『約束してください──私たちのような愚行を繰り返さないと』
地球より遥か16万8000光年彼方先にある、惑星イスカンダルの女王──スターシアと初代宇宙戦艦ヤマト艦長──沖田十三が交わした条約は、たった今放たれた一筋の光線で破棄された。
目標物の前まで到達すると爆縮光線が放射状に拡散するこの兵器は、"拡散波動砲"と称され、後に数百年間運用される地球連邦宇宙海軍の傑作兵器である。
しかし、波動砲という兵器自体、前述通り地球-イスカンダル間にて締結された和親条約(以降、地柞和親条約と呼称)により使用を始め製造すら禁止された兵器であった。その為、リベラル派を中心とした政治集団は、波動砲の製造撤廃を訴えてきた。しかし、対する保守派政治集団は"専守防衛の主力にして要"と賞賛し、波動砲の研究を押し進めた。
事実、波動砲は艦隊決戦の最終兵器であり、劣勢な状況でも一撃で形勢逆転が可能な兵器である。だがその反面、一撃で惑星すら破壊する威力を持ち、イスカンダルの忠告から宇宙そのものを相転移させるかもしれない可能性を示唆されたため、連邦政府内でも波動砲の有無で内輪もめ状態となっているのも事実である。
今後、地球連邦がどのような選択を選ぶのか。それにより、波動砲ドクトリン自体の行く末が決まるといっても過言ではなかった。しかし、今回の拡散波動砲試射で大部分のリベラル派が意見を変えるのは必定であろう。
現に、拡散波動砲を発射した艦、アンドロメダ級超弩級戦略指揮宇宙戦艦の初号艦"アンドロメダ"の艦長──山南修もその一人であった。彼は中道保守的立場を維持しつつも、波動砲の危険性を鑑みその使用を反対してきた軍関係者の中でも珍しい人物の一人だった。しかし、今目の前で起こった現象から目は逸らせることは出来なかった。
「これが波動砲──。まさか俺が発射する羽目になるとはな」
山南はただ感嘆としていた。この大量破壊兵器に可能性を見出したからである。
「敵前衛艦隊の殲滅を確認。新型大戦艦撃破ならずも大破必須の状況」
敵──と言うのは、昨今、宇宙軍事境界線を超えてガミラス共和政領内に侵攻を加えている恒星間国家──帝政ガトランティスの事である。
現在アンドロメダが佇むこの宙域には、ガミラスの第八浮遊大陸基地が存在しているが、西暦2202年9月11日。ガトランティスの航宙戦闘艦隊500余隻が浮遊大陸基地を大挙して包囲、これを占拠した。
ガミラス共和政は、地球ガミラス安全保障条約(以降、地臥安保)に基づく、地球連邦への正式な奪還要請を依頼。地球連邦はこれを受託し、帝政ガトランティスに対して宣戦布告を行った。
以前から地球連邦と帝政ガトランティスは、天の川銀河系の各地にて小競り合いにも満たない紛争を行っていたが、宣戦布告等は行っていなかった。その為、ガトランティスへの宣戦布告に対して地球連邦政府内での不安の声が上がっていたのである。だが──
「これで奴らと対等以上に闘える訳か。上も凄いことをしてくれる──」
そう、拡散波動砲の登場によりこの不安が解消される可能性があるのだ。
戦局すら一撃で変えてしまうこの兵器を量産したら──地球ガミラス双方の兵はそう思っていた。
「敵大戦艦を艦外カメラにて撮影。主モニターに投影します」
斜上の主モニターに大戦艦の姿が映った。
先程までの威勢とは打って変わって、拡散波動砲の影響からか装甲は焼け爛れ、至る所で爆炎と噴煙が乱舞していた。
「死んだか──」
「赤外線解析の結果、全体の八割以上の装甲を喪失。各種兵器等は蒸発した模様」
「了解。これより作戦を掃討作戦A-13号に移行する。全艦第二戦線にて立体鶴翼陣形を構築せよ」
