今回から恋の争奪戦が始まります。
この日も文化祭に向けて、いそいそと活動をしている最中、白銀は傍にいるかぐやへ話しかけた。
「四宮。今度、北高で開催される文化祭を見に行かないか? 他校ではどの様な催しをしているのか気になるし、秀知院の参考にしたいからな」
「北高の文化祭ですか。いいえ。私は遠慮しておきます。余所が何をやろうと関係ありません」
「そうか。まあ…四宮の言う事も一理あるな」
何気ない会話を装いかぐやをデートへ誘う。今までは余計な意地が邪魔をし、好きな人を誘う事が出来ずにいた。本来であれば、何も難しい事では無い。しかし、告白紛いの行動をしたら負け。そんな常人には理解が及ばない
そのやり取りを一部始終見ていた鷺宮は内心、ほくそ笑む。二人には悪いと思う反面、舞い込んだチャンスを無駄にする程、鷺宮は甘くも優しくもない。好きになったら、とことん突き進む。それが鷺宮のやり方である。
「ねえ白銀くん。さっきの話だけどさ。結局、北高の文化祭は行くの?」
「ん? 一応、行く方向で考えてはいる。只、他校の雰囲気は少し苦手意識があるんだよ。ほら、初めて行く学校特有の空気みたいでな。変に意識してしまう」
「ああ~ それは分かるかも。だったら、私と一緒に行く。二人でなら問題は無いでしょう」
「俺と鷺宮の二人で行くのか? なら他の連中も誘うのはどうだ? 例えば四宮とかさ」
鷺宮の誘いに白銀は食い付いた。かぐやがいる手前、己の本心を悟られまいと黙っていたが、実の所はしっかり気にしていた。勿論、鷺宮は白銀の本心を見抜いた上での発言である。当然ながらこの機会を利用してかぐやを誘うのも計算の内だ。
そこで鷺宮は攻め手を変える事にした。
「ううん。それはやめておいた方がいいかも。四宮さんを誘うとなれば藤原さんも来るでしょ。そうなると騒がしくなって、視察どころじゃないよ。何せ、四宮さんが外出すれば…警護の人達も手間が掛かると反対するだろうから」
「成程な。言われてみれば、その場面が容易に想像出来るな。分かった。じゃあ、他校の文化祭は俺と鷺宮で行くとするか。とりあえず、四宮達に連絡を「その必要も無いと思うよ」どうしてだ?」
他校の文化祭に行く旨を他の役員達に知らせようとする白銀を鷺宮は制止した。この事に白銀は訝しげな表情で鷺宮に問い掛ける。仕事として赴くのなら、役員達に知らせるのは当たり前の行動だ。それは鷺宮も理解している筈なのだが、真逆の事を言う彼女に違和感を抱くのは無理もない。
「皆の負担になるからだよ。以前、フランス校の歓迎会を開催した時に言ってたじゃない。皆に負担を掛けるやり方は自分の方針ではないって。藤原さんやかぐやさん、石上くんや伊井野さんも色々と忙しいでしょう。幸い、私は四人と比べたら余裕があるからね」
「成程。まあ…確かに最近は忙しいもんな。分かった。ならば俺と鷺宮だけで行くとしよう。明日の十時に北高近くの公園に集合としよう。鷺宮はそれでいいか?」
「了解。明日の十時ね」
一時はどうなるかと思ったが、上手く白銀を説得する事に成功した。これに鷺宮の心は未だ無い喜びに打ち震えた。傍から見れば、異性を外出に誘う事など…珍しくは無い。だが、恋心を自覚した今の鷺宮には何気ない行動も勇気がいる。かぐやと違う点は土壇場で臆せず行動が出来る事だろう。此処に来て、鷺宮は一歩リードした。
【本日の勝敗 鷺宮の勝利 かぐやを出し抜いて白銀をデートへ誘う事に成功した為】
「約束の時間まであと少しかぁ。うう~今になって緊張してきた」
