仮面ライダーシンカ   作:クレナイハルハ

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心side

 

 

 

 

 

 

真っ暗な水の中

 

 

 

沈んでいくようなら感覚に陥るが、なぜか僕は動こうとしない

 

 

 

あのときは、無邪気だった

 

 

 

あの作品を信じて、きっとなれると信じていた

 

 

 

ても、どれだけ僕が努力しても

 

 

 

どれだけあの人達のように成ろうとしても

 

 

 

■■■■■■に成れないと何処かで諦めている自分がいた

 

 

 

改めてそのことを理解すると、体を無気力と絶望が襲った

 

 

 

──しょせん空想の存在だろ?なれるわけない──

 

 

 

空想、なんかじゃない

 

 

 

──お前まだ信じてるのか?いい加減に現実を見ろ!──

 

 

 

信じていれば、信じていればなれる、、、

 

 

 

なれない、そんなこと分かってるんだ

 

 

 

僕は、僕は……■■■■■■にはなれない

 

 

 

いつのまにか、僕の理想は変わった

 

 

 

お菓子作りに熱中しパティシエを目指した

 

 

 

そうすることで僕のケーキで皆の、笑顔を作ろうとした

 

 

 

でも、そうなったいまでも

 

 

 

僕は心の何処かでなりたいとそう思ってる僕がいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ、僕は」

 

目が覚めると、そこは森だった

 

周りを見ても、そこには木や草などが広がっていて、奥を見ても木があるばかり

 

「何でこんなところに」

 

僕は確か、ケーキを配った帰りにあのメモリーのボタンを押して、頭痛で倒れたんだっけ?

 

「なんだこれ?」

 

腰に何やらゴツゴツしたデザインのベルト?のようなものが置いてあった

 

「そうだ、携帯は」

 

そう言ってポケットに入れてあったスマホを取り出して、画面を見ると圏外になっていた

 

「圏外、、、取り敢えず壊れてなくてよかった。リュックの中を確認しよう」

 

財布、常に持ち歩いてる通帳やはんこ

 

もしもの時の為の絆創膏や包帯、そしてケーキを入れていた保冷バックと中の保冷剤

 

「持ち物は全部無事っと」

 

取り敢えず、その場にいたら色々とやばそうなのでリュックを背負い、森?を進む

 

おかしいなぁ、駒王町の公園ってこんなに自然で溢れてたっけ

 

そんなことを考えつつ、木や草等を避けながら進むと、大きな湖に出た

 

「ここ、、、、絶対駒王町じゃない」

 

ならここは一体どこだろう?

 

そんなことを考えつつ周囲を見回す

 

すると、少し先で少女が遊んでいるのが見えた

 

やっと人を見つけた、彼女達たちに近くの人がいるところに連れていって貰おう

 

「おーい!君、ここが何処か教えてもらってもいい?って、、、え?」

 

近くまで来て気づいた、彼女には羽があるのだ

 

しかも、空を飛んでるのだ

 

おかしい、僕はまだ夢を見ているのだろうか

 

「あの~お兄さん?」

 

「あぁごめんよ、所で君ここが何処なのか知らないかい?」

 

「紅魔館近くの湖ですけど、お兄さんはどうしてここに?」

 

「実は、公園で倒れたんだけど目が覚めたらそこの森に倒れてたんだ」

 

「お兄さん、外の世界の人ですか!?」

 

「そ、外の世界?どうゆうこと?ここは駒王町じゃないの?」

 

「くおう?違いますよ、ここは……

 

 

 

 

 

 

 

________幻想郷です」

 

 

「幻想?つまり僕は異世界に来たのか」

 

「多分そうだと思います」

 

なんとゆう事だ、ラノベで有名な異世界転移を経験してしまった

 

「そっか、元の世界に戻る方法はあるのかな~」

 

「そ、それなら、博麗神社にいけばいいと思いますよ?」

 

「博麗神社?」

 

「はい、外の世界の人はそこに行ってこの世界に留まるか、元の世界に帰るか決めるんです。」

 

取り敢えずそこに移動した法が良さそうだな

 

「お兄さん、よかったら案内しましょうか?」

 

「それじゃあお願いしようかな、僕は心、神城 心」

 

「私は大妖精です」

 