A-13号とは、残存ガトランティス艦隊の掃討作戦の事である。その内容はとてもシンプルで、接近してくる敵艦隊を立体鶴翼陣にて包囲、及び殲滅するというものだ。
この作戦は、拡散波動砲発射後に敵艦隊が一定数現れる事が条件として立案されたが、当初の予測通り、浮遊大陸基地より予備艦隊と思われる艦艇120余隻が出撃。拡散波動砲の難を逃れた敗残艦隊と合流し戦線を再構築していた。
対する地球ガミラス連合艦隊は、旧式艦改造型艦艇を主軸とした地球艦隊を中心に戦線を構築。広く長く展開された鶴翼陣はまるでネズミ捕りのようだ。
だが、そんな地球艦隊に思いがけないアクシデントが発生する。100有余mほどしかない船体に無理やり波動機関を内蔵したためか、村雨改型宇宙巡洋艦2隻の機関がバースト寸前に陥ってしまった。現段階では継続戦闘不能程度の傷で済むが、時間を経つにつれ行動不能となり、やがてメルトダウンを起こす可能性があった。
同2隻はアンドロメダと地球連邦に状況を打電。双方から本土への撤収命令が下った。2隻は戦線を離脱、浮遊大陸重力圏を脱しワープへと突入した。だが、その瞬間──
「─!艦長!敵大戦艦再始動、エネルギー増大!」
「なにっ!?」
アンドロメダの正面に横たわっていた大戦艦が突如再起動。水を得た魚の如く、瞬時に増速。一気にアンドロメダへとにじり寄った。
「全砲塔射撃準備。側面魚雷発射管開け!」
前後2基6門ずつ装備された41糎収束圧縮型陽電子衝撃砲塔が稼働。さらに側面バルジ部に6基装備された魚雷発射管が開口、艦対艦魚雷が装填された。しかし、予想以上の加速に前部砲塔が追いつけない。
「敵艦増速!」
「前は捨てろ。全魚雷発射、続けて3番、4番ってぇ!」
大戦艦の艦尾を完璧に測敵した魚雷6本は加速、艦尾に命中する。続けて6本の蒼き閃光が大戦艦を掠めた。しかし、攻撃は通用していないようだ。
「ってぇ!」
続けざま発射を命令する山南。続いての射撃は命中するも、命中エネルギーが分散し撃破には至らなかった。
「くっ─!」
山南とアンドロメダの善戦虚しく大戦艦はワープに突入。行先は不明だが、各々検討はついていた。
「あの2隻のワープ航跡をトレースされたのでしょうか」
「恐らくそうだろう。そうなると行先は──地球か」
(最早武器も残っていないはずだ。考えられるのは特攻しかないか)
最悪の二文字を山南は過ぎらせてしまった。簡易測定600mクラス(実際は520m)の質量が地球連邦総首都──新広島都新広島市を襲った場合、爆発規模は半径25Km。首都のみならず四日市市、新江田島市等、各大企業の商社やビルディングが乱立する市町村が壊滅の危機に瀕してしまったのだ。
「敵艦を追撃する。左舷半進強速、取り舵回頭180°」
「左舷半進強速、取り舵回頭180°、ヨーソロー」
振動と轟音を立てながら、全長444mの強大な艦体が左へと傾いた。そして、特徴的な2門の波動砲口が浮遊大陸基地と反対の方向へと向いたその瞬間、CR/DVD-01(次元振探知レーダー)に漣が立った。
「前方にて友軍艦艇の次元振を探知。地球へのワープ航路に入った模様」
どうやらアンドロメダが回頭中に、1隻の金剛改型宇宙戦艦がワープに突入したらしい。
「艦籍は?」
「──艦籍照合完了。艦識別番号RBBS-0047。第一艦隊所属、金剛改型47番艦"ゆうなぎ"です」
「ゆうなぎ──古代か!」
そう、先程ワープに突入した艦艇──金剛改型宇宙戦艦"ゆうなぎ"の艦長代理は元宇宙戦艦ヤマト戦術長──古代進であった。