目的地の近くにある公園で鷺宮は白銀を待っていた。緊張故だろうか。普段よりも落着きが無く、妙にそわそわとしていた。時々、公園を利用する住人から奇異の視線を向けられるが本人は気付いた様子は無い。それから数分程して白銀が公園に姿を見せた。
「よう。随分と早く来てたんだな。もしかして俺が遅れたのか?」
遅くなったと謝る白銀に鷺宮は気にしないでと言葉を返した。早く来たのは自分が勝手にした事で彼が負い目を感じる必要はない。そんな雰囲気を払拭する為、鷺宮は文化祭に行こうと白銀を促した。多少、強引だったが…白銀も特に気にした様子はなく、鷺宮の言葉に頷いた。
元々、近かったのか。目的の北高にはすぐに到着した。周りを見れば、子供から老人まで幅広い年齢層の来訪者が文化祭に足を運んでいた。この様子から北高の文化祭は近所の住人達から高い評価を得ているのだと分かる。入り口では北高の生徒達が笑顔で来訪者にパンフレットを配っている。白銀達も受け取ったパンフレットに目を通す。内容は子供に分かりやすい様にひらがなを多用しており、また老人にも配慮しているのか文字も大きくなっていた。これに二人は感銘を受けた。文化祭と聞くと若者を対象にしているイメージが強く。その為か、老人や中年層の来訪者が些か入り辛い雰囲気を作ってしまっている。その問題を北高は上手く解決し、大勢の人が楽しめる環境を作る事に成功していた。秀知院でもこの点は見習うべきだと二人は感じていた。
「とりあえず、出店を見て回るか。他に参考するべき所が見つかるかもしれん」
「そうだね。だったらさ。たこ焼きでも買ってみる?」
「成程。まずは定番を見るのか。確かに一つの指標にはなるな。よし早速行ってみるとしよう」
次の参考にと鷺宮はたこ焼き屋へ行こうと進言した。たこ焼きといえば、祭りではお馴染みの食べ物だが、簡単そうに見えて実は調理が難しい料理である。焼き方を誤れば半生だったり、焦がしてしまう。だからこそ、この料理を上手く作れるかどうかが成功の鍵を握っていると言っても過言ではない。もしも舌に合わない物を提供してしまえば、他の料理を扱う出店も同じと来訪者に悪いイメージを与えかねない。
物は試しと購入したたこ焼きを食べると二人の顔は驚きに染まる。口に入れた途端、広がる濃厚なソースの香りとトロトロの食感。まるで熟練の職人が作る物と大差ない。とても高校生が作ったとは信じられなかった。
「これ…真似するのは無理だよ。他の奴を参考にした方が良いわね」
「同感だ。どんなに練習した所でこの味を出すのは無理だろう」
思いの他、レベルの高いたこ焼きに二人の心は挫かれるも、気を取り直して次の出店に向かった。それから一通りの出店を回ってみたが、どの店も絶品ばかりで何一つ参考にならなかった。自分達の文化祭が劣っていると思わないが…考えてみれば対抗する必要も無いと気付いた二人は純粋に北高の文化祭を楽しむ方に気持ちを切り変えた。
そんな折、鷺宮はある物を見つけて足を止める。それに気付いた白銀は鷺宮に声をかけた。
「どうした? 向こうに何かあるのか?」
「ああ。実はあそこの射的屋の景品が気になってね」
「景品? 一体何があったんだ?」
「うん。一番上の棚にあるインコのぬいぐるみだよ」
鷺宮の指差す方を見れば、彼女の言う通り大きなインコのぬいぐるみが棚に鎮座していた。
(あれか。確かに可愛いし、女子受けするのも分かる。そういや鷺宮はインコを飼っているし、ぬいぐるみに惹かれるのも無理もない。とはいえ、あれを撃ち落とすのは相当難しい)