「分かった、改めてよろしくね大妖精ちゃん」

 

「大ちゃんでいいですよ、その方が言いやすいでしょうし」

 

「分かったよ、それじゃあ行こう」

 

そうして、僕は大妖精に連れられ博麗神社へと向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長い階段を登り、神社につく

 

「ここが博麗神社か」

 

「はい、巫女の霊夢さんに話をすれば元の世界に帰れるはず……です」

 

「そっか、ここまでありがとうね」

 

「はい、それじゃあ」

 

そう言って大妖精ちゃんは飛んでいった

 

「………せっかくだし参拝しよう」

 

そう言って神社に近付き、賽銭箱に元の世界に帰れるよう祈りながら一万円を入れて手を合わせる

 

「どうか、元の世界に戻れますように」

 

もしかしたら誰かが心配してるかも知れないし

 

拝み終わり、後ろに気配を感じ振り替えると

 

特徴的な巫女の用な服を来た少女がたっていた

 

「あんた!今一万円入れなかった!?」

 

嬉々として迫る少女に少し驚きつつ、僕は口を開いた

 

「そ、そうですけど」

 

「やったわ!あんたいい人ね!」

 

「ど、どうも……あの貴方は?」

 

「私は博麗 霊夢この神社の巫女をしているわ」

 

「貴方が霊夢さんですか?」

 

「ええ、そうよ。何?妖怪退治の依頼とかで来たの?」

 

「いえ、実は僕この世界に迷いこんでしまったみたいで」

 

「ってことは外の世界の人ってこと、なるほどね。それでどうするの?」

 

「え?」

 

「ここの記憶を忘れて元の世界に戻るか、このまま幻想郷に留まるか」

 

幻想郷、少し興味を引かれるけど

一誠くんたちに心配をかけるわけには行かない

帰らないと

 

「出来れば、帰りたいです」

 

「分かったわ、少しまってね」

 

そう言って霊夢さんは神社の鳥居に何やらお札のようなものを張り付けた

 

「これで鳥居を通ればあんたのいた世界に戻れるわ」

 

「ありがとうございます、お世話になりました」

 

「ええ、お賽銭ありがとね」

 

それを危機ながら鳥居を潜り抜け、僕は元の世界にかえ、、、、らなかった

 

「「あれ?」」

 

鳥居を潜り抜けると、先程登ってきた階段

 

振り返れば先程見た神社にポカンとした顔をする霊夢さん

 

「あの、帰れてないんですけど」

 

「あんた、普通の人間じゃなくて能力持ち?」

 

「の、能力?そんなのないと思うけど」

 

「幻想郷に迷い混む人ってほとんどが何かしらの能力持ちなのよ、例えば『空を飛ぶ程度の能力』とかね、少し失礼するわよ」

 

そう言って霊夢さんはお札のようなものを僕のおでこに張り付けた

 

「ふむふむ」

 

「あ、あの~これって何を」

 

「このお札であんたの能力を調べてるのよ」

 

「な、なるほど」

 

その状態で二、三分ほどすると霊夢さんはお札をはがした

 

「大体分かったわ、あんたの能力は『進化する程度の能力』よ」

 

「し、進化?」

 

あの作品の内の一人にそんな人がいたっけ?

 

能力があることに少し驚いたけど、それよりは帰れないことの方を考えなきゃ

 

「だとすると、その能力のせいで帰れないと?」

 

「えぇ、取り敢えず今日はうちに泊まってきなさい」

 

「え!でも独り暮らしの女性の家に泊まるなんてその……いいんですか?僕としては助かるのですけど」

 

「別にいいわよ、ほら上がって」

 

「は、はい」

 

そういえば僕の家の鍵開けっぱなしだ

それに机の上には一昨日、悲しいラノベを読んだときのテンションで書いた遺書のような手紙がおいてあるんだよなぁ

 

誰も見ないといいんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、僕は霊夢さんに連れられ人里を見に来ていた。

 

この世界に住むとなると家が必要になるので紹介してもらっていた

 

「この家とかいいんじゃない?」

 

「そうですね、これを少し改築して店ができるようにできますか」

 

「はい、わかりました。明後日までには終わるので、明後日に来てください」

 

「ありがとうございます」

 

