正体不明の妖怪(になった男)、情緒不安定な百獣の腹心になる   作:黒岩

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信念と未来

 ──ゴッドバレー沖、海上。

 

「な、何なんだこれは……!?」

 

 政府所有の島、ゴッドバレーの沖。監視と護衛を兼ねた軍艦に乗る海兵達は遠目に見えるゴッドバレーとその周囲の惨状に愕然としていた。

 彼らは皆、海軍本部の海兵である。海軍本部は“偉大なる航路”にあり、新世界も含めて世界の海を渡り活動している。

 だからこそ、人一倍海には詳しい。様々な超常的現象にも遭遇したことがある。偉大なる航路の不安定かつ異常とも言える現象の数々には比較的慣れており驚きは少ない。

 だがそんな彼らを以ってしても、ゴッドバレーは異常だった。

 

「た、大佐!! 海が荒れて……こ、これ以上近づけません!!」

 

「津波に地震、空は雷に炎……!! まるでこの世の終わりだ……!!」

 

 海兵達はゴッドバレーを中心に起きている異常過ぎる現象に戦慄してしまっていた。遠目で見ているだけでも怖ろしく、更には津波や揺れで実害すら出ている。遠く離れている今でさえこれなのに、島に立ち入ればどうなってしまうのかと恐怖を抑えられない。

 だが艦の責任者である海軍将校は職務に対する責任感からか、それをぐっと抑え込んで声を張り上げる。

 

「怯えるな!! ガープ中将はあそこで戦っているんだぞ!?」

 

「し、しかしこうも荒れていては近づくことも難しく……!! それにまだ周囲には海賊船が……!!」

 

「くっ……!! とにかく近づけ!! 上陸せずとも大砲の届く距離になれば援護は出来る!! 少しずつでも近づくんだ!!」

 

「りょ、了解!!」

 

 指示を出し、激しく揺れ動く船の上でバランスを取り、たたらを踏み、時には転けてしまう部下達を見て歯噛みする。

 操艦すらままならない程の海。これほど異常な嵐は偉大なる航路でも中々お目にかかれないものだ。

 

「一体、あの島で何が起きていると言うのだ……!!」

 

 報告ではロックス海賊団にロジャー海賊団が来襲し、ガープ中将とその部隊が応戦。島を訪れている天竜人の護衛を行っているという。

 大物達を惹きつける政府所有の島。その何かに背筋が寒くなるようなものを感じ取りながら、気にしてはならないと頭を振り、数隻の軍艦はゴッドバレーへの上陸、応援を目指した。

 

 

 

 

 

 ──地獄の渦中にいる私は、大いに楽しんでいた。

 

「ハァ……ハァ……あはははは……!」

 

 戦いが始まってそれなりの時間が経った。

 時間的には大したことはない──が、それでも半日ぶっ続けで戦うよりも遥かにキツい。

 周囲の相手は1人1人が強い。海兵はまだ良くても、特にロジャー海賊団の面々が手強く、こちらが仲間割れをしているのを差し引いても押しきれない。

 痛いし疲れる。苦しい。周囲の人間が死ぬ。殺す。悲鳴が聞こえる。血が流れる。恐怖を覚える。

 その全ては本来、人が嫌悪し、忌むべきものだろう。戦いが好きな人間はいないと言う。誰だって、好きで戦う訳ではないのだと。

 ──ならば、好きで戦っている者は人間じゃないのだろう。

 

「──おいぬえ! そろそろ諦めたらどうだ!?」

 

 そう戦いの最中に告げてくるのは見知ったロジャー海賊団の人間だ。

 おそらく、血を流し、息も絶え絶えになりながら戦い続ける私を、今は敵とはいえ、船に乗っていた見知った相手として、もしくは大人として案じてくれているのだろう。少女がこんな戦場で傷を負いながら戦う光景は多少善良な者であれば見てられない筈だからだ。