インコのぬいぐるみは腕で抱えられる程に大きい物で、小さなコルク弾程度では当てた所でびくともしないのは一目瞭然だった。それは鷺宮も理解している様で諦めの表情を浮かべていた。しかし白銀は鷺宮が見せた縋る様な瞳を見逃していなかった。無論、それは一瞬の事であり、普通なら見間違いと思うだろう。だけど、あの様な目を見ては放っては置けない。そんな感情が白銀の身体を突き動かした。
「欲しいなら俺が取ってやろうか?」
「え? い、良いよ。流石に悪いし、そもそも簡単に取れると思えない」
「遠慮はするな。確かに難しいだろうが、やってみなければ分からん。良いから俺に任せておけ」
「そう。じゃあお言葉に甘えようかな」
威勢よく啖呵を切った白銀だが、問題はぬいぐるみを落とす方法である。ぬいぐるみは丸い形状で闇雲に撃っても弾力のある体に弾かれてしまう。暫し観察していると白銀は一つの策を思い付いた。
(この方法だったら、あの景品も取れる筈だ。一か八か試してみよう)
白銀が実行した事。それは上下に撃ち分け、対象を揺らして落とす。そんなシンプルな作戦であるが、上手く行くほど甘くはなく、あっという間に三ゲームが終了してしまった。このまま引けないと残りの金をつぎ込もうとする白銀の手を鷺宮は止めた。
「もういいよ。これ以上は無駄になるから止めよう」
「…すまん。任せろと言っておきながら、駄目だった」
鷺宮の制止で白銀は思いの外、自分が熱くなっていた事に気付いた。もし止めてくれなかったら、後先を考えずに散財していただろう。一息吐いた後、冷静さを取り戻した白銀は鷺宮に頭を下げて謝った。自信満々で挑みながら結果は惨敗。何とも言えない空気が二人の間に漂っていた。
「大丈夫だよ。結果がどうなっても、あの時に言ってくれた白銀くんの言葉。とても嬉しかった」
そんな空気を振り払う様に鷺宮は白銀の手を取って、優しく励ました。在り来たりな言葉だ。そう思う白銀だが、心の奥底に沁みるのはその言葉に嘘偽りはない。鷺宮の表情から十分その事が伝わってきた。
「今日はもう帰ろうか。一応、他校の文化祭がどういう物か。知る事は出来た訳だし」
「…そうだな。家まで送るよ」
まだ目玉の方が残っているが、流石に今の気分では楽しめない。鷺宮の提案に白銀も素直に頷いた。しかし、二人の間に漂う空気は重苦しいままで帰りの道中もお互いは無言であった。このままではいけない。鷺宮は何とか話しかけようと口を開くも、何一つ言葉が出て来なかった。結局、何の会話も無く、鷺宮の家へ着いてしまった。
「今日はお疲れ様。じゃあ、また学校でな」
「ちょっと待って!!」
「な、何だ!? いきなり叫んだら吃驚するだろ……どうかしたのか?」
立ち去ろうとする白銀を鷺宮は引き止める。咄嗟の事でつい大声で叫んでしまったが、それを気にする余裕は鷺宮に無く、白銀自身も普段と違う彼女の様子に違和感を感じ、心配しながら鷺宮に問い掛けた。
「……あっ、大声出してごめんね。吃驚させたよね」
「いや、別に謝る必要はない。それで何かあるんだろ?」
「う、うん。その…良かったら家でお昼食べていかない? ほ、ほらさっきのお詫びも兼ねてさ。今は家に両親もいないから気を使う必要も無いから」
とうとう言ってしまった。言い終わってから鷺宮は己の言葉に顔を赤くする。別段、異性を家に招く事自体は珍しくはない。鷺宮も何度か経験しているし、異性の家へ訪れた事もある。だが、それは相手が友達としての場合で、恋心を抱く異性となれば話は変わってくる。冷静に考えれば、誰もいない家に招いた事は初めての体験だ。恋敵のかぐやをリードする為とはいえ、未知の体験に緊張と僅かな恐怖が鷺宮の心を支配する。しかし、賽は振られたのだ。今更、全てを無かった事に出来はしない。
