電子の謡精抹殺ミッションが終了してから数日後…
「……ああ…ハァ…。」
ボクは隠れ家の玄関でため息をついていた。
「GV、お帰りなさい。」
帰ってきたボクを少女、「シアン」が出迎えた。
「おおお…お帰りなさい…、GV。」
翼も物陰に隠れながらおずおずとこちらを見ていた。
「……掃除、始めるよ。」
「かたじけない…。」「うん!」
ボク達は何故こうなったとしか思えない程散らかった部屋の掃除を始めた。
何故三人でこのような事をしているのかというと…
「三人で暮らすのであれば、特に
アシモフの奴恥ずかしがってるのかねぇ?ハハハ!連絡は以上だ、そこは自由に使っていいってよ!じゃあな!」
こんな事をジーノから伝えられありがたく使わせて貰っていたのだが問題は翼にあった。
GVがシアンの子守りそして護衛を翼に任せて任務に少し買い出しに言った途端、この有様だ。
…とまあそれはさておき、なんやかんやボク達はここで共同生活をする事になった。
「GV…本当にすまない…。」
「GV!ツバサを責めないで!私が止めてあげられなかったのが悪いの!」
「……いいよ、別に。ボクもここの掃除をしようと思って買い出しに行ったんだから。」
そんなやりとりをしながら掃除を終わらせ、夕食を摂り、就寝した。
翼がうなされていたのが気になった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〇月a日
とりあえず日誌をつけてみる事にした。
皆が危険にさらされた時にこれで情報を得れるかもしれない、というのは建前で本音はただ単にフェザーでの癖が抜けないだけだ。
今日は必要な家具を買いに行こうとしたけど、謎のダンボールが大量に玄関の前にあって中身は家具。恐らくアシモフの気遣いだろう。
部屋が部屋らしくなったしこれで二人は床で寝る必要はなくなった。
〇月b日
今日は仕事を探しに行こうとした、けどモニカから通信が入ってミッションに行くことになった。
ミッション終了後、モニカからまた頼んでもいいかと言われ報酬も手に入るので快く了承した。
あと何故か学校に行ってみないかと言われた。
帰ると二人は既に寝ていた、今日は比較的マシだった。
〇月c日
昨日言われた、学校の件を二人に相談してみるとシアンは不安そうにしていたがツバサは「いいじゃないか!行ってみてもし駄目そうならやめればいい。」みたいな事を嬉しそうに話していた。
シアンが行ってみる事になったのでボクも護衛という事で一緒に行くことになった。行くのは明後日らしい。あとツバサがボクの歳を聞いて目を白黒させていた。
〇月d日
今日は二人と学校の下見に来た。すると先生らしき人がボク達に話しかけてきた。
なんとなく話を合わせていると何故か話がボクとシアンからツバサの方向にずれ気付けばツバサがボク達の親代わりという事になってしまった。
なんだかツバサが親と言われるとやるせない気持ちになった。
〇月e日
今日は入学式という行事に参加した。慣れない場所なので体が硬くなってしまった。ツバサはボク達を見て泣いていた、何処か変だっただろうか。
シアンも最初は硬かったけど時間が経つと共にクラスに打ち解け笑顔だったらしい、ツバサから聞いた。ボクはあまり興味が無かったのでクラスメイトに話しかけはしなかった。
学校が終わるとすぐミッションに呼ばれてしまった、シアンをツバサに任せボクはミッションに行った。家に帰るとシアンは笑顔でツバサに今日の出来事を話していた、よかった。
〇月f日
今日、シアンと共に家に戻るとアシモフから電話が掛かってきた。話の内容を要約すると「明日の深夜、大電波塔"アマテラス"を攻略するので力を貸して欲しい。人手が足りないのでツバサも来て欲しい。」…とのことだった。シアンを一人にさせるのは不安なので誰かが来た時の対処法を一通り教えた。ツバサもかなり楽しげに教えていた。
〇月g日
今日はミッションの事で頭が埋め尽くされ授業に集中できなかった。自分もまだまだだと思った。
〇月h日
『このページは何か書いてあるが黒く塗りつぶされていて読めない。』
コラボが終わってしまったので初投稿です。
GV君は表情に出ないだけで多分普通に楽しんだり喜んだりしてる子だと思う。
アマテラース、オオミッカーミ!