 その気持ちはありがたいと思う。しかし──()()()()()()()

 

「ふーっ……冗談言わないでよね!! まだまだいけるし、こっちは好きで戦ってるんだからさぁ……!!」

 

「ウォロロロ……!! そうさ……!! こんな面白ェ戦い、やめる訳がねェ……!!」

 

「っ……あいつら……」

 

 同じく、少し離れた場所で敵を相手に激しく戦いカイドウも追随するように言葉を発する。その顔は凶相。戦いを楽しむ獣、もしくは修羅そのものであり、思わず笑ってしまう。──なんて酷い表情だ、と。

 だがきっと私も似た表情になっているのだろう。自分では分からないが、笑っていることはわかる。だって、楽しくてしょうがないからだ。

 人が嫌う痛み。苦しみ。血を流すこと。悲鳴を聞くこと。殺すこと。殺されるところを見ること。それらは私にとってキツいものではなく、愉快なものだった。

 見てると、聞いてると、感じてると、ワクワクしてしまう。戦いの生むスリルに、胸がドキドキする。色々起こって楽しい。まるでテーマパークに来たみたいだ。思わず童心に帰ってしまいそうである。

 

「……随分と楽しそうだな……!!」

 

「……ああ。うちの見習いは……いつも、ああなんだ!!」

 

「うぎゃあああああああ──!!?」

 

「!」

 

 人が吹き飛ぶ。文字通り、宙を舞った。

 それを引き起こしたのは2人の男の激突。シルバーズ・レイリーと“白ひげ”エドワード・ニューゲートの2人だ。

 覇王色の激突。武装色の覇気を攻撃に込めながら、2人の気迫がぶつかり合う。こんな戦いが見れるのも戦いに身を投じているからこそだ。交ざりたい。強い相手に挑んでもっと戦いを楽しみたい──が、この戦場を楽しむには、まだまだ私達は弱すぎる。歯痒いことだ。この程度の強さでは満足に戦いを楽しめない。

 それに私達は……私は、いずれこういった連中とも戦っていくのだ。

 

「──どうしてそこまでして戦う?」

 

「……え?」

 

 その戦いの最中、レイリーが白ひげとの鍔迫り合いの中、そんなことを聞いてきた。視線はこちらに向けず、ただ純粋に疑問に思ったのか、おそらく私に向かって、

 

「まだ若いのにそんなに生き急いでどうする。そんな無茶を繰り返せば、幾らタフでも死にかねないぞ……!」

 

「っ……!」

 

「…………」

 

 白ひげとの戦いは幾らレイリーとはいえ油断出来るものではない。実力差はそれほどないように見える。むしろ、白ひげの方がおそらく上だ。

 だが態々そんなことを聞いてくる辺り、やはり思うところがあるのだろう。……まったく、どいつもこいつも随分と心配してくれるよね。ここまでくるとちょっと呆れてしまう。

 しかし私は答える。知らない仲ではないし、私の意志表示としても良い機会だ。私にとっては、大切なことなのだと告げる。

 

「──だって強くならないとだしね」

 

「充分、その歳では強いと思うが……!」

 

「その歳では、でしょ。私は強い海賊になるの。最強の海賊の隣に立つためにね」

 

「……ロックスは、それほどに──」

 

「あ、船長じゃないよ。勘違いしないで」

 

「! なら──」

 

 最強の海賊と聞いて勘違いしかけたレイリーに、私は不敵な笑みを浮かべて答える。そう、それはロックス船長ではなく、

 

「──カイドウは、最強の海賊になる男よ」

 

「!!」

 

 私の発言に、それを聞いていたレイリーや白ひげが意識を向けてくる。何をバカな、とでも思っているのだろうか。だがなんでも構わない。これは私の覚悟の宣誓だ。

 

「だから姉弟分の私も──それに恥じないくらい強くなるのよ……!! だから立ち止まってる暇なんてないんだから……あなた達だって似たようなものでしょ……!」

 