そう言って店を出ようとしたその時だった

 

「博麗の巫女様!!」

 

外から一人の男性が慌てたように入ってきた

 

「町にいた一人が突然暴れだしたんです、あいつ負担は気弱だから妖怪に取りつかれたんじゃ」

 

「分かったわ。心は先に神社に戻ってて」

 

「え!でも!」

 

「いい!それじゃ案内しない」

 

「へ、へい」

 

そう言って二人は走って外へ出ていった

 

何か、嫌な感じがする

 

二人を追って走っていくと、一人の男性が暴れているのが目に入った

 

「うがぁぁあああ!全部!全部全部全部削除してやるぅぅううううう!」

 

そう言って暴れまわる青年、確かにまるで何かに取りつかれたように見える

 

「あんた!もうやめなさい!これ以上するなら実力行使するわよ!」

 

そう言って霊夢さんはお払い棒とお札を構える

 

「博麗の巫女ぉお!邪魔するなら、お前も削除してやるぅぅううう!」

 

そう言って青年は僕の持っているメモリーと違う色のメモリーを取り出してボタンを押した

 

『デリートォォオ!』

 

それと共に青年が黒い霧に包まれ、それが晴れると底には虎のような鋭い爪を持った怪物が立っていた

 

『うがぁぁあああ!』

 

そう言ってさらに暴れまわる

 

「何だよ、、、あれ!」

 

僕が使ったときは頭痛がしただけだったのに

 

一歩間違えれば僕も

 

「嫌な妄想はやめろ!」

 

そう言って頭を振って考えを消す

 

ちょうどその時、怪物が霊夢さんの放った段幕を一振りで消し去っていた

 

「なっ!?」

 

『うぁぁああああ!』

 

「っ!?」

 

怪物が長い爪で霊夢さんを切り裂こうと腕を横に振るうのを、しゃがんで避け距離をとる霊夢さん

 

だが、怪物はそれを予測していたかのように霊夢さんを蹴りつけ、吹き飛ばした

 

そこにいた人々のほとんどが逃げだす

 

「キャ!」

 

その時、一人の少女が何かに躓き転んでしまう

 

それを見る怪物は、口をニタリとしながら爪を構えゆっくりと近付く

 

その少女は、ゆっくりと後ずさるが怪我をしたのか立ち上がれず泣きそうになっていた

 

ダメだ、何とかしなきゃ

 

僕は近くに転がる石を掴み取り、怪物に向けて投げる

 

石は綺麗に怪物の頭、後頭部にあたった

 

それにより、少女から僕に標的が写る

 

「お前の邪魔をしたのは俺だ!こっちに来い!」

 

そう言って僕は森の方へと走る

 

ちらりと後ろを見ると怪物は僕以上の早さで近付いてきていた

 

よし、追ってきた

 

あとは必死に走るだけだ!

 

恐怖心を押さえつけ、必死に足を動かし森に入る

 

『ちょこまか、うざいんだよォォおおおお!』

 

木や草等を使いどうにか怪物からの攻撃を避ける

 

「はぁ、はぁ、嘘だろ!?」

 

その時、ちょうど広場らしき所に出てしまった

 

ちょうどその時、怪物が僕に追い付いた

 

『鬼ごっこはこれで終わりだなぁ?』

 

「くっ!」

 

『死ねぇエエエえ!』

 

そう言って怪物が腕を振り上げる

 

もし僕に力があったらな

 

・・・みんな、ごめんね

 

一誠、どうか僕の分まで生きてくれ

 

『グァ!?』

 

その時、怪物が急に吹き飛んだ

 

見ると、僕のポケットに入っていたメモリーが淡く光り放ち僕を守るかのように中に浮いていた

 

「メモリーが!?」

 

『~~!~~!』

 

すると、リュックから謎の音声が流れる

 

急いでリュックの中を見ると、倒れたときにあったベルトのような物から音が出ていた

 

「これは、、、」

 

もし、僕の想像通りならもしかして

 

ベルトを試しに腰に当てるとベルトの左右からベルトが延びて固定される

 

「うぐっ!?」

 

すると、少しの頭痛と共にベルトの使い方が頭に流れてくる

 

「っ!このベルトは、、、」

 

