真実に至る宝石の勇者   作:ガンダムラザーニャ

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投稿が遅くなり、申し訳ありません。
それと今回は活動報告に新しい項目を作りましたので、皆さんのリクエストをお待ちしております。
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第21話:音速のギアは振り切る

士郎は魔進チェイサーの元へと向かう。

 

チェイサーはそれがわかっていたように銃撃を仕掛ける。

 

銃撃を士郎は素早く弾き返す。

 

「…!」

 

『チューン チェイサー スパイダー』

 

咄嗟に身をかわしたチェイサーはブレイクガンナーにアイテムを装填すると、手には蜘蛛型の盾を召喚する。

 

電流を流した刃先で士郎を突き刺そうとするが、直前に士郎は真横へと避け、キラメイソードで大きく斬り上げる。

 

「くっ!」

 

『チューン チェイサー バット』

 

コウモリの翼を召喚し、チェイサーは空中を高速で滑空しながら士郎に攻撃する。

 

「くっ、空中から攻撃してくるなら、これならどうだ!」

 

士郎はすかさず建物の壁を勢いよく蹴って、チェイサーを斬り伏せる。

 

「がっ!」

 

地面に叩きつけられたチェイサーに、士郎は畳み掛けるように接近する。

 

「ふっ!」

 

「はっ!」

 

二人の猛攻は凄まじく、端から見ればいくつもの拳がぶつかり合ってるようにも見えるほど早い速度で殴りあっていた。

 

だがそれも一瞬のことで、士郎が押し負かし、チェイサーを殴り飛ばした。

 

「はぁっ!!」

 

「がはぁっ!!」

 

「これで終わりだ!

トレース・オン!

はぁあああああ…!」

 

士郎は足に力を込めながら投影して大型化した干将莫耶を構える。

 

すると、フォーミュラーカー型のエネルギーが士郎から出現し、それがチェイサーの周りを走る。

 

「てやぁ!!」

 

同時に士郎は高速ですれ違いざまに切り裂き、その先で通りかかったフォーミュラーカーに接触した途端方向転換してチェイサーを切り裂き、それを連続で繰り返し、数えきれないほどの回数で切り刻んだ。

 

そしてチェイサーは断末魔をあげながら爆散し、そのまま消滅した。

 

「はぁはぁ、ナイスドライブってところか…」

 

他に敵がいないことを確認した士郎は変身を解除し、りんねと合流した。

 

「そっちも終わったのか?」

 

「まぁな。

それにしても、ここで役に立つとはな」

 

今回の戦いはスーパーライザーとりんねが持っていたと思われる三つのメダルがあったからこそ勝てた。

 

そう思い、士郎はこれらをりんねに返そうとした。

 

「俺のも「いや、あいつらが何時来るか分からないから、使ってくれ」そうか」

 

確かに、今回は勝てたがあのバングレイを倒した訳ではない。

 

きっと、この襲撃の後も続くのだろうから、そちらで使ってくれという、りんねからの配慮だったのだと士郎は思った。

 

そうして、士郎たちは別れて、善逸たちと合流した。

 

「皆は無事か!」

 

「うわ~~ん士郎!

もう全身が痛いんだよぉ~!」

 

「あたしたちも何とか勝てたデスけど、それは何デスか?」

 

「今さっき、りんねからな。

今後も続くかもだからって預かったんだ」

 

「へぇ、何か見た感じだと凄そうじゃねぇか!」

 

「これなら、バングレイとの戦いも有利になるかもしれないね」

 

「そうだな」

 

そうして俺たちはその場を去って屋敷へと戻っていった。

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