「……確かにな」

 

「…………」

 

 レイリーは何か共感出来る部分があったのだろう、真剣な表情のまま頷く。

 だが白ひげはまたしても無言だった。というか、先程ロジャーに逃げられてから、ずっと何かを考え込んでいるかのようである。戦ってはいるが、どこか覇気がない。技術的な覇気とは別に、今までは見られた戦いにかける闘争心や、気迫というものが薄れているように感じられる。やはり白ひげのことだ。とうとう、自分のやっていることと望む物の乖離に気づいたのかもしれない。

 

「よくもやってくれたねェ……!!」

 

「げっ!? リンリンの奴が復帰した!!?」

 

「やべェ!! 離れろ!! 大技が来る!!」

 

「うぇ!?」

 

 と、私が敵と戦いながら思考していると、背後の岩山が更に崩れ、その中からリンリンが恐ろしい顔で現れる。ふ、復活した!? ていうかマズい!! 

 

「“雷霆”!!!」

 

「危ない!?」

 

 私はリンリンの進行上から外れるようにその雷を交わして宙に浮かぶ。そして下を見れば回避が間に合わなかったロックス海賊団の面々や海兵などが吹き飛ばされていた。

 

「ふーっ……危ない危ない」

 

「おい!! 大丈夫かぬえ!!」

 

「何とかね……って、それより今のうちだよカイドウ!! 今ので隙が出来たし、今がチャンス!!」

 

「! ああ! それもそうだ!! 行くぞぬえ!!」

 

「って、だからって考えなしに動かないでよね!! あーもうっ……!!」

 

 再び前線に突っ込もうとするカイドウに呆れの言葉を口にする。もう完全に目的を忘れてるなぁ……。

 こうなれば私がしっかりしないとね、と私は更に高く飛ぶ。飛行能力を持っている特権だ。周囲にUFOを再び出しながら、私は周囲を見渡す。

 

「えーと……宝、宝はっと……それにロックス船長やロジャー達は……」

 

 一応は見聞色も使いながら探してみるも、まだ広範囲を完璧に感じ取れるほどの練度じゃない。

 とはいえ曖昧だがある程度の“声”は感じ取れる。やっぱり島の中心が一番騒がしいっぽい。目視でも、明らかに戦闘による破壊が見て取れるし。

 なのでその辺りを中心に探してみると……見つけた!! 宝箱いっぱい!! 

 

「カイドウ~~~!! こっちこっち!! 見つけたよ!! 付いて来て!!」

 

「! どっちだ!!?」

 

「だからこっちだって!! ほら行くよ!!」

 

「おお!! 邪魔する奴は全部叩き潰してやる!!」

 

「! おい待ちやがれ見習い共!!」

 

 再び地上付近に降りてカイドウに声を掛けて先導する。宝を取れば手柄になるし、そうでなくても良いお土産になる。独立のためにも金や物は幾らあってもいいからね! 今のうちに本命の宝じゃなくても色々かき集めておこう。

 それにロックス船長やロジャー達の戦いも見れるかもしれないし! 

 私は更に楽しみながらカイドウと共に移動を開始する。背後や周囲からの声や追いかけてくる気配もあるが、この乱戦。大混乱の中なら私達見習い2人にも出し抜くチャンスはあるのだ。ならロックスの一員としては……突っ込むしかないよね! 