同艦には戦術長代理として元宇宙戦艦ヤマト砲雷長──南部康弘、船務科主任通信長代理として同:通信長──相原義一が乗り込んでいる。
「直ちに本艦もワープ、地球へと緊急コース修正を行う。全艦緊急ワープ準備」
山南がワープ準備の号令を掛けようとしたその時、地球より1本の通信が入った。
「艦長。地球本土より暗号回線にて通信。回線開きますか?」
「艦長回線に切りかえて開いてくれ」
回線が開かれた。画面には"DISCONNECT"という文字が点滅を繰り返している。回線が開かれた証だ。
『──山南艦長』
「君は──!」
山南は画面の奥からやってくる声に聞き覚えがあった。その無機質な低い声に。
「真田くんではないか!」
『──はい。状況は把握しております。古代から連絡を貰い、私は今──』
「──そうか。それなら一安心だ」
『こちらはお任せ下さい。そちらは作戦の完遂に尽力してもらいたい』
「了解した。任せたぞ、真田"副長"」
通信が終了した。画面から"DISCONNECT"という文字が消える。
「艦長、ワープ準備完了致しました」
「いや、ワープは中止だ」
アンドロメダ副長──生田目 義樹が豆鉄砲を喰らったかのような表情で驚いた。
「いや、しかし──」
「いや、大丈夫だ。地球には"あの人のフネ"がある」
「あの人…」
「とにかく我々は目の前の作戦に集中をする。A-13号の完遂に全力を注ぐ」
「了解しました。ワープ中止、全艦第一種戦闘配置。取り舵反転180°」
「了解。取り舵反転180°、ヨーソロー」
再び、強大な艦体が左へと傾いた。2門の波動砲口が再び浮遊大陸基地へと睨みを利かせる。
ここで改めて双方の戦力を確認しよう。
地球連邦宇宙海軍─金剛改型宇宙戦艦21隻
村雨改型宇宙巡洋艦26隻
磯風改型突撃宇宙駆逐艦32隻
赤城型多層式宇宙空母6隻
ラクタ級宇宙病院船3隻
艦隊編成は各国列強国家と完全復興国家からなる合同混成艦隊となっている。上から順に第一艦隊──大日本国。第二艦隊──アメリカ合衆国。第三艦隊──ソヴィエト・ロシア帝国。第四艦隊──大英連邦王国。第五艦隊──フィンランド大公国。第六艦隊──統一南北アフリカ人民共和国連邦所属の宇宙艦艇で構成されている。
特筆すべき点は、正規空母を保有していることだろう。この赤城型はガミラス共和政より無償提供されたガイペロン級多層式航宙母艦を地球連邦が改造、制式採用した空母である。
99式空間戦闘攻撃機──コスモファルコンを70機搭載できる点から、今回の空戦において必要枠と考えられたのか、6隻の投入が決定されたのである。
また、別働隊として新型戦艦──ドレッドノート級主力宇宙戦艦(前期生産型)が戦闘に参加。主艦隊の右斜め前方、1万8000マイル地点にて待機している。
ガミラス航宙軍─ゼルグート級装甲突入型3隻
ガイデロール級航宙戦艦7隻
メルトリア級航宙巡洋戦艦6隻
デストリア級航宙重巡洋艦26隻
ケルカピア級航宙軽巡洋艦19隻
クリピテラ級航宙駆逐艦23隻
ガイペロン級多層式航宙母艦3隻
ポルメリア級強襲航宙母艦6隻
大ガミラス帝国の創成期から終末期にかけてその威厳を守り続けてきたデストリア級やケルカピア級を中心とした艦隊編成となっている。
ゼルグート級装甲突入型は、大ガミラス帝国創成期に建造されたゼルグート級のプロトタイプを改造した船である。通常のゼルグート級よりも堅固になった正面重装甲は後述の火炎直撃砲をも一撃のみ防ぐことが出来る為、ゼルグート級の量産は急務となる可能性があった。
