某日、深夜
「ここか…。」
「情報通りならね…っとアシモフから通信が来た、ここで合ってるみたいだ。」
翼はGVと共に大電波塔アマテラスを攻略しに来ていた。
今回はチームシープスリーダー、アシモフとの共同作戦という事でGVらとアシモフは二手に別れて行動する事になっていた。
「さ、行こうか。」
「了解ッ!」
二人は塔の入り口を目指し駆け出した。
「貴様ら、フェザーの連中か!撃てェ!」
近づくと皇神の兵士と戦闘用メカの手厚い歓迎を受けた。
「フンッ!」「フッ!」
二人は敵に剣や針を刺し機械は破壊、兵士は無力化していった。
「クッ!敵の進行が思ったよりも早い!イオタさグッ…」
「これでここのエリアは制圧完了か。」
翼が兵士に峰打ちをした後言った。
「急ぐよ、アシモフとの待ち合わせに遅れたくないからね。」
「だが私はともかくGVはどうするんだ?あの時と同じように私が担げばいいか?」
「いや、ここにはリニアカタパルトがある。これでボク自身を射出すればいい。」
「そういうものなのか…?」
二人はアシモフとの合流ポイントである頂上を目指した。
「あまりに静かだ…、もう制圧し終わったのか…?」
しばらく走った後GVが呟いた。
「敵が居ないのならば好都合、今のうちに!」
その後様々なエリアを走り回り、昇ったが誰に出会わず、時々ロボットが置いてあるぐらいだった。
「……ここが頂上か…。」
GVが少し気が抜けた声で言った。
「ッ!…そういう事だったのか…。」
頂上に着いた二人はいつの間にか敵兵士に囲まれていた。
「退け。」
奥の方向から声がしたかと思えばそこから一人の青年と一人の少女が出てきた。
「なっ!?立花!何をしている!」
「翼さん、きっと何かの間違いですよね…?テロリストなんかに入って人を殺すなんて…。」
翼の質問を無視し響は小さく言った。
「皇神の能力者か…!」
「青い装甲の少女、そして雷撃を操る能力者とは…やはり貴様らであったか。この先には行かせんぞ、国賊共が。
私はイオタ。皇神のーーこの国の栄光を守護せし光の戦士!ここは皇神の威光をあまねく世界に知らしめる為の標…。貴様らのような国賊如きに落とされる訳にはいかんのだ!」
そう長々と語った後イオタは宝剣を、立花はペンダントを取り出した。
そした青年は黒い、少女は白い光に包まれ見える頃には二人は装甲を纏っていた。
「チッ…、…?」
GVは銃を向けたと同時に気が付いた、翼の息が随分と荒い事に。
「どうしたの?ツバサ。」「翼さん!大丈夫ですか!?」
二人は同時に翼に駆け寄り手を差し出した。
「あ…ああ…アア…」
翼はイオタを見て怯えていた。否、恐れていた。今の彼女には差し出す手さえも恐ろしかった。
直後翼の体が赤いものに包まれGVらは弾き飛ばされた。
「アアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
気が付けば翼は爪で兵士らを引っ掻き、切り裂き、貫いていた。
「やめろ!」「やめてください!」
少年と少女は叫んだ。
だがその声は少女には届かず、彼女はただひたすらに敵を殺していた。
「…やはり国賊か…やはり狂人か!お前はこの国を侵略し、滅ぼし、全てを破滅に追いやる悪だ!光無き者よ…去ねぃ!!」
そう叫ぶとイオタは大量にビットを出現させ、剣を構え翼に向かっていった。
あるビットには突撃させ、またあるビットにはレーザーを撃たせた。イオタ自身も全力で剣を振るった。
だが翼の前には全て無に等しくビットは弾かれ、レーザーは無意味。剣さえ容易く手折り爪をイオタの腹に突き刺した。
「ゴバァッ!」「イオタさん!」
イオタは血を吐きながらも、憎悪を翼に向けていた。
「貴様ァ…私を舐めてくれるな…、我が
そう叫ぶと自身の第七波動のエネルギーで剣を創り翼に向かって光の速さで翼を貫いた。
「ガアッ!」
そう叫ぶと翼の赤いものは消え、気絶しているものの無傷の翼が現れた。
「イオタさん!大丈夫ですか!」
立花はイオタに駆け寄った。
「紫電様…申し訳ございません…国賊を討ち取る事が出来ませんでした…貴方様の威光を見れなくなるのは心惜しいですが…お別れです…。」
そううわ言のように呟いた後イオタは叫んだ。
「スメラギに、光有れーッ!」
そう言うと彼の体は爆ぜ立花は壁に打ちつけられた。
「大丈夫か!?」
GVは立花に手を差し出しながら言った。
「ありがとうございます…。」
立花は力なく言った。
その後アシモフが到着し、アマテラスの攻略は完了した。
スメラギの少女”立花響”はフェザーの捕虜として捕らえられた。
最近XDの広告が出ないと感じたので初投稿です。
何で進撃コラボとかしたのにXDのCM出ないんですかねぇ?
「ビッキーがフェザーの仲間になった!」