 

 

 

 

 

 ゴッドバレーの中心から北側にズレたその場所は、ある人物の戦いが彼らを押して追撃していることを示していた。

 

「ギハハハ!! どうした!? 調子に乗って出てきた割にはそんなもんか!?」

 

「っ……!!」

 

「下界の、人間ごときに……!!」

 

 破壊に悲鳴。混乱。それを最も起こしている男こそロックス。

 ロックスの快進撃は神の騎士団の面々でも止められず、彼らは悪魔の高笑いにも額に汗を流しながら注意する。

 彼らは屈辱と忌々しさを感じていた。何しろ、彼ら天竜人にとって見下すべき下界の海賊にここまで追い詰められているのだ。神の騎士団総出で相手をしているにも関わらず、完全に押されて死なないように守りに徹するしかない。

 それでもまだ死者が出てないだけマシであり、それは彼らが一定以上の実力を保持しているゆえであるが……それでもこのままでは最悪になるのも時間の問題だった。

 

「お前らさえ殺せば後は能無しの天竜人だけだ!! そろそろ地獄に引きずり込んでやるよ!!」

 

「く……!!」

 

 ロックスの圧倒的な覇気が周囲の空気を、この島を揺るがす。

 それに応対し、神の騎士団切っての実力者であるガーリング聖が天竜人の死者が出ないように前に出ようとした──その時だった。

 

「──下がれ……!! 神の騎士団……!!」

 

「!?」

 

「──あ?」

 

 頭上からの強襲。

 それはロックスと神の騎士団の間に割って入り、彼らを守るようにロックスを攻撃していた。

 地面が割れ、土煙が舞う。神の騎士団がその命令通りに下がり、ロックスはその攻撃を難なく躱しながらも晴れた土煙の中から現れた姿とその声を聞いて驚きを見せた。

 

「! ほう……こりゃまた化け物が出てきやがったな……!!」

 

「…………まさか個人で……ここまで神を追い詰める者が現れるとはな……!!」

 

「──サターン聖!!」

 

 その名を、同じ天竜人である神の騎士団が口にする。

 そしてその名は紛れもなく“五老星”──世界政府の最高権力者であることを示していた。

 “科学防衛武神”であるジェイガルシア・サターン聖。

 彼の登場に、そして……ありえない怪物の姿に、ロックスは不敵に笑う。

 

「サターン……? ギハハ……ギハハハハ!! 面白ェ!! 世界政府の表向きの頂点!! 五老星様がまさかこんな化け物だったとはなァ!! 興味あるぜ!! てめェ……何の能力者だ!?」

 

「答える必要はない……神の騎士団、ここは私が相手をする。お前達はそれ以外の対処に当たれ」

 

「っ……はっ!!」

 

 サターンはロックスの質問に答えることなく、神の騎士団に命令を下し、自身はロックスと対峙する──ロックスの危険性を感じ取って。

 神の騎士団が離れていくのを見ながら、ここで止めなくては多くの天竜人が犠牲になるであろうことを思い、サターンは自らその姿を見せながらも戦う必要があると判断した。

 対して、ロックスはその姿を見て更に悪辣な笑いと好奇心を膨れ上がらせる。

 

「ギハハ……!! そうかよ……だったら身体に聞いて教えてもらうしかねェなァ……!! ちょうどよかったぜ!! お前らには聞きてェことが山程ある上に……近いうちに全員殺してやろうと思ってたところだったからよォ!!!」

 

「ロックス・D・ジーベック……貴様は危険だ……ここで止まってもらうぞ……!!」

 

「ギハハハハ!! だったら止めてみるんだなァ!! もっとも──お前におれが止められるとは思えねェが!!!」

 

「……!!」

 

 そうしてロックスはサターンに向かって全力で襲いかかる。神々の頂点であり、異様な気配と能力を見せつける相手に対しても、悪魔は全くの恐れを抱いていなかった。

 

 

 

 

 

 島の中心部に近づいたところで、彼らはその場所が大混乱に陥っているところを目の当たりにした。

 つい少し前までゴッドバレーは奴隷達が泣き叫ぶ絶望の島だった。

 それは現在も変わらないように思えるが、少し違う。破壊と嘆き。悲鳴が響き渡るのは同じでも、それは一方的な虐殺ではなく確かな戦いであったからだ。

 

「海賊がやってきて大混乱チャブル!! まさかこんなチャンスが来るとは!!」

 

