どこまで原作に沿うか難しいですね。
ノリで書いたので、「あそこが無いやんけ」となっても許して下さい笑
それではどうぞ。
神奈川県立湘北高校
そこではある部活が注目を集めていた。
湘北高校バスケットボール部
昨年のインターハイ神奈川県予選でベスト4の成績を残した名門である。
4月
1年の教室前にて
「あのう...スミマセン」
燃えるような赤いリーゼントの男が振り返る。
「む?」
「バスケットはお好きですか?」
そこには小柄な黒髪の少女が立っていた。
『なんて可愛いんだ...モロ好みだ...』
「大好きです、スポーツマンですから!」
好きでもないスポーツを好きであると即答してしまうくらいに、彼女は男の心を撃ち抜いていた
「じゃあ放課後にバスケット部の見学に行かない?」
「モチロンです」
「よかった、じゃあ放課後にね!
そーいえば自己紹介を忘れてたわ!
私は赤木晴子といいます」
「スポーツマン、桜木花道です!
よろしくお願いします、晴子さん!」
「花道、お前バスケ部に入るつもりなのか?」
隣にいた黒いリーゼントの男、水戸洋平が尋ねる
「オウ、俺はスポーツマンになる!!」
「けどお前スポーツとかしたことないだろ?」
「この天才には経験など不要...天才だから大丈夫だ」
「確かにお前よりでかいやつはそうそういねえよな」
___桜木花道
188 cm 83 kg
彼とバスケットボールを繋いだのはそんな出会いだった。
__________放課後
「お待たせ桜木君、バスケット部の見学行こっか」
「はい、行きましょう晴子さん!」
「まだだれも来てないみたいですね」
静かな体育館には一つのバスケットボールが転がっていた。
「あっボールだわ...桜木君、ダンクって知ってる?」
「...?」
「ダンクはバスケットボールの花形で、最もエキサイティングなプレイなのよ!
特にゴールが壊れるんじゃないか、ってほど激しくリングに叩きつけるようなダンクを “スラムダンク” っていうの」
「スラム...ダンク...」
その言葉の響きは知らないはずの彼の心をやる気にさせていた。
「そーだ、桜木君!
背が高いからダンクできるんじゃない?!」
「お任せください!」
「行きますよー、晴子さん!」
「頑張って桜木君!」
彼はボールを片手にその体格に似合わないスピードで走り出した。
「えっ!
ボールを持ったまま走ってる?!」
「行くぜ!!
スラムダンク!!!」
ダンッ
彼が跳んだ瞬間、晴子にはまるで時が止まったように感じた。彼のジャンプは彼女の想像を遥かに超える高さと速さを兼ね備えていたからだ。
ゾクッ...!
「ッ(桜木君...!)」
「リングの真ん中に...叩きつける!!!」
ドガンッ!!!!!
.....
「す、スゴいわ桜木君!!!
スゴいジャンプ力だわ!!
桜木君は絶対にバスケット部に入るべきよ!!!」
「そ...そーすか?」
「お兄ちゃんに言っておくわ、スゴい人がいるって!!」
__________次の日
「花道、今日から部活か?」
「オウ、洋平!
晴子さんのために俺は今日からバスケットをやるぞ」
「そうか、ま、頑張りな」
「オウ、じゃあな!」
「よーーーし、新入部員は一列に並べ!!」
「ハイっ!」
2 m近い大柄な男が声をかけた。
そこには30人ほどの1年が並んでいた。その表情は自信ありげなもの、やる気に満ちたもの、不安げなもの様々であった。
「俺は赤木剛憲、今年の湘北高校バスケ部のキャプテンだ。ヨロシクな」
ザワザワ
「でけぇ...あの人が強豪湘北高校のキャプテンか」
「去年の試合でも大暴れしてたセンターだよ」
「よし、お前ら左から順番に自己紹介していけ」
順番に自己紹介が終わっていき、ある男の番となった。
「富ヶ丘中出身、流川楓。
187 cm、75 kg。ポジションは別に決まってなかったです。」
ザワザワ
「あの富ヶ丘中の流川だぜ」
「あいつ一人にうちの中学は負けたんだ」
そんな中、
「お前が流川か、生意気そうな面してやがる」
短髪の男が笑いながら声をかけた
「ム...」
「おっと、気を悪くしたか?
だがお前の噂は聞いてるぜ流川。
このスーパースター三井寿が覚えているくらいにはな」
「三井寿だと...!」
オオッ
「あの人が湘北のエース三井寿!!」
「中学MVPで、去年も神奈川ベスト5に選ばれてるあの三井さん!!」
「すげえ、あの人と今日からバスケできるんだ」
そこに左耳にピアスをした小柄な男が言う
「ま、でも所詮中学レベルでしょ。ねえ三井サン」
「そういうな宮城、やってみねえとわかんねえよ」
ゴンッ
「進まんだろうが!」
「痛え、何すんだ赤木!」
「黙って座ってろ!」
ボソッ
「これだからゴリラは...」
「なんか言ったか?」
「なんにもねえ」
「ほら、最後はお前だ赤髪」
「桜木花道!! 和光中出身!!
188 cm、83 kg!!」
「お前が晴子の言っていた桜木か、なるほど確かに良いガタイしてやがる」
「は、晴子さん?
ゴr、キャプテンは晴子さんの知り合いか?」
「晴子は俺の妹だ」
「はっ...そういえば名字が同じだ、なのに全く似てねえ」
ゴンッ
「関係ないだろうが」
「痛え、この馬鹿力め」
「一年はこれで全部か?」
「「「ハイッ」」」
「よし、じゃあ2年から自己紹介しろ」
「次期キャプテン、宮城リョータだ。ポジションはポイントガード」
「ガードの安田です」
「同じくガードの潮崎」
「フォワードの角田です」
「3年の小暮だ。ポジションはフォワード」
ニヤリ
「湘北のエース、三井寿だ。お前らこの天才の足を引っ張るんじゃねえぞ?」
「キャプテンの赤木剛憲だ、ヨロシクな!」
ガラッ
「どーもスイマセン遅れちゃって!」
「彩ちゃん!」
宮城が鼻の下を伸ばす。
「アタシはマネージャーの彩子、2年よヨロシクねー!」
「よし、これで全員だな。練習を始める前に言っておく事がある。」
すると三井が立ち上がり、笑みを浮かべながら赤木の話を引き継ぐ
「今年の目標は全国制覇だ、厳しい練習になるがお前ら覚悟しろよ?」
ギンッ
「「当然」」
桜木と流川は頷く、そして互いに睨みあう
「「ム...」」
「覚悟があるのは二人だけか?」
「「「は、ハイッ」」」
「よし、練習だ!!」
「「「オウ!」」」
ありがとうございました。
続きを書き進めていきますので、お付き合いいただけるかたは今後ともよろしくお願いします。