
Ⅰ「俺たちはほんとはナルナルと遊びたくて配信者になったのにな・・・」
Ⅱ「どういう因果かRTA走者になって・・・」
Ⅵ「とあるワンダの配信者の一人せいでワンダからのコラボはお断り。だからなぁ・・・」
Ⅲ「許すまじフラッペチーノ。」
ナルナルが一度コラボしたワンダの配信者フラッペチーノ。
その配信者はコラボでここもうちょっとタイム刻めましたねーとか。趣味はクリアタイムを眺めることです。
なんて言ったおかげで、ワンダ全員がそうだと、ナルナル民に認識されている。
実際、RTA走者は多いがそこまでと言うわけでは・・・ないはずなのだ。
ちなみになぜナルナルがワンダからのコラボ依頼をたいてい断っているかと言うと、RTAに巻き込まれたくないからである。ナルナルはどちらかと言えば自分の好きにゲームするのが好きで、どれだけ早くやるかは苦手なのであるそして、かつてフラッペチーノの独断で勝手にRTAを走らされたのを知って大激怒したのだ。
当時はただの弱小配信者が太刀打ちできるか、と大勢のネット民が思ったが、なんとワンダは謝罪。
そしてナルナルはワンダとのコラボをすべて断るようにするようになったのだ。
ちなみに、その時にナルナルは本気で怒声をだしてナルナル民からもかなり怖かったという声が届けられたとか。
そして無事だったナルナル民によると、「『最恐』の言葉すら生ぬるい恐怖だった。ナルナルはめったに怒らないが、絶対に怒らせてはいけない」と言っていたという。(そしてフラッペチーノの信者がナルナルアンチの正体である)
まあぶっちゃけると、事前に言わなかったフラッペチーノが悪い。
ちなみに件のフラッペチーノはその事件を原因に炎上し、現在自粛中である。
Ⅳ「あれさえ、あれさえなければ私たちは今頃楽しくコラボしてたのにぃぃぃっ!!!」
Ⅱ「おのれフラッペチーノ!!リアルとネットワールドで出会ったら容赦なく≪センシティブな発言≫してやる!!」
Ⅴ「お店の人に迷惑かかるからやめろ。≪聞くに堪えない恐ろしい脅し≫」
Ⅱ,Ⅳ「すみませんでした。」
・・・その後、焼き肉を交えながら12人は相談し
Ⅰ「あー・・・俺がコラボしてもらう方が早くないか?」
Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅵ,Ⅶ,Ⅷ,Ⅸ,Ⅹ,Ⅺ「「「「「「「「「それだ!!」」」」」」」」」
という意見でまとまったのであった
Ⅴ「黒須井はあれ成功すると思う?」
今までほとんどだんまりを決め込んでいた黒須井にヴィーニャが話しかける。
この二人はナルナルとは遊ぶために配信者以外の道を選んだ・・・おかげで二人は楽しく遊べている。
しかし、なんかはぶられているため最近は二人の世界に入ることがあるのだ。
Ⅻ「・・・・・・多分失敗する。」
Ⅴ「だよねぇ・・・」
・・・まあ、結局ヴィーニャと黒須井の思い通り、コラボ断られたんだけどね
ナルナルの逆鱗事件。
ナルナルを絶対に怒らせてはいけない、と言うナルナル民とネット民の共通常識。
知らなくてもナルナルはほとんど怒らないから大丈夫なのだが・・・知っておいて損はない。
「激昂時のナルナルは、ナルナルじゃない。いいか、ぶちぎれてるときは絶対にナルナルに近寄るな。全力で逃げろ。オカンの説教よりめんどくさいし怖い」
というとあるネットTVのインタビューは有名で、当時の事件をSNSで絵にされていて一時期流行ったのだが・・・・・本当に笑い事ではなかったため、不謹慎とされてそのまま鎮火した。
人を惹きやすいナルナルが次にぶちぎれたら・・・もしかしたら本当に廃人になってしまう人がいるかもしれない。(実際、ナルナルの逆鱗事件で何人もの視聴者が精神病院に通う羽目になった)