またオプションとして対火焔直撃砲物理隔絶防護壁──通称"臣民の壁"を展開することで火焔直撃砲に対して更なる防御性能を発揮させることが出来る。
しかし、アンドロメダが介入する前に行われた前哨戦にて後述のメダルーサ級2隻によるダブルファイア攻撃にて壁が貫通、1隻が撃沈。さらにもう1隻は先程ワープした大戦艦の攻撃に合い撃沈。現状残存しているゼルグート級は1隻のみとなっている。
ガトランティス宇宙軍─メダルーサ級殲滅型重戦艦2隻
ナスカ級中型宇宙空母9隻
ラスコー級宇宙巡洋艦38隻
ククルカン級宇宙駆逐艦55隻
こちらもガトランティスの威厳を幾年も前から守り続けてきた艦艇が主力となっている。
メダルーサ級は火焔直撃砲と呼ばれる超アウトレンジ砲台と五連装大口径砲塔を搭載した重戦艦であると共に、航空機を発艦させる飛行甲板も有しているため、航空戦艦としての一面もある船だ。
この船の対処は地球ガミラス双方共に悩んでおり、放たれる火焔直撃砲への対抗策を練るので精一杯だった。その為、双方の陣営から"傑作艦艇"と称されるほど、メダルーサ級の完成度は高かった。
新型戦艦と対火焔直撃砲艦艇を持ってして基地奪還を謀る地球ガミラス連合艦隊、火炎直撃砲と航空機によるアウトレンジ攻撃を仕掛けるガトランティス艦隊。双方の思惑が今、第八浮遊大陸基地沖にて相入れることとなった。
◇投入戦力(国別・順不同)
・第一艦隊(大日本国宇宙海軍)
金剛改型宇宙戦艦
▽BBS-001 金剛
▽BBS-047 夕凪
▽BBS-151 比叡
▽BBS-217 磐東
赤城型多層式正規宇宙空母(ガイペロン級多層式航宙母艦)
▽CVS-01 赤城(改装前)
▽CVS-02 加賀(改装前)
▽CVS-03 飛龍(改装前)
村雨改型宇宙巡洋艦
▽CAS-001 村雨
▽CAS-051 百韻
▽CAS-101 高雄
▽CAS-104 涼月
▽CAS-199 摩耶
▽CAS-200 那智
▽CAS-441 足柄
磯風改型突撃宇宙駆逐艦
▽DDS-001 磯風
▽DDS-012 浜風
▽DDS-218 天津風
▽DDS-219 時津風
▽DDS-351 敷波
▽DDS-378 初雪
▽DDS-459 不知火
▽DDS-688 雪風
・第二艦隊(アメリカ合衆国宇宙海軍)
ミネソタ改級宇宙戦艦(金剛改型宇宙戦艦)
▽BBS-120 デトロイト
▽BBS-122 エドワード・タイラー
▽BBS-358 ノーフォーク
タイコンデロガ改級宇宙巡洋艦(村雨改型宇宙巡洋艦)
▽CAS-551 ポール・ハミルトン
▽CAS-613 ケープ・セント・ジョージ
▽CAS-659 シャイロー
▽CAS-681 サラトガ
▽CAS-788 マイアミ
▽CAS-1055 ソルトレイクシティ
▽CAS-1251 クインシー
ギアリング改級突撃宇宙駆逐艦(磯風改型突撃宇宙駆逐艦)
▽DDS-005 マイケル・スラッタリー
▽DDS-123 フレッチャー
▽DDS-185 リングゴールド
▽DDS-334 フロートライト
▽DDS-517 ジョン・D・ヘンリー
▽DDS-777 ジョン・ポール・ジョーンズ
▽DDS-912 ケプラー
▽DDS-985 サンプソン
・第三艦隊(ソヴィエト・ロシア社会主義帝国宇宙海軍)
ソビエツキー・ソユーズ改級宇宙戦艦(金剛改型宇宙戦艦)
▽BBS-022 ソビエツキー・ソユーズ
▽BBS-177 ガングート
キーロフ改級宇宙巡洋艦(村雨改型宇宙巡洋艦)
▽CAS-111 キーロフ
▽CAS-112 ヴェルニ
▽CAS-399 ユジノサハリンスク
▽CAS-779 クロンシュタット