僕は、とあるヒーロー達に憧れた

 

本気でなれると信じていた

 

だが、現実を知り、諦めてしまった

 

そんな僕にでもこれを使う資格があるのなら

 

「僕は、もう諦めない」

 

あなた方の名前を使わせていただきます

 

中に浮かぶメモリーを掴み取り、ボタンを押す

 

『シンカ!』

 

メモリーをベルト〔シンカドライバー〕の左側に読み込ませるようにタッチする

 

『シンカ!』

 

『カメン・ライダー・カメン・ライダー・カメン・ライダー』

 

音声がなったら、メモリー〔シンカメモリー〕を横から装填する

 

『シンカ!』

 

『ヘンシン♪ヘンシン♪ヘンシン♪ヘンシン♪』

 

右手を天へと伸ばし、ゆっくりと降ろす

 

「変身!」

 

ベルトの中央上のボタンを叩くように押す

 

『インストール!』

 

その音声と共に体を青と黄色を基準としたライダースーツが包む

 

『カメンライダー……シンカ~!』

 

『変身、、、出来た、これなら止められる!』

 

『何だよ!何なんだよお前は!』

 

『俺は、シンカ!仮面ライダーシンカだ!』

 

『シンカだか何だか知らないが、邪魔するなぁああ!』

 

怪物に再び腕を振り上げる

 

僕はベルトの左横にあるメモリーケースにある3つの内、1つを手に取り

 

ボタンを押し、ベルトの左側にある装填する二つのうち左側に装填する

 

『スラッシュ!』『リアライズ!』

 

その音声と共にベルトからロングソード型の剣が現れる

 

『シンカスラッシャー!』

 

シンカスラッシャーの柄を掴み取り、そのまま上に振り上げて爪を弾く

 

『でりゃあ!』

 

そのまま回転して怪物の腹を2度切り裂く

 

『がっ!うがぁぁあああ!』

 

怪物が爪を横に払うのをしゃがんで避け、再び剣を振り上げて爪を切断する

 

『っ!俺の爪が!』

 

僕はドライバーからスラッシュメモリーを取り外すとシンカスラッシャーが粒子になって消える

 

『終わらせる!』

 

メモリーをメモリーケースに戻しベルトの中央部のボタンを押す

 

『シンカ!』

 

『アタック♪アタック♪アタック♪アタック♪』

 

その音声と共に脚部に力を溜める

 

動かないことをチャンスと思ったのか怪物が突進してくる

 

ボタンをもう一度叩くように押す

 

『シンカブレイク!』

 

『はぁぁ、でりゃあ!』

 

怪物が手前まで来たところでジャップして横蹴りを喰らわす

 

『がっ!』

 

怪物が吹き飛ばされ倒れると、黒い霧が霧散していき元の人間の姿に戻った

 

『どうにか、止められた』

 

そう呟きつつ、あの人が持っていたメモリー

 

デリートメモリーを拾う

 

『さっきと違う』

 

先程の人間が怪物になったときは、メモリーの所々に血を思わせるような線が着いていたが、倒したら消えていた

 

『一応、回収しとこう』

 

このメモリーが他の人に渡ったら危ない

 

そう呟きつつメモリーをメモリーケースにしまう

 

ふと、人の気配を感じ振り替えるとそこには霊夢さんが立っていた

 

「あんた、何者?あんな怪物を倒すなんて」

 

『俺はシンカ、仮面ライダーシンカだ』

 

「仮面ライダーシンカね、一応お礼を言っとくわ、里を助けてくれてありがとうね」

 

それに頷いて返す

 

「所で、さっきの化物は何なの?それを退治できるあんたは何?」

 

『まだ、俺も知らない』

 

そう言って、霊夢さんから逃げるように森の奥へと進んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと、変身を解いてベルトをリュックにしまい里に戻り霊夢さんと合流して神社へと帰った。霊夢さんに心配されたが怪物から逃げてる時に仮面ライダーシンカと言う人に助けられたといったら、何やら考え込むようにしていた

 

僕は、これからどうなるのだろうか

 

そんなことを考えつつ、僕は神社の縁側から空を見上げた

 

 

 

 






ご愛読、ありがとうございました

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主人公をシンカ以外のライダーにも変身させる

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