固唾を飲みながら鷺宮は白銀の返答を待っていた。暫し迷っていた白銀だったが、やがて口を開いた。
「そうか。此処で断るのも悪いし、折角だからお邪魔しよう」
「…うん。遠慮なく上がってよ。そんな広くないけどね」
「いやいや。これで狭いと言ったら、俺の家なんてどうなるんだ。謙遜は時に嫌味になるぞ」
「あははは。それもそうだね」
白銀の言葉に鷺宮は今迄にない笑顔を見せて、白銀を家に招き入れた。その様子に白銀もホッと胸を撫で下ろし、彼女の後に続いて敷居を跨いだ。
(どうやら元の鷺宮に戻ったようだな。しかし、四宮の家に来た時もそうだったが、女子の家というのは妙に落ち着かんな。最近だと鷺宮も妙に積極的な態度で接してくるし、変に意識してしまう。いかん俺は何を考えている。俺が好きなのは四宮だ。これでは節操が無い最低な奴じゃないか。そうだ。鷺宮はさっきのお詫びと言っていた。これはあくまで善意からだろう。そうに違いない。大体、変に意識するから駄目なんだ。此処は平常心を保たねばならん)
誰に対する言い訳なのか。必死に己に言い聞かせる白銀だが、そうする事で余計に意識する事に気が付いていない。無心になろうとすれば、先程みた鷺宮の笑顔が脳裏に浮かんでくる。結局の所、余計に意識してしまう白銀であった。
【恋の争奪戦 鷺宮編 後半に続く】
(さて…肝心のお昼だけど、何を作ろうか。大見栄を切ったけど、大層な料理は作れないしなぁ)
白銀を招いた後、鷺宮はテキパキと食事の支度を始めた。長い髪を一つに纏め、お気に入りの割烹着を身に纏って準備を終えて冷蔵庫を覗く。中にある材料を見て、鷺宮が決めた献立。それは卵焼きだった。以前、生徒会で開催した料理対決で振る舞った卵焼きは白銀に好評だったのを覚えている。得意料理なら失敗する事もなく、今回はあの時よりも美味しく作れる。そんな自信が彼女の中にあった。そして上手く行けば、かぐやを出し抜く事も出来る。だからこそ、気合を入れて作らないといけない。
かぐやを出し抜く思惑を考えているとは知らず、白銀は鷺宮の後ろ姿を静かに見つめていた。思えば、家族の食事は自分が作っている。最初こそ、父親が作っていたのだが、正直な話。父が作る食事は不味く、これを食べるなら自分で作る方が良いと始めたのが切っ掛けだった。当然、初めから上手に出来る筈もなく、食材を焦がしたり味付けを間違えたりと失敗を繰り返していた。その様な日々を過ごしていれば、母の味や後ろ姿を忘れてしまうのは無理もない。
そんな彼に料理を作ってくれる鷺宮と母の姿が重なり、堪らず白銀は視線を逸らした。同級生に何の感情を抱いているのか。母が出て行ってから抑えていた感情に白銀は自己嫌悪する。幼い頃、母は白銀に優しくしてくれたが、妹が自分より優れていると知るや、妹ばかりを可愛がるようになった。何とかして母の気を惹こうとするも、母が白銀を意識する事はなく、そして母は妹を連れて家を出て行った。
この事が白銀の心を深く傷付けたのは言うまでもない。これ以降、白銀は周りの人間と距離を置く様になった。流されるままに送る日々はとても退屈であったが、秀知院に入学して変化が訪れた。此処で出会った四宮かぐや。彼女の存在が白銀の心に光を齎した。無論、白銀に光を齎したのは彼女だけではない。今の生徒会に属する鷺宮璃奈。彼女もまた不思議な存在感を示していた。白銀はふと鷺宮に出会った事を思い出した。