「はぁ……はぁ……!」

 

 イワンコフとくまは建物の陰に隠れ潜みながらその絶好のチャンスを逃さぬよう一気に突き進んでいた。周囲の建物や自然は次々に破壊され、流れ弾が飛来する。地面は時折、立ってられないほどに揺れ、雷鳴が轟き、そこらで火の手が上がっている。

 それだけでなく超常現象が幾らでも起こっていた。そして、今の彼らでは未だよく理解出来ない凄まじい気配──覇気ががそこら中から漂っている。

 まだただの子供でしかない彼らにとってそれは紛れもない脅威であり恐れるべきものだが、だからといって立ち止まるわけにはいかない。2人の活躍に、この島にいる奴隷の命がかかっているのだ。彼ら2人も含めて、少しでも命を拾うことが彼らのやるべきことである。

 

「うわああああ!!」

 

「!?」

 

「建物が……!!」

 

 そんな中、島の中心近くにある建物が突如として爆発する。

 それは遠方からの何らかの攻撃によるものであり、イワンコフとくまはそれを大砲か何かによるものだと思ったが、実際のところはそうではない──が、そんなことは彼らにとってどうでもよかった。

 重要なのは、その爆発で祭壇が破壊されたこと。そして、その場にあった幾つもの宝箱が地面に転がったことだった。

 

「ねえ、あれ!!」

 

「ああ!! あれだ!! 走れ、くま!!」

 

 幾つもの宝箱があるそのどれかに、望むお宝があると判断したイワンコフの声に従い、くまは走った。こうなれば囮は必要ない。今周囲には政府の護衛も海兵もいなかったし、いてもそちらに注視している余裕はなかった。

 

「片っ端から開けろ!! そんで果物みたいな物を見つけたら言え!!」

 

「うん!!」

 

 そうして2人は地面に転がった宝箱を開けていく。

 そこには今回の大会の景品や参加賞などを含む様々な珍しい物や価値のある物が収められていたし、中には金品になるようなものも当然あったが、ここでそれを得たところで彼らにはどうしようもない。

 彼らにとって必要なのは、ここから脱出する術だ。

 ゆえにお目当てはその海の秘宝である──

 

「見つけた!!」

 

「ああ、こっちも見つけたぜ!!」

 

 その手に握られた──悪魔の実だけ。

 他人や自分を遠くの島へ吹き飛ばせる“ニキュニキュの実”と、更にもう1つの貴重な悪魔の実が収められていると知っていた彼らは、その能力を手に入れようと作戦を考え──そして今まさにそれを手中に収めていた。

 

「これだよね!?」

 

「これだ!! どっちが何か知らねェが食うぞ!!」

 

 と、そうして2人がそれぞれの手に持った悪魔の実を口にしようとした。

 だが、この島には今、宝を目当てにする大勢の海賊がいる。

 

「──こら食うな~~~~!!」

 

「!!?」

 

「イワちゃん!!!」

 

 ゆえに、邪魔が入るのもまた必然──ありえることであった。

 未だ子供でしかない2人はその飛来に気づけなかった。そう、まさに飛来だ。空中から赤、青、緑、虹色の4機のUFOを追随させながらイワンコフの顔面に飛び蹴りをかましたその小さな少女──イワンコフらとそれほど変わらない歳に見える少女の参戦に2人は瞠目する。

 

「よし!! 1つ目回収成功!! この調子でどんどんキャッチしていくよ!! ──ってことで()()もゲットだぜ!!」

 

「……!!」

 

 そうして襲いかかってくる少女が誰か、2人には分からない。分からないが、彼らから見てその少女──ぬえは、紛れもない強者であり、この宝の争奪戦における脅威であった。

 




改訂しました。主にロックスとサターン。くまとイワンコフ周りを追加。
次回はもう1話、新規で追加していくのでお楽しみに。24話から28話まで全部改訂しているのでそれから見ることをおすすめします。

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