▽CAS-1025 スラヴァ
3U型改級突撃宇宙駆逐艦(磯風改型突撃宇宙駆逐艦)
▽DDS-198 レニングラード
▽DDS-201 ミンスク
▽DDS-473 グネーブヌイ
▽DDS-510 プィールキイ
▽DDS-722 リョーフキイ
▽DDS-1010 ストロジェヴォイ
・第四艦隊(王立イギリス宇宙海軍)
エンペラー・オブ・インディア改級宇宙戦艦(金剛改型宇宙戦艦)
▽BBS-002 エンペラー・オブ・インディア
▽BBS-026 ヴィクトリア
▽BBS-153 サイクロプス
▽BBS-200 ハイドラ
▽BBS-994 ロンドン
グローリアス級多層式正規宇宙空母(ガイペロン級航宙母艦)
▽CVS-04 グローリアス
▽CVS-05 カレイジャス
▽CVS-06 イーグル
シャノン改級宇宙巡洋艦(村雨改型宇宙巡洋艦)
▽CAS-004 シャノン
▽CAS-059 オーロラ
▽CAS-664 ディファイアンス
マンチェスター改級突撃宇宙駆逐艦(磯風改型突撃宇宙駆逐艦)
▽DDS-008 リヴァプール
▽DDS-494 エディンバラ
▽DDS-500 バーミンガム
▽DDS-716 ディフェンダー
・第五艦隊(フィンランド大公国宇宙海軍)
イルマリネン改級宇宙戦艦(金剛改型宇宙戦艦)
▽BBS-218 イルマリネン
▽BBS-219 ヴァイナモイネン
▽BBS-220 オウル
トゥイマ改級宇宙巡洋艦(村雨改型宇宙巡洋艦)
▽CAS-049 トゥイマ
▽CAS-091 トゥルク
ヘルシンキ改級突撃宇宙駆逐艦(磯風改型突撃宇宙駆逐艦)
▽DDS-113 ヘルシンキ
▽DDS-231 ハミナ
▽DDS-499 トルニオ
ラクタ級宇宙病院船(新規金型)
▽AHS-01 ラクタ
▽AHS-02 メルクリ
▽AHS-03 ミタヴァ
・第六艦隊(統一南北アフリカ宇宙海軍)
ヨハネスブルグ改級宇宙戦艦(金剛改型宇宙戦艦)
▽BBS-397 ヨハネスブルグ
▽BBS-719 ポート・エリザベス
▽BBS-729 アクラ
▽BBS-1039 サン=ペドロ
ワガドゥグー改級宇宙巡洋艦(村雨改型宇宙巡洋艦)
▽CAS-307 オートボルタ
▽CAS-464 トンブクトゥ
コンスタンティーヌ改級突撃宇宙駆逐艦(磯風改型突撃宇宙駆逐艦)
▽DDS-063 トレムセン
▽DDS-503 カサブランカ
▽DDS-771 メリリャ
◇艦隊編成
第一艦隊第一戦隊:金剛:夕凪:村雨:百韻
第三戦隊:比叡:磐東:高雄:涼月
第一水雷戦隊:摩耶
第一駆逐隊:磯風:浜風:天津風:時津風
第四水雷戦隊:那智:足柄
第八駆逐隊:敷波:初雪:不知火:雪風
第一航空戦隊:赤城:加賀:飛龍
第二艦隊第二戦隊:デトロイト:エドワード・タイラ
ー:ノーフォーク
第六戦隊:ポール・ハミルトン:ケープ・セント・ジ
ョージ:シャイロー
第三水雷戦隊:サラトガ:マイアミ
第二駆逐隊:マイケル・スラッタリー:フレッチャ
ー:リングゴールド:フロートライト
第五水雷戦隊:ソルトレイクシティ:クインシー
第七駆逐隊:ジョン・D・ヘンリー:ジョン・P・
ジョーンズ:ケプラー:サンプソン
第三艦隊第四戦隊:ソビエツキー・ソユーズ:ガング
ート
第八戦隊:キーロフ:ヴェルニ:ユジノサハリンスク
第二水雷戦隊:クロンシュタット
第三駆逐隊:レニングラード:ミンスク:グネーブ
ヌイ
第七水雷戦隊:スラヴァ
第五駆逐隊:プィールキイ:リョーフキイ:ストロ
ジェヴォイ
第四艦隊第五戦隊:エンペラー・オブ・インディア:
ヴィクトリア:サイクロプス:
シャノン
第八戦隊:ハイドラ:ロンドン:オーロラ
第六水雷戦隊:ディファイアンス
第四駆逐隊:リヴァプール:エディンバラ:バーミ
ンガム: ディフェンダー
第二航空戦隊:グローリアス:カレイジャス:イーグ
ル
第五艦隊第六戦隊:イルマリネン:ヴァイナモイネン
:オウル:トゥイマ
第九水雷戦隊:トルニオ
第六駆逐隊:ヘルシンキ:ハミナ:トルニオ
簡易救援戦隊:ラクタ:メルクリ:ミタヴァ
第六艦隊第七戦隊:ヨハネスブルグ:ポート・エリザ
ベス:アクラ:オートボルタ
第八水雷戦隊:トンブクトゥ
第九駆逐隊:トレムセン:カサブランカ:メリリャ
◇ガミラス投入戦力/艦隊編成
・第六二三空間機甲旅団
ゼルグート級一等航宙戦闘艦(装甲突入型)
▽MX-12 ケルベロスI
▽MX-13 ケルベロスII
ワープ阻害防護壁《ガミラス臣民の壁》
▽合計2枚投入
ガイデロール級航宙戦艦
▽TX-178
▽TX-179
▽TX-441
▽TX-442
▽TX-443
デストリア級航宙重巡洋艦
▽CX-1515
▽CX-1516
▽CX-1517
▽CX-1963
▽CX-1964
▽CX-1965
▽CX-1999
▽CX-2000
▽CX-3151
▽CX-3210
▽CX-3221
▽CX-3351
▽CX-3357
▽CX-3481
▽CX-3519
ケルカピア級航宙高速巡洋艦
▽KX-1359
▽KX-1360
▽KX-1914
▽KX-3351
▽KX-3451
▽KX-3455
▽KX-3469
▽KX-3699
▽KX-3700
クリピテラ級航宙駆逐艦
▽DX-863
▽DX-864
▽DX-1888
▽DX-1889
▽DX-1890
▽DX-2352
▽DX-2354
▽DX-2358
・第六二四空間機甲旅団
ゼルグート級一等航宙戦闘艦(装甲突入型)
▽MX-14 ケルベロスIII
ワープ阻害防護壁《ガミラス臣民の壁》
▽合計1枚投入
ガイデロール級航宙戦艦
▽TX-158
▽TX-159
メルトリア級航宙巡洋戦艦
▽MX-109
▽MX-110
▽MX-699
▽MX-889
▽MX-890
▽MX-1092
デストリア級航宙重巡洋艦
▽CX-2152
▽CX-2153
▽CX-2154
▽CX-2155
▽CX-2156
▽CX-2520
▽CX-2521
▽CX-2652
▽CX-2653
▽CX-4519
▽CX-4531
ケルカピア級航宙高速巡洋艦
▽KX-1581
▽KX-1582
▽KX-1583
▽KX-1893
▽KX-1899
▽KX-2051
▽KX-2053
▽KX-2841
▽KX-2941
▽KX-2945
クリピテラ級航宙駆逐艦
▽DX-3315
▽DX-3316
▽DX-3317
▽DX-3851
▽DX-3852
▽DX-3853
▽DX-3854
▽DX-3855
▽DX-4002
▽DX-4050
▽DX-4551
▽DX-4553
▽DX-4593
▽DX-7781
▽DX-7789
・第七○七空母打撃群
ガイペロン級多層式航宙母艦
▽VX-651 デンベル
▽VX-655 アジルレッド
▽VX-660 ズヴェロニア
ポルメリア級強襲航宙母艦
▽RX-991
▽RX-992
▽RX-993
▽RX-999
▽RX-1025
▽RX-1026
デストリア級航宙重巡洋艦
▽CX-2995
▽CX-2996
クリピテラ級航宙駆逐艦
▽DX-4451
▽DX-4453
▽DX-4498
第1話:業火の波動砲