かぐやとの対決後、生徒会長に就任した俺は役員達を集める為に奔走していた。副会長に就いたかぐやの勧めで藤原が書記に収まったが、何れにしても人手不足に変わらない。空いてる枠に誰を推薦する頭を悩ませる。クラスメイトから選出しようにも親しい友人はおらず、外部生の自分が生徒会長に就いた事を快く思わない生徒達も多い。そんな状況で勧誘しても首を縦に振る者はいないだろう。どうしたものかと悩んでいる時、一人の女子生徒が声をかけてきた。これが鷺宮との出会いであった。
「あの…白銀会長。今度の選択授業の書類、早く提出して貰えます? 期限は今日までなので急いで欲しいんですけどね」
「あ、ああ。すまない。今から書いて出すよ。とりあえず教室まで一緒に来てくれ」
「分かりました」
俺の言葉に僅かに顔を顰めるも鷺宮は頷いてくれた。何とも不愛想な人だと、この時は感じたが大事な書類を放っておいた俺に非があるのは事実である。仮に俺が彼女の立場であったら、同じ態度を取っただろう。その後、教室に戻って書類をを彼女に渡した。
「…ふう。これで帰れますね。今度からはなるべく早くお願いしますよ」
「ああ。そうする。迷惑かけてすまなかった。しかし、書類だったら俺が直に教師へ出すから気にしなくても良かったんじゃないか?」
「確かにそうですけど、一度任された事を中途半端にやるのは駄目でしょう。というより、生徒会長がそれで良いんですか?」
少し肩の力を抜け。そのつもりで言ったのだが、鷺宮は別の意味で捉えたようで厳しい言葉をぶつけてきた。俺はこれで鷺宮に好感を抱いた。人付き合いが希薄になっている今の時代。相手に物怖じせず、意見を言える人は減ってきている。こういう人材が生徒会に入ってくれると色々な面で助けになるだろう。そう思った俺は彼女を生徒会に誘った。最初こそ、渋っていたが暫し考え込んだ後、鷺宮は首を縦に振ってくれた。それから石上が入り、伊井野が入って今の生徒会へなった。
「白銀くん。どうかしたの? 何かボーっとしてるけど」
「あ、ああ。別に何でもない。ただ、鷺宮と最初に会った時の事を思い出していただけだ」
「そう。とりあえず、ご飯出来たから食べようよ」
「ああ。いただきます」
気付けば食事の用意が出来た様で、テーブルには美味しそうな料理が並んでいる。その出来栄えと立ち上る匂いが白銀の食欲を刺激する。挨拶を交わし、一口食べた瞬間から余りの美味さに箸が進み、あっという間に食べ終わってしまった。その食べっぷりに作った鷺宮も満足そうな様子で眺めていた。
その後、胃が落ち着くまで白銀は鷺宮と談笑を交わしていた。ちょっとした世間話や生徒会の事など他愛ない会話であったが、白銀には楽しい時間であった。三十分が経った頃、胃が落ち着いた白銀は鷺宮家をあとにする事にした。出来ればもっと話していたい。そんな気持ちが心に浮かんだがこれ以上、厄介になる訳にいかないとその気持ちを振り払う。帰り支度を終えた白銀を鷺宮は玄関まで送る。
「今日はご馳走になった。今度は礼に俺が鷺宮に何かご馳走するから」
「本当に? だったら、期待しようかな。今度、機会があったら遊びにいくよ」
「ああ。腕に寄りをかけて作るとしよう。それじゃあ、また学校でな」
「うん。またね」
笑顔を交わして白銀を見送る鷺宮。その表情には先程とは違う笑みを浮かべていた。
【恋の争奪戦 鷺宮編 鷺宮が一歩リード】
色々あって、遅れましたが落着き始めたのでぼちぼち執筆する時間も取れそうです。
次回も宜しくお願いします。